到着後の滞在

到着後の滞在

オーストラリアに行く際、滞在場所が全く決まっていない状態で渡航するのは一般的ではありません。先進国とはいえ全く知らない土地で、大きな荷物を抱えたまま歩き回るのは安全面からも問題が生じます。住むところが決まっていない状態では学校に通ったり、アルバイトを探したりするのは難しいため、あらかじめ最初の1~2週間程度は少なくとも滞在する場所を決めて出発しましょう。新しい環境では住み始めてから慣れるまでが大変ですが、はじめにしっかりと住むところを決めることで、スムーズに生活をスタートさせることが可能となります。

到着後の滞在方法

①ホームステイ 留学生の中で最もポピュラーな滞在方法は、ホームステイという方法です。これは現地に住む家族と一緒に滞在する方法で、基本的には1人当たり1部屋、もしくは他のルームメイトと同室という形式で滞在します。多くのホストファミリーはこれまでも何度か留学生を受け入れているケースが多いため、少しくらいシャイな人でも心配することはありません。人見知りするタイプの方であっても、ファミリーの方から積極的に話しかけてくれるでしょう。また、現地事情がいち早くゲットできるのもホームステイの魅力です。衣食住の心配をせず、ゆっくりと環境に慣れていきたい人には最適な滞在方法です。
②ホテルを手配 ホームステイが苦手で快適な滞在をしたい場合は、市内中心部のホテルを手配するのがお勧めです。数週間程度、ホテルに滞在しながらシェアルーム先を探すという方法となります。気を遣わず快適な環境で過ごせることがメリットとなりますが、難点としては滞在費が高くなりがちという点にあります。オーストラリアのホテルは料金が高く設定されており、1泊当たり1万円以上掛かるケースが殆どです。ホテルにも様々なタイプがあるため、シャワーとトイレが共同の簡易ホテルなどを選べばより安く滞在が可能となります。
③バックパッカーズホテルを手配 費用を安価に抑えたい場合は、バックパッカーズホテル(バッパー)と呼ばれる安宿で滞在する方法があります。到着後すぐにシェアルーム先を探したい人向けの滞在先となり、料金も1泊2~3千円と安価で滞在が可能です。安価な代わりに相部屋が基本となり、施設も必要最低限、施設内もホテルと比べるとデザインや清潔さはグレードが大きく下がります。バッパーを利用される方は、日中は外出しており最低限寝る場所があればいいという方には良いでしょう。お部屋は2~12人部屋までの部屋タイプがあり、面識のない外国人と同室になるため、貴重品の管理などには気をつける必要があります。

ホームステイ滞在について

到着後の滞在ホームステイをする場合は、基本的には留学エージェントもしくはホームステイ手配業者に依頼してアレンジしてもらうことになります。自分でホストファミリーを探すということもできますが、ステイ先のファミリーが信用できるかどう分からないため、危険な目に遭うリスクが高くなります。そのため、ホームステイをする場合は、確実に信用のある手配業者に頼むようにしましょう。通常、ホームステイ手配を行っている業者に登録しているファミリーは、過去に問題があった場合には手配をしないようにするため、安心して滞在することができます。

ホテル滞在について

到着後の滞在日本ではビジネスホテルで数千円程度ですがオーストラリアでホテルを予約した場合、1泊あたり1万円以上は確実に掛かってしまいます。そのため、予約する場合は滞在が伸びる可能性も考慮し、費用に余裕をもって予算を準備しておきましょう。交通の便が良い場所にあるホテルを予約するようにしましょう。

バックパッカーについて

到着後の滞在大きめのリュックサックを背負い、世界中を旅行する人たちをバックパッカーと呼びますが、その方々が宿として利用しているのがバックパッカーズホテル(バッパー)と呼ばれる安宿になります。バッパーの定義の中にはユースホステルやホステルも含まれ、費用を抑えながらできるだけ長く滞在したい人に適した宿となります。一般的にはユースホステルは施設が良く割高な宿で、バッパーは素泊まりの最低限の宿という認識されるケースが多いようです。何れの滞在施設も見ず知らずの外国人と2~4人程度で滞在することになるため、海外滞在初心者の方は避けた方が無難です。安価で滞在でき、様々な国の人と友達になれることがメリットですが、一方貴重品などの管理が甘いと盗難に遭うリスクが高まりますのでご注意ください。

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