児童英語教師養成コース
2002 年より小学校に英語教育の導入が認められ、児童時期からの英語教育改革が推進されています。主な目的として、児童時期からの国際理解と年々高まる国際化のニーズに適した人材の育成が掲げられています。
小学校や民間の児童英語教室への英語教育が盛んになり、これに伴って、これまでは主に大人向けに英会話教室を展開していた英会話教室が児童向け英会話教室を開講したり、個人経営の児童英会話教室も増えてきています。急激に児童英語教育のニーズが高まっており、同時に児童英語教師の数もまだ絶対数として少ないため、今後の就職状況も明るい業種といえるでしょう。
現状では、児童英語教師として働くためには、教育免許のような明確な資格が求められてはいません。しかしながら、中高等教育での英語教育と違い、幼児や児童の能力や発達段階を把握し、飽きやすい子供に英語を教えるためには、歌やゲームなどを用いた年齢に応じた指導技術が必要とされ、実力と経験が必要な職種と言えます。オーストラリアでもシドニーを中心に児童英語教師養成コースが多く開講されてきており、注目度の高さが伺えます。
児童英語教師とは?
0 歳~ 12 歳までの子供を対象とし、民間の英会話教室や個人での教室経営、または英語教育を積極的に推進している幼稚園や小学校などで、英語を教えることが仕事となります。現状では、児童英語教師になるためには、国家試験などの資格や試験が必要ありません。
J-shineとは?
J-shine とは、日本にある特定非営利活動法人の小学校英語指導者認定協議会の略称です。
J-shine は小学生に英語を指導する技能を持ち合わせている民間の指導者を育成・認定し、 民間の有為な人材を小学校における英語指導者として安心して活用できる体制を整える協議会です。現状では、児童英語教師になるために特別な資格は必要ありませんが、
J-shine 認定の『小学校英語指導者資格』を持っていることで、一定の児童英語教師のための職業訓練、及び知識は学んでいると証明する事ができ、就職にも役立つと言えます。しかしながら、精神的に未熟な児童や幼児に教えるという特殊な環境上、
J-shine の資格で教師採用の可否が決まるという訳ではなく、子供に教育を施すにふさわしい技術を持ち合わせていることが重要であり、常に実力が問われる世界と言えます。現在オーストラリアの児童英語教師養成コースを開講している学校は、 LETS Language Education Tertiary School) と UEC(Universal English College) となっています。
児童英語教師に求められる資質
現在のところ、児童英語教師になるために必要な資格や試験などはありませんが、教師として英語力が身についているという部分はもちろんのこと、子供に教えるという環境上、以下のような要素が教師に必要とされます。
- 英語が好きで英語力があること
- 子供と接する事が好きであること
- 子供に英語を教える方法を知っていること
児童英語教師に求められる英語力とは!?
児童英語教師として、子供に英語を教えるためには、中級以上 ( TOIEC530 点~ 600 点、英検2級、 TOEFL400 点、 IELTS4.5 点)の英語力は必要になってきます。しかしながら、こちらの英語力はあくまで最低のボーダラインと考えておいた方が良いでしょう。児童英語教師養成コースを卒業していることや、 J-shine の資格を持っていることは、あくまで最初の関門に過ぎません。子供に教える英語とは言え、教師であることには変わり無いので、必要最低限の英語力は求められます。特に海外で児童英語教師養成コースを受講して来た方には、企業側も大きな期待を持っています。
1 年間ワーキングホリデーで滞在していたならば、少なくとも最低ラインとして、 TOEIC600 点は取得しておきたいものです。自動英語教師養成コースは英語そのものを教える場では無く、子供に効果的に英語を身につけさせる技術を学ぶ場であるため、英語力に自信のない人は一般英語コースなどで英語を勉強した後に、児童英語コースを受講するといいでしょう。また、帰国後に児童英語教師として就職を考えているならば、併せて TOEIC の講座を受講して目標スコアを取得しておいた方が良いでしょう。
帰国後の就職状況
2002 年以降の教育改革の発表以来、日本の幼稚園や小学校で英語の授業が導入される学校や、民間の英会話スクールでも児童のための英会話教室を開講する企業が増えています。また、国際化の流れにおいて、子供をバイリンガルに育てたいと思う親も増えており、幼いうちから英語を学ばせることがスタンダードとなりつつあります。今後、ますます児童英語教師の需要が増えることが予想されますので、より高度な技術を持った教師を求める企業が増えるため、児童英語教師の就職市場も活発化していく事でしょう。
児童英語教師養成コースを開講している学校の中には、帰国後の就職を考慮し、面接のコツや履歴書の書き方、就職情報の提供などサポートを行なっているところもあります。また、帰国後に児童英語教師として就職活動を考えている方には、抜群の就職実績を誇る老舗の学校がありますので、そちらをオススメしています。
児童英語教師を学べるビザの種類
オーストラリアにある児童英語教師養成コースの多くは、日本語で児童への教授法を教えるので、 100% 英語環境で教えなければならないという学生ビザの基準を満たしていません。基本的に児童英語教師養成コースは、短期、またはパートタイムコースなので児童英語教師養成コース単体での学生ビザの取得できる学校はありません。どうしても学生ビザでの就学が必要な方は、一般英語と児童英語教師養成コースを組み合わせることで、学生ビザが取得できるシステムもあります。最近では、短期集中でフルタイムで開講される児童英語教師養成コースもあり、そちらを希望する場合には、観光ビザかワーキングホリデービザでの就学しか出来ませんので、詳しい内容はお問い合わせ下さい。
児童英語教師を学べる学校
- UEC(Universal English College)
- シドニー中心部の学校。名門語学学校の特徴を活かし、ネイティブ講師による発音、英会話指導などの授業が効果的に組み込まれています。日本のJ-Shine認定の『小学校英語指導者資格』が取れる学校です。名門語学学校なので、学生ビザで語学学校とプラス児童英語教師養成コースを学びたい人にはオススメです。
- LETS (Language Education Tertiary School)
- シドニーの中心部の学校。日本のJ-shine認定の『小学校英語指導者資格』が取得できる学校。
- KID'S ABC CLUB
- シドニー中心部の学校。児童英語教師養成コースの中では老舗学校です。抜群の就職率を誇る学校で、講師陣も優秀で個性的です。最近は他都市での出張短期集中コースも開講しています。
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