質の高い教育と充実した学習環境を提供し続けているバギオの名門校 | フィリピン留学・セブ島語学留学は留学ドットコム

質の高い教育と充実した学習環境を提供し続けているバギオの名門校

東京オフィス所属

戸松 雄太朗（YUTARO TOMATSU）

留学経験：オーストラリア / ワーキングホリデー

学校概要

徹底管理された上質な学習環境

当校は学校の建物内はもちろんのこと、カフェやパブ、レストラン、コンビニなどのある「ビレッジ」と呼ばれる住宅街に位置し、学校敷地外でもEOPが徹底されています。誘惑を極力排除し生徒を勉強に集中させるため、ビレッジ内でほぼすべての用事を済ますことができるように、施設の充実さにはこだわっています。門限も設定されており、平日はビレッジ内のみ出歩くことが可能で深夜12時まで、土曜日は外出可能で深夜12時まで、そして日曜日も外出可能ですが次の日の考慮がされており夕方6時までとなっています。管理された環境に息が詰まらないよう配慮もされています。中でも生徒同士が気楽に助け合い効率的に学習をするための自習中の母国語使用許可や、昼食後に毎日行われるボキャブラリーテストのスコアの優劣によるルームや講師の優先的選択権は、生徒にも大変好評のようです。また滞在する学生寮の部屋ではあえてWi-Fiを使用できない作りにしているため、お部屋ではしっかりと休息を取り、それ以外の時間は自然と学習スペースに足を運ぶ習慣が身に付きます。さらに毎週日曜日にはテスト対策コース、ESLコース共に進捗状況の確認テストがあり、常に自分の学習状況を意識できるシステムになっています。

厳しい審査を乗り越えた質の高い講師陣

HELPマーティンスキャンパスの講師陣は、中級レベル以上の学生を対象としたキャンパスということもあり、厳しい審査を乗り越えなければ採用になりません。最低基準が講師としてのキャリアを5年以上持っていること、さらにTOEIC900点以上、TOEFL100点以上、IELTS7.5以上といったスタンダードをもとにふるいにかけられ、残った候補者はさらに模擬授業をヘッドティーチャーの前で行い適性を測られます。そうしたフィリピン全土の学校の中でも随一の厳しい審査を乗り越えた講師陣のみが教鞭を振るっています。しかし採用されればそこがゴールではなく、2ヶ月に一度テストを受験し、2度基準に満たなかった講師は厳しいトレーニングから出直しになります。このような徹底的な講師の質の管理を行っているからこそ、激しい学校間の競争から20年近く名門校として成長し続けられています。

長年のキャリアに裏打ちされた学習カリキュラム

マーティンキャンパスは中級以上の生徒が集まることもあり、自身の弱い英語分野や自身に必要な英語分野をよく理解している生徒が多く、ESLコースにおいては授業内容を生徒の要望に応じて自由にデザイン可能なことが魅力のひとつです。もちろん優秀な講師陣によるイチから英語力を向上させていく、個々に合わせた学習計画の提案も可能です。このフレキシブルな両面性は、まさに質の高い講師陣が在籍しているからこそ可能となっている特徴だと言えます。また、テスト対策コースでは公認テストセンターならではのノウハウを用いた基礎英語力向上のレッスンから、時間短縮のテクニック伝授まで幅広く学習可能です。ESLコースのフレキシブルさも併せ持っているため、テスト対策をしながらも、会話などの実践的な英語力を向上させるレッスンも受講可能です。グループクラスでは、マンツーマンレッスンでは実現できないプレゼンテーションやディスカッションなどを中⼼に、⾼度な英語表現のトレーニングが可能です。テスト対策コースでは、各試験のトレーニングに特化した授業内容を実施しています。

フィリピンには様々な特色を持った多くの学校が無数に点在していますが、当校ほど地域性や周辺環境を上手く活かし生徒や講師の管理を行っているところはないのでは、と感じました。集中して学習をしたい生徒と講師の質とのバランスや、それに見合った学習環境の提供、周辺環境の整備は一朝一夕に真似できるものではありません。訪問時は9月の終わりでピーク時期ではありませんでしたが、生徒は70名ほど在籍しており、みなさんしっかりと勉強をされていました。情報だけを耳にするとスパルタ式の厳しい学校を想像してしまいますが、実際の校内の雰囲気は明るく、確かに真剣な顔の生徒さんが多く見受けられましたが、決して辛さの見える表情はしていませんでした。より生徒に近い学生マネージャーが常駐しているため、韓国資本の学校であっても日本人へのサポート体制も配慮が考えられており、風通しの良い学校だと感じました。真剣に勉強したい人や周りに流されてしまうことを懸念し、しっかりとした学習環境を探している人には自信をもって最適な学校だと思います。