まあとりあえず行ってみな？ | フィリピン留学・セブ島語学留学は留学ドットコム

次の学期が始まるまで時間があったので2ヶ月ほどフィリピンで英語を勉強することに。結果はというと、それなりの収穫があったと思う。

拙く日常会話ができるレベルであった自分の英語は、不自由なく友達と会話できるほどに。ただ、ある程度の英文法と語彙、勉強する気力、明確な目標などをしっかり持っておかないとスピーキングも伸びることは無いだろう。語学学校はあくまでも練習の場であるのだ。ただ、逆を言えばそれらがある人は大きく伸びると思う。

ドゥマゲッティという街はネグロス島南部にある地方都市だ。マニラやサブほど大きすぎず、かといって困るほど田舎ではない。とてもいい街だ。アポ島やスミロンと言った観光地も近く、何よりも治安が良い。

もちろん日本に比べたら悪いのだが、東南アジア特有のぼったくり、押し売りなどはあまり見かけない。フィリピンの治安が不安な人は、是非ドゥマゲッティを考慮してみてほしい。

学校自体も良い。校舎は8月にできたばかりでとても綺麗だ。お湯もでるしWi-Fiも強い。教師は優しく面白いし、スタッフも皆親切だ。そして陽気だ。フィリピンの女性は少女のような純朴で陽気な心を持っている。南国の天気ゆえだろうか。キリスト教の影響だろうか。不思議だ。

余談だが過去に先生にセクハラした日本人がいたとか。全く恥ずかしい。やめてもらいたい。

唯一不満なところがあるとすれば立地だろうか。校舎は街から離れたところに立っており、交通の便は悪い。ただ放課後は街までトライシクルの定期便が出ており、思っていたほどの不便さは感じなかった。平日はあまり外もでないし。

ご飯は3食出してもらえる。基本的にフィリピン料理だが、時々日本料理も出してくれる。どれも美味しいので食事の心配はいらないと思う。

観光地も近くに多くあり、毎週末楽しめるだろう。海ガメと泳げるアポ島、ジンベイザメを観れるスミロン。どれも一生の思い出になることは間違いないだろう。