出発準備
送金/換金/トラベラーズチェック
『お金の持って行き方はどのようにすれば良いのでしょうか!?』という質問は多く頂きます。お金の持って行き方をきちんと理解しているのと理解していないのとでは、非常に大きな違いがあります。お金の持って行き方は幾つかの方法がありますが、選ぶ方法によって高額な送金手数料が掛かったり、高い手数料や金利がとられることがあり、知らず知らずのうちに損をしてしまうことも多いからです。短期留学ですと損失幅は少ないですが、長期留学の場合には損失幅が大きくなってきます。留学生に少しでも損をしないように、賢くお金の管理はしたいものです。ここでは、考えられるお金の持って行き方を解説し、その中でもベストなお金の持って行き方を伝授します。
銀行のキャッシュカード
ここで言う銀行のキャッシュカードとは、日本で作成する銀行のキャッシュカードのことを指します。シティバンクと新生銀行は、日本だけではなく世界中の ATM でお金を引き出す事が出来ます。この場合、日本でお金を預けて置き、海外で引き出した分だけ日本円で銀行口座から引き落としされることになります。つまり、使った分しか引き落としされないので、使わない分は日本円で残っているので、余分にお金が換金される必要性が無いのです。現地で銀行口座を作成し、そちらの口座に海外送金した場合には、送金手続きをした段階で、全額が豪ドルになってしまいます。手元にお金が余った場合には、再度豪ドル→日本円に両替しなくてはならないので、その分の手数料が取られますので、賢い方法とは言えません。新生銀行の方は、口座管理費や月5回まで
ATM での引き出し手数料が掛からないなどの、メリットがあります。シティバンクか新生銀行のキャッシュカードを使い、現地の ATM で引き出す方法であれば、必要な分だけ両替が出来るので、お金の持って行き方で一番オススメの方法となります。
海外送金
現地銀行口座を開設し、海外送金で日本円を豪ドルにしてしまう送金方法です。つまり、送金手続きを取った段階で、全て豪ドルに変わってしまいますので、全額を使い切らない場合には、再度豪ドルを日本円に戻す必要性があります。
短期留学であればある程度予算のメドが経ちますが、長期留学では予算が流動的となります。また、海外送金手数料には、日本円で5000円前後掛かり、その他に現地銀行受取手数料が3000円前後掛かります(※銀行によって手数料は違います)ので、海外送金の都度手数料が1万円前後掛かります。よって少額で海外送金をすることは損をしてしまうので、必然的に大きな額を送金することになるでしょう。上記に解説した、銀行のキャッシュカードを使う場合には、使った分だけ引き落としされるので、海外送金手数料はありません。
当社が提供する無料学校申込みの手続きの場合には、海外送金で当社銀行口座まで振り込んで頂く形となりますが、それは学校の学費と滞在費とその他の諸費用となります。それ以外に現地では生活費や交通費、交際費などが必要となりますし、後々学校を延長することもあります。その場合には上記に解説したように、シティバンクや新生銀行のキャッシュカードを持参した方が良いでしょう。短期留学の場合には、ある程度の予算の都合がつくので、トラベラーズチェックでも良いでしょう。現地銀行口座を作成しての海外送金は、以前は主流のやり方でしたが、現在は銀行のキャッシュカードを使う方法が主流になっています。
トラベラーズチェック
トラベラーズチェック(※ T/C :通称ティーシー)も、余計な手数料の掛からないお金の持って行き方です。 T/C は日本語で言えば、小切手のようなもので、日本で豪ドルの小切手を買っておき、現地に来てから現地通過に両替する方法です。両替はアメリカンエキスプレスという窓口で行なえば、手数料は一切掛かりません。現地銀行の窓口でも両替が出来ますが、銀行員によっては数十ドルの手数料が取られる場合もあります。これには明確な基準がある訳ではなく、手数料を取られる場合もあれば取られない場合もあり、担当する銀行員次第となるので、出来る限りアメリカンエキスプレスの窓口で両替するようにしましょう。
T/Cの購入は、郵便局やシティバンクなどで購入する事が出来ます。小さい郵便局の場合には、T/Cの在庫が無かったりしますので、地域ごとにある本局郵便局に出向いて購入手続きを取った方が直ぐに手に入ります。T/Cを購入する場合には、購入時の為替レートで購入する事になりますので、日本円と豪ドルの為替レートが流動的である場合には、出来る限り円高の時に買うようにしましょう。手数料に関しては、為替レートに手数料が少々上乗せされますが、他のお金の持って行き方と比べると手数料の割合が少ないはずです。また、万が一T/Cを紛失や盗難に出くわした場合でも、T/Cに書いてある番号を控えておけば、全額が戻ってきます。
ただし、オーストラリア国内に直接持ち込めるお金は、1万ドル以内と規定されていますので、巨額のT/Cを持ち込むことは止めた方が良いでしょう。学校の授業料等を現地で支払う場合には、通常4000~8000ドルくらいの範囲で購入するのが一般的です。
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- アメリカンエキスプレス
両替&換金
日本円を現金でオーストラリアに持ち込み、現地の両替所で換金する方法もあります。ただし、これは留学生には一般的ではありません。あくまで観光客用の短期滞在者向けの方法となります。両替所での換金は、他のお金の持って行き方に比べても、大幅に手数料が異なります。また、日本円を札束を持って現地入りするのは、セキュリティー上の面からも一般的ではありません。両替が必要な場面としては、何かあった場合に備えて、現地入りしてから取り敢えずの現金を持っていた方が良い程度です。日本円で1万円ほど、成田空港や関空で両替して豪ドルを所持しておく程度で良いでしょう。
円送金
円送金をするにはオーストラリアの円送金を仲介する金融機関を通して行います。金融機関で送金した資金の入金確認が取れ次第、オーストラリアにある指定の口座に振り込まれます。出発前に日本から送金手続きを行い、オーストラリア到着後に現地で銀行口座を開設した後に指定口座に送金をしてもらうことも出来ます。こちらは円送金なので、現地で両替をしない限りは円ベースでお金を預けておく事が出来ます。ただし、その資金を保管して貰えるのは入金手続き後6ヶ月までなので、それ以降は豪ドルに換金されてしまいます。
為替レートも良いとされていますが、こちらの方法は海外送金と同様に送金の際に大幅な手数料(8000円程度)が掛かってしまう為に、手数料の問題からも小分けに送金手続きができるわけではありません。基本的には、前述で解説した銀行のキャッシュカードとトラベラーズチェック、クレジットカードがあれば、特に円送金の必要性はないと言えるでしょう。
クレジットカード
海外はクレジットカード社会なので、クレジットカードは非常に大事なアイテムの1つです。日本では基本的に何でも現金払いが出来ますが、海外ではクレジットカードの支払いしか出来ない場面もあります。例えば、学生ビザの申請や延長手続きの際の支払い、携帯電話のレンタルの際には、クレジットカードは必須となります。万が一、クレジットカードを作成して来なかった場合には、これらの手続きが出来なくなりますので、必ず自分名義のクレジットカードを持ってくるようにしましょう。また、一番多いトラブルの一つとして、
JCB のカードを持ってくる方がいます。 JCB は日本の信販会社なので、海外では日本人観光客が来るお土産屋などでしか使用出来ません。すなわち、クレジットカードを作る際には、
Visa Card か Master Card 、もしくはアメリカンエキスプレスを選ばなくてはなりません。
また、3ヶ月未満の短期留学生にとって、クレジットカードは必須のアイテムとなります。というのは、クレジットカード会社の中には、現地入りしてから90日間、無料で海外傷害保険を付帯してくれるところがあります。それ以外にも予算の都合でどうしても海外傷害保険に加入できない場合には、少なくともクレジットカードを持ってくることによって、現地入りしてから90日間は保険が適用されます。現地ではスリを含む盗難が多く発生しています。クレジットカードは出来れば2枚作っておき、1枚は財布の中、2枚目はスーツケースの中に保管しておけば、万が一の時にも資金源が断たれずに済みます。クレジットカードは身分証明としての ID の一面もあるので、必ず作成して来るようにしましょう。
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