体験談（エッセンシャルESL、16週） | フィリピン留学・セブ島語学留学は留学ドットコム

【１　バギオ、モノルを選んだ理由】
留学エージェントの方の勧めで選びました。私は特に英語に関して目標を持っておらず、再就職したくないがためだけの留学だったので、"スパルタ"、"授業料が安い"、というキーワードだけで決めました。

【２　授業やカリキュラムについて】
Essential ESLのコースを16週間受講しました。
・ライティング
私は話すのと聞くのができなかったので、ライティングの授業がいちばん快適でした。
・スピーキング
最も苦痛な授業でした。なぜならグループクラスの上にクラスメイトはすでに聞けるし話せる方ばかりだったからです。私が質問を聞き返すのでクラスの進行を止めること多数回でいたたまれませんでしたが、クラスメイトと先生がびっくりするほど優しかったのでやり過ごすことができました。
・リスニング
最も充実した授業でした。オーディオを聞いた上で先生とオーラルサマリーとパラフレーズをせねばならず、しかも2コマだったので、2番目に苦痛な授業でしたが、マンツーマンだったことが救いでした。先生がほんとうに辛抱強くなかなか諦めてくれない方で、私は最後まで粘り強い指導を受けました。
・発音矯正
授業内容よりも、発音の授業を担当する先生方は総じて授業づくりが上手で魅力的な方ばかりで毎授業驚きました。
・リーディング
特にありません。
・文法、ナイトクラス
文法クラス、ナイトクラスもまた先生方が魅力的だったことが受講の理由でした。文法クラスでは、まず文法用語を英語で言われてもわからないんですけど状態でしたが、最終タームにはその用語に慣れることができました。ナイトクラスのジョブインタビューとTOEICクラスを受講しましたが、私にとってはレベルが高く結局ジョブインタビュークラスを途中で脱落しました。先生と他の学生さんには確実にご迷惑をおかけしましたが、その恥よりも受講せず後悔しなくてよかったという気持ちの方が勝っています。

私にとっては総合的にエッセンシャルESLコース16週間のコース、オプションのクラスをいくつか、に満足していました。　

【３　担当した先生について】
入学時のレベル分けテストで、1ターム目のレベルがエッセンシャルESL初級に振り分けられましたが、すでにそのレベルについていけず、先生方には多大なるご迷惑を、特に1ターム目の先生にはおかけしました。
16週でナイトクラスを含めて約25名の先生方にお会いしました。どの先生方もバカにも優しく、怠惰な私を責めることがありませんでした。私が授業中に"アイムソウソウリイ"と"センキュウソウムチ"を言い過ぎるので、"don't say sorry."と"don't say thank me."を言われ続けました。

問題は、16週経つ間に、私が自分の能力の低さを棚に上げ、次第に先生方に当たりはずれをつけていったことです。そんな自分に嫌気が差してきたところで留学が終わりました。

【４　学校運営、規則について】
先生方のお給金がどうやら安すぎるらしいというのが生徒間でもっぱらの話題でした。

【５　お部屋やその他利用した施設について、ワイファイについて】
・6人部屋
特に問題ありませんでした。16週の間、2週間毎に、計10名の生徒の出入りがありましたが、幸運なことに優しく熱心な方ばかりでした。私が風邪をひいてぶっ倒れていた深夜にも中国、台湾、韓国、日本の5名のルームメイトが熱心に看護してくれたことには感動しました（夜の間ずっと心配をかけました）。
・ワイファイ
問題ありませんでした。

【７　今後フィリピン留学する学生へのアドバイス】
私は他で留学経験がないので比較した上での意見ではないので申し訳ないのですが、モノルさんを選んでよかったと思います。その理由は、意識が高く英語を学ぶ目的をお持ちのクラスメイトとルームメイトに囲まれたことと、特に危険なことに遭遇しなかったという幸運によるものです。また、来てみなければわからなかったことばかりだったので、費用の面や本当に行く意味あるのかと渋っていたことを反省し、もっと早く行きゃよかったと思いました。

また、これは関係ありませんが、初日のオリエンテーションで日本人マネジャーさんに「授業以外の時間にどれだけ勉強するかが大切」とアドバイスいただいたのですが、最終タームにはまったくそのとおりだなーと言葉ではなく心で理解することができました。常に危機感を抱いている生徒さんはペラペラだったのがさらにペラペラに、また他の語学学校に見学に行ったりされていました。これも私の反省点です。