留学ドットコム 語学学校レポート
毎週のクラス分けと豊富な試験対策コースで、しっかり学べる大規模校
学校概要
Greenwich English College シドニー校は、シドニー中心部にある大きな語学学校です。訪問時の生徒数は平均700人、ピーク時には800人ほどになり、先生は40〜50人、教室は30ほどありました。IELTSの公式プレテストセンターでもあり、試験対策のコースに力を入れています。2015年3月、留学ドットコムのシドニーオフィスのスタッフが学校を訪ね、日本人のカウンセラーに話を聞きました。
中心街の便利な場所。ガラス張りの明るい校舎
訪問時の校舎は、タウンホール駅とセントラル駅のほぼ中間にあり、どちらの駅からも歩いて10分以内でした。周りにはスーパーマーケットやアジア系の食料品店、レストラン、カフェ、銀行などがそろい、毎日の生活にとても便利な場所です。
校舎は3つのフロアを使っていて、教室はガラス張りでモダンな、明るい印象でした。受付の奥には大勢のスタッフがいて、大きな学校であることがよく分かります。日本人のカウンセラーが2人いて、日本人の生徒への細やかなサポートに定評があり、留学ドットコム経由で通う生徒さんからもよく名前が挙がっていました。
毎週のクラス分けと、カウンセラーとの面談
Greenwichの一番の特長は、毎週クラス分けがあることです。2週間に1回以上の間隔で行う学校が多いなか、毎週レベルを確かめるので、いつも自分に合ったクラスで授業を受けられます。さらに毎週カウンセラーとの面談があり、クラスのレベルやこれからのコースについて定期的に相談できます。
一般英語は5つのレベルに分かれていて、一番下のビギナーと一番上のアドバンストは1クラスずつ、プレインターメディエイトからアッパーインターメディエイトまでは、それぞれ常に3つほどのクラスがありました。体験授業は、一般英語以外のコースで受けられます。
どのコースも同じ料金。途中で切り替えやすい
一般英語のほかに、発音矯正、進学準備、IELTS対策、ケンブリッジ英語検定のコースがあります。どのコースも料金が同じに設定されているので、途中でコースを変えても、返金や追加料金といった手間がかかりません。
留学前に目標を決めておくことは大切ですが、現地で過ごすうちに、日本にいたときには分からなかったことに気づき、目標が変わることもあります。そんなときも、カウンセラーに相談しながら柔軟にコースを切り替えられます。また、生徒が多い学校なので、開講日が決まっている試験対策のコースも始まる回数が多く、レベル別のクラスも複数あるのが大きな学校ならではの強みです。
IELTSとケンブリッジ英語のコースには、オンライン教材も用意されています。授業のほかにも自分で勉強を進めたい人や、一般英語から始めて別のことにも挑戦してみたくなった人が、試しに使ってみることもできます。
訪問時の学校の様子は、次のとおりです。
- 生徒数:平均700人(ピーク時は800人ほど)
- 1クラス:最大18人
- 年齢層:20代が中心(前半・後半とも)
- 国籍:南米35%、ヨーロッパ25%、日本18%、韓国6%、東南アジア6%、中東3%ほど(時期によって変わります)
- 放課後:月〜水曜日に、会話を重視した追加のクラス
- 行事:一般英語は毎週金曜日に遠足。大きなパーティーは2か月に1回ほど
在校生に聞いた、学校の良いところ・気になるところ
カウンセラーの紹介で、日本人の生徒さんに話を聞きました(留学ドットコム経由ではなく、ご自身で入学された方です)。フィリピン留学を経てオーストラリアに来た方で、Greenwichの先生は教え方がとても上手だと感じたそうです。
日本ではTOEICが重視されるため、シドニーでTOEICのコースが少ないことに迷っていたところ、カウンセラーにケンブリッジ英語のコースを勧められ、今は毎日楽しく通っているとのことでした。気になる点として挙がったのは、生徒が多いぶん Wi-Fi がつながりにくいことでした。
TOEICは日本や韓国ではよく知られていますが、ほかの国ではあまりなじみがありません。国籍のバランスが良い学校ほど、TOEICのコースがないのは珍しくないことを知っておくと、現地でがっかりせずにすみます。TOEICの点数も伸ばしたい人は、日本から参考書を何冊か持っていくのがおすすめです。
施設とサービス
各階にきれいなランチルームがあり、電子レンジとキッチンを使えます。決して狭くはありませんが、生徒が多いので昼どきは混み合うこともありそうです。パソコンルームは各階にあり、2つは授業用、1つは生徒が自由に使えるように開放されていました。自分の端末で使える Wi-Fi もあります。
毎週金曜日には、履歴書の書き方や面接の準備を手伝ってくれる「Job Club」が開かれています。滞在先は、学校の手配でホームステイを頼めます。
訪問を終えて
これまで訪ねた学校の多くは、携帯電話の契約や銀行口座の開設、タックスファイルナンバーの取得など、現地の生活を始めるための手続きを手伝う姿勢を見せていました。Greenwichはこうした手続きを積極的には手伝っておらず、英語の勉強に集中する方針の学校です。自分で考えて動ける、自立した人が集まる学校だと、カウンセラーは話していました。
パーティーなどの行事は2か月に1回ほどで、行事の多い学校と比べると少なめですが、そのぶん授業がしっかり確保されているとも言えます。コースやクラスの多さ、切り替えやすい料金の仕組み、充実したオンライン教材を見ても、英語をしっかり勉強したい人におすすめの学校です。たとえば、将来は日本で就職するけれど、オーストラリアにいる間はとにかくたくさん勉強したいという大学生には、特に向いています。
※2015年3月の訪問時の情報です。校舎の場所やコース、時間割、国籍の割合などは変わることがあります。最新の情報は、無料カウンセリングでお確かめください。
