カナダの郵便システム

カナダの郵便システム

カナダから日本へ封書や葉書を送る

カナダから日本へ手紙やはがきを送る際は、赤い郵便ポストもしくはCanada Postと言われるカナダの郵便局から出すことができます。カナダの郵便局は、ドラッグストアやショッピングモールの中にもPostal Outletと呼ばれる郵便局が入っているため便利です。多くの郵便局の営業時間は、平日月曜から金曜日までが9時から17時、土曜日は10時から14時、日曜が休業になります。封書や葉書の到着に要する配達日数は、主に下記3つの送り先により異なります。日本と同様に切手代は重さとサイズにより決まります。切手は、郵便局の他に駅や空港、ホテルのフロント、お土産屋さんなどで購入することができます。規定サイズ内であれば、重さに応じて2.50~3.60ドルで、規定サイズ外であれば、100グラム未満であれば5.90ドル、200グラムまでは10.30ドル、500グラムまでは20.60ドルで郵送可能です(2016年時点)。

送り先 配達日数
カナダ国内 2~4営業日
アメリカ 4~6営業日
その他の国(日本) 4~7営業日

小包を送る(カナダ⇔日本)

カナダから日本へ送る場合

カナダの郵便システムカナダから日本への小包の送付は、封書や葉書の時と同様Canada Postで行うことができます。基本的に、重量が2キロ以上のものは小包扱いになります。郵便局員から物品内容や宛先記入用のラベルを受け取り記入後、郵送方法(航空便もしくは船便)を選択し支払いを済ませれば完了です。追跡調査や補償内容はサービス形態によっても異なります。Canada Post以外にも、FedExやPorolator、クロネコヤマトを利用し小包を送ることもできます。ただ、航空便のみの取り扱いになるため船便希望の方はCanada Postの利用になります。クロネコヤマトでは、25kg以下であれば均一料金の 3種の箱サイズ別による詰め放題パックを用意しており、航空便利用のため約6~10日間を目安に日本へ届く面でもお得です。

サービス名 期間 特徴
Priority Worldwide(Delivery Standards) 2~3日間 最も早い配達サービス。
Xpresspost International 4~7日間 コストパフォーマンスが良い。
International Parcel(船便) 2~3ヵ月 大きな荷物を送る際に最も安価。

Small Packet(航空便/船便)

航空便
6~10日間

2kg未満の小包用。時間は要するが費用を抑えることができる。

船便
2~3ヵ月

日本からカナダへ送る場合

日本からカナダへ小包を送る際は、日本郵便の国際郵便サービスを利用することができます。発送方法によって料金が異なり、料金が安い程お届けまでの日数を要し、料金が高くなるほど短期間でのお届けが可能となります。また、下記のどの発送方法でも追跡サービスが付いているため安心です。食品や日用品を送る際には、「Food」や「Article for daily use」などの記載ではなく食品名や日用品名を具体的に記載する必要があります。正しく記載されていない小包に関しては、日本へ返送もしくはカナダ国内での没収の可能性もあります。受け取りの注意点としては、カナダには再配達のサービスがありません。そのため、小包がカナダに到着後不在通知を受け取った場合は、写真付き身分証明書を持って荷物が保管されている最寄りの郵便局に受け取り行かなければなりません。

発送方法 特徴 料金
(2KGで比較した場合)
国際スピード郵便(EMS) 国際郵便の中で最も早く、約2~4日間でお届けが可能。 4,500円
国際小包 航空便 航空郵送で、約3~6日間でお届けが可能。 5,050円
国際小包 エコノミー航空郵便(SAL) 船便よりお届け日数が短く、航空便よりも安い値段設定。お届けまでには約6~13日間要し、取り扱い国と地域にも限定が有る。 3,850円
国際小包 船便 船郵送で、最も安価で送れるが、約1~3か月間の日数を要する。 2,350円

※2016年時点での情報です。詳細は日本郵便までご確認ください。

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