後悔しない!ワーホリ女子持ちもの選び ~オーストラリア・シドニー編~ | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:留学の準備

後悔しない!ワーホリ女子持ちもの選び ~オーストラリア・シドニー編~

公開:2020/02/11 著者:細屋 環 1649 Views

ワーキングホリデーに向けての準備段階になると、女性なら何を持って行こうか悩んだり荷物が多くなりすぎて困ったりする方が多いのではないでしょうか。

 

「そもそも何を持っていけばいいの?」

「どのくらいの量を持っていくのが良いんだろう?」

「何を持って行って、何を現地で調達するのが良いんだろう?」

 

考え始めたら、止まらないですよね。

普段の外出や旅行では荷物が少ない私も、ワーホリの持ちものを決める時は、できるだけ現地で買わずに済むように色々な物を持っていきたくなり、スーツケースに入りきらなくて困った経験をしました。

今回はそのような女性たちに向けて、何を持っていけば後悔せず快適に暮らせるのかを、自身の経験談を交えながらご紹介していきます。

 

※上記写真は、実際に持って行きたいものを集めたら、こんな量になってしまった私のリアルな荷物です…。

持って行くと良いもの

まずは、持って行くと良い荷物について紹介して行きたいと思います。

 

・タコ足洗濯バサミ

悪いことは言いません。100均で購入して持っていきましょう。下着、靴下、ハンドタオルなどを干すのに役立ちます。

 

・洗濯物を入れる折りたたみ式のカゴ

100均で購入しましょう。ほとんどの方が洗濯物を毎日するわけでないと思うので、到着した初日から必要になってきます。

 

・洗濯ネット

海外の洗濯機はとにかくシンプルにできています。悪く言うと、洗うことだけに全力で、服の痛みなどへの配慮はゼロです。

少しでも服の持ちを考えるならば、洗濯ネットは必須です。実際オーストラリアの洗濯機の威力は凄まじく、私の場合は靴下がみるみる縮んでいき、使い物にならずにいくつか捨てました。

 

・筆記用具

現地で買えるけれども、日本の文具の性能は比べ物にならないくらい高品質なので、持っていくことをおすすめしたい持ちものの1つです。

 

・ノート

語学学校に通う予定のある方は、筆記用具同様に100均で数冊購入して持っていくと良いと思います。ノートの質も日本製は格段に高いです。

 

・クリアファイル

語学学校に通う場合は、クリアファイルが数枚あるとないとでは全然違います。地味に便利ですし軽くてかさばらないので、ぜひスーツケースに数枚忍ばせておきましょう。

 

・ビーチサンダル/脱ぎ履きしやすいサンダル

大抵の家ではトイレとシャワーが1つにまとまっているため、ビーチサンダルがあると良いです。それ以外でも、玄関で靴を脱ぐ式のシェアハウスに住む場合、簡単に脱ぎ履きできるビーチサンダルやサンダルが必要になってくると思います。

もちろん現地の安いお店で買えますが、品質はやはり値段相応ですので、すでに持っている場合は持参するのが賢明です。個人的には、ワーホリ中の旅行にも欠かせないものです。

 

・靴

ビーチサンダル以外に、スニーカーとコンフォートサンダルを1つずつ持っていきました。荷造り当初は冬用にムートンブーツを持って行きたかったのですが、スーツケースに収まりきらず断念しました。女性の中では、持っている靴は少ないほうだと思いますが、個人的には問題なく暮らせています。

 

・折りたたみ傘

現地でも買えますが、念のために1本持って行くことをおすすめしたいです。水不足と言われているシドニーでも、当たり前ですが降るときは降ります。オージーは多少の雨では傘をささない人が多く、大雨であってもウインドブレーカーやポンチョを着てしのいでいますが、アジア人は傘をさしている率が高いです。

 

・メガネ/コンタクトレンズ

目が悪い方はメガネかコンタクトを持って行きましょう。私は、うっかり失くしてしまった時にも対応できるように、メガネを2つ持っていきました。

酔ってメガネを失くしてしまった友人は替えを持ってきておらず、現地で作っていましたが、手に入れるまでの数日間は、ホワイトボードの字は何も見えない状態で授業を受けていました。こういった事態に直面した時、替えがあると便利だと思います。

 

・日焼け止め

敏感肌の方やこだわりがある方は、多めに持っていきましょう。私は日焼け止めで肌が荒れてしまう傾向にあるので、5つ持ってきています。毎日つけて2~3ヶ月に1本(90g)無くなります。

 

・化粧品

特に化粧水に関しては、オーストラリアには化粧水をつけるという文化がなく、あってもミストタイプになってしまいますので、こだわりがある方や肌が敏感な方は持参すると良いと思います。

 

・ファブリーズ+詰め替え用

必要かどうかは人によりますが、私は持ってきて良かったなと思っています。特に冬はニットなどを毎回洗濯機で洗わないので重宝します。日本でファブリーズを愛用している人には、ぜひおすすめしたい持ちものです。

 

・歯ブラシ

オーストラリアの歯ブラシは大きくて値段も高いので、日本から少し多めに持って行くと良いでしょう。

 

・水筒

軽量の魔法瓶がベストです。日本製の品質の高さは本当に素晴らしいです。ただ、保温保冷が不要な方は、現地で購入するほうが効率的かもしれません。

 

・日本食/日本の調味料

日本食も、現地で調達する派と、ある程度日本から持っていく派で大きく分かれます。個人的には、スーツケースに余力があれば、即席ラーメンやふりかけを持っていくことをおすすめしたいです。

現地でも買えるには買えますが、品揃えも良くないですし値段が高い(日本の約2~3倍)のがネックです。私はある程度持って行った方だと思いますが、その中でも、ふりかけ、即席ラーメン(サッポロ塩ラーメン)、コンソメは持って行って本当に良かったと思いました。

 

・日本の延長コード/電源タップ

日本から持っていく電化製品が複数ある方は、持っていくと良いと思います。私は重量を意識して、延長コードではなく電源タップを持ってきましたが、やはりあると便利です。

 

・Oタイプの電気変換器

オーストラリアはコンセントの形が日本と異なりOタイプですので、100均で2~3個購入していきましょう。

 

・SIMフリーのスマートフォン

SIMカードが主流のオーストラリアでは、現地で安い携帯を購入して使っている人も見かけますが、画質が悪く、仕方なく使っている人が多い印象です。なので、ぜひとも日本からSIMフリーのスマートフォンを持って行きましょう。

 

・モバイルバッテリー

買えるには買えますが、物価の高いオーストラリアで買うと品質が不明の上、やはり高くつきます。

 

・パソコン

携帯だけで履歴書を作ったという人もいますが、パソコンで作業するほうが断然ラクです。日本でパソコンを使っている方はぜひとも持って行きましょう。逆に、日本でもパソコンをあまり使わない方は、持っていかなくていいかもしれません。

 

・国際運転免許証

バーやクラブなどに入店する際、身分証明の提示が必須なところが多いです。現地の語学学校の学生証はそういった時に有効ではないため、パスポートを持参する羽目になります。

特に我々アジア人は想像以上に幼く見られてしまうので、実際に現地で運転するかどうかに関わらず、身分証明証として国際運転免許証は作っておけば良かったな…と思いました。バッグを持ち歩く習慣のある女性は問題ないかもしれませんが、私は軽い外出は手ぶら派なので、パスポートを持ち歩くことを厄介に感じています。

現地でも取得することは可能ですが、金額も日本より高いですし、そこまでの労力を割きたくはないと思ってしまい、結局取得せずにいます。

 

・リュック

日常使いできるリュックは無敵かつ鉄板な持ちものです。語学学校に通うと分かりますが、全員リュックです。日本でリュックを愛用してない方でも、リュックはぜひとも持って行ってほしいです。

 

・エコバッグ

スーパーの袋は完全有料で、日本よりも徹底されています。リュックが空であれば代用できますので、必要かどうかは人によって異なりますが、私は持ってきて良かったと思ったものに入ります。

 

・ウルトラライトダウン

「オーストラリアは暑い国でしょ!」という思い込みで、冬服をちゃんと持ってこないとシドニーでは痛い目に遭います。

冬を経験した友人たちも、口を揃えて「シドニーの冬は想像以上に寒い!」と言っています。冬の寒さは東京と大差ないと思っていたほうが良いです。

その上、シェアハウス先では暖房器具が充実していなかったり、寝具も自分で調達しないといけなかったりするので、私はよく家でもダウンを着込んでいました。

 

冬が寒いのはまだ理解できるのですが、実はそれ以外の季節でもウルトラライトダウンは大活躍します。なぜかというと、どこに行っても冷房がとにかく強烈なのです。

よく欧米人と日本人の平熱や体感温度が大きく異なると言われますが、それが関係しているのかは不明ですが、夏場の室内はニットやダウンが必要なくらいに寒いです。

なので、持ち運びに便利で軽く暖かいウルトラライトダウンは、必須アイテムだと思っています。

 

・服

もはや当たり前ですが、どんなに現地調達を考えていたとしても、少しは持って行きましょう。

国や地域によって大きく変わってきますが、私はシドニーに1年間住む想定で、Tシャツ4枚、タンクトップ3枚、長袖シャツ2枚、7分丈カットソー1枚、ニット5枚、デニム4本、ウエストがゴムのラクなボトム3本、ウルトラライトダウン2枚を持っていきました。

もう少し持っていけば良かったかな…と思ったのは、肌寒い時に着る薄手の長袖で、逆にデニムは4本なくても全然問題なかったなと思いました。

 

なお、現地のバイトやトライアル(お試し)では、服装指定がある場合があります。

その際、黒いボトムや黒いTシャツを着るように言われることが多いです。

もともと持っていて、日本でも黒い服を着る方は持っていくと良いかと思います。

 

・下着

ホームステイをする方は、洗濯が週1回と決まっている家もあるようなので、最低7セットが必要だそうです。自分で好きな時に選択できる学生寮、ユースホステル、シェアハウスに住む人は好きな枚数で良いと思います。

参考までに現在のシェアハウスの同居人たち5人に聞いてみたところ、全員が5~7セットで生活していることがわかりました。現地で買う予定でやってきた子は、日本から3セット持ってきて、現地で買い足ししていました。現地で買う予定のなかった子たちは、予め6~7セット持ってきたとのことでした。

私は後者の方で、日本から7セット持ってきましたが、多すぎず少なすぎず適量だと感じています。

 

・マジックテープで固定できるゴムバンド

出番は少ないですが、100均で買えるマジックテープで固定できるゴムバンドは便利です。

現地での引越しは荷物も少ないので簡単にできるのですが、現地で調達した毛布などが、スーツケースに入りきらなくなります。

そういった時に、毛布やシーツを丸めてこのゴムバンドを使うと持ち運びやすくなります。必須ではありませんが、地味に便利なものです。

 

要らないもの

次に現地で生活していて、「これは要らないな…。」と感じたものです。

 

・ヒール

渡豪前、インターネットで調べていると、「ヒールは1足持っていくべき」というアドバイスもあったので正直悩みましたが、個人的に持っていかなくて正解だった持ちものの1つです。

オーストラリアでは、人の外見を気にしている人は日本に比べて圧倒的に少ないです。ラクな格好が好きな人には確実に不要でしょう。日本でヒールを好んで履いていた子たちも、次第にスニーカー生活になって履かなくなってきたとよく聞きます。

どんなに環境が変わろうがヒールを履きたい方以外は、無くて良いでしょう。

 

・ヘアドライヤー

現地調達で何ら問題ないです。私は最初から現地調達を想定していましたが、シェアハウスの同居人たちや友人に聞いてみると、全員が口を揃えて「持ってこなくてよかったー。」と言っていたものです。

 

・シャンプー/コンディショナー/ボディソープ

現地で購入するまでの数日分は持っていき、あとは現地で調達するのが賢いと思います。オーストラリアでは容量のわりに金額も安いです。

 

・変圧器

昔は日本から持って行く電化製品を使用するために必要でしたが、今は要らないです。殆どの電化製品が国際対応となっており、どの国の電圧でも対応できるようになっています。国際対応になっているかどうかの確認は、電化製品に「100-240v」と書いてあります。

 

・英語教材

フィリピン留学で単語帳を持って行った際、全くと言っていいほど使わなかったので、今回も不要だろうと思い持っていきませんでしたが、正解でした。これは個々の学習スタイルによるので、意見が分かれるところです。

 

・電子辞書

スマートフォンの辞書アプリやインターネット上の辞書で事が足ります。電子辞書を持ってきた友人曰く、持ってきたことには満足していましたが、現地で調達した電池の減りが異常に早いので、長持ちする電池を日本で買って持ってこれば良かったと嘆いていました。電子辞書を持って行きたい方は、長持ちする日本製の電池をある程度持っていくと良いでしょう。

 

荷物の重さってどれくらい?

1年程度のワーホリでもバックパック1つで行く人もいるそうですが、私はまだ実際にそういう人と出会っていません。

預け入れ荷物の重量を聞くと、軽くて17kgのスーツケース1つ、多くて80~90Lのスーツケースを3つという子まで見てきました。荷物の量に関しては、国籍による傾向は見られず、本当に個人差だと思います。

ちなみに私は多くも少なくもないのかなと思っていますが、スーツケース1つ(80L・24kg)で来ました。シドニーに来てから6ヶ月が経ちますが、シーツや毛布・ドライヤー・日用品以外は持ってきたもので生活できており、現地では服や靴は何も買っていません。

 

荷物を計る方法

いざ荷造りが終わっても、果たしてそれが規定の重量内なのかが分からなくて心配してしまうことってありますよね?

空港に着けば簡単に計れますが、そこで規定の重量を超えていたら、またスーツケースを開いて試行錯誤しなくてはなりません。

重さを計る商品が売っていますが、買わなくても家で確実かつ簡単に重量を計ることができます。必要なのは、自分以外の誰かと体重計だけです。実家であれば両方揃いますよね。

 

アナログな方法ですが、まずは普通に体重計に乗って自分の体重を計り、その後に荷物を持ってまた体重計に乗って、引き算すれば重さがすぐに分かります。

 

必要な物は100均で揃え、大切なモノは持って行かない!

都会であれば海外であっても大抵のものは買えますが、オーストラリアは物価が高いので、あらゆる物の値段が高いです。ちなみにオーストラリアにもダイソーがありますが、100円ではなく2.8ドル(205円程度)です。

日本よりも物価が安い国は、フィリピンなどのアジア圏の留学国しかありません。そのため、欧米圏に行く場合は、日本の100均で買えるものは買って持っていくことをおすすめします。

それ以外でも、長く使うものやこだわりがあるものであれば、日本製に勝るものはなかなか見つからないと思って、持参した方が良いと思います。

 

ただし、“失くしてしまったらショックを受けるもの”は持って行かないようにしましょう。

 

私は、アクセサリーは極限まで減らしました。失くしても仕方ないなと諦められるレベルのものだけにし、それ以外は日本に置いてきました。

いざ現地で暮らしてみると、人の目が全然気にならなくなり(人にもよりますが)、着飾る機会も減るので、今ではアクセサリーは何もつけなくなっています。

服に関しても同様で、汚れたりしても許せるものだけを持って行けば、「汚れたらどうしよう…。」といった心配もなくなるので、気持ちがすごくラクになります。

 

「日本にいる時と同じように、何がなんでもおしゃれしたい!」という方には全く響かないアドバイスになりますが…。

ただ、殆どの方は節約留学を意識すると思うので、周囲もおしゃれをしている人の方が少数派なので、自然とおしゃれをする行為から遠ざかるように思います。

そうではない方は、「失くしたり汚れたりしても諦められる、もしくはすぐに買い替えられるかどうか。」を判断基準にすると、持ちもの選びが円滑に進むと思います。

 

留学ドットコムへのお問合せ方法
※資料請求は以下のバナーをクリック!

100 %の人が「役に立つ」と評価! 「参考になった」投票数(4件)/全投票数(4件)
この記事は参考になりましたか?
こちらの記事も人気です
戻る
国名から記事を探す
戻る
カテゴリーから記事を探す
戻る
開始日を指定
戻る
終了日を指定
戻る
タグから記事を探す
個人カウンセリング予約
資料(パンフ)請求