知らないと後から後悔!日本から持ち込み不可能なモノを紹介 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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知らないと後から後悔!日本から持ち込み不可能なモノを紹介

更新:2024/05/21(公開:2018/06/11) 著者:鈴木 紗貴 116046 Views

海外へ行く際、何を持って行くか悩みますよね。

特に持ち込む可能性が高いモノは、「食品関係」です。

語学留学・ワーホリは長期滞在となる方の場合、日本が恋しくなった時に日本食を食べられるようにと、食品を持って行こうと考える人はとても多いのです。

 

でも、海外には何でも持って行けるワケではないことをご存知でしょうか?

 

持ち込み不可能であることを知らないと、空港で没収されてしまいます。それが高価なモノや大事なモノだった場合は、後から後悔してしまうことになります。

そうならないためにも今回は、日本から持ち込みできないモノをご紹介します!

その中には「これって持ち込み不可能だったのか!」というように意外と気づかないものもあると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

飛行機の機内に持ち込めないモノ

「飛行機の機内に持ち込めるモノ」と「持ち込めないモノ」があります。また、機内には持ち込めないけれども、チェックインの際に荷物を預ければ持って行けるモノもあります。その違いを事前に把握しておきましょう!

 

・危険物
預けることも持ち込むこともできないのが危険物となります。具体的にはライターやマッチ・炭・スプレー缶(化粧品類、医療品類を除く)花火などです。危険物の詳細については、国土交通省航空局のホームページで調べることができます。

 

ライター・マッチに関して
ライター・マッチ共に荷物の預け入れはできません。ただし、1人1個まで機内持ち込みが可能です。喫煙用ライターは小型のものに限ります。
吸収剤の入っていないオイルタンク式ライター、葉巻用ライター/プリミキシングライター、およびピストル型ライターは、機内への持ち込み、お預け不可です。
スプレー缶類に関して
カセットコンロ用のガス、キャンプ用のガス、スポーツ用の酸素缶、殺虫剤スプレーや農薬、花火などの火薬類は「輸送禁止品」として、持ち込みや預け入れが禁止されています。
その他の危険物について
漂白剤や塗料、加熱式弁当(紐を引っ張って温まる弁当)、瞬間冷却剤(叩けば冷える袋タイプの冷却パック)、空間除菌剤なども危険物として持ち込み、預け入れが禁止されています。

 

・刃物類など

チェックインの時にスーツケースに入れて預けることはできますが、機内持ち込みはできません。ナイフやハサミ類などの刃物は、機内持ち込みは航空法違反であり50万円以下の罰金の対象となります。

 

・刃物類、強打することなどにより凶器となりうるもの
・先端が著しく尖っているもの
・その他、凶器となりうるもの

 

・液体物

国際線の機内に持ち込める液体物は、容量制限があります。国土交通省のホームページでも細かなルールをチェックすることができます。

 

液体物の機内持ち込みルールについて
・機内持ち込み液体物は必ず「袋の容量が1ℓ以下のジッパー付き透明ビニール袋(一辺20cm以下の四方サイズ)」に入れないと持ち込めない
各液体物はそれぞれ100ml(100g)以下の容器に入っていないといけない
・ジッパー付きビニール袋は必ず透明マチなし(底が広いマチ付きは使えない)
・ジッパー付きビニール袋の中の液体物は各100ml(100g)以下の容器に入っていれば複数入れる事ができるが、1辺のサイズが20cm以下でマチなしの袋のため実際はあまり多くの容器は入れられない
・「袋の容量が1ℓ以下のジッパー付き透明ビニール袋(一辺20cm以下の四方サイズ)」が持ち込めるのは1人1袋だけ

 

上記の制限を超えるものは、十分に梱包し、預ける用の荷物に入れてチェックインカウンターで係員に申し出れば大丈夫です。

 

また、機内持ち込みや預け荷物のスプレーや液体、バッテリーについて良く頂くご質問もまとめましたのでぜひご参考ください。

Q:醤油や味噌、歯磨き粉、ゼリーやプリンは機内へ持ち込める?
A:はい、上記の「液体物の機内持ち込みルールについて」をクリアすれば持ち込めます。(ジッパーに入る分だけなので大量には持ち込めない)
Q:化粧水や乳液、制汗スプレー、かゆみ止め、ヘアスプレー、シェービングフォーム、マニキュアや除光液、マウスウォッシュ、香水、コンタクト保存液などは機内持ち込める?
A:はい、「液体物の機内持ち込みルールについて」をクリアすれば持ち込めます。(ジッパーに入る分だけなので大量には持ち込めない)
Q:容量が大きい制汗スプレーや虫除けスプレーは機内に持ち込めないと思うけど、預け荷物ならば大丈夫?
A:はい、可能です。ただ、化粧品(化粧品や乳液)や制汗スプレー缶やヘアスプレー、虫除けスプレーなどの液体は1缶あたり「0.5ℓ、もしくは500g以下」のサイズじゃないと預け荷物に入れられませんので注意しましょう。また、化粧品類、医薬品、医療部外品、スプレー缶は預け荷物の合計容量が決まっている(全部合わせて2ℓ、もしくは2kg以下という制限がある)のでこちらも注意しましょう(ただし、よほど大きな容器や大量の荷物でなければひっかかる事はないはずです)
Q:モバイルバッテリーは機内に持ち込めますか?
A:はい、可能です。逆にモバイルバッテリーは預け荷物に入れる事はできないため、必ず機内持ち込みで持っていく必要があります。リチウムイオン電池は衝撃などで発火してしまう可能性があるため、衝撃などが加わる預け荷物に含める事ができなくなっています。また、機内持ち込みできるモバイルバッテリーはワット時定格量が160Wh以下というルールがあります。さらにワット時定格量が100Wh~160Whの大きなバッテリーは2個までという個数制限があります。
Q:自分のモバイルバッテリーは160Wh以下というワット時定格量以下ですか?
A:下記のように計算をしてチェックができます。
・ワット時定格量(Wh)=[mAh]×[公称電圧]÷[1000]
例)27,000mAhのモバイルバッテリーで公称電圧が3.7Vと表記してある場合には[27,000]×[3.7]÷[1000]=99.9(Wh)となり、160Wh以下となるため持ち込み可能です。

 

ちなみに、液体薬やコンタクト保存液などの医療薬品、赤ちゃん用ミルク、離乳食などの幼児食品は、袋に入れなくても持ち込めます(客室内で必要となる量に限って持ち込める)

 

味噌、漬物、歯磨き粉、ゼリーやプリンなど容器が無くては形状が保てないものはすべて液体扱いとなります。

 

汗ふきシートや化粧落としシート、ウェットティッシュなどは、液体制限を受けないので機内持ち込みすることができます。

 

お酒に関して
アルコール度数が24%を超えた時点で制限がかかります。度数70%を超えるものは、輸送禁止となり、一切預け入れ不可、機内持ち込みもできません。1つ5ℓ以下の容器で、正味量5ℓ以内に収める必要があります。

 

食品持ち込み規制は国毎にも異なる

食品の持ち込みのルールに関しては、国ごとによっても異なります。今回、主な留学地の持ち込み制限を調べてみました。どんな規制があるのか、荷造りする前にあらかじめチェックしておきましょう!

あまり持ち込む人はいないと思いますが、基本的にどの国でも昆虫・鳥類,花・樹木,種子などの動植物の持ち込みはNGです。(こうした動植物関連の物質にはウイルスや菌がくっついている可能性が高いため)

留学生・ワーホリが持ち込む可能性があるモノとしては食品関連だと思いますので、食品関連の持ち込み規制に絞って以下では解説して行きます。

 

アメリカの食品持ち込み規制

アメリカの食品持ち込み規制は、厳しいと言われています。特に肉製品には厳しいです。肉そのものではなくても、肉エキスなど少しでも肉成分が入っているものも没収対象です。

厳しいと言われているだけあって、税関チェックの際スーツケース内に肉の絵がかいてあるパッケージや、「肉」という漢字が書かれたパッケージが発見された場合は、容赦なく没収されてしまいます。

肉に限らず、他の食品も税関申告書に書かないまま持ち込むと罰金になる可能性が高いので注意が必要です。詳細は、在日アメリカ大使館のホームページから調べることができます。

 

アメリカの持ち込みできないモノ
・肉製品(肉エキスが入った食品、インスタントラーメン等含む)
・生の動植物
・種子やナッツ類
・生の果物や野菜
(出典: 在日米国大使館・領事館)

 

カナダの食品持ち込み規制

カナダも多くの農業品目に関して、持ち込みが制限または禁止されています。そのため、カナダへ持ち込む農産物については、到着時に税関職員にすべて申告するようにカナダの法律で義務付けられています。

また、アメリカから鉢植えされた植物を持ち込む場合を除いて、カナダへの植物の輸入には許可が必要です。詳細は、在日カナダ大使館のホームページで調べることができます。

大使館のホームページは情報が非常に少なく、英語のサイトも具体的な記述がありません。記載されている内容も非常に簡素で、以下のような記述しかありません。

 

肉類・肉製品・乳製品,青果・ナッツ類などの農水産物は、制限がかかる場合があります。(出典: 在カナダ日本国大使館 / Canada Border Services Agency)

 

オーストラリアの持ち込み規制

オーストラリアも、食品全般の持ち込みに対して厳しく対応している国になります。荷物に入っている食品は、すべて申告が必要です。

オーストラリアで持ち込み禁止品が多くなっている理由は、食品にくっついているウイルスや菌などが国内に入ってオーストラリアの農業や酪農、そして植物の生態系を壊さないようにするという意図があるためです。

オーストラリアは、この記事でご紹介する主要5カ国の中では最も多く公式ページに情報が掲載されています。しかし、大雑把な記載しかないため、具体性には欠けることは否めません。

詳細は在日オーストラリア大使館のホームページから調べることができます。

 

オーストラリアの持ち込みできないモノ
・卵(生卵、ゆで卵)
・乳製品
・肉製品
・魚類
・種子やナッツ類
・生の果物や野菜
(出典: 在日オーストラリア大使館)

 

ニュージーランドの持ち込み規制

ニュージーランドに関しては、日本語で説明されたサイト自体が存在しません。

そのため、英語のサイトのみで調べる形となりますが、他国と同様に非常に情報が薄いのが現状です。

英語のサイトの方に記載されている内容としては、以下の通りです。

 

乳製品、卵製品、肉製品、生の野菜や果物、手作りのもの、密封されていないもの、漢方薬用の乾燥した動物の部位、ハチミツは持ち込み不可。(出典: Ministry for Primary Industries)

 

イギリスの持ち込み規制

イギリスの場合も日本語のサイトはなく、英語のサイトで調べるしかありませんが、記載内容は非常に簡素で具体性には欠けます。

 

イギリスへ持ち込みできないモノ
・牛乳、乳製品
・肉製品
・はちみつ

 

上記のようにイギリスは肉、肉製品、牛乳、乳製品、はちみつは持ち込みが禁止されていて、持ち込むことはできません。(出典: GOV.UK)

 

一方で、EU国内からであればフルーツ、野菜やナッツ、種などは持ち込み可能なようですが、日本からの出発(EU国外)だとNGなので動植物の製品、果物、野菜、ナッツも他国と同様に持ち込み禁止と考えておけば大丈夫です。

 

肉製品に対しては規制が厳しい

基本的にどこの国も特に「肉製品」に対しての規制が厳しく、持ち込みに制限があるということが分かります。肉製品に限らず「食品」を持ち込む際は、注意が必要です。食品の持ち込みが各国の生態系に害を及ぼさないため、規制が厳しくなっているのです。

そして「肉製品」というのは、私たちがイメージしているただの「肉」だけではないこと!肉エキスが入った商品、カップ麺に入ってるチャーシューや肉片も含まれることに驚いた方も多いのではないでしょうか?

また、日本食が恋しくなった時のための「ふりかけ」。これも見つかると没収される可能性が高いモノになります。特に「ソフトタイプふりかけ」は、リアルな肉や卵なので没収される可能性が高い商品です。

 

「カップ麺くらいなら大丈夫でしょ!」と思いがちですが、実際のところそんなに甘くはないのです。実際、空港でカップ麺を没収されている旅行客を結構見かけます。

 

そしていくつかの国では、植物に持ち込み制限がありましたね。

海外でも普段通りの睡眠がとれるようにと「そば殻の枕」を持ち込みたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そば殻は植物の種子なのでそれを使用した枕は持ち込み不可で、持ち込んだ場合には没収されてしまいます。

 

「植物」や「種子」と聞くと、鉢植えや純粋に種を思い浮かべると思います。ですが、こうした枕に入ってるそば殻にまで及ぶことまで、気が回らない方が多いはずです。

せっかく持って行ったのにも関わらず、空港で没収されてしまうなんて嫌ですよね。ましてや、購入したばかりの新品のモノだった場合のショックは相当大きいです。そうならないためにも食品の持ち込み規制についてちゃんと知っておかなければなりません。

 

 

経由便に乗る際は注意が必要!

経由便に乗る場合、経由先の国で荷物チェックがあります。例えば、オーストラリアを出発し、シンガポールを経由して、日本に帰国する便の航空券を購入したとします。

空港の出国審査を終えた後の空港免税店で、ビーフジャーキーや肉が入ったお土産を購入しました。その売店で購入したモノは、既にチェックインを終えて出国審査も終わった後のため、手荷物で持って行くしか方法がありません。

シンガポールの空港に到着すると、再度の手荷物検査があります。それがシンガポールの持ち込み規制品に引っかかると、一度も開封していない、数時間前に購入したばかりのお土産を没収されるのです!

 

空港内で売られてる商品だから、「没収されるようなモノは売ってるはずがない!」と思いこんでいたら、大きなしっぺ返しを食らいますので要注意です!経由便に乗る時には、経由先で荷物検査があることを知っておきましょう!

 

また、液体物も同様に注意が必要です。上記で「機内持ち込みできる液体物は、容器1つにつき100ml以下」のルールがありました。これは経由先でも適用されます。

オーストラリアの免税店で、歯磨き粉(プロポリスが入った歯磨き粉)をお土産として6個購入しました。その歯磨き粉は、1つのチューブに120グラム入っている商品で、1個800円もの高額商品です。経由先の手荷物検査で、100ml以上の容器だという理由で全て没収です。約5,000円がその場でパーになってしまいました!

オーストラリアの出国審査を終えた後の空港免税店なので、これも手荷物で持って行くしか方法がありません。化粧品や香水などの液体物は空港免税店の定番商品ですが、どれも高額商品なので没収されたら、精神的ダメージ大です!

 

経由便を利用する際は、再度の手荷物検査があることを忘れないように!

 

できる限り食品類は持って行かない

ご紹介したように、国毎に持ち込み不可のものや取り扱いの仕方に注意が必要なものが違います。せっかく持ってきたのにも関わらず、没収されてしまったということにならないためにも、事前に調べておくことが大切です。

非常に細かくて、分かり難いというのが実際のところです。そのため、「食品類は一切持って行かないのが一番手っ取り早い方法」だと言えます。

 

どうしても持って行きたい食品がある場合は、「最悪没収されても仕方がない!」と覚悟を持って持って行くようにしましょう!

 

ちなみに、どの留学国でも大きな都市であればたいてい「日本食材スーパー」があります。関税が掛かっているので持ち込みするより2~3割高くなりますが、現地でも手に入るモノが多いのです。何が何でも日本から持って行かないと手に入らないワケではありません。

 

参考までにいくつかそうしたお店もご紹介します!


→カナダバンクーバーのコンビニ屋

 


→オーストラリアシドニーのマル優

 


→フィリピンセブの町屋マート

 

なかなか慣れない持ち込み規制ですが、事前に知っておくことでよりスムーズで安全な旅をすることができると思います。後から後悔しないように、しっかりと事前に準備しておきましょう!

 

→出発直前の方だと、こちらの荷造りのコツもまとめた記事もご参考になると思います。

 

YouTube動画での解説もありますので、是非併せてご覧ください!

 

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