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カテゴリー:留学の準備

ワーホリするのに具体的な目標は必要?「海外で生活してみたい!」という気持ちだけでは動機として不十分か?

公開:2021/01/26 著者:坂元 ちひろ 75 Views

こんにちは、カナダ在住のちひろです。

最近、ワーホリを検討している方々から「海外で生活してみたい!という気持ちだけでワーホリに行くのは動機として弱すぎますか?」と質問いただく機会が増えました。

ワーホリビザは学生や就労ビザとは異なり、学ぶも良し・働くも良し・旅行するも良しという自由度の高いビザです。

 

そのため、現地大学の留学生や仕事でカナダに来ている人と比較して、「ワーホリはほとんど遊びでしょ。」と言われてしまうこともあるのです…。

 

ですから、「具体的な目標がないと、フラフラ遊びに来たと思われてしまうのではないか?」と心配になる人の気持ちがよく分かります。

確かに、海外に出るなら勉強したい特定の学問や働きたい会社が具体的にある状態が望ましいでしょう。けれども、私の経験からすると、そこまで明確な目標がなくてもワーホリを成功に導ける可能性はあります。

そこで今回のコラムでは、「海外で生活してみたい!」という気持ちだけでワーホリするのもアリだと考える理由についてシェアしていきます。

具体的な目標を立てるメリット

「漠然とした海外生活への憧れでワーホリを決行してもいい!」と思いつつも、明確な目標がある方がスムーズに物事が進むのは事実です。

まずは具体的な目標を立ててワーホリするメリットについて考えてみましょう。

 

渡航準備が簡単になる

私の場合はワーホリ前に「英語を勉強して通訳になりたい!」という目標をもとに渡航計画を立てました。

通訳になるためには、単なる旅行英会話や日常会話の学習ではなく、通訳者としての訓練ができるコースでの就学が必要だと考えました。

そこで、現地で通う学校を選ぶ際、数ある選択肢の中から通訳コースを設けている学校に自然と絞り込めました。

 

このように目標が定まっていると、必然的に「自分が何をすべきか?どこに行くべきか?」も明確になります。

 

最短距離でゴールに進んでいける

目標があると進むべき方向が簡単に見つかるだけでなく、ゴールに到達するまでの距離も短縮できるように思います。

私は通訳コースでの就学を決めた時、そのコースで勉強するためにはあらかじめ、基礎英語力を備えておく必要があることに気付きました。

つまり、ワーホリ前から基本的な英語力をつけておかなければならなかったのです。

 

日本にいるうちに英語を勉強しておく必要があると分かったので、私は渡航前から必死に英語を勉強しました。

その結果、ワーホリが始まったと同時に通訳になるための学習を始められました。

もし当時の私に具体的な目標がなかったら、カナダに入国してから基本的な英語の勉強を開始していたでしょう。

 

忘れてはいけないのはカナダのワーホリビザの有効期限はたったの1年間という事実です。

ワーホリ開始後から基礎英語を勉強していれば、滞在中に通訳専門の学習をする段階まで至らなかったでしょう。

ですから、具体的な目標があることでワーホリ1年という限られた期間も有効に使えると感じました。

 

モチベーションを維持しやすい

何かを継続するためにはモチベーションが大きな原動力になります。

目標を設定し、自分がそれを達成した姿を想像してやる気が出たり、目標に近づいていることを実感して辛い時も頑張れたりします。これらが、モチベーションによる効果です。

自分がどこに向かっているのか、成長できているかどうかが分からないと途中で挫折したり諦めが出てしまったりする可能性があります。目標なしではモチベーションは生まれにくいです。

 

ですから、自分をコントロールするためにも目標設定は有効と言えるでしょう。

 

→ 具体的な目標があると、自分のすべきことが明らかになるのは確かです。

 

具体的な目標がなくてもいい理由とは?

ここからは明確な目標なしでワーホリをするとどうなるか見ていきましょう。

 

そもそも遊ぶのは悪いことじゃない

冒頭でもお伝えしたように、ワーホリビザは自由度の高さから「ワーホリは遊びみたいなものだ。」と言われることがあります。

こう言われると、どう頑張っても褒め言葉には聞こえません。「フラフラ遊び回っているのは悪だ。」と批判されているように感じます。

しかし、仮に遊んでいるとしても、果たしてそれは悪いことでしょうか?

 

「海外に住んでみたい!」と考える時、そこには新しい価値観や人、環境に触れたいという気持ちが隠れているはずです。

「具体的な方法は分からないけど、今の自分をどうにかして変えたい!」と望んでいる人もいるかもしれません。

私はそれもワーホリを決行するための立派な理由の1つになると考えます。誰もが常にやりたいことを明確に把握できるわけではありません。

 

時には新しい経験や出会いを通して、「これをもっと追求してみたい!」という気持ちが生まれるものだと思います。

 

ワーホリビザのメリットを活かして、学校に通ってみたり仕事をしてみたり、または気ままに旅してみたりする中で徐々に目標が見えてくることもあるでしょう。

人生全体で考えた時に、ワーホリが次の目標を見つけるきっかけになるかもしれないのです。

 

→ もし批判されたら筆者なら「仮に遊びだとして、どうして遊んだらダメの?私の人生だから放っておいて!」と強気で言ってしまいそうです。(笑)

 

人生の息抜き期間も必要

「人生」という大枠で捉えるのであれば、ワーホリのような自分の生き方を見直せる期間も必要だと感じます。

私はワーホリ期間中に、飲食店でアルバイトをしたり人間関係で悩んだりして「私はわざわざカナダに来てまで何をしているのだろう?」と情けなくなった時期がありました。

けれどもその期間を通じて、自分の価値観を新たに見直せました。仕事環境や人間関係など、自分が好きなことと嫌いなことがはっきりしました。

 

そして、ワーホリ後の働き方や人付き合いを自分の好みに合わせて選別でき、以前よりもストレスなく快適に生活できています。

自分と向き合う時間がなかったほど忙しかった日本での生活から抜け出して、ある意味、息抜きができたワーホリ期間は私にとっては価値あるものでした。

ですから、他人から遊びと批判されようがなんだろうが、今後の方向性を決める大切な時期になる可能性があります。

 

流れに身を任せられる

具体的な目標がない場合、良くも悪くも流れに身を任せやすいと感じます。最近は特にですが、細かく計画するのが難しいように思います。2020年であればコロナウイルスが大流行し、人々は将来の予定が立てづらくなりました。

また、テクノロジーも環境も社会も変化する速度が年々早くなっています。3年前の私たちが今の世界情勢を想像できなかったように、ここから3年後の世界を正確にイメージすることは誰にもできません。

計画を立てても無意味だとは言いませんが、100%自分の計画通りに物事を進めるのは難しいでしょう。プランを立てた以上は、なんとしてでもその通りに実現したくなります。

 

けれども、その執着は時々足枷(あしかせ)となり、柔軟性を失います。

 

未来で何が起きるか分からない以上は、自分の計画に固執するよりも臨機応変に目の前の変化に合わせて自分を変えていける方が良い場合もあります。

ですから、完璧な目標や計画を立ててそれ通りに実行する姿勢以外に、流れに身を任せられる身軽さもワーホリには重要な要素の1つだと感じます。

 

→ こんな時代だからこそ柔軟性も大切にしたいです。

 

【まとめ】 自分の好奇心や感性も大切にしてみては?

 

私はワーホリ中に様々な性格や価値観の人と出会って、当たり前ですが「人はこうあるべき!」とひとくくりにはできないと感じました。

具体的に目標を立てた方が前に進みやすい人がいる一方で、制限や縛りなく自由に行動する方が能力を発揮しやすい人もいます。

「海外で生活してみたいからワーホリへ行く!」と言うと、「行って何をするの?帰国後はどうするの?」と心配や非難の声も聞こえてきて自信を失ってしまうかもしれません。

 

けれども、気になることや興味・関心を持てることがあるのはそれだけで素晴らしいと思います。

 

具体的な目的があれば準備や取るべき行動が見えやすいのは確かです。

しかし、せっかく芽生えた海外生活への好奇心と自分の感性を大切にしてワーホリを実現するのも悪くないと感じました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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