アイルランド・ダブリンからぶらり郊外への旅!Howth(ホウス)でのゆったりした過ごし方! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:エンタメ・イベント

アイルランド・ダブリンからぶらり郊外への旅!Howth(ホウス)でのゆったりした過ごし方!

公開:2020/03/08 著者:重綱 蒼太 651 Views

ダブリンからこんにちは!重綱蒼太です!

先日、北アイルランドでもコロナウイルスの感染者が現れました…。アイルランドの現状としてはラグビーの国際試合の延期や日本など対象の国から来た人は、自己隔離をすること(まだ行動制限があるわけではありませんが、なるべく外出は控えるように)といった影響が出ています。

そして、2020年3月5日現在、ダブリンでもコロナウイルスが発生しました。アイルランド共和国内では13人の方が感染したという状況です。街の様子は普段と変わらず落ち着いていますが、今後も引き続き警戒が必要です…。

さて今回は、土日のお出かけにオススメ、ダブリン13にあるHowth(ホウス)という場所を紹介したいと思います!

Howthってドコ?行き方は?

Howthはダブリンの中心街から見て、北東にある飛び出た島のような場所です。厳密に言うと陸繋島という地形なので、江ノ島や函館の函館山があるエリアと同じような形になっていますね。

元々、Howthは大昔に北欧のバイキングがアイルランドに侵攻し、現地の住民であるゲール人と戦いを広げ、Howthを1つの拠点にしたそうです。その後は漁業と貿易の街として成り立っていきましたが、あまり目立つ街ではなかったようです。ただ近年では港の再整備が進み、閑静な住宅街が広がる地域に変化していきました。

さて、Howthへのアクセスですが、ダブリン中心街からだと方法が2つあり、Dart(電車)かバスになります。Dartとはダブリンを起点に郊外へ延びている電車であり、中心駅の1つであるConnollyからHowth Railway Stationまで直通電車があります。平日だと1時間に3本、土曜日は1時間に2~3本、日曜日は1時間に2本のペースで出ています。

 

もう1つがバスでのアクセスで、31番のバスがAbbey Street, Irish Life Centre(LuasのRed LineのAbbey Street駅からすぐ近く)からHowthの丘の上の方にあるHowth Summitのバス停までつながっています。

個人的な印象としては、移動が楽なのがDartで、景色を楽しめるのがバスでした。

帰りはハイキングをした後になるので、帰りは丘の上からバスを使うことをお勧めします!

 

→ 帰りのバスの車窓より撮影。何となく江ノ島のような感じがしますが、実はダブリンです。(笑)

 

 

Howthの名物は?何を食べればいいの?

Howthは、港町のためシーフード類が充実しています。そのため、アイルランドで「肉料理やジャガイモ料理に飽きた!」という人は、是非とも訪れるべき場所かと思います。僕はかなりお腹が空いていたので、あまり考えずまたフィッシュアンドチップスをチョイスしてしまいました…。(笑)

今回選んだのは、Leo Burdock’sというお店です。Since1913と表記があり、100年以上経営しているお店みたいです。そこで12.5ユーロのフィッシュアンドチップスを頂きました。

味はサクサクしていておいしかったです!しかし、油と油の組み合わせなので飽きる+重い…。そこで、途中ビネガーをかけるなど味に変化を与え、戦いを終えました…。

ちなみに、他のお店だと牡蠣やロブスターなどを用意しているみたいなので、個人的にももう一度訪れてみたい場所です。

 

→ Leo Burdock’sでのフィッシュアンドチップス。ボリューミーで最後の方は戦いでした…。(笑)

 

 

Howthの見どころ!ハイキングで自然を楽しもう!

食事を終え、とりあえず港のほうに歩いてみました。するとさすが!シーフードのお店が立ち並んでいます!この時、昼食より先に歩いて、食事場所を検討するべきだったと後悔…。

一通り歩くべく、港の先端までを目標に歩いてみることにしました。

 

→ このようにお店が立ち並んでいます!後悔先に立たず…。さらにこんなに晴れているのに、10分後雨が降りました。ダブリンではよくあることです。

 

先端まで進むと、その前にはIreland’s Eyeという島がありました。この島にはかつて居住者がおり、その名残として教会や灯台の跡があるようです。

ちなみにIreland‘s Eye Ferriesというフェリーがあり、15ユーロで島に上陸も可能です。(ネット予約可能。)

さらに駅の近くには土日限定でHowth Marketというものが開かれており、規模は大きくないものの、スイーツや雑貨など中々可愛らしい市場です。 場所もアクセスし易く、一度覗いてみるのも良いですよ~。

 

→ Ireland’s Eyeを自撮りで撮影。案の定、風が強いです。(笑)

 

 

次はメインであるHowth Cliff Walkです!ここはダブリンの中心街の近くにもかかわらず、アイルランドらしい自然を手ごろに味わえるということで是非とも訪れたい場所でした。

ただし、以前紹介しましたBrayと同じように丘を歩くため、しっかりと運動靴を用意して行きました。登山とまではいかないのですが、1時間以上は歩くので歩きやすい格好と靴を用意しましょう!

スタート地点の港近くの公園にあるインフォメーションセンターで地図を受け取り、ルートを確認。最初はひたすら東に向かうのですが、結構急な上り坂…。しかし、しばらく進むと、美しい景色が!ハイキングをしている他の人たちも足を止め、写真撮影タイムに入ります。

 

→ 遠くから眺めるIreland’s Eyeと城壁跡。雨は多少降ったものの、珍しく青空が広がり海も綺麗でした。

 

さらに進むと、車道に別れを告げ、土と岩の道になります。本格的なハイキングの始まりですが、美しい自然を前にそんなことは忘れていました。(笑)

この辺りから急峻な崖が存在するエリアになっていきます。

このエリアに来たあたりから「あぁ、アイルランドにいるんだなぁ…」と再確認できました。

 

個人的には、これぞまさにアイルランドの自然だと実感でき、ファンタジーのような世界が首都の郊外で体感できるのだなと改めて思いました。

 

→ 崖と海。これぞ、アイルランド!この海の向こうにはイギリス、さらに奥にはユーラシア大陸があるんだなぁ…としみじみ。

 

この後の景色には思わず「うおおお!すげえ!」と声がつい出てしまいました。(笑)

Howth Head Peakという丘(もとい、山?) が東側にあるのですが、その後ろにはあまりに美しい野原が広がっています!まさにこれぞアイルランド!

今回は3月のはじめに行ったのですが、6~9月にかけて花が咲き広がるベストシーズンだと伺いました。絶対にまた来ようと思います。

 

→ 顔がものすごく疲れています。(笑)

 

Howth Head Peakに寄り道した後、土と岩の道に戻り、その先を進んで行きます。ここで最後の写真映えスポットの崖が見えてきます。ここが最後だと思い、ちょうど座りやすい岩があったので、10分ほど何も考えずにボーっと過ごしてみました。(笑)ある意味贅沢で気持ちの良い休日になりましたね~。

そこを過ぎてしばらくすると、真っ直ぐ進める道と右に曲がる道に分岐します。ルートとしては右に曲がるのが大半で、少し上ると駐車場があり、そこから5分程度でバス停が見えてきます。

そこからバスに乗り、Howthの街に戻るのも良し。通過してダブリンの中心街に戻るのも良しです。しかしながら、バス停の近くにはThe Summit InnというPubがあるので、休憩がてら1杯飲むのも良いですよ~。

 

→ ここにも写真映えスポットが!このような景色が続いていくのがHowth Cliff Walkです。

 

【まとめ】 アイルランドはお散歩好きに最適!

今回はダブリンから近場のHowthを紹介しました。こんな近くに素晴らしい自然が広がっていることに正直びっくりしました。

ただ、アイルランドにはこのような場所が数多くあり、ハイキングや散歩を楽しむにはもってこいという国です。

なので、自分にとってのお気に入りの場所を見つけて、のんびり過ごすのが一番いいのではないかと思います。

 

また、ダブリンの中にも大きい公園が多くあるので、そこでサンドイッチをつまみながら過ごすというのも悪くはないですよ~。

ただ、何度か紹介させて頂きましたが急に雨が降ることはしょっちゅうなので、お出かけする日の天気予報は欠かさずチェックしましょう(笑)。

では、次回また会いましょう!Slán leat!

 

→ Howthからダブリン南部の雲の様子。これがある意味一番ダブリンらしい天気と言えます。

 

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