ニュージーランド留学希望者必見!~NZの大学を徹底解剖しちゃいます~ワイカト大学編1 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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ニュージーランド留学希望者必見!~NZの大学を徹底解剖しちゃいます~ワイカト大学編1

公開:2023/05/24 著者:高橋 美沙季 194 Views

みなさんこんにちは!ニュージーランド留学経験者の美沙季です。今回も留学ドットコムのこのコラムでは、これから留学を検討している皆さんにとっておきの便利な情報を共有していきたいと思います。

今回特集するのはニュージーランド北島に位置するワイカト大学への留学情報です。前回のビクトリア大学の留学情報に続いて、北島にある2つ目の大学であるワイカト大学の基本情報、大学の学部について、日本から留学するために必要な情報を紹介します。

自分が学びたい学部や研究を深めたい学問が設置されているのかどうか、現地の生活しやすさはどうか、また入学するために必要な資料や資格試験などを詳しくまとめていきますので、ニュージーランドへの留学を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ワイカト大学の歴史

 

ワイカト大学はニュージーランドの北島、ハミルトンに本校をもち、タウランガにもキャンパスを持つ総合大学です。

1964年に創設され、メインキャンパスのあるハミルトンの地域社会への貢献を願い、複数の学者たちによって創設されました。近年では、全世界を対象にした大学ランキングで、その地位が急上昇しています。

有名な研究分野はマオリ族と太平洋諸国の人々の糖尿病予防や治療について、ロボットの自動化研究、太平洋諸国の乳がんの動向についての研究などです。

 

ワイカト大学のあるハミルトンのおすすめの過ごし方

ワイカト大学のメインキャンパスのあるハミルトンという地域での休日のおすすめの過ごし方を紹介していきたいと思います。

長期にわたる留学生活、学業や研究に励む傍ら、休みの日や長期休暇にはしっかりと息抜きをして、ニュージーランドの大自然に身を委ねてみましょう。きっと日々の疲れも吹っ飛んでしまうはずです。

 

① 映画ホビットのホビット族のように食事を楽しむツアー

マタマタという土地にあるホビトン・ムービーセットには映画ホビットのなかでホビットたちが食べていた食事がそのまま再現されています。

また、この場所で食事をするツアーも提供されています!袋小路屋敷、パーティーツリー、緑竜館を見学した後はダイニングルームで食事をとりましょう。ツアー全体には日本語での音声ガイドもついています。

 

② ワイトモ洞窟で神秘的な土ボタルを鑑賞

ワイトモという地域にあるワイトモ洞窟には、数多くの土ボタルが生息しています。真っ暗の洞窟の中を歩くと、青白く発光した土ボタルの幻想的な映像があたり一面に広がってきます。

ガイド付きツアーが存在しており、休日は観光客にとっても人気となるため早めに予約することをお勧めします。

 

③ ラグランビーチでサーフィンに挑戦

ハミルトンの西部へ車を走らせると見えてくる世界有数のサーフタウン「ラグラン」。ここには、長く伸びる美しい黒砂のビーチがあります。ラグラン・サーフィン・スクールのレッスンを受けて、サーフィンデビューをしてみては?

 

④ 熱気球ツアーで絶景を楽しむ

ハミルトンにはなんと、気球に乗ることができるツアーもありますよ!太陽が昇ると同時に熱気球に乗って空の旅に出かけましょう。

雄大なワイカト川や広大な農地を見下ろせます。なかなかハミルトンの街を空からゆったりと眺める機会はないので、ぜひ一度挑戦してみましょう。

毎年3月にはバルーンズ・オーバー・ワイカトという熱気球のお祭りが開催されますので、要チェックです!

 

ワイカト大学の基本情報

地域: ハミルトン/ タウランガ

生徒数: 12,500人

留学生数: 2,500人

日本人の比率: 約12%

奨学金の有無: 有り

 

メインキャンパスは北島のハミルトンにあり、その他のキャンパスは同じく北島のタウランガというところにあります。自然豊かなハミルトンという土地柄、各授業の人数は規模が小さく、その分教育の質をあげることに力を入れている大学です。

 

なぜワイカト大学で学ぶのか?

 

ここからは、世界中から多くの留学生が訪れるワイカト大学の魅力について探っていくべく、「なぜ、ワイカト大学で学ぶのか」その理由を紹介していきます。

 

理由1: 世界でも認められているレベルの高い教育のある大学

ワイカト大学は、将来を見据えた世界レベルの質の高い教育を提供しています。全世界の大学ランキングでは過去5年間でそのランキングが急上昇しており、現在トップの5%にランクインしています。

 

理由2: 就職活動や職業体験などの手厚いサポート

ワイカト大学の魅力はなんといっても大学側の手厚い就職サポートと言えるでしょう。どの授業も、セオリーや理論を学ぶだけでなく必ず実践や体験を通して学ぶ機会が用意されています。

現在では、毎年2000を超える企業や会社との提携を結び、多くの学生たちがインターンシップや職場体験を行っています。大学を卒業した後、社会とのギャップについていけなくなる人が少なくなるよう、このような献身的な取り組みを行なっているようです。

 

理由3: アカデミックスタッフの留学生サポート

教授や講師は学生たちのアカデミックなサポートにとても熱心です。授業中のディベートやプレゼンテーション時はもちろんのこと、授業街でも研究や学業についての相談に乗ってくれます。

週1回、「オフィスアワー」という時間が設けられており、この時間内に教授と対面して授業や論文についての質問をしたり相談をしたりできます。

 

理由4: アットホームな雰囲気

ワイカト大学の学生たちが口を揃えていうことは「この大学のアットホームな雰囲気が好き」ということです。

留学生に対して提供されているプログラムとして、「Language baddy」というものがあり、留学生1人に対して現地の学生1人がつき、お互いの母語を教えあったり休み時間や休日を一緒に過ごしたりすることで、現地生が留学生の生活をサポートしています。

また、International support service officeという窓口を用意しており、大学の開港時間にはいつでもこの窓口で生活面の相談や定在方法の相談、学習面の相談、開催されているイベントなどの情報等さまざまなことを聞くことができて安心です。

 

理由5: 留学生のための奨学金

ワイカト大学では、留学生のための奨学金も用意されています。外国からはるばるニュージーランドへ長期滞在するだけでも精神的にも体力的にも大変ですが、お金のことを心配していては学業に集中しきれません。

後ほどこの記事で、留学生のための奨学金にはどのような種類があるのかを詳しく特集していきたいと思います。

 

理由6: さまざまな卒業後の進路

ワイカト大学を卒業した後の進路についても、大学からの手厚いサポートが得られます。例えば、在学中に大学のキャンパスにさまざまな企業の社員さんが訪問し、インタビューや講義を開催してくれたり、インターンシップのリクルートを行なってくれたりします。

留学生が卒業後にそのままニュージーランドに滞在し、就職するケースも珍しくはないため、そのような進路を希望する外国人に対しても手厚いサポートが得られます。

 

理由6: 最高な大学のロケーション

ハミルトンは、ニュージーランドの北島中心部にある都市で、中心部はショッピングモールやレストラン、おしゃれなカフェなどで栄えていますが、車で1時間も走れば素晴らしいビーチや90分で大都市オークランドへ行くことも可能です。

日帰りで行くことが可能な旅行先に、Mt. Manganui (マウント・マンガヌイ)やMt. Te Aroha (マウント・テ・アロハ)、青白く発光する美しいホタルで有名なワイトモ洞窟、映画ホビットやロードオブザリングのロケ地として有名なHobbitonなどが挙げられます。

 

ワイカト大学の学部・コース

ワイカト大学には学部、大学院(修士課程・博士課程)の他に、大学パスウェイコースや英語の語学学校も用意されています。自分が学びたい分野はあるのか、留学前にしっかりと確認しておきましょう。

 

<Undergraduate (学部)>

アート

人文・心理学・社会科学

法学

コンピューター・数理科学

健康

エンジニアリング

サイエンス

教育

マネジメント

マオリ・先住民研究

 

<学部への入学条件>

英語力: IELTS oveall 6.0 (全てのセクションで5.5以上) or TOEFL 80 (ライティング21以上) or ワイカト大学附属のアカデミック英語コースレベル7を規定の成績で修了

評定平均: 高校の評定平均4.0以上

 

<Foundation course>

ファウンデーションコースとは、「大学入学準備コース」のことです。高校卒業後、ワイカト大学へ直接入学を希望しているけれど、大学が要求する入学条件を満たしていない人がこのコースを受講することで修了後に大学へ進学することが可能です。

ちなみに、入学条件として、指定されたIELTSのスコア、高校の評定平均がある一定の数値であることが求められています。

ファウンデーションコースに入学するためにもIELTSと高校の評定平均の一定数を満たす必要がありますが、大学に直接入学するよりも条件は緩くなっています。

 

Foundation courseに入学するための条件

英語力: IELTS overall 5.5以上 またはTOEFL 46以上

評定平均: 2年次の評定平均3または高校卒業(5ヶ月) or
2年次評定平均4または3年次評定平均3 (9ヶ月)

 

<Postgraduate大学院>

ワイカト大学の大学院では以下のようなプログラムを受けることができます。日本にはあまり馴染みの少ない「Graduate certificate」や「Graduate diploma」などもあります。

 

・Graduate certificate (6ヶ月)

・Graduate diploma (1年間)

・Post graduate diploma (1年)

・修士号 (1.5~2年) ※論文+コースワーク or コースワークのみから選択

・博士号 (論文・研究・創作活動中心)

 

大学院においては、選択するプログラムによって入学方法や入学条件が異なるため、ワイカト大学の公式サイトにて、必要な情報を確認しましょう。

 

ワイカト大学への進学準備を進めよう!

ここまでこのコラムでは、ニュージーランドの北島ハミルトンにあるワイカト大学への留学情報について特集してきました。いかがでしたでしょうか?

ワイカト大学は世界大学ランキングでも5年連続上位にランクインし続けています。同時にアットホームな雰囲気や教員や職員たちからの学習サポートも手厚いため、学びたい学問を極められること間違いなしです。

次回も、ワイカト大学の留学情報について今回ご紹介できなかった情報を共有していきますのでお楽しみに!

 

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