ニュージーランド留学希望者必見!~NZの大学を徹底解剖しちゃいます~ワイカト大学編2 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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ニュージーランド留学希望者必見!~NZの大学を徹底解剖しちゃいます~ワイカト大学編2

公開:2023/06/23 著者:高橋 美沙季 143 Views

海外留学を検討中の皆さん、こんにちは!ニュージーランド留学経験者の美沙季です。日本は6月に入り段々と雨の降る日が増えてきましたね。蒸し暑い季節がスタートしましたが、南半球にあるニュージーランドは現在冬に向かっています。現地にいる友人によると、首都のウェリントンでは毎日肌寒く、雨が降り風の強い日が増えてきたようです。

コロナウイルスへの対応も世界的に落ち着き、ようやく元通りの生活が取り戻されてきたところで、海外留学を検討し始めている人も少なくはないのではないでしょうか。このコラムでは前回の特集に引き続き、ニュージーランドの大学への留学情報を詳しくお届けしています。

今回のコラムでは前回に引き続き、「ニュージーランドにある大学を徹底解剖」をテーマに北島のハミルトンにあるワイカト大学の詳細についてお届けできればと思います。

 

ハミルトンという地域は日本人向け観光ガイドブックにもあまり詳しくは説明されていない地域にはなります。しかし、訪れてみると自然と都市部が共存しており、学生にとってとても住みやすい町のようです。

このコラムを読んで、ワイカト大学が皆さんの留学先の候補の1つとなれば幸いです。ワイカト大学の公式ホームページには留学生向けの情報ページが開設されており、このコラムで紹介していく情報もそちらから引用しています。

英語が堪能な方や、英語の勉強のために読んでみたいと言う方はぜひ、ワイカト大学公式ホームページへアクセスしてみてください。

授業料について

 

ニュージーランドの大学に留学を検討している皆さんにとって最も気になる情報の1つは、現地の大学に入る際に支払わなければいけない授業料ではないでしょうか。

ワイカト大学の公式ホームページには、1年間フルタイムで学ぶ際にかかるおおよその授業料の概算を算出してくれる計算システムが用意されています。

Pre-degree programm (大学準備プログラム)、Bachelor degree (学部)、Masters degree (修士課程)、Higher research degrees (Phd、EdD、research Thesis、MPhilなど) 、Graduate/Certificate diploma、Postgraduate diploma/certificate(準修士課程)、Study abroad program(留学プログラム)など、履修するコース別の概算を知ることができるのでとても便利です。

 

コース別1年間の学費概算

大学入学準備プログラム: $5,600~42,135
学部: $28,025~41,760
修士課程: $34,190~42,310
博士課程以上の学位: $6,615~7,024

 

準修士課程

・Graduate diploma:$28,035〜41,760

・Graduate certificate:↑のおよそ半額

・Postgraduate diploma:$34,020〜43,575

・Postgraduate certificate:$17,010〜21,788

 

留学プログラム

・1学期コース: $13,125

・1年間コース: $26,250

 

こちらで紹介した学費に加えて、StudentServce Levyと呼ばれるものやStudentsafe medical insuranceと呼ばれる学生用の保険に加入するためのお金を支払う必要があります。

また、留学生に限りInternational student refund administration chargeを支払う場合も。入学が許可され次第、何をいつまでに支払わなければいけないのかをしっかりと確認しましょう。

 

 

奨学金について

留学先の大学で勉強や研究に励むためには、ある程度の貯蓄や収入が必要になります。しかし、実際には海外留学には相当な量のお金がかかるのも事実。平日一日中大学で過ごさなければいけなかったり、ビザの関係で就労許可が降りなかったりする場合も多く、留学中には思うようにはお金を稼ぐことができない現実もあります。

そんな時にぜひ活用したいのが、奨学金制度です。ワイカト大学では、さまざまな種類の奨学金が用意されています。ワイカト大学の公式ホームページにはScholarship Finderという、自分の経済状況や希望にあった奨学金を検索できる機能が備わっています。

「現役の学生or入学予定の方」「入学許可済みorこれから願書を出す」「フルタイム希望orパートタイム希望」「再入学希望・学部希望・修士希望・博士希望」「学びたい分野」「社会人向け・障害者向け・留学生むけ等の対象者」等の情報をチェックボックスにチェックを入れることで選択し、絞り込み検索をすると、対象となる奨学金が表示されます。

 

検索の例

・これから出願予定
・入学予定の方向け
・フルタイム希望
・学部希望
・留学生むけ
※学びたい分野はチェックせず

Michael Boldwin Memorial Scholarship
最大$10,000 支給

University of Waikato HEBUST Scholarship
最大$15,000 支給

 

 

学部に直接入学するための条件

続いて、日本の高校を卒業してから直接ワイカト大学の学部に入学するために必要な資格や学歴等の条件を確認していきましょう。入学には、①Academin entry requirements ②English language entry requirements の2つを満たす必要があります。

 

① Academin entry requirements

高校を卒業した国によって求められる入学条件は異なります。また、以下の学部への入学を希望する場合は、追加の入学条件を求められる場合があります。

ワイカト大学公式ホームページ内にある各学部の入学条件詳細のページを確認して、何が求められるのかを把握しましょう。

 

・Bachelor of Engineering (Hons)

・Bachelor of Computer Science

・Bachelor of Laws

・Bachelor of Music

・Bachelor of Social Work

・Bachelor of Teaching

 

② English language entry requirements

新型コロナウイルスの影響により所定の英語能力試験のテスト会場が閉鎖され試験を受けることができなかった学生さんたちのために、現在ワイカト大学では特別に以下の方法による英語の能力照明を認めています。

 

・IELTS Indicator (オンライン版のIELTS)

・TOEFL iBT Home Plus (オンライン版のTOEFL)

・Duolingo English Test (DET) 105点以上

 

これらは特別な措置であることから、上記の3つのいずれかの方法で入学許可が降りた場合、入学後にOnline langugage assessment (オンライン英語テスト)を受ける必要があります。

IELTS Indicatorの場合overall 6.0 (全ての技能が5.5以上であること)、TOEFL iBT Homeでは80 (ライティングが21点以上あること)を獲得していることを条件としています。

なお、学部に入学を希望する際、通常は以下の条件を満たす必要があります。

 

・IELTS: overall 6.0 (全ての技能が5.5以上であること)

・TOEFL iBT: 80 (ライティングが21点以上あること)

 

 

修士課程、博士課程以上の学位に入学するための条件

続いて、ワイカト大学の修士課程に入学を希望する方向けに入学に必要な条件を紹介します。

 

English language entry requirements

IELTS: overall 6.5 (全ての技能が6.0以上であること)

TOEFL iBT: 90 (ライティングが21点以上あること)

 

ワイカト大学の学部、修士課程・博士課程以上の学位を目指し入学を希望する方の中には、入学願書を提出する締め切り日までにスコアを獲得できなかったという方や。何度試験を受けてもどうしても目標のスコアに届くことができない…という方もいらっしゃるかと思います。

そんな時は、ワイカト大学附属の語学学校「Academic English Language Prigram」で集中して英語を学ぶことで入学条件を満たすこともできます。実際、多くの留学生たちが毎年このプログラムを受講して自分が希望する学部や学科、コースに入学しています。

ここから先は、この「Academic English Language Prigram」についてコース概要を説明していきたいと思います。

 

 

大学附属の語学学校「Academic English Languae Program」について

出典: https://waikato-jp.com/

 

ワイカト大学附属の語学学Academic English Languae Prorogram」は、学部や修士課程、博士改定上の学位を取得するために入学を希望している学生が、英語レベルに関する入学条件を満たしていない場合に提供されている独自の英語コースです。

読む・書く・聞く・話すの4つの技能全てを満遍なく向上できるように学習内容が構成されていて、実際に学部や大学院に入学した後に必要となるクリティカルシンキング、ディベート、論文作成、プレゼンテーション、ディスカッションのスキルについてもこの語学プログラムの中で扱われます。

このプログラムの入学時期は年に4回ほど用意されています。2023年度は以下の日程で楽器が区切られているようです。

 

① 2/7~4/21
② 5/15~7/21
③ 8/7~10/13
④ 10/30~1/19

 

このプログラムへの入学を希望している方は、ワイカト大学の公式サイト内のAcademic English Language Program出願ページから入学の申し込みをしてください。3~5日前後でワイカト大学よりOffer of Placeの書類が送信されます。

 

 

まとめ ~これでワイカト大学への留学情報はバッチリ!~

今回このコラムでは、ニュージーランドの北島に位置する総合大学、ワイカト大学の留学情報をお届けしてきました。いかがでしたでしょうか?

今回は特に、ワイカト大学の学部、大学院への入学を本格的に検討している方向けに「授業料」「奨学金の有無」「学部への入学条件」「大学院への入学条件」「附属の語学学校」についての情報を紹介しました。日本から海外へ留学する上で最も懸念となるのが滞在中の生活費や学費。安心して現地で学び続けるためにも授業料や奨学金の下調べはしっかりとしておきましょう。

次回のコラムでは、同じくニュージーランド北島に位置する「オークランド大学」について特集していきます!

 

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