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カテゴリー:現地生活情報

フィリピン留学は英語だけじゃない!フィリピンに来て筋トレ始める人も多いコト

公開:2019/10/31 著者:佐藤 高史 641 Views

これってフィリピンに留学しに来て多くの男女が試みるコトの一つです。

さて、「筋トレ」を試みるコトは良いのか悪いのか?

答えは明確です、

 

「とりあえずと考えるレベルなら止めておけ!」です。

 

とりあえず暇だから筋トレする?とりあえず暇だからランニング30分くらいやっておくか!

この程度の気持ちでやっても結果は絶対付いてこないので、ハナからやらない事ですね。よくこのようなヒトを見ますが正直言って時間のムダ。

そんな中途半端なことやるくらいなら、自習するか外に出て思い切り遊びに行ってきた方がよっぽど何かを得られます。

 

しかし、一言に絶対やるなとは言い切るわけではありません。

 

「とりあえず」という気持ちなら止めておけと言うだけで、「マジですっきりした体にしたい!」
「英語もバディもレベルアップして帰国したい!」と絶対やり続けるという気概をお持ちであれば是非挑戦してみてください。ただし、これも留学期間によりけりと補足します。

なぜこんな事を私が言えるかというと、大学時代では体育学科専攻、同時期にコナミスポーツ3支店で働いており、大学で知識のインプットを、コナミではアウトプットを繰り返し、ジムに来る多くの会員さんを見て教えて来たからハッキリと伝えたいんです。

留学中によく見かける女子たち男子たちが、ジムで時間潰しかのごとくチャリンコをへこへこ漕ぐ姿。マシンジムで器具に座りながら喋ってるシーンを見ていて、、、

 

「Get out!! Beat it right now!!」(立ち去れ!今すぐ出ていかんかいクソガキ!)

 

…と腹の中ではシャウトしています。一応言っておきます男女が喋っているのが羨ましいとか嫉妬では決してありません。

筋トレしているヒトたちは皆一人で黙々と今日は何をどれだけやろうか、追い込もうか、あのマシンはまだ使ってるから空くまで何やろーとか考えてます。

そのような人たちが集う環境にマシン上でスマホをずっといじってたり、友人と喋っていられたりするとホントにウザいだけ。

 

しかし、逆に言えば、そのようなマジな環境下に自分一人を置くと、段々とマジになっていく自分がいます。

 

環境というのはホントに重要です。

半端な気持ちでやるべからずの理由

今回のコラムは筋トレ絡みなので、ちょっと私自身が熱くなり言葉が感情的になってしまうかもしれませんが、冷静さを保ちながら執筆させていただきますです。

前述したようにジムでは2タイプの客層がいます。(ここでは昼間のおばちゃんたちを除く。)

 

① 週に数回通いしっかり筋トレしてるヒト
② 空き時間だけたまに来るヒト

 

まあ、ジム内には①のタイプが90%以上で、②は10%未満といったところですね。②のヒトはたまにしか来ないのでジムの雰囲気に馴染めず、ちょこちょこっとやって汗を流して満足して終わりです。

しかし、①のヒトたちは大概1~2時間くらい、もしくはそれ以上筋トレしています。

後者は空き時間にやっている程度で筋トレする具体的な目標も目的も無いので、意識的に取り組めていません。またこのようなタイプ、すなわち半端な気持ちのヒトは以下のようなデメリットしかありません。

 

・たまにしか来ないので効果の低いもしくは効果の無いトレーニング
・内容も無いような時間を過ごすだけ
・効果が低い上に自分の時間とお金をロスしてる
・筋トレする服装もハンパでダサい(運動時にも少しでもルックスに気を使いたい)

 

この他にも列挙できそうですが、とにかく百害あって一利なし。

筋トレだけでなく他の事にも言えそうですが、ハンパに始めるくらいなら別の本気になれる何かを始めたほうがいいですね。

 

留学12週間以上のヒトは挑戦したい

トレーニング始める前に言っておきたいことが、だらだらランニングは美ボディを作るには個人的におすすめしません。

今までなんもしてこなかったアナタの魅惑的とも言えない、養豚場にいるような食ったら旨そうなすばらしいバディです。これが車に例えると、めちゃくちゃ燃費のイイ車で、まあプリウスみたいにガソリンをちょっとしか使わない車。

このガソリンは人間でいう脂肪です。燃費のいい車がいくら長時間走ってもガソリンは中々減らない、つまり脂肪がなかなか減らないという事。

 

ガンガン走ったのに対して、脂肪が落ちないし食事も制限しないとって精神的に結構キツイですね。

であればだ。体内を変えてしまえばいいんです!

私たちは車ではない、人間です。

 

自分の体をプリウスからハマーみたいに四駆のようなガソリンをがんがん食う燃費の悪い体内にすればいい。

 

これをするには、単純に筋肉量を増やすコトです。

つまり、「筋肉が増える = 燃費が悪くなる」ことを意味します。

筋トレして体内の筋肉量を増やし、脂肪を燃やし易いカラダを作り、それから有酸素運動すると非常に効率の良いダイエットにも繋がります。

 

このカラダになると脂肪が燃えやすいという自覚があるので、「好きなだけ食べてもすぐに燃焼できるから大丈夫!」という自信にもなり食生活のストレスも無くなります。

よってジムに来たら走って終わりではなく、筋トレもしないとダメ!むしろ、筋トレだけして終わりでもイイ。ちなみに私はジムにいったら全く走りません。走るのが大嫌い!周りの筋トレマニアたちも走ってません。

それでは、なぜ「12週間」なのか?

 

それは、12週間過ぎたあたりから徐々に目に見える成果が感じられる。すなわち筋肉の成長が見えてくるからです。

筋トレ開始数週間すると、その運動に慣れてきてちょっと重い負荷でも挙上できるようになります。「お、オレなかなかイケてるやん!」となりますね。

しかし、それからさらに数週間は、「あれ、あんまり変わらなくなってきた…。」という感じになってくるのですが、これは自然な事なのです。

 

体内で何が起こっているかと言うと、開始数週間は運動に慣れてくると神経支配という事が筋肉内で起きています。

 

例えば、今までは筋肉内の60%しか意識的に動かせられなかったの、が筋トレを始めたことにより残りの20~30%の筋肉も意識的に使えるようになった。

使えていなかった20~30%の筋肉にも神経が通り可動できるようになり、体内の筋肉量は変わらないけど挙上できる重さは上昇し、あたかも自分の筋肉が大きくなったと勘違いします。

 

「実際に筋肉が大きくなってきたかな?」と気づき始めるのが一般的には12週間以降と言われています。

 

それまでは全く動かしていなかった自分の筋肉たちを成長させるため基礎を固めなければなりません。

場所問わず言えるのですが、この12週間以内に筋肉に変化が見られないからとか、何だかんだ理由を付けてフェードアウトするヒトが90%以上です。これ、教える側からしたら正直迷惑。この程度で止めるんだったら、「最初からやるんじゃねーよ!」と言いたい。

なぜなら教える側も本気なので、頑張って継続して成果を出して欲しい。その喜ぶ姿を見ると、こっちも本当に嬉しくなるものです。

 

しかし、この12週間と言っても、週1回の筋トレを12週間では効果なし!

 

しっかりやるなら最低でも週2~3回、それぞれ1時間以上はやりましょう。

女子がよく言う「そんなにやったら筋肉ムキムキになってまうやん!」という根拠の無い言い訳。それを言うなら、ムキムキになっちゃってから言いましょう。

女性は男性と比較して筋肉が付きにくいので、安心してガッツリ筋トレして大丈夫。男性でさえ週に3回しっかりやっててもそこまでムッキムキのバッキバキにはなれません。

 

ガチのビルダー目指さない限り、程よいキレイな体になるだけなので安心してください。

 

また、12週間継続した頃には、「筋トレしないと何か落ち着かんばい…。」というマインドになっているでしょう。

そう、筋トレを一つの習慣化させてしまえばこっちのもんです。しんどい事なのに何かやらないと…とそわっそわする。

 

そういう意味では、勉強も筋トレも同じなんです!

 

学習初期段階は何のことやらわからず、イライラして勉強する気が失せます。しかし、ちょっとずつ基礎が固まり応用問題なんかも解けそうって頃には、その勉強が楽しく感じられる。

12週間未満の留学生で筋トレもやりたいという猛者は、まずは8週間の筋トレを継続して自分に習慣化させましょう。そうすれば帰国してからも筋トレできる場所を探して継続可能です。

4週間未満のヒトは習慣化させるのも難しいと思われるし、そもそも留学とは英語学習が第一なので、筋トレする時間があったら勉強に時間を費やしたほうが効果はあるかと思います。

 

どうやって始めてみる?

もししっかりトレーニング始めてみようと思ったら、いきなり単独でジムに行ってパーソナルトレーナー付けてとなると月会費も高くなってしまいます。

今の時代、ユーチューブで多くの情報が手に入るので、ユーチューブで筋トレと調べればもりもり出てきます。個人的にお勧めなのが以下のもの。

 

・メトロンブログ

 

 

・【上越YG】山澤 礼明

 

 

この二つは初心者向けに非常にわかりやすく説明してくれます。気になる部位を検索して動画を見てトレーニング方法をスマホのメモとかに残してジムに行けば、一人で効果的な筋トレができます。

何も見ないで器具の説明を読んだ程度で、何セットやるのか何回やるのか自分で適当に決めるような自己流はオススメしません。しっかりと正確な情報を基に実施しましょう。

私自身もこれらのユーチューブで情報刷新して筋トレしたところ、腕回りが太くなり以前から来ていたシャツ4枚が着れなくなりました。

 

やはり最新の情報を取り入れて、愚直にやる事が大事だなと実感しています。

 

フィリピンのジムのスペック

フィリピンって後進国だから、ジムって結構ボロくて汚いんじゃない?

…と想像してしまいがちですが、フィリピンのジムが日本とホントに変わらない設備が揃っています。日本でANYTIME FITNESS会員であればフィリピンにも点在しており、全く同じ設備で利用できます。ちなみに以下の写真ですが、私が実際に通っているジムです。

 

→ フィリピンのジムも機材は充実している。

 

→ 夕方以降は仕事帰りの筋トレ大好きフィリピン人が集まる。

 

これは土曜日の午前11時頃に撮影したのでお客がほぼゼロですが、平日20時以降となるとぞろぞろとマッチョピーノが来ています。

さらに料金表がこれ。

 

→ フィリピンのジムの値段はとても安い!

 

この価格はフィリピンでは平均的ですが、正直この設備で一か月2,000円ってめっちゃ安い!

 

日本では月会費は大体8,000円くらいはします。さらに土日も利用プランとなると、下手したら一か月10,000円はします。

なので留学中から筋トレを始め、ある程度筋トレの基礎を固めて習慣化させ、帰国後は市が経営している割安なジムに行く事で、出費を抑えながら継続的にトレーニング可能です。

これが価格を抑えた最もコスパの良いトレーニングを続ける流れです。

 

また、フィリピン人男性って、なぜだか筋トレするヒトが多い。そして結構ガタイがいい。
その中に交じって、初心者が一人で筋トレするのって結構気が重いというか、委縮してしまいます。

その気持ちはスゴイわかります。ただでさえ筋トレビギナー、周りは大人になったジャイアンみたいのがウロウロしとる…。やりずれー!けど、そんなの気にせず筋トレです!

筋トレしてる最中はみんな周りのことなんか大して気にしてません、アナタがビギナーだろうが外人だろうが知ったこっちゃない。そう、気にしてないんです。

 

そう、周辺を見て勝手にビビってるのはアナタだけ!

 

あと、海外のジムで良く見かけるのが自分勝手なヒト。

例えば、ダンベルやバーベルを使ったまま放置して次の種目に移動。2種目を行ったり来たりして、いつ終わるのかわからんみたいに。

これらは、「郷に入っては郷に従え。」です。

 

使ったら元に戻さなくていいんです。元に戻すのはジムスタッフの仕事なんです。自分も使いっぱなしでいいんです。

張り紙に「使ったら元に戻しましょう。」とありますがフィリピンでは多くのヒトが無視。気にしなくていいんです。

あと2種目行ったり来たりでいつまでも終わらないヒトを見かけたら、「これ一緒に交互にやっていい?」と声をかけましょう。

 

勿論、負荷は自分で自分用に合わせてOK!使用後はそのまま放置。相手もアナタのためにわざわざ負荷を戻したりしないので、そうゆうもんだと知っておくことです。全然気にしなくなります。

日本ではあまり見かけない光景ですが、こっちではよく見かけます。遠慮なくためらいなく実践英語です!

それをきっかけに次回ジムで会った時とか拳を合わせて挨拶するってこともありますから、継続して通ってると何となく居心地良くなるんです。

 

【最後に】 内にこもらず外に出ることが大事!

ジムに通う事は一つのコミュニティに入るという事でもあるので、自然とその場のヒトと繋がることもあります。

海外に来たら留学生だけのコミュニティで留まるより、単独でどこかに出かけて学んだ英語を本来の目的である会話のツールとして積極的に使いましょう。

 

英語は単なるコミュニケーションツールの一つに過ぎない。

 

英語がべらべら喋れるヒトが学校でドヤっていて、外で何も出来ない行動力の無いヒトは以外に多い。

一方で、ある程度は喋れて外にガンガン出かけて行って、知らないヒトと英語でコミュニケーション取れるヒトの方が私は魅力的だと思います。

 

英語学習も筋トレも最初は想像以上にしんどいことでしょう。

 

楽しく感じられるようになるには時間がかかります。その大体12週間という苦しい期間がわかっていると、ちょっとは頑張れるんじゃないでしょうか。

ゴールの見えないレース、光の無いトンネルは苦しいです。

何事も明けない夜はない。12週間、頑張ってみましょう!

 

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