【飽き性におすすめ】「What Would You do?」とは?YouTubeでのおすすめ勉強法! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:勉強方法のコツ

【飽き性におすすめ】「What Would You do?」とは?YouTubeでのおすすめ勉強法!

公開:2020/02/27 著者:柴田 宏 15580 Views

こんにちは!私はYouTubeで学習したおかげで、TOEICが825点から890点まで上がりました!

 

しかも、リスニングパートは、495点中「490点」でした!

 

そんな私がおすすめする、英語勉強におすすめの番組は「What Would you do?(WWYD)」です。みなさん「WWYD」はご存知でしょうか?

本記事では、この番組でどのようにして英語のリスニングが上がったのか、WWYDとは何か、についてご紹介したいと思います!

ネイティブの表現やアメリカの表現が気になる、「TOEIC 800点以上とりたい!」という方の参考になれば幸いです。

What Would you do? (WWYD)とは?

まず、What Would you do?(WWYD)とは、アメリカのABC放送のテレビ番組で、YouTubeに定期的に公式からアップロードされています。

番組内容としては、日本の「モニタリング」と少し似ており、ドッキリ番組となっております。ただ、日本と違うのは「社会問題」に目を向けたつくりとなり、少し実験チックになっているところです。

例えば、社会問題に関して、以下のようなテーマが取り挙げられています。

 

・人種差別
・養子縁組
・宗教上の問題
・ホームレス
・いじめ

 

その他にも、時事に沿った内容の番組編成がなされています。

例えば、実際の番組では、黒人はお店に入って欲しくないとする白人の店員さんと、黒人のお客さんがいるとします。差別する側(白人)、被差別側(黒人)は役者さんですが、周りのお買い物をしているお客さんは一般人です。

実際に使っているお店も即席で使ったものではなく、普段からあるお店で撮影しているため、一般の人々はそれに気づきません。

 

周りの人たちは、またはあなたならどうするのか?

まさに番組名である「What would you do?」が展開されます。日本で言えば、モニタリング(TBS)の内容をハードにした感じでしょうか。

テーマによって周りの人の反応も違いますが、絶対に差別側を許さない人、被差別側を守る人、むしろ差別に加担する人など、本当にさまざまな人々がいます。

 

いい意味でも、悪い意味でもショックを受けることのある番組です。

 

 

WWYDで勉強するメリット

「ふ~ん。なんかおもしろそうかも。」と思ったそこのあなた!

WWYDで勉強すると、以下のメリットが挙げられます。

 

①アメリカの社会問題について知ることができる
②アメリカ英語に耳を慣らすことができる
③動画再生時間が短いから飽きない
④トピックが豊富
⑤意見を主張する時の参考になる

 

以下では、それぞれの項目について説明していきます。

 

① アメリカの社会問題について知ることができる

アメリカへ留学に行く人、またはアメリカ社会に興味がある人は、知っておいて損がないと思います。
私が個人的に感じることとしては、日本はやはり差別が少ない国だと思います。

そもそも「肌の色が違う=劣っているor優れている」という考え方が昔から根付いていなかったからだと考えられます。

外国人とあまり会ったことがない人の場合、肌の色が違っても驚きと珍しさから、不思議に思う感情の方が先に出てくる人の方が多いのではないでしょうか。

 

日本人としての価値観を持ち、アメリカの社会問題を見てみると、「こういう風な背景があるから、このように差別する人がいるのか。」ということを少しずつ理解できます。

 

知っておくと、アメリカの友人と話すいいタネになると思います。

 

② アメリカ英語に耳を慣らすことができる

舞台はアメリカなので、アメリカ英語が好きな人はおすすめです!また、さまざまな国籍の人にフォーカスが当たっていることもあるため、他国の言語の影響を受けた英語についても触れることができます。

基本的には英語字幕がありますが、新しくアップロードされたものには字幕がついていないこともあります。

まだ英語だけで聞くには抵抗があるという人は、数少ないですが日本語字幕がついている動画をおすすめします。

 

③ 動画再生時間が短いから飽きない

はじめに行っておくと、私は飽き性です。(笑)

15分以上の動画だと、学習しようとはあまり思えません。

「見て終わり」になると思います。

 

しかし、WWYDは短くて5分、長くて15分くらいなので、見ることは全く苦になりません。

 

復習するにも、長すぎると気持ちが続かず途中で挫折するのですが、平均して10分ほどの動画だったら、なんだかできそうな気がしてきちゃうんですから時間って大切ですよね。

 

④ トピックが豊富

1つのテーマしかないと、自分に合わないと思ったら、やる気がなえてしまいます。しかし、とにかくテーマが大量にあるため、自分にあったテーマ、分かりやすいテーマを見つけることができます。

たくさんありすぎて、おそらく1日で全部の動画見ることは不可能でしょう。

 

⑤ 意見を主張する時の参考になる

誰かをかばう時、説得しようとする時、必ず意見をもってして行います。やはり、アメリカの人々は自己主張がはっきりしています。

日本でもはっきり意見を言えないのに、留学先で英語で主張できませんよね。

動画に出てくる一般人の主張は本当に参考になります。

 

また、YouTubeのコメント欄も参考になります。「自分はあの人の意見に賛成だ。過去に自分も○○という経験があって~」と、英語で意見がたくさん書かれています。

中には「こんなシチュエーション、普通おおっぴらであるわけないだろ。」という痛烈な意見も。(笑)

以上のようなメリットが考えられ、飽き性さんにもおすすめです。次は学習方法について紹介します。

 

私が行っている学習方法

私がWWYDを使って学習する時の、勉強条件は以下のようになっています。

 

・勉強場所: ベッドの上、こたつ、電車
・勉強道具: スマホかPC
・勉強時間: 30分くらい

 

見てわかるように、かなりゆるいですね。(笑)

私は机に向かってカリカリ書くことだけが勉強ではないと思っています。むしろ苦手です。

 

そのため、自分の好きな方法で、楽に続けることのできるような学習法を心がけています。

 

→ ベッドに横たわりながらWWYDを気楽に観る感じでOK!

 

好きなトピックの動画を見て、分からない単語やどうしても気になることがあったら、ネットで調べる。基本的にはこの流れで勉強しています。

英語字幕がついているものは、「英語字幕 → 字幕なし → 英語字幕」といったような順番で見ています。

トピックのタイトルや状況、人々の表情でだいたい何を言っているか察することができます。英語字幕がついていない動画は少々骨が折れますが、何回もリピートすることで耳に入れていきます。

 

私がWWYDで学習するにあたり目標としていることは、「細かい表現も突き詰めて理解する。」ではなく「分からない単語があっても、おおよそ理解できるようになる。」ことです。

 

一度前者でやろうとして、私は挫折しました。(笑)

 

細かい表現にこだわりすると、一向に勉強が進まない。海外ドラマで学習しようとして、挫折した人あるあるではないでしょうか?

 

この短い動画だけを見て、細かい表現も何でも吸収できるわけではありません。

ネイティブが話すスピードにある程度慣れて、アメリカの社会問題にある程度触れることのできることが、この動画の学習でできることです。

もっとより詳しく勉強したい場合は、エクストラで学習教材を増やすといいかもしれませんね!

 

自分の興味のあるチャンネルでトライしてみよう!

 

以上、「What would you do?(WWYD)」とは何か、メリット、飽き性な私でも続いた勉強法についてご紹介しました。

たまたま私の興味のある内容がWWYDで放送されていたので、私にはマッチした教材となりました。

しかし、「見てみたけど、正直あまり興味が持てなかった…。」という方もいると思います。そのような場合は、自分の興味のある英単語をYouTubeで検索してみてください。

 

有名な映画についての英語フレーズを解説しているチャンネルもありますし、料理チャンネルでも良いと思います。

英語の勉強は継続がとにかく重要です。そのため、「自分の精神的負担にならない。」ことと「楽しく勉強できる。」ことの2点のポイントから、自分が楽しめそうな動画を探してみてください。

最低でも2つの条件を満たす動画が見つけられれば、英語学習がより楽しくなることでしょう!

 

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