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公開:2019/10/07
カテゴリー:勉強方法のコツ

海外大学では当たり前!学校で教わるプレゼンテーションのやり方とは!?

公開:2019/10/07 著者:熊本 千夏 83 Views

海外の大学に留学すると必ずと言っていいほどあるプレゼンテーション(Presentation)。「人前で話すの得意じゃないのにましてや英語でなんて…。」と、苦手意識を持っている人も多いのでは?

「でも、大丈夫です!」ちゃんと準備して練習すれば、現地の学生にも劣ることなく良い成績を獲得することができます。

 

私が今通っている大学準備コースでは、プレゼンテーションのやり方もきちんと教えてくれます。

 

そして、どの大学準備コースでも、必ずレポートの書き方とプレゼンのやり方を学ぶことになります。それだけ、海外大学において、プレゼンの重要度が伺えます。

日本の大学は会社ではプレゼンのやり方を教えてくれるケースは少ないと思います。何となく見て覚える的な感じではないでしょうか。

そこで驚いたのが、日本で私が今までやってきたプレゼンの仕方と全然違ったこと。今回は海外大学直伝のプレゼン技術を紹介します。

プレゼンテーションで大切なこと

よく先生から言われる、プレゼンテーションで大切なことは以下の4点です。

 

・アイコンタクト
・ゆっくり抑揚をつけて話す
・発音
・ボディーランゲージ

 

アイコンタクト

アイコンタクトは、プレゼンの規模にもよりますが、少人数のプレゼンで聴衆と距離が近いのなら、一人一人の目をしっかりと見るようにします。

目が合うととても緊張すると思いますが、海外ではアイコンタクトがとても大切な行為なのできちんと見るようにしましょう。

また、同じ人をずっと見続けたり、誰かにだけアイコンタクトしなかったりとムラがないように、、一人一人を同じ時間間隔で見るように心がけましょう。

 

ゆっくり抑揚をつけて話す

次にゆっくり抑揚をつけて話すことは、英語が母国語でない私たちにはとても大切なことです。

まず、全体的にゆっくり話しましょう。いつも会話するスピードよりも落とします。緊張するとスピードが速くなる人がいますが、練習を重ねて少しでも緊張しないようにしましょう。

日本語にはないのですが、英語にはゆっくり話すところと早く話すところがあります。基本的には、キーワードはゆっくり話します。また、トピックが変わるときや強調したいところはゆっくり、大きく、高めの声で言います。

 

発音

発音は、一朝一夕で身につくものではないので、自分が不得意とする発音があったら、(日本人が不得意なのは、thとs、fとh、rとlなど)を使う単語を極力避けることです。自分が発音しやすい単語に変えます。

例えば、私はthの発音が苦手なので、threeではなくなるべくfourやtwoにしたり、theoryをideaにしたりしました。

また、長くて難しい、ネイティブでもあまり使わないような言葉を言うのではなく、みんなが知っているような単語に変えたりする必要もあります。

 

ボディーランゲージ

ボディーランゲージは、聴衆に分かりやすいだけでなく、自信があることを示すためにもとても大切なことです。基本の姿勢は肩幅に立ち、手は胸の前で組みます。そして、指で数字を示したり、手を大きく広げたりとジェスチャーをして表現します。

日本のプレゼンではあまりボディーランゲージを使っている人は目にしませんが、ボディーランゲージをすればポイントアップです。

TEDなどの動画サイトでプレゼンをしている人の動画を見ると、とても勉強になると思います。だいたいの人がボディーランゲージを使っているので参考になると思います。

 

HOOKについて

HOOK(フック)とは、プレゼンの冒頭で、聴衆が自分のトピックに興味を持ってくれるような問いかけをすることです。

ここで大事なのが、YES/NOで答えられるような質問はあまり面白くないので、単純な問いかけはしないことです。

例えば、自分が「京都の歴史」についてプレゼンする時は、「今まで京都に行ったことありますか?」ではなく、「この中で今まで京都に行ったことある人はいますか?」という問いかけや、「日本の観光地といえばどこでしょうか?」などが良いと思います。

 

プレゼンテーションの構成

プレゼンは以下のような順で進んでいきます。

 

・Introduction(イントロダクション)
・Body(メインパート)
・Conclusion(まとめ)
・Questions(質問)

 

ひとつずつ詳しく説明していきます。

 

Introduction(イントロダクション)

まず、Introductionは細かく以下のように構成されます。

 

・Welcome your audience
・Introduce your subject
・Outline the structure of your presentation
・Give instructions about questions

 

Welcome your audience

プレゼンの最初はHOOKから始めます。たまに、挨拶を先にする人もいますが。流れは以下の通りです。

「How many people here have been to Kyoto? / Do you think the most famous sightseeing place in Japan?」

HOOKを言った後は、聴衆の反応をうかがうため少し間を開けます。そのあと、その問いに関係する事柄を2~3文述べます。自分の感想を言ってもいいし、トピックにつながるようなことを言ってもいいです。

 

上記の質問なら、「たくさんの人が京都に言ったことがあると思います。私も何回も行きました。特に清水寺は…」や「北海道、東京、沖縄などたくさんあると思いますが、私は京都だと思います。なぜなら…」といった返しが良いでしょう。

HOOKを話し終わったら、一呼吸おいて、聴衆に挨拶します。必要な時は名乗ります。

 

・Good morning, everyone. My name is…

・Good morning, ladies and gentlemen. My name is…

・Good afternoon, everybody. My name is…

 

Introduce your subject

次に、自分が何について話すか説明します。

 

・Today, I’m going to talk to you about…

・The purpose of my presentation is to introduce…

・I’d like to explain to you today about…

・I intend to describe / outline…

 

また、ここで、どうして自分がこのトピックに興味を持ったのかなど理由を話すとさらにポイントが高いです。

 

Outline the structure of your presentation

次に、自分がどういう順番で何を話すかを説明します。

最初は、バックグラウンドについて話して、次にポジティブな影響について話して、最後にネガティブな影響について話します。

 

・I’ve broken my topic into… main parts. First, I’ll talk about… Second, I’ll discuss… and Third, I’ll explain… Finally, I’ll summarize my presentation.

・I’ve divided my presentation into… parts/sections. To begin with, I’d like to talk about a little bit about…, then briefly mention… After that, I’ll move onto… Next, …

 

Give instructions about questions

最後に、質疑応答はいつするかというのを言います。大抵は、最後に質問してくださいと言います。

 

・If you have any question, please feel free to ask them at the end of my presentation.

・I’ll try to answer all of your questions after the presentation.

・I plan to keep some time for questions after the presentation.

・I’ll talk questions at the end of my presentation.

 

もし、プレゼンの最中でも質問してもいいなら以下のように言います。

 

・If you have any question, please feel free to ask me at any time during my presentation.

 

Body(メインパート)

Bodyでは、Introductionで紹介した順序に沿って説明していきます。各パートの始まりと終わりに使えるフレーズを紹介していきます。

 

Moving from one point to another(次のパートに移る時)

・Let me start with the first…
・Let me turn now to…
・Let’s move on to…
・Begin with my first point…
・Moving on to my second / next point…
・Turing now to…
・Next, …
・Now, let’s look at…
・I’d now like to…

 

Finishing a point(パートが終わる時)

・So, I’ve told you about…
・We’ve looked at…
・So, that’s the third point…

 

それぞれのフレーズを言う際は、聴衆に「ここからが始まりですよ。」、「これで終わりですよ。」と伝わるように、話す前に一呼吸おいて、少し大きめに話し始めるのがコツです。

 

Conclusion(まとめ)

Conclusionは以下の順で言っていきます。

 

・Sum up(要約する)
・Give recommendations(提言する)
・Thank your audience(結びの挨拶)
・Invite questions(質問の受付)

 

Sum up(要約する)

ここでは、Bodyで述べたことを要約して話します。

 

・To conclude…

・In conclusion…

・In short…

・Now, to sum up…

・So let me summarise / recap what I’ve said.

・Finally, may I remind you of some of the main points we’ve considered

 

Give recommendations(提言する)

もし、「我々は、~のために…すべきだ。」という意見があればここで述べます。

特に提言することが無い場合は、この部分はスルーします。

 

Thank your audience(結びの挨拶)

日本でいう「ご清聴ありがとうございました。」です。

 

・Many thanks for your attention.

・May I thank you all for being such an attentive audience.

・That’s concludes my presentation.

 

Invite questions(質問の受付)

聴衆に「質問はありますか?」と問います。これらのフレーズは1つの質問が終わった時に「他にありませんか?」という意味でも使えます。

 

・Now I’ll try to answer any questions you may have.

・Can I answer any questions?

・Are there any questions?

・Do you have any questions?

・Are there any final questions?

・Other anymore questions?

 

また、各質問に答えた後に、「Is that OK?(質問に応えれてた?)」」と言うと、回答が終わったことを聴衆に示せます。

そして、締めくくりに「If there are no more question, that’s the end of my presentation.」と言って終わるととても丁寧です。

 

Palm card(パームカード)について

授業で先生に教えてもらってはじめて知ったのが、このPalm cardです。カンニングペーパーみたいなものです。

小さな紙に、自分が話す内容を箇条書きで書いていき、プレゼン本番もそれを片手に持って話します。

今まで知らなかったんですが、海外のドラマでプレゼンする場面があると、Palm cardらしきものを持っている人結構いました。

 

→ 私が実際に書いたPalm cardの写真。

 

プレゼンテーションとライティング(記述)との違い

Writing(記述)と違うところは、大きく分けて3つあります。

 

・インフォーマルな言葉を使っても良い。
・Personal pronouns(人称代名詞)を使っても良い。
・省略言葉を使っても良い。

 

「インフォーマルな言葉を使ってもいい」とは、もちろんNGワードを言ってもいいというわけではなく、Writingではあまり使用できない、イディオムを使って話してもいいという事です。

例えば、WritingではIncreaseをGo upと書くのはあまりよくありませんが、Presentationでは使っても大丈夫です。

また、IやWeなどのPersonal pronounsを使っても良いです。むしろ、自分や聴衆を交えたPresentationにすると、聴衆の興味を引けるのでとても良いです。

最後に、「省略言葉を使っても良い。」ですが、Writingではdon’tはdo notと省略して書いてはいけませんが、PresentationではOKです。また、want toをwannaとするのも大丈夫です。

 

【まとめ】 プレゼンは事前練習が大事!

私がプレゼンテーションをする時に言われたのが、「ネイティブの友達を作って、セリフを録音してもらって、それを何回も聞いてリピーティングしなさい。」でした。この方法が一番、発音や抑揚の付け方を学ぶのに最適です。

それができない人は、「自分が苦手な発音などを電子辞書などの音声機能を使って、正確に言えるようになるまで練習しなさい。」と言われました。

また、練習はやればやるほどいいです。特に、何人かの友達の前で実際にやってみるのも本番、緊張を少しでも減らす良い方法です。

 

私の先生が、「この方法でやれば、母国語じゃなくても大学で良い点数が取れるよ。」と言っていました。

なんでもオーストラリアの学生はプレゼンテーションがあまり好きではないらしく、発表態度も悪いし、そもそもそんなに練習しないそうです。そのため、留学生の点数の方が良いことがよくあるそうです。

これまで私が実際にプレゼンした時は、とても小規模なものでした。そのため、自分で質問を考えて、クラスメイトに「これを質問して。」とメモを渡し、本番にスラスラと質問に答えるという方法をやっていました。(笑)

 

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この記事を書いた人
留学・ワーホリ経験者
熊本 千夏(CHINATSU KUMAMOTO)

鳥取県出身。化学の実験が好きで、高専物質工学科に進学。化学の専門性だけでなく、英語力があれば将来有利になることから、高専卒業後に留学を決意。オーストラリアのサンシャインコースト大学に正規留学。留学先をオーストラリアに選んだ理由は、日本で通っていた英会話スクールの先生がオーストラリアが好きだったことから影響を受けました。(笑)元々4歳の頃から英会話スクールに通っていて、英語は得意科目だったこともあり、高専5年生になってからの約1年間、IELTSを独学で勉強してOverall5.0を取得。

オーストラリアの語学学校で大学進学英語コースを経て、大学本科へ進学。オーストラリアの大学では、化学、特に生物化学を専攻。将来的には、化学者または研究者になるが夢。趣味はハンドボール、バレーボール、音楽を聴くこと、アニメを観ること、百人一首と多趣味。The日本人ですが、洋画を観るのも好きです。これからオーストラリアに留学を考えている人や悩んでいる人のために少しでも役立つように、私の留学生活や現地の最新情報を発信していきます。

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