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【カナダ留学】嵩張る冬物の荷物はどのくらい持って行くべきか紹介

公開:2018/05/18 著者:小川 真里奈 1935 Views

カナダと聞くと、冬は寒さが厳しいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

実際にカナダの国土のほとんどは、北海道よりも北側に位置しています。冬の間は-10度でもまだ暖かい方、という感覚にすら陥るほどです。

「そんな寒いなんて耐えられない!」と思う方も多いと思います。寒さが苦手な人は、西岸部のバンクーバーに行けば、雪も積もらないので日本での冬とそう変わりません。ですが、トロントを含めた東部に都市に行く方は寒さ対策が必須です。

たくさん防寒したいけど、荷物が嵩張るのは困る…。

そんな方のために、今回はカナダ留学の際に日本から持っていく防寒グッズはどの程度準備して行けばいいのかをご紹介します。

現地で購入できる防寒着・防寒グッズ

結論から言えば、カナダで冬を過ごすための防寒セットは、カナダで購入するのが最良の方法であると言えます。

 

日本で着ているコートは、カナダでは秋用レベルになってしまうからです!

 

日本で購入できる防寒グッズでは、カナダの寒さに対抗するには限界があります。

例えば、日本でよく見かけるお洒落な皮手袋などの場合、氷点下の気温の下では無意味に等しいです。日本で厚手のものを購入して持ってくるのも良いですが、現地で購入したほうがあたたかくデザインも豊富ですし、荷物が削減できるのでお勧めです。

セーターは日本で販売しているものより厚手のものが多く、価格もリーズナブルなものが多いです。現地に来て思った以上に寒いと感じる場合は、、厚手のセーターを購入すると良いと思います。

 

コートに関しても、カナダの厳しい寒さを過ごす想定で作られているので、確実に日本で手に入るものより温かいです。
デザインも日本で売っているものとほとんど変わらないものが多いです。また、日本でお馴染みのファストファッション店もありますので、さほど抵抗はありません。

短期間の留学であれば、安めのものを現地で購入して、現地で寄付するなどすれば無理に持って帰る必要はありません。

つまり、行きも帰りも分厚いコートや防寒グッズを荷物に入れる必要がないということです。全く防寒衣類を持ってこないのも問題なので、スーツケースに余裕がある限り詰めましょう。寒さの度合いに応じて、重ね着できるような衣類が望ましいと思います。

 

一番嵩張る防寒靴はどうするか?

また、カナダで冬を過ごすにあたり、非常に重要なのは靴選びです。

トロント方面に行くと雪が積もっていることがほとんどです。滑りやすい靴や水を吸いやすい靴は危険ですし、寒さを助長する原因になります。

特に防水であるかどうかは非常に重要です。私は防水でないブーツで大雪の中を歩いて、靴の中に入った雪が解けて、足が水浸しになってしまった経験があります。その様な状態で氷点下の中を歩き続けることは本当に危険です。

 

ポイントになるのは、どの季節にカナダに渡航するかです。暖かい時期に渡航する場合は、防寒靴はただでさえ嵩張るので、寒くなってきたら購入すると良いでしょう。

 

寒いの季節にカナダに渡航する場合は、日本からスノーブーツを持っていくか、履いていくことをお勧めします。丈が長めの防水ブーツがお勧めです。

防寒靴(防水ブーツ)に関しては、現地の生活環境に合わせた靴が現地で販売されています。日本から持って行った靴では厳しいと感じる場合は、やはりコチラも現地での購入となるでしょう。

また、日本の代表的な防寒グッズと言えばやはりホッカイロですが、これは荷物に余裕がある方のみで大丈夫でしょう。基本的に室内は非常に温かいので、ホッカイロを持っている必要はあまりありません。

現地で体調を崩してしまうような最悪の事態が起きないように、防寒に妥協はしないようにしましょう!

 

家の中での普段着や寝間着はどうするか?

カナダは厳しい冬を越すための暖房設備は充実しています。

家全体が温まる特殊なヒーターや、暖炉が備わっている家も多く、基本的に室内は暖かいため、必要以上に厚着する必要はありません。

ですが、学生寮の設備や、ホームステイ先の状況によっては暖房が効きづらい環境である可能性も想定しておかなければなりません。重ね着できるタイプの衣類の用意、厚手のトレーナーの用意、羽織るものを用意するようにしましょう。

 

寒がりの方は、コンパクトなタイプの湯たんぽを持って行くと安心かも知れません。

 

事前に留学エージェントに相談したり、ステイ先の人と連絡を取って確認したり、これまでに同じ場所に滞在したことがある人に質問しておくことがベストです。

現地の方に相談する時の注意点は、「現地の人々から見ると、日本人がどの程度の寒さに耐えられるかどうか分からない。」という部分です。

必要以上に追及すると失礼にあたるので、「暖房設備はありますか?」程度の質問に留めておきましょう。

カナダ人は温厚な方が多いので、きっと親切に答えてくれるはずです。

 

到着日当日は現地で防寒具を用意できない!

飛行機の便が早朝や夜間に到着する場合もあります。また、滞在先の暖房設備も現地に到着してみないことには、何とも言えません。そのため、現地に到着してすぐに防寒具を調達することはできません。

11月に寒さが厳しくなりはじめ、3月が終わる頃まで厳しい寒さが続きます。その期間に留学される方は、最初の数日間は日本から持ってきた防寒着と防寒グッズで寒さに耐えられる準備をしっかりとしておきましょう。

カナダ到着後は、「空港から移動するだけだし大丈夫!」と思う方もいるかもしれませんが、冬の時期の渡航は甘く見てると痛い目に遭います。

 

例えば、空港からバスやタクシーを利用する場合は、バス停やタクシー乗り場は屋外です。その中で長い間待たなければならない可能性も想定しておかなければなりません。

また、滞在先からすぐ近くにショッピングセンターがあるかどうかも分かりません。また、ショッピングセンターまでの移動もどうなるか分かりません。冬の時期に渡航される方は、現地調達するにしても、最低限の防寒対策は絶対的に必要です。

東北北部や北海道に住んでいる方は、地元の冬を想定した荷造りをしていれば問題ありません。一方、関東よりも西側に住んでいる方は、当たり前のように雪が積もる生活環境をイメージができないかも知れません。

 

カナダの冬は、日本で行う防寒対策よりも大げさな準備が必要です。

 

ファッションよりも防寒優先で!

日本では多少寒くても我慢して、ファッションを優先する人は多いのではないでしょうか。

ですが、カナダ寒さを経験すると、それどころではなくなります。場合によっては、体感温度が-40度の日なんてこともありますので、肌の露出部分が凍傷になってしまうなどの危険もあります。

怪我をしてしまったり、病気になってしまったりしてはせっかくの留学が台無しになってしまいます。そうならないように、冬の季節に向けての防寒対策はしっかりと行いましょう。

 

荷物は必要以上に増やさないために

持って行ける荷物の量には限度がありますし、なるべく荷物を最小限にしたい気持ちは皆さん同じです。荷物を少なくするために、以下のグッズを最大限活用することです。

 

・小さく折りたためるダウン

・保温性のある下着(ヒートテック)

 

特に薄手の折りたためるダウンは、手持ちのコートだけでは寒いなと感じたら、コートの下にもう一枚着用することで格段に保温性が上がります。

ヒートテックの場合は、下着なので着脱に手間がかかりますが、こちらも小さく折りたたんで手荷物に入れておくことができるので、さほど嵩張りません。

薄手のダウンもヒートテックといった保温性の高い下着も重ね着に適した衣類です。こうした重ね着を意識した準備を行うことで、日々の気温の変化に応じて調節することができるので大変重宝します!

 

現地調達と言っても、すぐに買い物に行って、気に入ったものを見つけるのは困難です。

日本の冬を過ごす場合と同程度の防寒に加えて、ダウンをコートの下に羽織ることと温かい下着を普段よりも厚手のものに変えて、カナダの厳しい寒さに立ち向かいましょう。

同時にカナダでの留学生活を健康に送るために、マフラー、手袋、、帽子などの小物やセーターや長ズボンなどしっかりと全身を守ることができる服装を心掛けましょう。

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