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【カナダ・ワーホリビザ】東京のビザセンターで行うバイオメトリクスに行ってみた!

更新:2020/01/30(公開:2019/04/01) 著者:三浦 愛香 7309 Views

2018年12月31日(2019年度)より、カナダのビザ申請ルールが変わりました。

具体的には、eTA(電子渡航認証)以外で渡航する日本人の留学生は、バイオメトリクス(指紋と顔写真の提供)が必須となりました。

 

※eTA(Electronic Travel Authorization) は、カナダに観光として入国する際に申請が必要な電子渡航認証システムで、アメリカの「ESTA」と同様のものです。要するに観光ビザの代わりと思って良いでしょう。

 

バイオメトリクスの詳細に関しては、以下の記事をご参照ください。

 

 

これまで同様、ウェブ上からワーホリビザの申請手続きを終えると、移民局のマイページに「Biometric Instruction Letter」という案内書が届きます。

案内書を受領してから「30日以内に」東京の浜松町にあるカナダビザ申請センター(通称VAC)へ来社予約をとり、指定の日時に向かう必要があります。

 

カナダビザ申請センターは2019年現在東京の浜松町にしかないため、北海道に住んでいても沖縄に住んでいても現状は東京まで足を運ばないと行けません…。

 

※2020年1月27日以降は大阪でもバイオメトリクスの登録ができるようになりました!

 

現時点では東京にしかありませんので、北海道や九州、沖縄などの遠隔地にお住まいの方にとっては、ひと手間といったレベルではありませんね…。バイオメトリクスを今後も継続していくなら、将来的に主要都市に窓口を増設して貰いたいものです。

今回は、実際にカナダビザ申請センターでバイオメトリクスを申請される方に同行してきました。駅からの道順や到着後の手順を確認してきましたので、これからバイオメトリクスを申請される方はぜひ参考にしてみてくださいね!

JR浜松町駅からカナダビザ申請センターへのアクセス

 

カナダビザ申請センター 合同会社VFSサービシズ・ジャパン

〒105-0014
東京都港区芝1丁目4−3 SANKI芝金杉橋ビル4F

 

 

カナダビザ申請センターは浜松町駅と大門駅どちらからもアクセス可能です。今回は、JR浜松町駅からカナダビザ申請センターへ行ってきましたので、そのルートをご紹介します。

JR浜松町駅には北口と南口がありますが、最寄りは ”南口” です。

 

 

南口の改札を出たら、そのまままっすぐ進みます。少し距離はありますが、安心してそのまま進んでくださいね。

進行方向の右側にはみどりの窓口、左側にはコンビニがあります。

 

 

写真のような看板が頭上に見えてきたら、「金杉橋方面」を目指して右に進みます。

 

 

以前は下記のような「S5階段(金杉橋階段)」があったのですが、2021年9月26日からこの出口が利用できなくなりました。

 

 

世界貿易センタービル南館への階段を利用していきましょう。

 

階段を下りたら左に曲がり線路沿いに歩きます。写真のような景色になっているはずです。

 

 

「まいばすけっと(スーパーマーケット)」が見えてきたら道なりに右へ進みます。

 

 

そのまままっすぐ進みます。少し先にセブンイレブンが見えてきますので、そちらを目指して引き続きまっすぐ歩いてください。

 

 

セブンイレブンを過ぎてほどなくするとこちらの大通りに出ます。(目印は「第一京浜」の看板です。)角には小さな公園や交番があります。

 

 

この横断歩道は渡らずに、すぐ左に曲がります。橋を渡ると遠くの方にグレーの建物が見えてくるのですが、カナダビザ申請センターはこちらの建物に入っています。

 

 

到着しました。建物名は「SANKI芝金杉橋ビル」です。

 

 

このドアから中に入ります。

 

 

カナダビザ申請センターは4階にあります。エレベーターで上に行きます。

 

 

4階でエレベーターを降りると、このような入り口があります。開いていなければ側に置いてあるベルを鳴らしましょう。

 

 

付き添いで来た人も中まで一緒に入ることが可能です。部屋の中は写真撮影禁止のため、以下からは文字のみで流れを簡単に説明します。

 

施設内でのバイオメトリクス手続きの流れ

バイオメトリクス手続きの流れは以下の通りです。

 

① 受付で予約確認書(オンラインから申請した方のみ)を提出
② 手書きで「名前、居住の都道府県、署名」を記入
③ 手荷物検査及び身体検査

 

バイオメトリクスを受ける方はこの受付で、呼出し番号と部屋番号が書かれた用紙を受け取ります。その後、待合室へ通されます。

施設内での飲食は禁止ですが、ウォーターサーバーは完備されていました。

待合室では2名の方が待機していました。スーツケースを持っているところを見ると、バイオメトリクスのために遠方から来られた方ではないでしょうか。

 

待合室に入って5分ほどで呼出し番号と部屋番号がアナウンスされます。アナウンスは英語ですが、番号は頭上のスクリーンにも表示されますのでご安心ください。

指定の番号札が貼られた個室へ行き、同意書(英語)に署名をし、指紋の登録と顔写真の撮影を行います。

今回、バイオメトリクスを受けたお客様はカラーコンタクトをされていました。担当者から「パスポートの写真と目の色が違うと入国に影響が出るかもしれない。」と言われ、その場でコンタクトを外されていました。ちなみに髪色もパスポート写真とかなり変わっていましたが、そこは大丈夫だったようです。

 

バイオメトリクス手続きは、トータル15分ほどですべて完了しました。

 

今回のお客様のケースは、あっという間でした。しかし、1年間の中には、混み合う時期もきっとあるはずなので、時間に余裕を持って訪問するようにしましょう。

その後は特に何もないため、そのまま帰ってしまって問題ありません。

 

バイオメトリクス手続きの「まとめ」

駅からの所要時間はおよそ徒歩6分、カナダビザ申請センターに到着して受付~申請完了まで30分かからないほどです。

ちなみに、今回は飛行機の到着時間の関係で予約していた時間を少し過ぎてしまいましたが、特に何も言われずに受付してもらえました。
もちろん時間までに到着していただくに越したことはありませんが、仮に電車遅延などで到着が遅れてしまってもあきらめずに向かっていただければと思います。

 

遅れてしまう場合は、念のため事前に電話を1本入れましょう。

 

遠方から出て来た方にとっては、時間に遅れて予定通り手続きできなかったら最悪です。念には念を入れて、公共交通機関の遅れ、道に迷ったりした場合は、電話を入れるようにしましょう。

カナダのワーキングホリデービザは、オーストラリアやニュージーランドのワーホリビザに比べると、このバイオメトリクス導入で手続きが面倒になりました。留学ドットコムのお客様を見ていても、以前よりワーホリ手続きに不安に感じてる方も多い印象です。

留学ドットコムでお申込みされたお客様にはカナダのワーキングホリデービザ申請のサポートもさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね!

 

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