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公開:2019/09/11
カテゴリー:現地生活情報

イギリスで私がしてきたちょっと変わった仕事の紹介

公開:2019/09/11 著者:小松 久里子 95 Views

前回、「イギリスの仕事の見つけ方、仕事の仕方」をご紹介しました。

 

 

海外でするようなアルバイトは、英語に自信が無い人は日本食レストラン。英語に自信がある人は、現地のカフェやレストランで働くイメージが強いと思います。

もちろん、仕事の種類はその範囲だけでなく、前回記事で紹介したベビーシッターといった仕事や、珍しいタイプの仕事もあります。

今回は、その中でも私がしてきたちょっと変わった仕事などご紹介したいと思います。

ロンドンの日本食品会社の社内の昼食作り

日系のフリーペーパーに掲載されていて応募しました。冬休みの1か月の間でしたが、私が最初に経験したバイトです。こちらは企業内の社員用の昼食を作るという者です。

仕事が決まる前に一度面接がありましたが、料理の腕などは口頭で聞かれただけで、そのまま採用して頂けました。

私の料理のレベルはと言うと、毎日は自炊しており、ある程度料理はできたし、料理を作ることは好きでしたが、10人以上の大勢の方に料理を作った経験は、大学の寮で友達を呼んで食事をしたことが1~2回あっただけでした。

 

仕事内容ですが、朝9ごろに会社に行き、前日の食事の片づけ、その後スーパーに行きその日の昼食の買い出しに行きます。会社は10~15人ほど従業員のいる会社で、その皆さんの昼食を作るというものでした。

時間にすると1日3~4時間程度のバイトでしたが、皆さんのお昼の時間、12時くらいにはお昼ご飯を作り、もちろん自分でも自分の作ったランチを食べて、簡単な片付けをして帰宅する、というものでした。日程は毎日、確か日曜だけお休みでした。

作る料理は、一応日本食を基本にお願いされていました。ですが、そんな凝った料理を作る必要はなく、週に1回はカレー、他の日は焼き魚、から揚げ、鳥の照り焼き、豚の生姜焼きなど、1品メインのおかずを作っていました。

 

それに合わせて、必ずほうれん草のおひたしを作ることをお願いされていました。それともう1品ほど野菜系やサラダ系のものを作っていました。

もちろん、毎日白米を電気釜で炊いていました。10~15人分を2~3時間で作るというのは慣れれば大変ではないですが、確かに普通の家庭料理を作るのとはちょっと異なっているかと思います。

これは料理ができる人向きの仕事ですし、毎日の献立も自分で考えるので料理好きな人には良いですが、料理できるレパートリーが少ない方には不向きかもしれません。

 

また、材料に関して、その会社はロンドンの日本食品の会社だったので、ある程度日本食用の調味料も揃っていたので便利でした。

それに、自分も日本食が食べられるので、一人だったらこんなにしっかり毎日料理はしないものの、1か月という短期期間でしたが、ここでかなりしっかり料理が作れるようになりました。

従業員の方は日本の方以外にも他のアジアの方、イギリスの方もいらしたので、食事の時は英語にもなるのですが、料理をしている時は基本一人なので、英語の勉強という点ではお勧めではない仕事かもしれません。

 

また、余談ですが実は1名ベジタリアンの方がいて、最初それを告げられていませんでした。普通に料理を作って出したのですが、途中で彼女の食べられるものがサラダとほうれん草のおひたしとご飯しか食べられないと分かり、肉料理の時は横に卵料理とか、もう1品作ったりしていました。

日本ではまだベジタリアンへの意識が「野菜しか食べない。」と思われている方も多いのではないでしょうか。肉を食べられない方のために、その人用の食事をわざわざ作ると言う認識が薄い気がしました。

イギリス本国ではそういう気の使いが多くの学食やレストランでもされているのですが、私が仕事していたのが日系企業だったため、そういう注文をなかったのが逆に不思議でした。

 

その後、卵料理など簡単に彼女が食べられるおかずを作ってはいたのですが、「こっちの卵料理の方が良い。」とベジタリアンでもないのに、彼女用の卵料理やお野菜を食べてしまう従業員の方もいました。

そんなところでもベジタリアンの方に対する意識、他のカテゴリーにおいてもマイナーな方々に対する意識がまだまだ低いのかな、という事も学ぶことができました。自分自身もベジタリアン用の食事を作れるほどにはなれませんでしたが、そういう方がいるという事を認識する大切さを学べた気がしました。

語学力に関してですが、逆に料理さえ上手ければできるお仕事でしたので、語学力が必要ない仕事でもあり、恐らくロンドンの日本食屋さんのキッチンなどでも語学力はそんなに必要ないかもしれません。

 

時給は、一般的な仕事の最低賃金よりちょっと良かった気がします、

ただ、時給というよりは、ある意味昼食を作ったら終了でしたので日給だったと思います。

これは大学の時の冬休み1ヶ月だけのバイトでしたが、このバイトのお陰で料理がかなり上手になりました。

 

日本語テレホンマーケティングリサーチ

これは、GUMTREEという英語のサイトで見つけた仕事でした。求人によっては、ただマーケティングリサーチと書いてあるときもあるので、見つけられないこともあります。

日本のテレアポの仕事に近いというイメージもあります。最近では日本だと「オレオレ詐欺」みたいなイメージもあるかなと思ってしまいますが、こちらはれっきとした、きちんとしたお仕事です。

業務形態ですが日本語担当の場合、日本の企業勤務時間に合わせて夜中12時~朝8時までというケースが多く、労働時間的には大変です。

 

仕事内容としては日本に電話して、(主に企業などにですが)電話にてマーケットリサーチを行います。

最近ではSNSなどの普及で電話を掛けることも少なくなっていますが、電話対応が得意な方に向いている仕事だと思います。特に「声美人」の方にはお勧めです。

ここで難しいのは、実はリサーチのインタビューをすることでなく、その前のリサーチインタビューに承諾してもらうこと、お時間をもらうこと、もしくはすぐにではないにしても、インタビューの承諾までこぎつけることです。

 

実は最近では勤務中になかなか電話で長時間会話してくれる相手がおらず、よくあるセールスなどと間違われることもあり、そのため電話をすぐ切られてしまうことが多いです。

企業に電話する際には、なかなかお目当ての方にまでたどり着けないこともあります。実際の業務としては、とにかくPCの前で顧客データを見ながら、ひたすらインタビュー承諾をしてもらえるまで電話をかけます。

そして、PCを見ながら、そこに出てくる質問をインタビューし、答えに合わせてPCの画面をクリックしていき、質問によっては答えを手で書いていくというものです。

1日電話を掛け続けてもインタビュー承諾を1件も取れないことあるくらい、意外とキツイ仕事です。

日本の就業時間に合わせて電話するので、就業時間が夜中12時から朝8時が基本だと体力的にキツイことに加え、通常の生活ができなくなってきます。

特に私はこの仕事を冬の間に請けてしまったので、太陽を見ないで1週間くらい過ごすことになり、学校との両立という点でも多少鬱状態になってしまいました。その後、また春から夏にかけて再開した時の方が楽でした。

 

時給は、最低賃金 + 語学力給が付くのですが、そこはあまり高くなく、インタビュー承諾数による出来高制でもあるので、アポが取れればそれにボーナスがつきます。

語学としては日本語対応ですが、オープンクエスチョンと呼ばれる「他にコメントは?」というような、選択系の質問でない時はそれをPC内に書き込んでいきます。

この書き込みは、英語で書き込む場合もあります。

 

英語テレホンマーケティングリサーチ

実は私は上記の日本語マーケティングリサーチの仕事に応募した時、担当者から電話がありました。

「今、実は日本語話者はいらないんだよ。」と、なぜか英語のマーケットリサーチ枠で採用してもらいました。

やり方は日本語マーケティングリサーチと一緒ですが、勤務時間が異なり、最初は消費者向けマーケットを始めるため、仕事が終わっているであろう午後5時くらいから午後8時くらいまでの仕事でした。

 

恐らく企業からの依頼の消費者用マーケティングリサーチで、ブランド認知や日常生活において、どんなんものをどのように買うか、などを調査していくものでした。

普通のご家庭の自宅電話に電話をし、PCに書かれている英語の質問を読み上げながら質問の回答欄にチェックをいれてく作業を続けていきます。

給料形態ですが、実はこちらは語学給が付いていないので、時給は最低賃金から始まります。しかし、インタビューに成功すると1件£5~10くらいのボーナスがもらえます。毎回3時間くらいの仕事で最低1件、通常3件以上のインタビューを執行し、最低賃金以上の給料を頂いていました。

 

この仕事は向き不向きがあるようで、先ずはこの消費者用のテレフォンマーケテイングインタビューから始め、慣れて仕事ができるようになると次のステップとして企業へのテレフォンマーケテイングへ移動になります。

そうすると業務時間も朝9時~午後6時になります。勤務日は確か自己申請で自分が仕事できる日を事前に申請し、私は学生でパートタイムでしか働けないので、週に3日程働いていました。

どちらかと言うと自然な会話というのはインタビュー承諾までで、その後はPCの質問を読み上げる流れです。インタビュー承諾までの話す内容も、参考例として台詞として書かれている場合もあります。たた、直接話すよりも電話の方がコミュニケーションは難しいので、語学力で考えるとハードルが高い仕事かもしれません。

 

1日中英語を話す仕事とは言え、向かっているのはPCですし、ある意味誰ともコミュニケーションをしていないような気にもなる仕事です。日本でテレフォンアポインターなど電話の仕事をされてきた方は、ある程度うまくできる気がします。

この仕事はちょっと特殊でもあります。一緒に仕事をしていた若いイギリス人の男の子がいて、普通に話している時は普通の若い男の子でした。しかし、仕事になると声質も、話し方もガラッと変わり「電話美人」というか、電話での対応はとても聞きやすく、プロフェッショナル性が伺える話し方をしており、彼はかなり好成績を残していました。

周囲はネイティブだけの環境で、私だけ外国人で英語マーケティングリサーチをしていたという珍しいケースでした。逆に私が電話した時に、どこか遠い外国から電話がかかってきたと思い込んでくれる方がいて、逆にインタビュー承諾が取りやすかったです。

 

テイクアウトのクレープ屋

クレープやの仕事自体はどこにでもある仕事ですが、この仕事を最初にしたのをキッカケに、実は海外で3軒のクレープ屋で仕事をし、他3軒のクレープ屋から仕事のお誘いを頂きました。

この時に「手に職」と言うのは、それがどんなものであっても、ある程度どこでも仕事が見つかるんだと実感しました。

小さなテイクアウトのお店だったので、シェフのサポートのみ、それと支払いの担当をするので、各クレープの料金を全て覚えていなければなりませんでした。

 

クレープを作るのもそこまで大変ではないですが、最初慣れるまでには多少時間がかかりました。

とにかく毎土曜は長い列ができるほどの人気店だったため、休む暇もなく、働きっぱなしでした。キッチンと考えると、言葉がそんなにできなくても大丈夫というイメージもあったのですが、小さいキッチンで忙しかったため、英語の会話はかなり早口で急がないといけないことが多く、結構大変でした。

同様に日本食レストランのキッチンでの仕事も、ある程度日本食が作れると、また次の仕事に繋がりやすい印象です。

 

→ 小さいお店でしたが人気の行列店だったので、忙しい職場でした。

 

他にも変った仕事を経験

私が体験したこれらの仕事は、私の周囲を見渡しても珍しいタイプの仕事でした。

本当の料理人の方ですと、お金持ちのご家族の休暇についていき、キッチン付きの別荘で毎日の料理をするという料理人のお仕事は聞いたこともあります。

料理ができるといった、手に職があると意外と仕事が見つかりやすい気がします。

 

実はイギリスではかなり色々仕事をしてきているのですが、他にもイベントでの皿洗い、展示会コーデイネーター、なんて仕事もしてきました。

そして、仕事の見つけ方は様々でした。人の紹介やお店に直接聞いたり、大学で張り紙がされているのに応募したり。

また、前回記事で紹介した日系、英系サイト以外の方法で得た仕事もいくつかあります。

 

意外と簡単に仕事が見つかるようにも思いますし、時と場合によっては簡単に仕事が見つからない時もあります。
実はロンドン語学学校でもマーケティングの仕事をしていました。これも英系サイトで見つけた仕事で、こういった求人募集はいつでもではないですが、探すとあるようです。

他にも色々仕事をしてきているのですが、せっかくなのでまた改めて語学関係、学校関係の仕事としてご紹介したいと思います。

 

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