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カテゴリー:現地生活情報

アメリカに長期滞在していると感じるココが不便だよアメリカ!

公開:2020/04/08 著者:西山 僚汰 182 Views

「人は場所が変わると気持ちも変わる。」なんて話をついこの間もここに書いた。

コロナウイルス悪化のため、外出禁止例が出て数日経つ今日は、もう家にも飽きてきた。自分の部屋があるだけ本当に良かったなと思うが、これがもしプライベートルームがなければ今頃ストレスを溜めまくった挙句ただただ寝ていただろう。

ウォーキングに出たりするのはいいらしいので、一応毎日、前のルームメイトが日本に帰る時に買った自転車に乗って軽くサイクリングに行く。外の空気はやっぱり美味しいと(空気の汚いロサンゼルスでさえ)思う反面、やっぱり家が落ち着くと思うのだから本当にないものねだりだなあと実感している今日この頃。

 

ないものねだりと言えば、アメリカに来て半年と少しぐらいになると、今まで気にならなかったアメリカの嫌なところや不便なところが見えてくる。

 

日本がどれだけ素晴らしかったかをひしひしと思い知る。これはアメリカに来た人だけじゃなくて、日本を離れたことがある人なら誰しも一度は思うことだろう。

そんな日本との違いが少しずつ見えてきたのと、ロサンゼルスとバージニアの違いももっとはっきりわかってきたのもあり、今週は一見ネガティブなトピックである。ただこんなトピックであるが、アメリカの悪いところや日本より劣っているところをただつらつらと書きたい訳では決してない。

アメリカにこれから来る人は、何が不便なのかをあらかじめ知っておくことで持っていくものの準備ができるし、持っていけないものでも日本にいる間にそれを存分に楽しむことができる。今日本を離れている人にも、「あーそれ分かる!」といった感じで、どこか共感してもらえれば嬉しい。

車社会のアメリカは田舎に行けば行くほど不便

16歳の高校留学でバージニア州に行った時、そして今のロサンゼルスと日本と違うタイプの場所に行ってみると、だんだんとパターンが見えてきた。今まで当たり前にあったものがなくなると、最初は気付きもしない。

変化があったことも気付かないし、とにかく今に一生懸命で「今までと何がどう違うか?」なんて振り返ることは出来なかった。来て早々に過去を振り返る人も少ないとは思うが、とにかく前しか見ていない。

そして、半年ぐらい経ったころ、「日本のここが便利だったなぁ…。」とふと思い出す。「日本に帰りたい。」とか、「日本の友達に会いたい。」とかそういったホームシックとはまた違う。

 

今の場所も好きだけど、「ここはやっぱり日本がすごいわ!」と気付くことが多くなったように思える。

 

そもそも、日本というホスピタリティーがあんなに行き届いている国出身ということで、水準がかなり上がっているようにも思える。良し悪しの話では決してないけれど、留学生の友達の中には「自分の国は治安や景気が悪すぎて戻りたくない。」という人も多くいる。

そう思うと、先進国アメリカの都市部であるロサンゼルスもひどい場所ではないだろうとは思う。でも我々日本人としたら、あれだけ綺麗なバスや電車に日常的に乗っている自分たちとしたら、やっぱり目につくところも当然出てきてしまうわけで…。

つい先日も紹介したばかりだから細かいことは今週のコラムでは割愛させてもらうが、知っての通りアメリカと日本の交通機関はかなり違う。

 

 

第二次世界大戦後、車社会として発展をしてきたアメリカと、未だに電車やバスがメインの交通機関な日本。そもそも国としての大きさが違うところから、全国を機関車や電車で結びやすかったという日本の特性も手伝って、未だにアメリカはニューヨークなどの都会な一部分を除いて車社会である。

2020年現在、全米を走る乗用車の数は約2億4,700万台(ちなみに人口は約3億人)という数だから驚きだ。なので、アメリカの田舎も田舎、バージニア州に滞在していた時は、そのあまりの「車の必要性」に驚いた。

その時の留学会社の人にさんざん「本当に車がないと生活できない地域」と言われていたけれど、「いやいや、そうは言ってもどうにかなるでしょう。」と言っていた。考えの甘い自分にできることなら「いや、本当にどうにもならないから。」と真顔で伝えたい。16歳の自分は、きっとがっかりして青ざめるだろう。

 

それまで日本では、行きたい場所に、好きな時間に、好きな音楽を聴いて、好きな人と行けるという何とも贅沢な状況で生活していたのだから。

 

自転車があればスーパーにも本屋にも、友達の家にも余裕で行ける。自転車で冒険だって何のその。そこから電車に乗れば、都会にも田舎のおばあちゃんの家にも一人で行ける。こういう当たり前が、突如なくなると知ったらさぞがっかりしたことだろう。

だが、本当に「一人で外出する」ということが免許も車もない自分には不可能だった。しかも最初は同級生の友達も車を持っていない。というか友達がいない。

ホストファミリーに車を出してもらうように頼むのもすごく気を遣うし、もちろん相手のスケジュールだってあるから、それまでのように自分のタイミングで外出することができない。

 

生粋の気遣いしいという殻をなかなか破ることができず、最初のうちは部屋に籠もってしまっていた。本当に田舎に行くと、そういうレベルで車が必要なのである。ここだけ書くとさながらホラーストーリーだが、これは英語を習得するという観点ではすごく役に立った。

まずホストファミリーに自分が何曜日の何時にどこに何をしに行きたいかを、英語で伝えるというミッションをこなさなければいけなくなる。そういった「本気の英語」は、授業の時と違って本気で頭を使って伝えようとする。

そうして、その英語は少しずつ身になっていったように思える。そのうちに、今度は友達と外出したいという気持ちが強くなる。そうすると、必然的にもっと仲良くなろうと思えるし、英語もどんどん「本気の英語」になってくる。

 

こういった状況が、英語習得の大きな手助けになったと思うので、これから田舎に留学する人はある意味チャンスである。

 

では都会に留学する人のチャンスは少ないのかと言われると、そういうわけでもない。ロサンゼルスもやっぱり車社会だが、Uberも使えれば、地下鉄やバスが通っている。なんなら深夜バスや長距離列車も走っているから、一人で行動するには問題ない状況だ。

そんな場所だからこそ、公共交通機関を使うことで英語を学ぶということができるようになる。電車やバスの乗り方(上記の記事リンク参照)も、全て英語で書いてあるので、それらを理解しなければいけなかったし、わからない場合は周りの人に英語で尋ねるということも求められる。それはそれでかなりいい英語の習得方法だろう。

また、不便さというとその公共交通機関がカバーしていない地域が多くあるということだろう。場所によってはUberや車でないと行けない場所もあるし、バスだって時間通りに来ないというのはザラである。これもよく聞く話ではあるけれど、本当の話だから驚いてしまう。

 

→ ロサンゼルスの公共交通機関では、知らない人との会話が生まれることもしばしば。

 

アメリカでは利用できないサービス

アメリカに来る時って、まず「日本食が食べられなくなる。」とか、「日本製の種類豊富な文房具が買えなくなる。」という風に目に見えるものやことを考えると思う。「友達に会えなくなる。」とか、そういうことも目に見えることの一つだろう。

自分ももちろん、日本を出る直前はたくさんの人と会って、たくさんの日本食を食べて、とりあえずのお別れを毎回した。だからいつも海外に行く前は、結構忙しい人は多いんじゃないだろうか。そうして忙しくなると、自分の時間なんて寝る時ぐらいのものである。

そして、ようやくアメリカに入国して、久々に部屋に一人という状況になる。アメリカでの生活もやっと落ち着いて、やっとの思いでリラックスできるというそんな時、まず携帯を手にする人がほとんどではないだろうか。

 

特に自分は映画が好きなので、ネットフリックスをよく利用する。日本にいた時と同じように、久々にテラスハウスでもみようかと思ったらない!厳密に言うと、1つ前のシーズンしかない!最新シーズンだけがなぜかいくら探しても見当たらないのだ。

そんなのはバグに決まっていると思ったら、マイリストにはいつかみようと思っていたあの映画やテレビドラマがないではないか。うーん、これはおかしいと思って調べてみた。どうやらネットフリックスを含む動画配信サービスは、国によって権利関係の契約が異なるため、観られるコンテンツがかなり異なるということだった。

なので、テラスハウスなど日本の番組は、日本で公開されるのが先ということなのだろう。逆を言うと、今まで観たかったがネットフリックスにないと思っていたあの映画も、もしかしたらアメリカ版ネットフリックスにはあるかもしれない。

 

→ 自己隔離中は、Netflixがベストフレンドである。

 

「テラスハウスを諦めて寝られないし、J-WAVEでも聴こうかな。日本は丁度昼間だし、いつも聴いてるあの番組を聴きながら寝ようか…。」と思って日本でよく使っていたラジオ視聴アプリ、radikoをつけてみると、何とこれもエリア外のため使えない。海外から日本のラジオを聴くことは出来ないのである。これもいつも使っていた分、残念なものの一つだった。

アメリカでもどこでも使えるのは、ラジオのポッドキャスト。実際の放送とは異なる追加収録された番組もあって、これはこれでいつも放送で聴けないところを聴けて案外面白い。

つまり逆を言うと、日本からでも世界中どこのラジオ局のポッドキャストを聴くことができるということである。これは英語のいい勉強にもなるので、興味がある人は是非とも試して欲しい。

 

これらの「形にないもの」は意外と盲点だった、と言う人たちもなかなかいるらしく、ネットでも似たような声をよく目にする。

 

これらは持っていけるものではないので、日本にいる間にしっかり楽しんでおくことをおすすめする。一見無駄に見える時間も、後から見たら「その時しか出来ないこと」だったりするのだ。

「その時しか出来ないこと」を存分に楽しんでから、次のステージに進みたいものである。

 

清潔感のレベルが違う

今回のコロナウイルス騒動で、たくさん物を買い占めた人は少なくないだろう。これもまた以前コラムで書かせてもらったが、周りをみると自分も少し多めに買ってしまう。そんな中でマスクと同じくらい、なかなか手に入れられなかったのがトイレットペーパーやティッシュなどの紙類だろう。

これらは、一番早く棚が空っぽになっていたセクションだった。ふと思い出したのだが、日本はティッシュを最も多く使う国で、アメリカよりも多く使っているらしい。これだけ何でもエクストラに使うアメリカ人より使うって、そんなに違うものなのか?いや、確かにアメリカで友達がティッシュを使っているところは、あまり見たことがないかも知れない。

ポテトチップスを食べた手は、自分たちであればもちろんティッシュに直行する。アメリカ人はどうだっただろうか。そうだ、彼らの手はジーンズだか「その辺の何か」に向かっていた。とても些細なことではあるだろうが、こう考えると日本人ってやっぱり綺麗好きに思える。

 

 

「アメリカは汚くて日本は清潔」というこびりついたイメージは、あながち間違っていない。

 

もちろんアメリカの場所や地域にもよることなので、一括りに言うことは出来ない。アメリカの中でも都会のロサンゼルスに住んでみて感じるのは、東京にいた時より道でゴミを見かける回数が単純に多い気がする。

不思議なのが、日本に比べてアメリカは公共のゴミ箱の数がすごく多いこと。10メートルに一つはゴミ箱がある感覚なので、道にごみを捨てる理由は本来ないはずなのだが、なぜかゴミが多い。その理由の一つはおそらくホームレスの数だろう。

ロサンゼルスは特にホームレスが多いことで知られているが、彼らは食糧や道具を求めてゴミ箱を漁る。その漁られて外に出たごみがそのまま放置されている場合もよくある。電車にも、なぜかホームレスが乗っていることがある。

 

→ 雨上がりのロスは、ゴミも流れて空気も綺麗である。

 

これは日本ではまず起こらないから正直最初は驚いたが、今では不思議なことに慣れてしまった。電車の中でもポイ捨てを何度も見かけたことがあるし、汚い場所であると次の人も汚すことに抵抗がなくなってしまっている感じがする。

そう考えると、日本は多くの人が密集しているにもかかわらず清潔なのは、世界に誇れるポイントであると思う。

オリンピックは延期になってしまったが、今だからこそ、そういった本来の日本の良さを磨いて世界に示すとてもいい機会だと思う。

 

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