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ただただ伝えたい!大自然を感じられる西オーストラリアの魅力をおすそ分け!

公開:2020/05/23 著者:高島 明季子 1844 Views

新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続きストレスが溜まってきている中、オーストラリアのワーキングホリデー中に訪れたさまざまな場所の写真を見返して癒されています。

 

2年間のワーキングホリデー生活の中でも、特に西オーストラリアの大自然の景色は本当に壮大で素晴らしく、色濃く記憶に残っています。

 

今回はただただ現実逃避するために、私が感動しっぱなしであったパースや西オーストラリアの大自然の魅力を大量の写真と共にお伝えしていこうと思います。

難しいことは抜きに、西オーストラリアの景色を楽しんでください!

そして、将来的にオーストラリア留学やワーキングホリデーで渡航する予定の方は、一生の思い出作りに是非観光スポットを訪れてみてくださいね!

パースの魅力

 

広大な国土を誇ることで有名なオーストラリアですが、オーストラリアの大自然を感じるなら断然西海岸側がオススメなのです!

桁違いのスケールでインド洋に面した海はとてつもなく美しいのです。

 

そんな西オーストラリアの拠点となるのが、第4の都市パースになります。

 

パースは、「世界一美しい街」や「世界一孤立した都市」と呼び名があり、生活するに全く困らないほど都市としてしっかりと発展している中、自然豊かでのんびりとした雰囲気も兼ね備えています。

以前パースについての生活情報はコラムでも紹介したのですが、魅力ポイントまでは書ききれませんでした。

 

 

パース市内にもキングスパークやエリザベスキュー、サウスパースなどもちろん素敵なスポットはたくさんあります。

さらに、ちょっと足を伸ばせば自然豊かなスポットや、遠出をすればオーストラリアでしか味わえない絶景が数多いのも西側の魅力です。

2019年9月にANAから成田~パース間の直行便も就航したので、日本からのアクセスも良くなりましたよ。

 

※2020年5月時点ではコロナウイルスの影響で運休しています。

 

パース近郊

まずはパースからバスや電車で行ける距離のスポットをご紹介していきます。

 

① ロットネス島(Rottnest Island)

 

「ロットネス・アイランド」は、パースの海岸から西に19km離れたインド洋に浮かぶ小さな島です。

手つかずの自然が数多く残っていることから、A級自然保護指定の国立公園になっていて、海の透明度・綺麗さは息を飲むほど!

ロットネス島へのフェリー乗り場は、パースやフリーマントルの3カ所から出ています。

 

・パース・バラックストリート浅橋
・フリーマントル・ノースポート
・フリーマントル・Bシェッド

 

 

当日船着場でフェリーの切符を購入することもできますが混雑するので、事前にオンライン上で購入しておくこともできますよ。

自然を守るために一般車の乗り入れは禁止されていますが、バスが循環していますし、自転車のレンタルもできるのでサイクリングしての島巡りもとても気持ち良いです。

坂道などアップダウンが多いので普通の自転車だとかなりきついので、電動自転車を借りればスイスイ行けちゃいますよ~。ただ金額は倍です。(笑)

 

・Island Explorer(乗り放題バス): 20ドル
・自転車: 30ドル
・電動自転車: 60ドル

 

→ ロットネス島以外ではなかなか見られない「クォッカ」。

 

ロットネス島以外ではほとんど見ることができない、オーストラリアの固有種「クォッカ」がいます。

 

ニコッとした口角が上がっているような見た目から「世界一幸せな動物」とも呼ばれ、一緒にセルフィーが取れることも!

カンガルーなどの有袋類動物の中では最小で、その可愛らしい姿はピカチュウのモデルになったんだとか。また昼行性なので日中に会える確率が高く、島に外敵がいないことから警戒心も少なく人懐っこいのです。

しかし、希少な野生動物なので節度をもって行動しましょう。

 

② フリーマントル(Fremantle)

 

植民地時代の面影が残った建物が多く、19世紀にタイムスリップしたような街並みが魅力的なのが、パースから電車で30分の港町「フリーマントル」です。

観光名所からエスプラネード公園、街中のおしゃれなお店、海沿いのレストランなど週末にのんびり過ごすのに最適なエリアです。

また毎週金土日の9時~18時(金曜日は20時)にフリーマントル・マーケットが開催されており、1897年から123年続く歴史のある市場なんだとか。

 

 

③ コテスロビーチ(Cottesloe Beach)

 

パースの定番ビーチと言えば、「コテスロビーチ」です!市内からアクセスもよく電車やバスで行け、いつも賑わっている印象のビーチです。

緑豊かな中に広がるエメラルドグリーンの海と白い砂浜は最高ですし、ビーチ沿いにはカフェやレストラン、ジェラート屋などが軒を並べています。

その他、スカボロービーチやシティービーチもパースでは人気なビーチエリアになります。

 

 

④ クージー・マリタイム・トレイルビーチ(Coogee Maritime Trail Beach)

 

「クージービーチ」は私のお気に入りの穴場ビーチで、市内から少し離れていることから人混みが少ない静かで透明度抜群のビーチです。

フリーマントルからさらに南下したエリアで、市内からはバスや電車で1時間ほどです。

泳いだり、日光浴したり、読書したり、ピクニックしたりと最高にリラックスした1日を過ごせます!

 

 

西オーストラリア北部

パースから北部へ車を走らせれば、人工物からは離れ自然が作った絶景が待っています!

かなり移動距離があるので、ロードトリップやツアーを組むのがいいと思います。

 

 

① ランセリン大砂丘(Lancelin Sand Dunes)

 

‘白い砂漠’として有名なのが、パースから車で2時間ほどの「ランセリン砂丘」です。

目の前一面に広がる真っ白な砂丘と青空のコントラストが◎

アクティビティとしてサンドボード、4WDやバキーのドライビングを楽しむことができます。

 

 

② ピナクルズ(Pinnacles)

 

「ピナクルズ」とはナンバン国立公園に広がる石灰岩でできた奇岩群のことで、先住民族アボリジニーの言葉で「ねじ曲がる」という意味の名前から由来しているそうです。

広大な黄色い砂漠に3~5m級の無数の石柱が現れるという不思議で独特な自然景観です。

パースから車で3時間ほどです。入場料は車1台あたり15ドルです。

 

 

③ アイランドロック&レッドブラフ

 

 

カルバリという街周辺にあるのが、「アイランドロック(Island Rock)」(上写真)や「レッドブラフ(Red Bluff)」(下写真)。

自然が作り出した迫力のあるビューポイントとして、人気のアイランドロックやナチュラルブリッジ(Natural Bridge)、角度によって海岸沿いがハートの形に見えるレッドブラフなどが有名です。

パースから車で7時間ほど。ドライブしながら海岸沿いを散策するのも楽しいです。

 

 

④ ハットラグーン(Hutt Lagoon)

 

湖に生息している藻の影響でピンクに見える「ハットラグーン」こと「ピンクレイク」は、最も珍しい光景の1つだと思います!快晴の日は本当に鮮やかなピンク色に輝いています。曇ると少し濁ったような、苺ミルクのような色味に変化します。

記事トップの写真もドローンで撮影したハットラグーンです。私が行った日は天気にも恵まれ、本当に真っピンクな景色を見ることができました!

ビューポイントは東と西の2ヶ所にあり、オススメの時間帯は10時~14時と言われています。
パースから車で6時間ほど。

 

 

⑤ シェルビーチ(Shell Beach)

 

 

こちらも神秘的な世界で、名前の通り砂浜ではなく貝殻(シェル)でできたビーチです。

4000年前から貝殻が蓄積され、その深さは10m、距離は110kmにもなるんだとか。なので見渡す限りシェルで埋め尽くされた絶景になります!

世界遺産にも登録され、このように貝殻でできたビーチは世界に2箇所しかないそうです。パースから車で8時間ほど。

 

 

⑥ モンキーマイア(Monkey Mia)

 

世界自然遺産に登録されているシャークベイにある「モンキーマイア」は、その自然保護区にあるリゾート施設です。

観光・宿泊施設になっているので、綺麗なプライベートビーチに秒で行けます。

 

そのビーチでは、野生のバンドウイルカに出会うことができるのです!

 

レンジャーという保護活動を行なっている調査員が毎日指定の時間に餌付けするので、イルカたちは時間通りにちゃんと現れます!

他にも大きなペリカンやエミューなどもいるので、野生動物を間近くで見られるんです。

パースから車で10時間ほど。入場料1人15ドルです。

 

 

⑦ カルバリ国立公園(Kalbarri National Park)

 

 

大自然のパワーが詰まっているのが「カルバリ国立公園」です。

 

トレッキングコースがあり、至る所に自然が作り出した造形物のビュースポットがあります。有名なのが ’自然が作り出した窓’ と言われる「Natura’s Window」(写真下)です。

また9月頃になるとドライフラワーのシーズンになるので、西オーストラリアでしか見られない珍しい花が咲き、特にこの一帯はドライフラワーのメッカとも呼ばれるんだとか。

パースから車で6時間ほど。車1台15ドル。

 

 

西オーストラリア東部・南部

パースから東部・南部方面になります。

 

① ウェーブロック(Wave Rock)

 

長い年月をかけて大波のようなシルエットになった奇岩。そのため「ウェーブロック」と呼ばれます。

高さ約15m、長さ約100mの大迫力の一枚岩なんです!自然の力は圧巻です。

パースから車で5時間ほど。入場料は車1台あたり12ドルです。

 

 

② バッセルトン・ジェティ(Busselton Jetty)

 

 

あのジブリ作品「千と千尋の神隠し」に出てくる、千とカオナシたちが銭婆に会いに行く電車のシーンのモデルになったと言われている「バッセルトン浅橋」。

 

南半球最大規模の浅橋で、長さは2kmにもなります。橋を歩くことも、海の上を走る電車に乗ることもできますよ。海もキラキラ輝いていてもちろん綺麗です。

観光地になっているのでレストランやカフェなどがある公園エリアのようになっています。

パースから車で3時間ほど。

 

 

③ イーグルベイ(Eagle Bay)

 

個人的に断トツで綺麗だと感じたのが「イーグルベイ」のビーチです!

圧倒的に透明度が高く、遮るものが何もなく地平線が限りなく広がり、真っ白でさらさらな砂浜は、ここは天国かな?と思うほど本当に綺麗なビーチでした。

パースから車で3時間半ほど。

 

 

④ キャナルロックス(Canal Rocks)

 

イーグルベイの近くには、「キャナルロックス」というスポットもあります。

まだら模様で所々違う海の色は、ずっと見ていても飽きない景色でした。

パースから車で3時間半ほど。

 

 

⑤ マーガレットリバー(Margaret River)

 

 

西オーストラリアは、「スワンバレー」や「マーガレットリバー」などのワイナリーも有名です。

スワンバレーはパースから車で30分ほどの距離です。こちらのマーガレットリバーはパースから車で3時間半ほどの距離で、よりローカルな雰囲気が味わえる小さな街です。

訪れたワイナリーでは、テイスティングなどを楽しむことができます♪

 

 

西オーストラリアも選択肢の一つに!

いかがでしたか?

大自然の魅力が詰まった西オーストラリアの素晴らしさが少しは伝わったんじゃないでしょうか。

オーストラリアで留学・ワーホリを考えている方にとっては、シドニーやメルボルン、ゴールドコースなどの都市が連なっている東海岸の方が人気は高いです。

 

あまり都市選びに注目されないパースですが、オーストラリアならではの大自然を感じながら生活できるのは間違いありません!

 

ワーホリの方であればアルバイト事情のことを考えて、東海岸の方が仕事は見つけやすいのは事実です。

最初は東海岸から生活をスタートされる場合でも、英語環境に慣れてきた頃やセカンドワーホリやサードワーホリを検討している方は、環境を変える意味でもワーホリ後半に西海岸に滞在してみるのも良いのではないでしょうか?

ワーホリでの滞在先の選択肢の一つとして、西海岸を加えてみてはいかがでしょうか。是非参考にしてみて下さい。

 

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