カナダ人は穏やかで優しい?それともルーズ?カナダ人の性格や特徴、国民性をまとめました! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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カナダ人は穏やかで優しい?それともルーズ?カナダ人の性格や特徴、国民性をまとめました!

公開:2020/05/04 著者:坂元 ちひろ 1119 Views

こんにちは、カナダ在住のちひろです。

カナダにワーキングホリデーで来て以来、1年と数ヶ月が経ちました。渡航前は初めての海外生活だったこともあり、「カナダ人との生活に馴染めるかな?」とか「人種差別を受けてしまうのではないかな?」とか、様々な心配事がありました。

それは過去に海外旅行を通じて訪れた国で、「日本人とは国民性や文化が違いすぎて住みにくそうだな…。」と感じたことがあったためです。

 

これからカナダへの渡航を控えている方やカナダに興味をお持ちの方の中にも、同じような疑問を抱えている人もいるのではないかと思います。

 

そこで今回は、カナダに1年以上住んでみて気が付いたカナダ人の特徴を3つピックアップしてお届けいたします。

もちろん、本記事はカナダ人を総括するものではありません。良くも悪くも、以下でご紹介する国民性に当てはまらない人もいます。

あくまでも「私の周囲のカナダ人に見られる傾向」であることを念頭に置いて、読み進めていただけると幸いです。

① 他人のことを否定したり批判したりする観念がない

私が非常に好んでいるカナダ人の国民性ですが、「人のことをバカにして笑ったり、他人の意見を否定したりする人が極端に少ない。」ということです。

例えば、日本のバラエティ番組では、お笑い芸人さんの容姿なんかを「デブ」だとか「ブス」などと形容して、視聴者の笑いを誘うことがありますよね。

共演者の方々も、さも当たり前かのように笑っていますよね?これ、特に北米ではタブーです!海外で他人の見た目をからかったり笑ったりした日には、その人自身が白い目で見られます。

 

以前、歌手のアリアナ・グランデさんが朝の情報番組「スッキリ!!」に出演したことがありました。

その際、ハリセンボン・近藤春菜さんの持ちネタである「マイケル・ムーア監督じゃねーよ!」、「シュレックじゃねーよ!」に一切笑わなかったことが話題になりました。

アリアナさんは笑わなかっただけでなく、「シュレックに似ているとは思いませんでしたよ、とっても可愛いです。」と真顔で言い放ちました。

 

「他人を落としたり蔑んだりして笑う文化」は、例えそれがバラエティ番組だったとしてもカナダでは見ることがありません。

 

みなさんも、海外では街中を歩いていたら、「そのスカートいいね!」とか「髪が綺麗だね!」とか知らない人から老若男女問わず声をかけられる、という話を聞いたことがないでしょうか?生活エリアにもよりますが、それってあながち間違ってはいません。

仮に相手が赤の他人であっても、他者の欠点ではなく良いところに焦点を当てる国民性があるように思います。

そんなことから、「私はスタイルが良くないから自信がない。」または「英語があまり上手く話せないから恥ずかしい。」などと謙遜していると、「え?なんで?いいじゃん、そのままで!」と本当に不思議そうな顔をされます。

 

カナダ人に囲まれて暮らすことで、「無理に背伸びをして他の誰かになろうとしなくても、そのままの自分でいいのか!」って、自然とそんな気持ちになれます。

 

→ 他人に対する寛容性は多民族国家ならではの文化かもしれません。

 

② 約束事はあくまでも「仮の」約束

みなさんはもしかすると、「カナダ人は時間にルーズ」だと耳にしたことがあるかもしれません。この噂に関して私個人としては、「完全に人による」と言いたいです。

確かに、電車やバスが時間通りに来ないとか、荷物の配達員は品物の扱いが雑だとか、日本と比較した時の社会的な基準にはギャップがあります。

でも、それが友人間でのやりとりになった場合に、みんながみんな時間や約束にだらしないかと言うと、かなり個人差があります。人によっては待ち合わせの10分前から集合場所に到着しているし、逆に約束の時間になっても来ない人もいます。

 

私自身は、この点に関しては日本人とカナダ人の間に特別な差はないように感じました。

 

でも、ひとつだけ日本の文化とは異なると感じた点があります。それは、カナダでは「会う約束をした時点では、あくまでも〈仮〉の約束」である認識が強いという点です。

約束のタイミングではお互いに遊ぶ気満々であっても、同じ日に他の楽しそうなイベントが入ってきたり、バイトで疲れたりして乗り気でなくなれば、当初の約束はいとも簡単に流れてしまいます。

私の周辺のカナダの友人からは、日本のように「先約優先」という考えはないように感じました。

 

私はカナダ留学初期には、この文化を知りませんでした。ある日、カナディアンの友人と「この日に遊ぼうね!」と日付だけ決めて、日が近づいてきたら時間や場所などの連絡が相手から来るかと思っていたのに、全く音沙汰がないという出来事がありました。

「相手に嫌われちゃったのかな?」とマイナスに捉えてしまった私は、自分からは特になんの連絡も入れずにそのまま1日をやり過ごしました。

でも、その翌日に学校へ行ってみたら相手はケロっとしていて、「昨日は部活で疲れていたから家でゆっくりしていたよ。ちひろはどうしていた?」とあっけらかんと聞いてきたのです。そこで詳しく話をしてみて分かったことがあります。

 

彼ら彼女らは、「約束を決行するなら、前日もしくは当日に時間などの詳細連絡をする。でも、会えなくなった場合はわざわざ改めて断りの連絡を入れることは滅多にない。」ということです。

ですから、逆にスケジュール管理をきちんとしている人は、約束の前日に「明日は約束通り会える?気は変わってない?」と毎回連絡を入れてくれます。

カナダにワーキングホリデーで来たばかりの頃、私はこのメールに対して、「なんで、わざわざそんな確認メールを送るのだろう?すでに会う約束は取り付けているのに…。」と疑問でした。

 

でもこれは、いわゆるドタキャンが日常的に発生するがために取られる行動であることが分かりました。

 

大半の人が、その日になった時点で「最も楽しそう」と考えるお誘いであったり、自分が優先したい目先のことだったりを選びます。

そのため、仮約束の時点で時間や場所までをきっちりと決めるケースは稀なように感じます。

 

→ 留学初期は相手が待ち合わせ場所に時間通りに現れるがドキドキでした…。

 

③ 環境や健康問題に配慮する意識が高い

こちらもカナダに来て初めて分かったことです。カナダ人ってすごくエコ人間な印象が強く、環境汚染防止に対する個人の意識が高いです。

トロントのダウンタウンには、日本製品を取り扱うお店が多くあります。その店舗に行ったカナダ人からは必ずと言っていいほど、「日本の商品ってクオリティは高いけど、無駄な包装が多いよね。」と指摘を受けます。

食品ひとつを取っても、日本の包装は大箱や大きな袋があって、その中にさらに個包装があることが多いですが、カナダの商品は個包装の概念がほとんどないのです。箱や袋をひとつ開けると、そこにはダイレクトに食品が入っています。

 

また、スーパーへ行くと、ほとんどの人がエコ袋を持っています。レジ袋は有料ということもあって、コンビニ袋などを手からぶら下げている人を見た記憶がありません。

 

また、水のペットボトルを持ち歩いている人もほぼ見かけません。自宅で飲料を水筒やマイボトルに移し替えて、それを携帯しているのが一般的です。

私は日本にいた頃、ジップロックの袋は一度使って汚れてしまったらそのまま捨てていたのですが、カナダ人の前でそれをしたら注意を受けました。

彼らは簡易の保存袋ですら洗って繰り返し使用し、ゴミの量を削減することに努めています。

 

また北米と言えば、ジャンクフードの大量摂取で不健康に肥満体の人が多いイメージでした。

 

でも、実際にカナダに来てみると、それは完全な偏見であることが分かりました。

もちろん彼らにもスナックやジャンクフードを食べる習慣自体はあるのですが、あくまでも嗜好品レベルです。また、ストレスから暴飲暴食をする人は少ないように見受けられます。

幼い頃から教育の一環に栄養学が盛り込まれているとのことで、健康的な生活を送ることの大切さとその具体的な方法をしつけられています。

 

→ 著者もスナックはほどほどにせねばと思いつつ、つい手が伸びてしまいます…。

 

【まとめ】 異文化はあるけれど、あくまでも同じ人間

 

自分がこれまで育ってきた環境以外で新たな生活をスタートさせることは、多かれ少なかれ、カルチャーショックを伴います。

今までとは違う生活環境では、苦しい思いや悲しい気持ちを乗り越えなければならない場面も出てきます。カナダに渡ったばかりの私も実際に幾度となく苦労を強いられました。

きっと皆さんも海外留学やワーキングホリデーをして現地生活に順応していく過程において、日本とは違う様々な発見に加えて長所と短所を見つけるはずです。

 

私がワーキングホリデーを終え、さらにビザ延長をしてまでもカナダで生活することを選んだのは、日本よりもカナダの方が生きやすいように感じたからです。

 

個人的に、日本にいた頃は、「人と違う行動を取って目立ったりしたら非難の的になる…。」とか、「こんなことをしたら周囲からどう思われるかな?」などと、人目や世間体を気にして自分の行動を制限する機会が多かったです。

でも、カナダに来てからは、他人との違いは自分の個性となりました。個人それぞれの容姿や意見、夢を否定される風潮は限りなくゼロに近いです。

「自分の人生だから、人からの評価なんて気にせず、私は私の道を進もう!」と、自然にそんな気持ちを抱くことができました。私はそんなことに居心地の良さを感じてカナダに残っています。

 

これからカナダ留学やワーキングホリデーに来られる方は、日本と異なるカナダの国民性を受け入れ、カナダ生活を楽しんでいただきたいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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