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カテゴリー:留学の準備

必ずチェックしよう!パスポートの有効期限の注意点

公開:2018/07/27 著者:鈴木 紗貴 4833 Views

海外へ行く際の必須アイテムで絶対に欠かせないもの…。

 

それは「パスポート」です。

 

第一、パスポートを持っていないと海外へ行くことはできませんし、たとえ持っていたとしても空港にパスポートを持っていかなければ出国することができません。

また、海外で紛失してしまった場合には、再発行されるまで日本に帰れなくなってしまうかもしれないのです。

それほどパスポートは、海外留学には欠かせないものなのです。

パスポートが重要と言われている理由はこれだけではありません。今回はパスポートの役割と注意点について解説したいと思います。

パスポートが持つ役割とは?

パスポートは出入国時に必要なだけではなく、海外であなたの身分を証明する唯一のアイテムでもあるのです。

そのため、パスポートの管理には十分に注意が必要です。

 

「たかが紙の冊子でしょ?」と思っているそこのあなた!

例えば、海外でトラブルに巻き込まれるかも知れません。いくら自分が「日本人です!」と主張してもパスポートが無ければ信じてもらえないかも知れません。

海外では何も起きないのが一番ですが、何が起こるかわからないのが現実ですので、パスポートをただの冊子と思わず、大切に管理しなければいけません。

 

パスポートを入手するには?

パスポートは外務省が発行するのですが、最寄りのパスポートセンターに申請することで作成することができます。各都道府県に申請窓口があるので、わざわざ外務省に行かなくても大丈夫です。

インターネットで調べれば、自分のお住まいのパスポートセンターを調べることができます。

パスポート発行の際に必要なものとして、「申請書類」、「住民票」、「証明写真」、「本人確認書類」などがあります。これらを各都道府県の申請窓口に持って行き申請してもらいます。

 

パスポートには2種類あることをご存知ですか?

実はパスポートは、「赤い冊子の10年用」と「青い冊子の5年用」があるのです。2種類の違いは有効期限です。そして、赤い冊子の10年用は、20歳以上の人しか申請できませんので、未成年の方は注意してください。

海外留学を控えている方への注意点として、パスポートは申請してもすぐに届くものではないという点に注意して頂きたいです。最短でも1週間は掛かるので海外へ行く予定ができた方は、早め早めの準備が必要です。

 

既にパスポートを持ってる方が気を付けたいことは?

パスポートは有効期限があります。海外旅行に行く機会はあると思いますが、その時にパスポートを作成して、その後長い間放置してしまっていませんか?きちんと有効期限をチェックしなければなりません!

期限切れのパスポートを空港へ持って行っても、もちろん出国することはできません。

実際に有効期限を確認せず、旅行当日に期限切れのパスポートを持って空港に行き、出国できないなんてケースも少なくありません。

 

そうならないためにも、有効期限のチェックは必ず行いましょう!

有効期限は、パスポートの最後のページに書いてあります。

しかし、有効期限をただ見て終わりでは何の意味もありません。

 

海外留学(旅行)に行く日、そして帰国する日よりもその有効期限が長くなっていなければなりません。

 

国別によるパスポートの必要残存期間も異なります。以下、主要な留学国のパスポートの残存期間についてまとめました。このように、渡航国によっても、条件が微妙に異なりますので注意が必要です。

 

渡航国パスポートの残存期間
アメリカ帰国時まで有効なもの
カナダ現地出国予定日 + 1日以上
オーストラリア帰国時まで有効なもの
ニュージーランド入国時3カ月 + 滞在日数以上
イギリス帰国時まで有効なもの
フィリピン入国時6カ月 + 滞在日数以上

 

パスポートの有効期限が残っていても、この残存有効期間が規定より少ないと、行き先の国によっては渡航ができない場合があるので注意が必要です。

 

残存期間が十分にない場合は、パスポートの更新が必要です。更新に関しても、出発ギリギリだと何かあった時に心配なので、早めに更新しておきましょう。

 

有効期限が切れる前に早めの更新!

パスポートの有効期限が残り1年を切っている場合は、新しいパスポートに切り替えることができます。

この場合、普通の更新と費用は同じですが、戸籍謄本などの書類の提出が免除されます。

申請期間中はパスポートを預けることになりパスポートがない状態として扱われるので、その間は海外へ行くことができないので注意が必要です。

 

有効期限が切れていた場合は?

有効期限が切れたパスポートは新規申請となります。この場合は、期限切れのパスポート(現在持っているパスポート)の提出が求められます。

パスポートの期限が切れたからといって、処分してしまうのではなく忘れずに持参してください。

 

パスポートの管理はとても重要

パスポートをお持ちでない方も、既にお持ちの方も、あまりパスポートについては意識していないことが多いのではないでしょうか。パスポートにおいては特に、有効期限に注意が必要です。

有効期限があっても、残存期間が少ないと渡航できないため、しっかりとその辺の部分は抑えておきましょう。

有効期限が切れる前、そして切れてからの手続きの仕方を知って、早め早めに対応するようにしましょう!

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