「お疲れさま」は英語で何て言う?日本語のニュアンスを英語で表現してみよう! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:勉強方法のコツ

「お疲れさま」は英語で何て言う?日本語のニュアンスを英語で表現してみよう!

公開:2020/05/06 著者:伊東 さやか 126 Views

こんにちは!英会話講師のいとうです。

突然ですが、バイト上がりには同僚になんと声をかけて職場を出ますか?初めて会った職場の先輩には?何かを教わったときに返す言葉は?

「お疲れさまとか、よろしくお願いしますとかかなぁ。」とイメージできますよね。では、例えば、ワーホリなど、海外で働く場合にはどうでしょうか?

 

「あれ?そう言えば、何て言うんだろう…!?」という方も少なくないと思います。

 

英語を勉強していても、こういう日常のフレーズは意外と見落としがちです。

今回のコラムでは、「お疲れさま。」、「よろしくお願いします。」、「了解しました。」の英語表現を学びつつ、英語脳を鍛えていく方法も一緒に見ていきましょう!

留学やワーホリ先で幅広い表現ができたら、コミュニケーションはもっと楽しくなりますよ。

「お疲れさま」は英語で何て言う?

 

会社やバイト先ではもちろんのこと、友達同士でも使うことの多い「お疲れさま」という言葉。友達同士なら、挨拶代わりのニュアンスですので「hey」や「What’s up?」で表現できますよね。

でも、職場の同僚や、何かプロジェクトなどを達成したした時に使う「お疲れさま」は、ちょっと違うニュアンス。さて、そういったシーンでの「お疲れさま」は、英語でどう表現するのでしょうか?

 

・You must be tired after ~
・You’ve gotta be tired from ~
・Good job./Well done./It was great.

 

「あれ?こんなに簡単なフレーズでいいの?」と思うかもしれません。が、日本語の「お疲れさま」を少し噛み砕いて考えてみると分かるはず。

「お疲れさま」という言葉は、相手はきっとこんなことがあって疲れているという認識があって出てくるものです。丁寧に伝えたい時には、「長旅でお疲れになったでしょう。」や、「お仕事でお疲れではありませんか。」という表現も使われますよね。

英語でも感覚的には同じということ。「tired from ~: ~で疲れる」という意味になりますので、「You’ve gotta be tired from a long day at work.」と言えば、「仕事で長い一日だったから疲れたんじゃない。」というニュアンスに。

 

日本語の「お疲れさま」とはちょっと違うニュアンスではあるものの、相手を労いたい時に使えるでしょう。

ただ、バイト上がりの「お疲れー!」みたいな表現はそもそもありませんので、「Have a good night.」や「See you.」程度で大丈夫ですよ。

「Good job.」や「Well done.」は、直訳すると「やったね!」という褒めるニュアンスが強いフレーズですよね。例えば、ファシリテーターを務めた同僚やプレゼン終了後などに、気軽な気持ちで使えます。

 

「よろしくお願いします」は英語で何て言う?

 

日本語の「よろしくお願いします。」って、すごく汎用性が高いですよね。

ビジネスシーンでの初対面から、ちょっとした頼み事、メールの締め言葉として使う場合まで。さて、英語ではどのように表現するのでしょうか?

シチュエーション別にフレーズが変わりますので、その辺りを覚えると使いこなせるようになりますよ。

 

・Thank you./I appreciate you.(提案や好意に甘える時)
・Any help would be appreciated.(頼み事をする時)
・Nice to meet you.(初対面の相手にどうぞよろしくのニュアンス)
・I’m looking forward to working with you.(ビジネスを進める時)

 

何となく分かったと思いますが、英語には「よろしく」を100%表せるフレーズがありません。日本人の感覚だと、話を切り上げるときについつい使ってしまう言葉なので、当てはまるフレーズがないとちょっと困ってしまいますよね。

ただ、シチュエーションに応じた適切な結び言葉を覚えていけば、スマートに話を締めくくることができます。また、ビジネスシーンで使うメールの末尾には、「Thank you.」や「Best regards」、「Sincerely.」などがよく使われます。

迷ったら「Thank you,」にしておくと無難ですよ。

 

「了解しました(分かりました)」は英語で何て言う?

 

続いて、こちらも汎用性抜群の言葉である「了解しました(分かりました)」の英語表現を見ていきましょう。

英語の「了解しました。」は、いろいろな言い方があって、覚えるのがすごく楽しいですよ!

 

・OK.
・I get it.(I got it.)
・I understand.
・I get the point.
・Absolutely.
・Copy that.

 

…まだまだあるんですが、書ききれないのでこの辺で。上記のフレーズはカジュアルな場面で使いやすい「了解」です。中でも、「Absolutely.」はネイティブスピーカーが好んで使うことが多く、「OK.」よりも英語の「小慣れた感」を出すことができますね。

「I get it.(I got it.)」と「I understand.」の違いはそれほど気にせず、どちらを使っても問題ありませんが、職場で言われたことへの理解を示す場合には「I understand.」の方が適切でしょう。

「I get the point.」は「要点は分かったよ。」という時におすすめ。逆によく分からない時には、「I don’t get the point.」と応用することができる便利なフレーズです。

 

ちなみに、話が長くなり、「えーと、なんの話だっけ?」と要点に戻りたい時には、「Where were we?」をよく使います。

このように、よくあるシチュエーションで派生していく表現も一緒に覚える癖をつけると、どんどん英語力が伸びていきますよ!

 

ニュアンス通りに日本語を英訳するのは不可能?大きな違いとは!

「日本語には多言語に訳せない言葉が多い。」と聞いたことがないでしょうか?事実、阿吽(あうん)の呼吸で伝えあう日本人特有の文化は、言語にも現れています。

私は15年以上英語を勉強していますが、日本語と英語では、そもそもの言語性質が大きく違うなぁ…と感じることが多々。そんな日本語と英語ですが、どのような違いが大きく、私たちが感じる「英訳へのし難さ」につながっているのでしょうか?

第一に挙げられる大きな違いは、主語の有無です。日本語なら、「昨日、映画観に行ったんだけどさぁ。」で通じますよね。「映画行ったの?」など、相手に聞く場合でも同様です。

 

そう、日本語は主語を省略できる言語。一方で英語は、主語を省略することがありません。IやYouじゃなかったとしても、HeやShe、Itなどを必ず使います。

私含め、多くの日本人は「主語ありき」の言語脳ではないんですよね。そして他の大きな違いと言えば、やはりオノマトペ!

「ぴかぴか」や「しとしと」など、日本語ってオノマトペがすっごく多いんです…。日本語オノマトペの多さは海外でも話題になるほどで、過去にはYoutubeの「Japanese Onomatopoeia」という解説動画が話題に。

 

 

その上「しとしと雨が降る。」のような文化的な表現ならまだしも、「シュッとした感じ」とか「ここはガガッと行こう」とか、なんだかよく分からない、話し手オリジナルのオノマトペもよく出てきますよね。

不思議と通じてしまうのが、阿吽の呼吸というところなのでしょう。このように日本語は、「主語がなくても通じるし、言語化できないニュアンスもなんとなく伝えることができる。」という言語です。

「お疲れさま。」にしろ「よろしくね。」にしろ、誰が誰の何を労うのか、誰が何をよろしくなのか、皆まで言わなくとも成り立つのは、そういうこと。しかし、英語では「今後ともよろしくお願いいたします。」の意味合いなら、「I’m looking forward to working with you.」と伝える必要が出てきます。

 

だからこそ、「英語脳」を育てるとことが重要となるんです!

 

考え過ぎずに発話する「英語脳」を鍛える方法はある?

 

さて、日本語と英語はそもそもの性質がまったく異なるということが分かったところで、どのようにして英語脳を鍛えていけるのでしょうか?

まずは、どのような方法を取るにしても、重要になる学習ポイントから。

 

・文法を丁寧に学ぶ
・瞬発力を強くする
・視覚も活用する

 

英語脳とは、発話する時に日本語を介さないことです。例えば、「apple」という単語を、いちいち「りんご」と直す人はあまりいないですよね。これが英語脳の仕組み。

「apple」のように、英語のままイメージできるものを増やしていくことが、英語脳を作る最初のプロセスになります。

さて、文法と言うとちょっと難しく考えがちですが、英語文法の基本は語順です。「文法の何から始めていいか分からない…。」という方は、並べ替え問題をたくさん解くことから始めてみましょう。もう少し頑張れる方には、ディクテーションもおすすめ。

 

瞬発力は、時間制限付きの単語アプリなどが最初はチャレンジしやすいでしょう。もちろん、英会話スクールなどで実際の会話キャッチボールを積み重ねることができればベスト。

なるべく考えず、間違ってもいいので反射的なレスポンスができると、どんどん伸びていきますよ。

最後のポイントである視覚については、要するにエピソード記憶として英語を定着させるためのものです。例えば、私はよくあるのですが、海外ドラマに夢中になっていると、登場人物に感情移入して印象的なシーンのセリフなんかはそのまま覚えてしまいます。

 

これって、つまるところは、ドラマを通じて海外生活の疑似体験ができているということなんでしょうね。

 

留学では疑似体験ではなく、実体験としてエピソード記憶が積まれていくため定着しやすいんです。「短期では効果なさそう…。」と思うかもしれませんが、英語脳の言語回路は十分に刺激されるはず。

英語圏で暮らしていると、「あ、このフレーズはこういうタイミングで使うのか!」と妙に納得する出来事に、日常の中でたくさん出会うことができます。

その感覚を覚えるだけでも、その後の英語学習は大きく変わりますので、1週間でも2週間でも決して無駄にはなりませんよ。

 

【まとめ】 英語脳を養うことが大事!

日本語はとても独特な言語として知られていますので、母国語が日本語というだけでも英語を覚えるのは大変なことかもしれません。

日本語を英語に訳して話したり、英語を日本語に訳して理解したりといった作業をしているうちは、日本語と英語の考え方の壁を越えることが難しく感じるはずです。

 

だからこそ、「英語を英語のまま理解することが大事!」と言われるのであり、それが今回ご紹介した「英語脳」を育てるという発想になるのです。

 

しかし、一度英語脳への切り替えが身につけば、英語を話すのはグンと楽になります。

英語初心者のうちは日本語の教材の使用や、日本語で英語を学ぶことは理解度の面では致し方ないでしょう。しかし、中級レベル以上の英語力になってきたら、日本語の参考書やテキストの利用から離れ、辞書も英英辞典を使用した方が良いでしょう。

日本語との違いを知る度に面白さも増していきますので、ぜひ楽しみながら学習してくださいね!

 

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