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カテゴリー:現地生活情報

【アイルランド留学】ダブリンの買い物事情とは?スーパーマーケットを一挙紹介!

公開:2020/03/15 著者:重綱 蒼太 958 Views

ダブリンからこんにちは!重綱蒼太です!

依然として、コロナウイルスが拡散している状況が続いていますね…。アイルランドでは3月12日に学校などは最低でも2週間は休校することという発表が行われ、僕の学校も3月29日まではお休みになりました。

街の様子としては落ち着いているものの、3月17日のセントパトリックデーのパレードが中止になるなど、段々とあらゆる場面で影響が出始めている状況です。

 

飲食店などは営業自粛をしていく最中にあって、自宅で自炊をする機会がより多くなります。そのため、ダブリンのスーパーには良くお世話になります。

日本だと全国チェーンやローカルの店舗など数多くのスーパーがありますが、私も日本で生活していた頃は、ライフやOKストアなど人生に欠かせないものでした。(笑)

今回の記事では、日常生活で当たり前のように利用する「Tesco」、「ALDI」、「Lidl」、「Dunnes Stores」、「Super Valu」、「M&S」の6店について取り上げていきます。

品揃えに定評あり!「Tesco」

最初に取り上げるのがイギリス発祥の「Tesco」です。このスーパーはイギリス、アイルランドだけではなく、ポーランドやチェコ、ハンガリーなど数十か国に進出しており、もしかしたら違う国で見かけたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね~。

TescoにはそれぞれTesco ExpressTesco MetroTesco SuperstoreTesco Extraといくつか種類があります。Tesco Expressが最も売り場面積が小さく、日本でいうコンビニに近いタイプで、Tesco Extraが最も大きく郊外にあり、衣料品や家電製品まで取り扱っている店舗もあります。

個人的によく使うTesco Superstoreでも十分に売り場面積が広く、料理に使うものや日用品はほぼ揃う品揃えです。野菜、肉類も豊富で困ることはほぼないでしょう。

 

特に自社ブランドに力を入れている印象が強く、調味料を探す時はTescoが第1選択肢に個人的にはしています!

しかし、これはダブリン全体に言えることですが、魚介系がどうしても高い印象がありますね~。日本とは異なり、欧米社会では魚介系をそれほど食べない傾向にあるからでしょう。

全体的な値段は他のスーパーと比較してちょうど真ん中ぐらいで、かつ品揃えが豊富なので、まとまって買い物をする時には一番使いやすいイメージです。

 

→ Parnell StreetにあるTesco Metro。Metroでも比較的売り場面積が広めです!

 

 

全体的なバランス良し!「ALDI」

ドイツ系資本の「ALDI」は、個人的に一番お気に入りのスーパーです。なぜならば今回取り上げたスーパーの中で価格帯がトップクラスに安く、肉類や魚介系、野菜も比較して一番安いことが多いからです!

この間買い物をした際、ステーキ用の牛肉2枚が7ユーロぐらいで、よく使うソテー用の豚肉が4枚入りで3ユーロ以下でした。しかも品質も一定水準以上は保証されています。

もし、住んでいる家の近くにALDIがあれば、それはかなりラッキーかなと思います。平均的な大きさとしてはTesco Metroぐらいの店舗面積なので、通常であれば十分だとは思い明日が、人によっては少し小さいと感じる人もいるかもしれません。

 

さらに食パンやビスケットも豊富かつ低価格で、食パン(日本の2倍ぐらいのサイズ)が種類にも寄りますが0.70ユーロ、ビスケットが0.40ユーロぐらいの値段で販売されています。

僕はALDIのビスケットが一番好きなので、ALDIに行くとついつい手が伸びてしまいます…。

勉強や作業のお供として紅茶と一緒に食べる時間が幸福の一つなのですが、食べ過ぎないように気を付けないといけないですね。(笑)

 

→ Parnell Streetにある「ALDI」。個人的に一番お世話になっているスーパーです!

 

 

コストパフォーマンスとパンに定評!「Lidl」

こちらもALDIと同じくドイツ系スーパーの「Lidl」です。名前も少しALDIに似ているので、最初は混乱しました…。(笑)

このスーパーの特徴もALDIに似ていますが、主要スーパーの中でトップクラスに価格帯が安いことです。そして、パン類に関しては特に力を入れている印象です。

ほぼすべてのLidlの入り口付近にベーカリーコーナーがあり、バケットやスコーン、クロワッサンなどの焼けた香りが入り口付近に漂うので、Lidlに行くとまずここで一度足を止めてしまいます。(笑)

 

ちなみに、このベーカリーに置いてあるパン類はお手頃価格なので、昼食に利用するのもかなりおススメです!

 

コストパフォーマンスが抜群に良く、タイミングによっては野菜類のセールスが行われることがあるので、ALDIと並び重宝しているスーパーの一つです。

 

→ Shankillの「Lidl」。看板の背景が紺色なのでALDIと若干似ています。

 

 

アイルランド発!ハイクオリティ+広い店舗!「Dunnes Stores」

次は地元アイルランドの企業、「Dunnes Stores」です。ちなみに発音は「ダンズ」で、最初僕は「ダンネス」と思い込んでいたので、アイリッシュの人に「ダンネス」といったら「???」という顔をされたのを思い出しました…。

Dunnesは1944年から営業をしている老舗であり、売り場面積は広めです。食料品だけでなく衣料品や日用品も広く取り扱っているため、中心街だとStephen’s Green Shopping Centreにある店舗。そこ以外だと郊外にある店舗が中心です。

Dunnesの内装は綺麗に整っている印象が強く、買い物が楽しめるようなイメージのスーパーです。

 

価格帯はTescoと同じか若干高いこともありますが、その代わり一定条件を満たすと値引きできる商品もあります。

 

例えば、牛乳を3つ買うと3ユーロから2.5ユーロに値引きになることや、チーズを2つ買うと3つ目は無料といった具合です。

また、Lidlはパン類ですが、Dunnesの場合はサンドイッチのデリコーナーがあり、サンドイッチの中身を自分で決めて買うこともできます。近くにテーブルとベンチを設けているため、ここでも昼食をとることが可能です。

ダブリンのスーパーマーケットには雑貨品が置いてあることが多いのですが、特にDunnesは充実しており、価格帯も良心的なのでチェックする価値は大いにあるかと思います!

 

→ Leopardstown Valleyの「Dunnes Stores」。店舗が立派かつどこも広めです!

 

 

掘り出し物も!?こちらもアイルランド発!「Super Valu」

続いてもアイルランドのスーパーチェーンの「Super Valu」です!正直、家の近くにSuper Valuがないので、あまり行ったことがないのですが、印象としてはコンパクトな店舗に価格帯が比較的高めな感じです。

ただし、Super Valuもまとめ買いするとお得なイメージです。特に人参など野菜系がかなりの量が入ってたった1ユーロで買えるケースもあるので、侮ることはできないスーパーです!

Super Valuは住宅街に点在して出店しているイメージがあるので、もしかしたらダブリン在住の皆さんのご自宅の近くに店舗があるかもしれません。また、これからダブリンに住むという方もチェックは欠かせないかもしれないですね~。

 

→ Aston Quayの「Super Valu」。内側にある赤い看板が目印です!

 

 

あくまでも高級路線!衣料品だけじゃない!「M&S」

最後に紹介するのが、イギリスに在住の方はお馴染みの「MARKS&SPENCER(M&S)」です!

このスーパーはGround FloorとFirst Floor(アイルランドやイギリスではGround Floorが日本における1階、First Floorが2階という風に数えます)が衣料品、Basement(地下1階)が食料品売り場です。

実はサッカーイングランド代表のオフィシャルスーツもM&Sが提供しているなど、ブランドイメージも確かなものとなっていますが、リーズナブルな商品ももちろんあります。僕も青い長袖シャツを30ユーロぐらいで購入しました!そのため衣料品目的だけで行くという人も多くいます。

 

食料品に関してもやはり高級路線。しかし、クオリティに関してはトップクラス。

 

そのため、店舗を見回すと比較的裕福そうな方や年齢層がやや高めの印象を受けます。

と言っても飛びぬけて高いというわけでもないので、少し食材にこだわって料理を作りたいという方やホームパーティーなどおもてなしをしたい時は、M&SやDunnesで買い物をしておくというのも良いかもしれません。

 

→ Grafton Streetの「M&S」と店舗前で歌うストリートミュージシャン。特にここの店舗は建物が立派です!

 

 

【番外編】 Asian Market

本当の最後に紹介するのが、「Asia Market」です!ダブリンにはアジア食材を中心に取り扱っているお店が思った以上にあります。その中で個人的に良く行くのが、ダブリン2にあるAsia Marketです!

ここでは、日本だけではなく、中国、韓国などの食料品を幅広く取り扱っており、品揃えは一番いいのではないかと思うぐらいです。

その中でも、袋ラーメンがオススメです!ダブリンだと外食代がどうしても高くつき、日本食レストランでラーメンもありますが最低でも10ユーロはするため、日本と同じ感覚で食べに行くのは難しいかもしれません。

 

しかし、袋ラーメンだと1ユーロを切って、なおかつ日本の物と変わらないクオリティなので、個人的には大変重宝しています。(笑)

 

さらに日本米も売っていて、値段も日本と同じか少し安いぐらいでお米の現地調達も可能です。

炊飯器が家にないケースが多いので、鍋を使って炊飯するケースが多いですが…。

また、日本のお菓子も売っているので、語学学校の友達とシェアすると楽しいですよ!

 

→ ダブリン2のDrury Streetにある「Asia Market」。この黄色い建物と黄金の招き猫がお客を呼んでいます。(笑)

 

 

【まとめ】 スーパーの特徴を抑えて使い分けよう!

今回紹介してきたスーパーの中で、価格帯に順位をつけるとすると、以下のような順番になるのかな…という感覚です。

1番が安く、6番に行くほど高いイメージです。

 

1. ALDI
2. Lidl
3. Tesco
4. Super Valu
5. Dunnes store
6. M&S

 

もちろん、それぞれの商品でも値段は前後するので、買い物をするものによっては順番が入れ替わることがあります。

 

そのため、現地でお気に入りの店舗を見つけることや、それぞれのスーパーを比較し買い物を楽しむことが一番大事だと思います!

というわけで今回はダブリンの買い物、スーパーマーケットに紹介しました。買い物など外から帰ってきた時は子供の頃教わったように手洗い、うがいをしっかりしていきましょう!

では、次回また会いましょう! Slán leat!

 

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