カルチャーショック!ニュージーランドに住んでみて驚いたこと10選(前編) | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:現地生活情報

カルチャーショック!ニュージーランドに住んでみて驚いたこと10選(前編)

公開:2022/03/30 著者:神田 真悠子 1320 Views

みなさん。こんにちは。ニュージーランド留学中のまゆです。

留学先でカルチャーショックに驚いたこともあるのではないのでしょうか。

今回は、私がニュージーランドに住んでみて驚いた、あれこれの前編5選をご紹介します!

1. 自動販売機がほとんどない

 

日本ではよく目にする自動販売機ですが、ニュージーランドでは殆ど見たことがありません。

調べてみるとニュージーランドで自動販売機を扱っている会社がありました。オークランドやウェリントン、クライストチャーチのような人が多いエリアでは自動販売機があるようですね。

少なくとも私が住んでいるクイーンズタウンでは見たことがありません。日本にいた時は、喉が渇くとついつい自動販売機で飲み物を買っていました。

 

一方、ニュージーランドではマイボトルを持ち歩いている人が多い印象です。

私もニュージーランドに来てから水道水をマイボトルに入れて飲むようになりました。またニュージーランドはカフェ文化が根付いており、至る所におしゃれなカフェがあります。

気軽に本格コーヒーやホットチョコレートが飲めることから、自動販売機の需要が日本より少ないのかなと思いました。

 

 

2. 野生動物にたくさん出会える

 

ニュージーランドといえば、羊のイメージが強いと思います。もちろん羊の数もとても多いのですが、それ以外にもニュージーランド固有の野鳥や日本では動物園にいる動物が野生で見られます。

上写真は、職場で見つけたハリネズミです。英語ではヘッジホッグと言います。夜行性と言われているハリネズミですが餌を求めて歩き回る姿を昼間によく見ます。日本では野生で見ることはないですよね。

ハリネズミカフェやテレビでしか見たことがなかったので、最初野生のハリネズを見た時は、びっくりして栗のイガイガが動いているのかと思いました。(笑)

 

 

バスの中から写真を撮ったのでブレてしまっていますが、これは羊の群れです。クイーンズタウンの街中を少し離れると至る所に羊の群れがいます。

ニュージーランドでは人口より羊の数の方が多いとされていて、自分がニュージーランドに来たばかりの時、たくさんの羊の群れに感動したものです。

写真を撮っていたら地元の人に「羊がそんなに珍しいの?」と言われたのを覚えています。(笑)もうニュージーランドの人にとっては日常風景ですね。

 

 

これはキアというニュージーランドの固有種です。この写真はベンロモンド(クイーンズタウンの標高1,748mの山)にハイキングした時に撮りました。キアは頭がよく、いたずら好きで人を恐れず近づいてきます。

他にもロードトリップの最中に見かけたことがあるのですが、停車している車の屋根に登って車を突いていました。人間が持っている食べ物も盗むので注意です。

私は食べているポテトチップスを目を離したすきに持って行かれてしまいました!キアの身体にも悪いので、キアが近くにいるときは食べ物を出さないほうが良いと思います。オウムの仲間らしく、がっしりした脚と大きなくちばしが特徴です。羽の色もグラデーションがかかっていて近くで見るととても素敵な色です。

 

他にも、たぬきに似ているポッサムという動物や、アシカ、野うさぎ、ペンギンなど街中を離れるとたくさんの動物に出会うことがあります。

車の走行中では、動物を轢いてしまうことも多く道路には動物の死骸がたくさんあります。ニュージーランドでは、100キロ近くで走っているので、動物が出てきた時には間に合わないとの事情があるようです。

また、いきなり減速をすると玉突き事故に遭う可能性が高いので、轢いてしまうと分かっていても間に合わないことがほとんどです。

 

3. 祝日に働くとこんなメリットが!

 

ニュージーランドに来て驚いたこと&嬉しかったことが、祝日に時給が1,5倍出ることです。ニュージーランドには現在年間で11日間の祝日があるのですが、従業員が祝日に出勤した場合は雇用主は従業員に1,5倍の時給を支払わなくてはなりません。

例えば、普段月曜日に働いていて、月曜日が祝日だった場合は、月曜日が休日出勤のような扱いになるので給料が1,5倍もらえるのです。祝日が出勤日ではあるが、休む場合は普段の時給が支払われます。

祝日に全員に1,5倍支払いたくないので、会社が忙しくなかったら、従業員に休んで良いよと言い、普段の時給を支払う会社もあります。なお、元々祝日の日に休みだった人は、当たり前ですが給料は出ません。

 

4. ニュージーランドはカード社会

 

ニュージーランド生活では、ほぼ現金を使いません。ほとんどのお店でカードを使うことができ、$1のものを買う時でも迷わずみんなカードを使っています。

レストランでウェイターの仕事をしていた時、「お支払いはカードですか?現金ですか?」という英語を一生懸命覚えてから仕事を始めましたが、一度もこのフレーズを使いませんでした…。(笑)

ほとんどの人はカード支払いで、カードを手に持って見せてくるからです。逆に現金で支払いたい場合は、「キャッシュで支払いたいんだけど…。」とお客さんの方から言われることが多かったです。

 

ニュージーランドではチップ文化は基本的にはないのですが、たまにお客さまの中でチップをお支払いになる場合があります。チップというとお札やコインを思い浮かべると思いますが、なんとカードで支払うこともできるのです。

カードを入れる機械にチップを支払うかYes or Noの画面があり、お客さんがYesを選んだ場合額を打ち込むことができる仕組みです。カードでチップが支払われた場合、チップのお金は全部オーナーのものに行ってしまいますね。

ですので、カードでチップを支払われても従業員は全然嬉しくありませんでした。(笑)オーナーの判断にはなりますが、現金でもらえると従業員で分けたりできるので、チップは現金がいいですね。

 

ちなみに、バスの中ではカードが使えないことが多いので注意が必要です。バスカードにお金をチャージしたい人が現金を持っていなくて困っている姿をよく見ます。

 

5. スーパーに薄切り肉が売っていない

 

上写真は、アジアンマートに売っている冷凍の薄切り肉で、コチラは15ドルのものです。

日本には薄切り肉を使う料理が色々ありますよね。例えば、牛丼や豚肉の生姜焼きや、野菜炒め、肉じゃが、など。ニュージーランドのスーパーでは薄切り肉が売っていないので、今まで作っていませんでしたが、つい先日アジアンマートで薄切り肉を買ってきました。

中国の火鍋用のお肉として売られているものも多いですが、もちろん他の料理にも使えます。冷凍のみでしか売っていないですが、薄切り肉がゲットできて料理のレパートリーが増えました♪

 

出典: Facebook

 

ラムの塊です。ニュージーランドではラム肉がたくさん売られています。

 

出典: Facebook

 

これは、チキンの塊です。ニュージーランドのスーパーのお肉コーナーではビーフ、チキン、ポーク、ラムの4つのカテゴリーで分かれています。

塊肉での販売が多く、臭みが結構強いです。お肉の中でも牛肉が一番臭みは少ないと個人的には思います。

牛肉なら塩胡椒などのシンプルな味付けで食べられるのですが、他のお肉だと臭みを抜くのに手間がかかるため、スパイスや味の濃いもので食べることが多いです。

 

次回、後編の5選もお楽しみに!

 

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