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カテゴリー:留学後の進路

【フィリピン留学】留学は就活に有利?アピールするためには何が求められる?

公開:2020/02/06 著者:佐藤 高史 152 Views

私が前職に就いていた時に新卒のインタビュアーを担っていたので、学生側と企業側の気持ちが良くわかります。

そして採用側として言い切れるのが、「留学自体に興味は無い、成果と実行したコトが重要!」です。

そもそも面接とは企業にもよってスタイルがやや異なりますが、一人に与えられている時間は限定的です。

 

その限られた時間の中で、如何に効率良く効果的に自分を売り込めるかが試されます。

 

質問される可能性が非常に高いのが「大学時代で得た事は何?何に注力していましたか?」という質問。大学生活で目的を持って能動的に行動出来ている学生はほんの僅か。大概とりあえず勉強してバイトして遊んで就活ってところです。

むしろ大学生という年代で具体的な目標を持って入学、就学出来ることが素晴らし過ぎます!
ちなみに私は日本にいるのだから、とりあえず「大卒」と履歴書に書けるように高い奨学金を借りて入学しました。

このような背景は、インタビュアーも学生だったのでわかっています。だからこそ、何をやっていたのかが気になるんです。

 

以前、一人だけ自己紹介する際に紙芝居風にやっていた学生を今でも記憶にあります。

数百人もいるインタビュイーであの子の自己紹介が10年近く経った今でも記憶に残っているほどですが、他インタビュアーでもその子の印象は良く最終面接まで残っていました。

自分を売り込むにしても、モノを売り込むにしても相手に視覚的な記憶を残すことが非常に重要です。その次に同じくらい重要なのが、実績や数字でアピールすることです。

 

何となく聞いたことがあるかと思いますが、ここには「メラビアンの法則」が働いています。

 

サクッと説明すると、見た目などの視覚的情報は55%、話すスピードや声のトーンといった聴覚情報は38%、そのヒトがどんな内容を喋ったのかという言語情報が7%という法則。

即ち、初対面ではアナタが必死こいて話している内容は、相手は大して聞いちゃいないってことです。むしろ容姿を気にしているっていう事です。

第一印象ってやっぱり、あ、この子かっこええなー細マッチョやし…、かなりカワイイやんスタイルもエエし匂いもたまらん…これが内なる本音。人間だもの。

 

ここで私が言いたいのは、視覚的にアピールすることも重要ということ。

面接では話の内容も勿論聞いていますが、それ以外の要素もかなり大きいってこと。ちなみに、メラビアンはコンパなどの異性を射止める時には超重要視してくださいね!

話は戻しますが、実績や数字でというのは、例えば以下のようなもの。

 

「在学中に2回フィリピン留学をして、TOEICスコアが250から最終850になりました。」

 

この例だと、相手には「2回の留学」と「250から850になった」という2つもしくは3つの数字を印象付けることが出来ます。

このように、具体的な成果を相手に簡単に印象付けさせられる何かを得るには、留学という過程は有利となる可能性が非常に高いのです。

今回はそもそも留学経験が就活に有利なのか、どのように伝えたらより効果的なアピールになるのかをご紹介していきます。

そもそも留学経験は有利に働くのか?

自分でアピールできる何かがあれば有利になります。しかし、何の成果も無く単にエンジョイしていただけならば、むしろ逆効果です。印象は著しく悪くなり、その時点で落第点となるでしょう。

「なぜ逆効果となるのか?」これは言うまでもありませんが、留学エピソードの話し方で相手の抱く印象が大きく変わるからです。

例えば、以下のような返答をしたなら、アナタの面接もその時点で終わります。

 

「在学中に夏休みと春休みにフィリピン留学して多くの外国人と日本人の友人が出来、とても有意義な時間を過ごしました…。」

 

私がインタビュアーだった時は、このような返答をする子にはもう質問はしないです。

もう興味は無い。

この時点で落とす理由としては、これらの理由からです。

 

1. 普通の留学エピソードで全く面白みが無く、子供じみた説明。
2. 2回も留学したのに何も成果が無い。

 

留学したのにアピール出来る成果が無いのなら、言わないほうがマイナスポイントにはなりません。

しかも、最近では留学する事自体が珍しくなくなってきているので、留学をしてきた経験自体は大きなアドバンテージにはなりません。

端的に留学経験をアピールするのであれば、「留学の目的、期間、成果、企業貢献できる事項」これらを説明出来るようにしたいです。例えば、以下のような返答が模範解答です。

 

「卒業論文の制作と語学学習のため春夏計4カ月間留学して、TOEICスコアが650まで到達しました。
また、留学中に多くの他国籍の友人と出会い時間を共有する中で、異文化を肌で感じ柔軟な考えを持つことの重要さを痛感し、多くのアクティビティを通して調整力も養うことが出来ました。」

 

ザックリ言うと、こんな内容でより具体的に説明したいところです。ここでは、留学を経験したことにより「TOEICスコア」と「外国人との調整力」を得たと言えれば相手も納得するエピソードとなります。

また、上記では仮にTOEICスコア650としていますが、実際に4カ月の留学でこのスコアに届けばかなりいい方です。

企業に対する貢献は、この説明の後に職種によってアレンジして自分なりに返答出来ればインタビュアーにあなたの熱意や可能性を感じてくれることでしょう。

 

→ 自己満足的な回答をしても企業の人事は納得しない。

 

TOEICスコアをアピールするべき?

職種によってアナタのスコアが平均的に映るのか、それとも特別に映るかは大きく変わってきます。

英語を主に使う業種や一部上場企業では、TOEICスコア800前後や帰国子女も多いのでスコアのアピールというよりかは、あなたの個性で勝負したいです。そのスコアや留学経験は、レベルの高い人たちが集まる土俵上では、効果的な武器にはなりません。

一方、中小企業となると、TOEICスコア650という履歴書に記載出来る数値であれば効果が見られます。

 

と言うのも、中小企業になるとTOEICハイスコア保持者が企業内に多く存在していない可能性が高く、留学期間はそこまで注視されませんがスコアには確実に目が行きます。

 

もし面接時にスコアに興味を持たれたら、スコアに追加してどのような留学生活を送っていたかを具体的に伝えてみましょう。

例えば、「私は外国人とのコンタクトにはストレスを全く感じません。」くらいにアピールはしていいところです。

特にメーカーなどの製造小売業では、海外出張に早ければ1年目から行くことにもなりかねません。自分からインタビュアーに海外出張の有無も伺って、もしあるのであればさらにアピールしたいところです。

 

→ 大企業と中小企業ではTOEICに対する評価も変わる。

 

展開によっては、その場でいきなり「英語で簡単に自己紹介と留学エピソードを話してみて。」とも試される可能性もあります。

 

やってみてと言われたら、思い出しながら留学していた頃のようにマイペースで話せば大丈夫です。この時に内容を多少盛るくらいでも良いでしょう。

あまりにも普通の留学生活を単に英語で話しただけだとインパクトに欠けるので、話は2~3割増しするのもありです。大きなウソではないし、まずこの程度で盛るくらいなら、アナタも貫き通せます。とにかくインパクト勝負です。

当然ではありますが、英語を主に使う職種ではアピールは控えめにするのがコツ。また、中小企業で外資や海外事業所を数か所持っている企業では、海外進出に力を入れているので、様子を見ながらアピールしてくべきです。

 

留学したけどTOEICスコアが伸びなかったケース…

この場合は、留学したことはアピールしないほうがいいでしょう。留学はあくまでサブのアピールツールとして捉えるくらいで丁度いいです。

何せ期間はどうであれ、履歴書に書けないスコアや資格、またはぎりぎり書ける英検3級レベルのライセンスだと、ほぼインタビュアーには引っ掛かりません。

過度の英語力アピールができないなら、以下のようなアピールも良いでしょう。

 

「夏休みを利用して2カ月間フィリピン留学の経験があり、この時に日本語教室のボランティアを定期的に参加していました。」

 

このように、英語力でのアピールが難しいなら、英語学習以外で能動的に行動した何かがあれば伝えるのはありです。

しかし、この話を出した場合は勿論ですが「なぜその行動を取ったのか、そしてその活動を通して得た事は何か?」という質問が来ることは容易に想定できますね。

 

スコアをアピール出来ないのだから、あなたの行動力はアピールしたいところ。

 

→ 英語力のアピールが弱い場合、ボランティアやインターン経験などの行動力をアピールしよう。

 

むしろ海外で特殊な活動をした経験があるのならば、出し惜しむことなく経験則で伝えましょう。

その行動が特殊であればあるほど、履歴書に書けないスコアのことを上書き保存させられます。ここでも「日常英会話レベルなら問題ありません!」ときっぱり言い切るのが重要です。

ここでもしかしたら「それじゃあ試しに英語で…。」という展開になるかもしれません。しかし、恐らく「スコアが低い=自信もない」ことかと察します。

 

けど、この場面は面接です。そんな自信の無さは絶対に表に出してはなりません。

周りの日本人たちは、アナタの英語なんか聞いてる余裕はないし、インタビュアーもそこまでアナタの英語が正確なのかどうなのかもわかるヒトはかなり少ない。

そう思って多少虚勢を張ってでも英語で発してみましょう。大事な場面では、多少の勢いとハッタリで自分を大きく見せるには大事です。

 

アウトバウンドできるレベルの人材を目指せ!

今回ご紹介した内容からもわかる通り、どの職種でも語学力だけではアピールに欠けます。

勿論TOEIC800台のスコアがあって、さらに留学中は稀有な活動を取り続けていたらかなりのアピールにはなります。

がしかし、そもそも普通の大学生や勉強をストップしている社会人が、4カ月前後でハイスコアを取ること自体が相当困難なのです。半年くらい試験対策コースで留学しない限り、ハイスコアは正直無理!(私の自分基準ですが。)

 

さらに週末を利用して、他の学生とは異なる継続的な行動を取るのは、大学生にとってはさらに困難を極めます。

 

理由は簡単で、やっぱり皆と遊びたいですからね!

ではどうしたらいいのか?

 

・合計2カ月以上の試験対策コースの留学でスコアの向上に注力。
・留学中は友人たちとの交流は最低限に抑える。
・自由時間は自分が知りたい、興味のある事柄に極力時間を費やし続ける。

 

また、留学後はオンライン英会話を受講し、継続的に英語学習に取り組み、留学期間中にフォーカスできなかったスピーキングに特化することで、アウトプットしまくります。

留学中は英語のインプットとTOEICスコアの取り方をとにかく学び、帰国してから補填していくという流れ。帰国すると、パタリと英語の学習を止めてしまうヒトが非常に多い。

確かにわかります。日本に戻っていつもの生活に戻ると、全く英語を使うことがないので必要性を感じないんですよね。そうなると、もう別に勉強しなくていっか…となります。

 

さらにオンライン英会話がいくら安いとは言っても、大学生にとって、毎月5,000~10,000円を支払うとなると結構気が引ける。私が大学生だったら、まず払わないですね。

けど留学したから言えるんです。多少きつくても継続することの重要さ。

語学学校の方針と先生によりますが、担当していた先生と仲良くなれば個人間でも言い値でフェイスブックメッセンジャーやLINEのビデオコールで英会話クラスが出来てしまいます。

 

いちいちオンラインクラスの企業に登録しなくてもいいし、上乗せされた金額も無いので最安値で実施可能です。しかし、個人間なのでドタキャンや時間のズレ、定められたカリキュラムも無いので単に会話するだけとなってしまいますが、全くやらないよりよっぽどいいです。

最後に付け加えたいのが、今のご時世、終身雇用なんてのは言葉だけみたいなシステムで、自分たちが40~50代になったらリストラ対象にもなりかねません。

これは企業の大小関係ないです、しかも今の大学生たちが5年間も働いている間にアジアの情勢は大きく変わる可能性もあり、アジアの優秀な人材が日本により多く流れてくる可能性とAIの発達による職種の減少懸念もあります。

 

 

この時代の流れに恐れるのではなく、インバウンドの人材が流入してくるのならば自分自身もアウトバンドの人材として働くことの選択肢を将来的に持っておくと、日本で「働く事」の意義さえ見つけられます。

とりあえず入社した会社でも学びは多い。日本企業で働いて社会人としてのスキルを身に付けて、企業にすがる人材から他から欲せられる人材になりたいですね。取扱商品がダサかろうが関係ない。一本の小さなネジでさえ、日本の叡智が集約されています。

入社したら、まずは一日を長期目標にフォーカスし過ぎず、目の前の仕事に全力で取り組み続けてみると成長出来ます。不毛な残業と、社内の飲み会は不要。自分のために時間とお金を使って!周囲に迎合しないでいい。

 

「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。」
By 堀江貴文

 

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