【フィリピン留学】マニラ観光ってホンマに危険なのかどうか電車とバスで旅してみた!<後編> | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:エンタメ・イベント

【フィリピン留学】マニラ観光ってホンマに危険なのかどうか電車とバスで旅してみた!<後編>

公開:2020/02/27 著者:佐藤 高史 402 Views

後編では多くのフィリピン人が訪れている写真に撮ると結構面白い逆さま博物館から始まり、フィリピン最大級のSM、からの超高級ホテルカジノのオカダマニラに行きます!

前編のあらすじは、マニラ周辺で旅する際の電車の乗り方から始まり滞在先から電車を乗り継いでBGCという高級エリアの丸亀うどんを食すという流れ。

海外の電車を乗り継ぐだけでも日本とは勝手が違うので、ちょっと細かく紹介しました。電車の乗り方を活字で説明して日本を振り返ると、私たちは日本式の切符の買い方や路線を使い慣れているから屁でもありません。

 

 

外国人が日本の電車を利用するとなると超不安だと思います。少なくとももし自分が外国人だったらめちゃくちゃ不安で日本人に聞きまくると思います。

何故ならそもそも日本の路線、特に東京と大阪近郊はかなり多くの路線が入り混じっていて、乗り換えフロアや改札口もめちゃくちゃ多い!これは外国人のみならず、日本人でも都心に上京したばかりのヒトはかなり焦ると思います。

確かに案内表示には英語表記がありますが、そうゆう問題ではなく複雑過ぎ。JRもあれば地下鉄も死ぬほど路線がある。切符購入者だったら、「なんでこんなに何回も切符買わないとならないねん!?」ってなります。まあ慣れればいいんですが、外国人旅行者は短期ではまず慣れることはないでしょう。

 

そして、中長期留学していると日本の味が恋しくなる時期が来ます。先進的な学校であれば各国に合わせた料理が本場に近い味の学食が提供されます。

しかし、多くの学校が発展途上、もしくは発展が停滞している学食は、見かけは日本食だけど味が全然伴っていない…。

このような学校は結構存在しますので、しっかりリサーチしましょう。いずれにしても学食では提供できないレベルの日本食は、外食するしかないです。

 

マニラには丸亀製麺が3店舗あり、しかも日本価格が据え置きとなっているので安価で満足させてくれます。

海外で日本食となると大概1,000円くらいは取られるので、この丸亀は現地の方からしたらぶっ飛んでるコスパです。

それでは、前回からの続きを早速行ってみよう!

謎の「逆さま博物館」

 

前回、ちょっとだけご紹介しましたが、逆さま博物館の最寄り駅は「Gil Puyat」になります。まずは、この駅まで電車で移動します。降車後はタクシーで逆さま博物館まで行きます。今回の旅で唯一のタクシー移動となります。

案外、現地タクシードライバーも逆さま博物館の存在を知らなかったりするので、ここでもグーグルマップはオンにして必要に応じてナビしてあげましょう。

そうです、フィリピンのドライバーには時に乗車客がナビする必要があるんです。ドライバーが知らないこともありますし、日本人の英語の発音は自分たちが思っている以上に良くないので、伝わらないことも多々あります。そのため、地図を直接見せるか自分がナビした方が確実です。

 

ちなみに、駅からは片道100ペソ(約220円)くらいで着きます。

日本語では逆さま博物館と言いますが英訳すると、「Upside Down Museum」と表記されているので気を付けて下さい。

そして、外観はこんな感じです。

 

 

でっかいファンタオレンジが目印です。そして、入場料はこれです。

 

 

フィリピンにしてはちょっと割高ですが、まあ旅なので惜しまず出しましょう。朝11時から夜9時までオープンしているので結構遊べますね。

しかし、月曜日は閉館となっているので、平日行くヒトは留意しておきましょう。

ドアを開けると早速こんな感じになって、みんなそこら中で写真撮影しまくっています。

 

 

普通の目線で見ると「あー、こんな感じだよね。」となります。しかし、千円近くも支払って入場したのだから、アナタも到着したら恥ずかしがらずガンガン撮りまくりましょう!

ちなみに、正常に撮った写真が下のもの。

 

 

それが、写真を逆さまにすることで、こうなっちゃいます!

 

 

写真で比較して見るとそりゃそうだわってなりますが、行ってみればココの楽しさがもうちょい伝わるはずなので、写真でのプレゼンでは限界があります。ちなみに、逆さまの画像を見てもらうとわかりますが、ちょいちょいダウトがあるんですよね。

逆さまで撮影する事を想定しているのに黄色のモップが逆立っていたり、オレンジの洗剤が空中状態であったり、左のシャワーヘッドが逆に設置されているというように。さすがです!完成度が甘い!

特にこのやたらとドデカいやつは、ちょっと並びますが試していただきたい!

 

 

特にカップルはイイ感じに映ります!どんな感じになるのかというのは、ちょっと公に見せられる写真が撮れなかったので、上の画像で想像してください。

けど全員がとにかく私みたいな感じで撮影を楽しんでいるので、一人以上で行ってみてください。この場に一人で行くのは結構キツイです。

そして、ここでは正味1~2時間あれば十分楽しめます。その後は再びGrab TAXIでSM Mall Of ASIAへ行きます!ぼられると著しく気分を害するので、極力そこら辺のタクシーは使いません。

 

 

フィリピン最大のSMモールへ

 

画像からは分かりづらいのですが、このSM Mall of Asia(MOA)はとにかく超絶デカいの一言。

 

感覚的には、USJとかディズニーランドくらいあるんじゃないかと思うほど巨大施設です。

 

ビジターはかなりの高確率で迷うこととなるので、気になる店があったら即トライがいいです。後で来てみようとか考えると、きっと戻って来れないでしょう…。

しかし、このMOAは単にデカいだけで、中にある店舗は特別何かがある訳ではありません。単に店舗数がめちゃくちゃ多いだけなので、ショッピングよりかは外食目的の方が使い勝手はいいかと思います。

ちなみに、この時は日本食を激しく欲していたので「道頓堀」でお好み焼きをオーダー。間違いない、裏切らない正真正銘の味でマジ感動でした。

 

 

しかも、日本同様に店員さんがきっちり焼いてくれるので、私たちは単純に食べる事に集中すればそれでOK!

腹を満たしたその頃は、きっといい時間帯になっているはずです。いい時間帯とは勿論夕暮れ時からナイトタイムです。

このMOAは、モールから徒歩で海沿いのアミューズメントエリアに容易に移動出来ます。

 

 

画像にもあるように、観覧車やら小さなタワーハッカーみたいのもあって、結構遊べるんですココ。

以前に別のエリアで似たようなスピード出す系のマシーンにトライしたことがありますが、セーフティバーがかなりゆるかった上に中心のエンジンみたいのがフル稼働以上してて、ある意味で超怖かったのを今でも鮮明に記憶しています。

あと、こんな感じでみんなぐーたらしてるので、満腹でゆっくりしたい方はここでぐーたらするのもありです。この芝生はなかなか癒してくれます。

 

 

海沿いの防波堤にはめちゃくちゃ多くの人々がマニラ湾を眺めているので、その流れで黄昏てみましょう。そこそこイイ眺めなのでゆったりできます。

ここでちょっと時間を気にして欲しいのですが、もしオカダマニラも満喫したいのであればこのMOAは20時には出発した方がいいです。

なぜなら、オカダマニラで時間指定のイベントがあるからです!このイベントのためにオカダに行くようなものなので、気持ち切り替えて動き出しましょう。ちなみに、MOAとオカダ間で無料シャトルバスが出ています。

 

 

画像右上に見える「OKADA」のバスストップを探します。結構多くのヒトが利用するので複数で行動している場合は、マジで早めに行動したほうがいいです。

一人もしくは二人旅ならば、バイクタクシーをお勧めします。セブとマニラにはこのバイクタクシーが結構走り回っています。

 

 

マニラとセブは慢性的な渋滞となっていて、タクシーを中距離以上で利用すると値段以上に時間をかなりロスします。私が思うに、旅中にお金は多少払っても構わないけど、旅は限定的な時間なのでお金より時間をロスしたくありません。

当然ながらバイクタクシーなら渋滞中でも車の間をすり抜けていくため、時間のロスを最小限に移動できるので個人的にかなり好きです。

よくバイクタクシーは、事故の危険性が高いからと推奨されません。確かにわかります。なので、私はライダーに「急ぎじゃないから安全第一で運転してって!」と伝えます。これで大概のライダーは無理なスピードや割込みはしませんね。

 

 

バイクタクシーでオカダマニラへGO!

という事で、今回はバイクタクシーでオカダまで行きました。ぼったくり予防のため、Grabを使わない限り乗車前に必ず金額交渉をしましょう。

この際に、予めGrabでざくっとしたタクシーの金額を把握しておきます。

具体的には、「タクシーはこの金額だからバイタクはもう少し安い価格で行ってや!」と商談します。初めてのエリアなので、目安となる金額が必要です。

 

あと、バイクタクシーでは、ぼったくりだけでなく、「マフラーの熱」には重々気を付けてください。

数回、友人がこのバイクタクシー利用した際に、誤ってマフラーに下腿(ふくらはぎ部分)が触れてしまい、大やけどを負ったのを見たことがあります。

特にフィリピンでは常にショーツなので、皮膚が直接マフラーに触れると、いたたまれない事になります。なので、乗車と降車時はマフラーに気を付けましょう。

 

一泊3万円のオカダマニラでステイ

 

さあ、今回のマニラ観光の締めであるオカダにあっさり到着です。

 

 

外観はまあそこら辺にありそうな高級ホテルの見かけですね。ただ紫のネオンが鶯谷みたいですね…。

エントランスをくぐるとこんな感じです。

 

 

カジノですね。カジノには全く興味が無いので、私はテンションが全く上がりません。むしろ、ゲーセンにしか私には映りませんでした。

それからふらふらと館内を歩く訳なんですが、高級ホテルらしい内装ですね。

 

 

そして、内装には道玄坂のようなムラサキのネオン…。道玄坂はさて置き、オカダの中ではぶっちゃけカジノするか、軽食するか程度。みんなきっとオカダの中にいる事をSNSの先にいる友人に自慢したい、優越感に浸りたいんでしょう。その気持ちは超わかりますね!これ見よがしに自慢しまくりましょう!

オカダに来ている自分がなんか不思議とリッチな人間であるかのような、けど現実はみんな普通の人間です。けどそんなの関係ねぇです、Facebookとインスタのストーリーズで連射撮影です!そのためにオカダはあります。

写真撮影に夢中になっても、8時半過ぎには「オカダファンデーション」というエリアに行きましょう。ここは一見たんなる人工的な噴水エリアですが、9時からダンスパフォーマンスが開始します。

 

 

私も見ましたが、このダンスパフォーマンスはディズニーランドのストリートパフォーマンスみたいな感じで、皆こぞって見に来ます。

ポジショニングとしては中央にステージがあるので、そこら辺を陣取れば間違いないです。行けばわかります。そして、ダンスはこんな感じでみんな写真撮っています。

 

 

このダンスは正味5分間で終了します、なんやこれだけかい…となり、みんな帰り始めますが、英語のアナウンスを超集中して聞きましょう。

アナウンスでは、この後は「水辺でウォーター合パフォーマンスやりますよー、全員集合!」みたいな事を言ってます。

聞き取るヒトはその場に残り、聞き逃してしまったヒトは会場を後にしてます。そのアナウンスから5分後くらいに静まり返っていた噴水エリアが躍動します!

 

 

 

いやー、これはダンスより断然見て欲しい!

人間のバディパフォーマンスより人工的なウォーターパフォーマンスの方が圧倒的に印象的な時間となるので、ダンスが終わっても留まりましょう。

ダンス、水パフォーマンスの合計でも正味15~20分程度で終わるので、それから移動もしくは帰路についても遅くはありません。

 

 

マニラ旅行のエピローグ

ちなみに、「1泊3万円のオカダマニラでステイ」と謳っていますが、私はオカダに1時間程度ステイ(滞在)しただけです。実際に宿泊したのは、前編の地図にもあるスタート地点の1泊4,000円のホテルです。

けど、3~4,000円レベルのホテルでも十分キレイで50階以上の高層に宿泊出来て、眺望は画像添付したように悪くはないのでこれで十分マニラ旅を満喫出来ます。

マニラ、ケソンはこの金額が平均価格となっているので、夜に帰るのが億劫だなと感じる方は気軽に一泊するのもありです。

 

折角マニラまで来たのだからショッピングも楽しみたいヒトは、マカティのど真ん中の「グリーンベルトモール」というエリアがオススメです。

そこには複数の有名モールが一体化しているエリアで、雰囲気も大変良くシティでふらふらしたい方はここがいいかもしれません。ショッピングも申し分ない品揃え、店揃えとなっています。

今回はグリーンベルトはご紹介しませんし、今後も紹介する事はないでしょう。単なるデカい綺麗なショッピングモールの集合体なので、個人的に興味がありません。気になる方は足を運んでください。

 

 

マニラの印象は、とにかく日本人には悪いです。「マニラ=危険な街」というイメージでしょうか。

確かに危険なエリアに行けば危険度は高まりますが、アホみたいに冒険せず、必要な知識を得ていれば危険を回避してフィリピンを満喫出来ます。

正直、印象だけで判断するのは、本当に愚の骨頂もいいところです。

 

YouTubeも一つの情報源でありますが、その情報をそのまま受け取らないで下さい。

 

フィリピンのイメージを下げるチューバ―が本当に多く存在するのが、個人的に憤りを強く感じます。が、情報収集する際は様々な情報を得て、自分の中で咀嚼し自分なりに考えて判断して欲しいです。

今回のマニラ電車旅は、そんなマニラのマイナスイメージを少しでも払拭したいという気持ちもあります。だから、電車とバイクタクシーを利用して旅をしました。

No Risk, No Glory.(リスクが無ければ栄光もなし。)

 

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