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カテゴリー:現地生活情報

【フィリピン留学】海外に出たら異文化に思い切り触れてみよう!

公開:2020/03/12 著者:佐藤 高史 213 Views

折角留学に来ているのだから、海外の文化にも大いに触れたいです!

異文化に触れるにはどうするか?とにかく積極的に数多く出かけるコトです!これしかない。

けど、「英語に自信が無くて外出先で心配だから、あと1か月経ったらトライしてみよう。」とか、「でも一緒に出掛ける友人がいなくて独りでいるところを見られたくないから…。」

このような「けど、でも」といった理由を付けて結局先延ばしにして、気が付けば海外生活が終わるパターンは多くあります。

 

そして、断言できるのがこのような発言する消極的な方は行動に移すことはありません。

 

英語に自信が無いなら、仲の良い先生となら会話は成立するから誘ってみてはいかがでしょう?独りでいるところを見られたくないなら、とりあえず先生を誘ってみてはどうでしょうか?

先に知っておいて欲しい事が、フィリピン人は基本ノリがイイ!さらにフィリピン人講師は英語に不慣れな外国人慣れしている上に、ノリと面倒見がイイという事です。いきなり先生と遠出するのはさすがに沈黙の時間を懸念するので、まずは一緒に外食するくらいでも全然ありです。

私が留学生だった頃は、先生に誘われるがままカラオケや飲みに行って、日本人が得意の飲みにケーションを留学初期に実行していました。また、とにかく海外でサッカーがやりたかったので、当時のマネージャーに頼んでサッカーと繋がりのある先生を紹介してもらいました。

 

→ 先生とカラオケや飲みに行ってコミュニケーションを深めた。

 

場所問わず、自分の情報開示する事は生きていく上で結構大事なんです。

 

何故なら、会話中に自分のやりたい事をポロっと話した時なんかに「同じ事をやってる友人がいるから紹介しようか?」という展開になりやすい。

このような話の展開になったことは、皆さんもこれまでの人生の中で必ずあったはずです。

そこで恥ずかしいから言わないでいると、相手がきっかけとなる何かを持っていたとしても繋げてくれることはありません。

 

意識的に自分の潜在的なやりたい事でも抽象的なことを公にすることで、いつどこで何が引っかかってくるかもしれません。その可能性を拡げるには、とにかく情報開示が重要。

 

今回は、留学先で異文化に触れるきっかけや方法、どのような異文化交流が実際にあるのかという例を紹介しながら、留学で勉強と同時に得られる何かを伝えていきます。

仮に独りで行動することになっても、他人はアナタが思っている以上にアナタには興味ないので、見られるのもほんの一瞬の事です。

行動に移す第一歩

積極的に行動したほうがイイと言っても中々最初は動きにくいものですよね。わかります。日本人なら特に相手のことを考えてしまうので、言いたいコトはそんな簡単に言えないヒトは多いです。

しかし、それは日本にいる時の話。留学中はフィリピンにいます。どこか行くなら、せっかくなので外国人と一緒に行動してみましょう。最初はストレスも伴うかもしれませんが、何より触れた事の無い国民なので、とりあえず一歩踏み出してみたら?

特にフィリピン人は、おもてなしの心が非常に強い国民性なので多少のわがままも聞いてくれる傾向があります。むしろ言わなくてもガンガン向こうからモノやら何やらを提供してくれるほど。

 

私が言いたいのは、相手に遠慮する気持ちもわかりますが遠慮して何もやらないより、多少わがままを言ってしまうくらいの気持ちでフィリピンでは過ごす方がお互い心地良いくらい。

確かにフィリピン人の平均所得は日本人と比較して断然少ないです。しかし、一緒にいると何かそこらへんは気にせず一緒に楽しんでるように見られます。

その背景は私もわかりませんが、私がとある家庭のお母さんから投げかけられた一言。

 

「私たちの家庭は裕福ではないけど、ホスピタリティ溢れる家族だから是非遊びにいらっしゃい。」

 

なんか、こうゆうの普通に言われるとたまんないです。だからこの国は好きなんだよなーって実感した瞬間でした。

この家庭が特別このように思っているのではなく、客人には尽くすのが当然というマインドが潜在的にあるのかな。

であれば極論、「遠慮は悪である!」と日本人は考えてみましょう。外出してみたいけど、どこに行ったらいいのかわからないという事もあるでしょう。

 

そんな時は授業中でも構わないので「週末暇だからどっかに行きたいんだけど、何かオススメある?」くらいのノリで話しを振ってみましょう。

そうしたら、いくつかオススメポイントを言われるはず。すかさず「行き方わからないし、まだ不安だから一緒に行こうよ!」と勢いで是非誘ってみてください。

フィリピン人だけでなく、私たちもそうですが誘われて嫌な気にはならないはずです。であれば、とりあえず誘ってみるコトが行動に移す第一歩です。

 

英語力が無くても大丈夫なのか?

 

とは言え、誘ったはいいけど「マジでまだまだ全然英語しゃべられへん!」ってなりますよねー。でもフィリピン人講師なら大丈夫です!

そこら辺もわかってくれています。さらに、彼らは先生だから、そんな生徒を何十人~何百人と見てきているワケです。

 

彼らの尊敬すべき点は、「めちゃくちゃな英語や発音でも言いたいコトを考えて理解できる所」です。

 

特にベテラン講師はすごいの一言。日本人も発音が特有だと言われていますが、私が聞いた中でベトナム人の発音が非常に特徴的でした。

例えば、フェイスブックのことを「フェイブ」と発音します。私たちからしたら完全に何の事言ってるのかわかりません。同シーンでフィリピン講師は、前後の聞き取りづらい単語さえ拾って会話が成立していました。

このように、英語が出来なくてもそこをカバーしてくれるフィリピン人がいてくれるだけで、外出先でも安心して行動出来ます。上述の通り、フィリピン人講師たちは多くの英語の出来ない外国人や子供たちを教えてきているので、彼らの力に頼ってあげるくらいの気持ちでもいいくらいです。

 

外出先ではどう行動する?

 

例え先生と一緒であっても自分なりに最低限の努力はするべきです。

最低限というのは、以下の3点です。

 

1. 辞書はフル活用する。
2. 英語オンリーで過ごす。
3. 具体的な希望を提示する。

 

オフラインでも利用可能な辞書アプリは必ずインストールしておきましょう。外出先や授業中も多用します。

 

先生が一緒だからと言って、辞書を全く使わないのは言語道断、論外。極力辞書なしで会話が出来るのが理想ですが、留学当初はまだまだ語彙力が乏しいのはみんな同じです。

外出先で言いたいコトは瞬時に辞書で調べてこれが食べたいとか、これがやりたいとか伝えましょう。そのシーンで使った単語は、履歴で残るアプリならいいのですが、残らないのであればスクショしましょう。帰宅後に見直すことで、その時のシーンとして単語が記憶されます。

中には日本人慣れしている先生は日本語が喋れる方もいるかもしれませんが、可能な限り英語のみを使うようにしましょう。

 

留学してみると実感しますが、大体1~2週間経つと英語で話すことに抵抗がゼロに近くなってきます。

 

日本でもまあまあ存在しますが、どこ行きたいとか、何食べたいという話しになった時に「何でもいいよ」という返事をする輩。今でこそ受け入れられますが、昔はこの答えにうんざりしてました。

正直言って、この返答は思考停止状態とも言えるので、如何なる場面でも使わない方が良いでしょう。

フィリピンというアウェーの地でも外出前に少しでも調べたほうが自分の知識にも定着します。もしくは先生に聞かれたら、以下のように具体的な提案が出来るような質問で投げ返すのがベターです。

 

「ローカルフードでオススメの料理が食べたい。」
「先生が良く食べている場所に行ってみたい。」

 

ただ、ローカルフードというと稀に私たちが口にしない料理やパーツが登場することもあるので、そこは気を引き締めて気合いで食べるか、事前に食わず嫌いを伝えておくと事故の予防になります。

ちなみに私の経験上で日本ではあまり食べないモノが出て来たのが「豚の顔部分を細かく砕いたシシグ」という食べ物。シシグは、何も言われなければ全然美味しく食べられます。特にご飯と一緒が最高!

以下、それ以外のローカルフードも紹介しておきます。

 

スズメの姿焼き

これは日本の路上の焼き鳥でもありますが、フィリピンでも普通に売られています。姿形がそのままですが個人的に可哀そうすぎるので無理です。

 

3倍サイズのウナギ

先生の自宅で「ウナギを食わせてやるから来いよ!」という流れで、日本人数人で伺った時の事。日本のウナギと言えばうな重でほんのり甘くて超うまい。これをみんな想像していたのですが、実際に提供されたのが日本のウナギの3倍近い太さとデカさでみんな目がテンになっていました。

デカイ動物は不思議なことに食欲を著しく減退させます。あれはマジで気持ちが悪かったです。「ウナギってこんなにデカかったけ…?」ってみんな思っていたでしょう。でも高級食材として出されたからには食べないわけには行かない。

何とか頬張りましたが、どうしても次に箸が進みません。デカイうえに甘みが全くなく旨くない。申し訳なかったのですが、その時はウナギの大半を残してみんなエビを食べまくっていました。あれはマジでキツ過ぎ。

 

現地アクティビティを楽しもう!

 

校外ではどんなアクティビティが楽しめるかというと、以下のようにみんな楽しんでいます。

 

・地元のレストランやバーでローカルフードを食す

バーでは基本的に生ライブが行われているので洋楽好きには最適です。また、ビールの種類は主に3種類+アルファといったところ。

また、アジアのビールは味が薄めなので、ビールが苦手な方でも挑戦し易いです。そして何といっても発泡酒ではなくマジのビールですが、価格が安い!ローカルなコンビニで購入すれば1本70円くらいで手に入ります。

 

・週末はバス移動で山、川、海で自然を満喫

フィリピンで遠出するとなると市民の足はバスとなります。運賃は片道2時間程度であれば、大体500円前後くらいです。

地図で見てもわかるようにフィリピンは海で囲まれた島国なので、日本より身近に自然が多く存在しており、大自然を感じながら自然の中で遊ぶことが可能。

さらに大勢で旅行慣れしているのもあってか、フィリピンならではのBBQを提供してくれることもあるのでこれは是非ともトライしていただきたい。大きなバナナの葉の上に、ご飯とおかずを敷き詰めて全員手で食すスタイルです。

 

・スポーツ好きなら現地に混ざって挑戦!

フィリピンはバスケがめちゃくちゃ盛んです。ブラジルのストリートサッカーで言うならば、フィリピンはストリートバスケが点在しています。

ここでは積極的に「ちょっと自分もプレーさせて!」と言えばウェルカム状態です!特に外国人となると、興味が持たれて来いよ来いよと。

最近ではフットサルやサッカーも人気が出始めましたので、バスケかサッカーやりたい方は日本からシューズ持参を推奨します。これは体験談ですが、地元に合わせて「裸足でプレー」することは避けてください。

 

日本人の足裏は頑強ではないので、激しいスポーツすると容易に皮が剥けてしまいます。

 

また、きっちり清掃されている訳ではないので、犬のウンコがあるかもしれませんし、最悪クギを踏む可能性もゼロではありません。

 

→ フィリピンの子供たちとサッカーを楽しんだ時の写真。

 

その他にもバドミントンも盛んで、これは経験問わず誰もが楽しめます。

スポーツって、その競技一つで言葉を超えてコミュニケーションが取れるので、言葉では表せられない感覚を味わえます。

とは言え、英語が話せるとより良いのは当然なので、機会があれば英語で話すように努めてみましょう!

 

・先生宅に訪問!

講師にもよりますが、地方から出てきて貸家で暮らしている方もいれば、徒歩圏内もしくはジプニー圏内で実家暮らししている方もいます。

 

フィリピンでは給料がまだ余裕がある程ではないので、働いていても実家暮らししている講師が多いです。

 

なので、仲良くなった講師がいたら、実家を訪れてみたいと頼んでみるのもありです。

特にイベントシーズンはがっつりイベントを楽しむのがフィリピン人なので、その国の楽しみ方を体験できるので記憶に残る時間が過ごせます。

講師という職業を生業としている家庭は、一般的な家庭だと想定できるので大概トイレとシャワールームは一体化しています。質に関しても語学学校のドミトリーより劣るので、それが普通なのだと受け取ってください。

 

一回行動した後は?

とりあえず行動してみると、案外思っている以上に楽しめる自分がいるものです。その流れで次はこんな所に行きたい、こんな事やってみたいと感じたら素直に先生に伝えると良いです。

相手からすると、自分が連れて行ったところで楽しんでくれたんだなと実感させられるので嬉しいもんです。「そんなら次もそのリクエストに応えてあげよう!」と思うのが人間です。

そうして行動を繰り返していく中でサバイバルイングリッシュは鍛えられ、行動が習慣化できたら最高です。あと、留学中は決まった時間に何時間か自分の中で決めて自習することが重要です。

 

案外多いのが、日中のクラスだけ受けて、夕食後は毎晩友人と飲み歩くパターン。

 

このような学生というか、人間を見ると一体何が目的で何しにわざわざ留学してんだか…と思います。そのようなヒトに流されるヒトも同類項。

心決めて一定期間留学しに来ているのだから、その期間くらいは気合い入れて勉強と遊ぶ時間を割り切るべき。

結局、海外にいても時間の使い方は、日本にいる頃と同じヒトが本当に多いです。どうせ飲み歩くなら、先生や外国人ルームメイトもしくは単独で外に出ることで得られる何かがあります。

 

→ 毎晩飲み歩いていたら英語力なんて伸びないです!

 

【まとめ】 メリハリのある行動が重要!

今回伝えたいコトというのは、単独で留学に来ているヒトは既に大きな一歩を踏みだしているのだから、その勢いのまま周りに流されることなく「自分のやりたいコトを突き進め!」と言いたい。

留学に来て満足するのではなく、期間中は初志貫徹する気概を持って日々過ごすと他者とは違った景色が見えてきます。

 

毎日禁欲生活で全く遊ぶなという訳ではなく、メリハリのある生活、行動を取るとより良いのではという事です。

 

何度も言いますが、他人はアナタが思っている以上にアナタには関心はありません。堂々と単独で動くのもあり。フィリピン人に思いっきり頼るのもありです。

 

「心が変われば、行動が変わる。」
「行動が変われば、習慣が変わる。」
「習慣が変われば、人格が変わる。」
「人格が変われば、運命が変わる。」
米国哲学者: William James

 

私は運命が変わり続けています。

 

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