イギリスのワーホリビザ抽選に外れた場合、どの国がオススメか検証! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:ワーキングホリデー

イギリスのワーホリビザ抽選に外れた場合、どの国がオススメか検証!

公開:2018/06/27 著者:柏木 悠登 933 Views

イギリスはワーキングホリデー制度があるものの、行きたくても行けない人が毎年山ほどいます。

 

それもそのはず、イギリスのワーホリは定員1,000名という狭き門だから!

 

イギリスのワーホリは完全なる抽選です。その抽選倍率は、なんと10倍とも20倍とも言われます。そのため、イギリスのワーホリの抽選に申し込む時、抽選に外れた場合の計画も考えておくことが大切です。

そこで今回は、イギリス以外の選択肢を徹底検証します。ワーホリ人気国の上位3カ国であるオーストラリア・カナダ・ニュージーランド。そして、イギリスから最も近いアイルランドを加えた4カ国を検討してみます。

ワーホリで行きたい国を決めるポイントは人それぞれです。そこで、学習環境・仕事環境・レジャーの3つのポイントに絞って比較したいと思います。

 

この記事を読んで頂きたい方!
・イギリスのワーホリを検討中の方
・ワーホリ先の選択肢が多くて迷っている方

オーストラリア: ワーホリ発祥の国、不動の人気ナンバー1!

南半球にあるオーストラリアは日本とは季節が真逆となるので、12~2月が夏、6~8月が冬となります。冬と言っても雪は降ることはなく、日本で言うところの九州と同等レベルです。年間を通じて温暖で過ごしやすい気候が人気の理由の1つです。

オーストラリアは治安が良く、多民族国家であるためフレンドリーな国民性です。時差も1~2時間と日本から渡航しやすいこともあり、アジア系や日本人も多くなります。

 

【学習環境】様々な国の英語に触れることができる!

私が行った語学学校では、多い時期ではクラスの4割が日本人でした。日本人留学生に人気がある国のため、学校選びはしっかり見極めましょう。友達ができやすく楽しく過ごせる反面、英語を話す機会は少なくならないよう自己管理が必要です。

 

オーストラリア留学と聞くと、どうしても訛りが気になる人が多いですが、英語の訛りは問題ないです。

 

英語話者の8割が非ネイティブスピーカーと言われる現代社会では、まず英語ができるということが大切です。むしろ、移民が多いオーストラリアの環境では、様々な国出身の人々の英語を聞ける機会があるため、英語耳が鍛えられるアドバンテージの方が大きいです。

 

【仕事環境】ワーホリ国の中でもアルバイト探しは簡単で安心できる!

オーストラリアの都市部は観光地として栄えており、仕事を見つけるのは比較的簡単です。

日本人観光客も多く訪れるため、ジャパレス(日本食料理店)も数多くあり、英語に自信が無くても働ける環境があります。仕事が見つからない時のセーフティネットになってくれますので安心です。

 

最低賃金が時給18.29ドル(1ドル=80円で時給1460円!)と非常に高い!

 

これがオーストラリアにワーホリで出稼ぎに行く人が多い理由です。しかし、最低賃金規則を守らない雇用主もいるので要注意。英語力があればあるほど、時給も高く英語力を活かした仕事でキャリアを積むことができます。

 

【レジャー】広大なオーストラリアは都市毎に違う顔を持つ

ゴールドコーストをはじめ、オーストラリアの東海岸は世界的に有名なビーチや世界最大のサンゴ礁であるグレートバリアリーフがあります。大自然の中でのサーフィンやシュノーケリングといったマリンスポーツが人気です。また、コアラやカンガルーと直に触れ合うことができる自然公園も大人気です。

日本の国土の20倍にもなるため、各都市で気候も異なり、見所は満載です。ワーホリの中にはアルバイトで貯めたお金で、オーストラリア一周旅行(通称:ラウンド)を堪能してから帰国する方もいます。

 

オーストラリアはこんな人にオススメ
・はじめて海外留学で長期滞在する方
・マリンスポーツや動物が大好きという方
・多国籍な環境を楽しみたい方

 

カナダ: 綺麗な英語環境とアメリカも同時に楽しめる

カナダの気候は、地域によって異なります。バンクーバーをはじめとした西海岸は、雪が降っても積もることはほぼありません。一方、東部に位置する大都市トロントは12~1月は最高気温も最低気温もマイナスの日が続くほど寒く、北海道と同等の気候です。

寒さが苦手な方は西海岸の都市、冬ならではのアクティビティ地域を楽しみたいなら東部のエリアを選ぶなど工夫しましょう。ワーホリの場合は途中で都市移動も一般的であるため、冬の時期はバンクーバー、それ以外はトロントで生活するといったプランでも良いでしょう。

 

【学習環境】留学費用を抑えながら、訛りが無いアメリカ英語を学べる!

カナダの英語は、訛りが少なく聞き取りやすい英語環境であることがカナダ人気の最大の理由です。アメリカ留学は、どうしても留学費用が割高になります。カナダはアメリカのすぐ隣の国なので、生活環境もアメリカと大差ありません。

 

カナダ留学で留学費用を抑えつつ、綺麗な英語が学べるのが最大の魅力です!

 

カナダでは英語に加えてフランス語も公用語です。モントリオールなどのフランス語圏では日常からフランス語が使われています。英語に加えてフランス語を日常で学ぶことができるのも特徴的です。

 

【仕事環境】チップ制度がありアルバイト収入も期待できる!

カナダはオーストラリアと同じく多民族国家であり、日系企業も多く進出しており、日本人が過ごしやすい環境が整っています。ワーホリ渡航先の中では、比較的働き先を見つけやすいです。

サービス業が中心となるためやはり都市部や観光地で求人が多いです。また、飲食店ではチップを払う習慣があるため給料以上の収入が期待できます。

英語環境の職場で働くワーホリも多く、学んだ英語力を活かしたアルバイトにチャレンジできる環境が整っています。

 

【レジャー】ウィンタースポーツとアメリカに気軽に旅行に行ける!

2010年の冬季オリンピックで注目を集めたバンクーバーを筆頭として、スキー場へのアクセスが良く、週末にスキーやスノーボードなどウィンタースポーツを楽しみたい人にとっては最高の環境です。

カナダはアメリカと国境を面しているため、バンクーバーからシアトルへは陸路で約3時間です。留学先や渡航先にもよりますが、数時間で気軽にアメリカ旅行ができることも大きな魅力です。

 

カナダはこんな人にオススメ
・ウィンタースポーツが大好きな方
・綺麗な英語・アメリカ英語を安価に学びたい方
・フランス語も同時に学びたい方

 

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