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留学中の一時帰国は何して過ごすのか?一時帰国中の出来事とオーストラリアに戻るまで

公開:2020/03/09 著者:熊本 千夏 1086 Views

大学準備コースが終わり、3か月の夏休み(オーストラリアでは11~2月が夏)をもらった私は日本に一時帰国することにしました。

一時帰国中は、京都の旅館でリゾートバイトをしつつ、休日はいろいろなところに出かけていました。

そこで日本に帰国してからまた渡豪するまでの3か月間、私が何をしていたのか紹介したいと思います。

帰国してからの2週間

帰国したのは11月の半ば。ジェットスターでブリスベンからケアンズ、ケアンズから関空というルートで帰国しました。日本に到着したのは20時くらいでした。遅延はなく人も少なかったので、あっという間に到着ロビーに着きました。

ちょうど京都に観光のため叔父と叔母が来ていたので、2人に会うために関空から京都へ電車で向かいました。

電車の中で、インターネットがない私(後ほど詳しく説明します)はただ車窓から夜の街並みを見ていたのですが、半年ぶりの日本は「正直つまんない…。」という印象でした。

 

帰国前までは日本に帰るのが楽しみでワクワクしていたんですが、いざ帰国してみると早くオーストラリアに帰ってみんなに会いたくなっていました。(笑)

そして京都に到着し、叔父・叔母と合流し、2人の宿に一緒に泊まらせてもらいました。

翌日は、3人で自転車を借り京都の町を探索しました。紅葉シーズンだったので、京都のいろいろな観光地で紅葉を見ることができました。

 

→ 京都探索で訪れた永観堂。紅葉の名所として有名な観光スポット。

 

→ 永観堂から歩いて10分程度にあるレトロなレンガ造りの南禅寺水路閣。

 

その日の夜に叔父・叔母とは別れて、次は友達の家へ。この友達は小学生からの長い付き合いなのですが、大学に行くために京都に住んでいて、10日間も泊めてくれました。

10日間の間に観光したり、美味しいものをたくさん食べたりしました。また、帰国して5日ほど経ってから、ようやくインターネットが使えるようになったのでバイト探しを始めました。

探し方は、いろいろなリゾートバイトの派遣会社に登録して、しばらくすると派遣会社から電話がかかってくるので、そこで希望条件を伝えます。

 

最初は、京都・大阪近辺で年末年始休めるところを探していたんですが(年末年始は地元に帰りたかったので)、当たり前のことなんですがリゾートバイトで年末年始休めるところなんてなくて断念しました。京都の旅館でいくつか募集していたので、その中のひとつをバイト先に決めました。

京都・大阪近辺にしたのは、地元の友達が関西に進学・就職している人が多かったので休日にみんなに会えると思ったからです。

リゾートバイトでは、11月の終わりから2月の初めまでの約2.5か月間、旅館のレストランスタッフとして働いていました。バイトは住み込みの条件になるので、仕事が決まり次第友達の家から移動しました。京都でのリゾートバイトについては別記事で紹介しているので詳しく知りたい方は是非ご覧ください。

 

【参考記事】

 

一時帰国中の携帯電話事情

一時帰国なので数か月の間、携帯電話をどうするか悩む方も多いかと思います。インターネットだけ使えればいいという方はポケットWi-Fiを購入したり、電話もしたいという方はSIMカードを購入したりするでしょう。

私は、丁度新しいスマートフォンに買い替えたいと思っていたと、バイトする時に日本の携帯番号が必要になると思ったので、一時帰国する前に日本の格安SIM会社のオンラインショップで端末(iPhone)とSIMカードを購入し契約しました。

 

携帯会社やプランによっては最低契約期間があるので、私は契約期間の縛りがないプランで契約しました。

 

契約期間の部分は、きちんと確認していないと、後で損することになるので注意が必要です。私の計算では、日本に帰国する日までに実家に届いて、京都に届けてもらおうと思っていました。しかし、購入した携帯は帰国後に実家に届き、京都の友達の家に届いたのが帰国してから5日後という結果になってしまいました…。

インターネットが使えなかった5日間、外出してもLINE等のSNSは使えないし、マップも使えないので目的地になかなかたどり着かないなど苦労しました。

これは補足なんですが、バイト先の寮にWi-Fiがなかったので結局ポケットWi-Fiも契約しました。パソコンで作業することも多かったので、Wi-Fiがないと不便なんですよね。

 

休日の過ごし方

リゾートバイトは中抜けシフトが多いので、仕事がある日は1日がつぶれます。もちろん、朝だけ、夜だけのシフトの時もたまにありました。

休日は、繁忙期かどうかにもよるんですが、週に2、3日は休みがありました。

休日になるとほとんど外出していました。一人で過ごすこともまあまあありましたが、基本友達と京都の町を探索したり、梅田に行ったりしていました。嵐山から梅田まで片道50分、400円で行けるので頻繁に行っていました。

 

たまに連休をもらえたりしたので、その時は誰かの家に泊まったりもしました。友達に会うたびに、オーストラリアで買ったチョコレートと紅茶をお土産として渡し、オーストラリアで出会った人とか学校生活について語っていました。

実は、京都は昔から旅行に来てはいろいろなところに行っていたので、主な観光地は行きつくしていたので、今回の一時帰国ではあまり観光はしていません。それよりも友達と、人気のあるレストランでランチをして、おしゃれなカフェでお茶して、夜は飲みまくる…みたいな過ごし方をしていました。

これから京都・大阪近辺でリゾートバイトする人のために、私が休日行った場所をリストアップしておきます。

 

・嵐山

→ 天龍寺、渡月橋、竹林の小径など有名な観光スポットがたくさん。また、12月はライトアップもしているので夜も楽しめます。

 

・松尾大社

→ 寮のすぐ近くにありました。正月は人で溢れていました。

 

・北野天満宮

→ 言わずと知れた学問の神様がいるお寺。周辺には食事処やカフェが結構あります。

 

・京都北山

→ おしゃれなカフェがたくさんありました。いろんなお店で行列ができていました。

 

・四条河原町周辺

→ 地元の人から観光客まで多くの人がいます。ショッピングしたりカフェ巡りしたりしてました。

 

・哲学の道

→ 銀閣寺に行く時に出会う哲学の道ですが、川沿いをずっと歩いているとカフェや雑貨屋があり散歩するのも楽しいです。絵描きさんが何人かいて、ポストカードを何枚か購入してしまいました。

 

・学祭

→ ちょうど学祭シーズンだったので京大の学祭に行ってきました。いろいろな大学に行くと面白いかも。

 

・勧修寺/随心院

→ 京都の中心から少し離れているんですが、この周辺は有名な寺等が多く、醍醐寺も有名なところです。

 

・仁和寺

→ 桜のシーズンに行くことをお勧めします。

 

・一乗寺周辺

→ 京都のラーメン激戦区!たくさんのラーメン屋の他にも雑貨屋やパン屋もあります。

 

・伏見稲荷大社

→ 体力のある方はぜひ、頂上まで登ってみてください。いい運動になります。

 

・リアル脱出ゲーム

→ 大阪メトロの街歩きしながらするのはとても楽しかったです。

 

・ユニバ

→ Anime Japanということでいろいろなアニメとコラボして楽しかったです。

 

→ 桜や紅葉など1年を通して絶景が楽しめる嵐山の「渡月橋」。

 

→ 永観堂より北へ5分ほどの場所にある「哲学の道」。桜や紅葉の季節は見ごたえがある観光スポットです。

 

オーストラリアに戻る1週間前

リゾートバイトが終わったのが2月のはじめ頃でした。そして、オーストラリアに帰国するのが2月半ばだったので、その約1週間の間は実家に戻りました。

特に何をするでもなく、毎日をダラダラと過ごし、たまに地元の友達とランチに行っていたら、あっという間に1週間が過ぎ、オーストラリアへ帰る日が来ました。

日本に一時帰国した時は、リュックと紙袋しか持っていなかった私ですが、オーストラリアへ戻るときはスーツケースにリュックと、かなり荷物が増えていました。

何が増えたかというと、冬物の服と生活雑貨です。初めて渡豪した際、あまりにも冬服を持って行かなかったので、寒い日は凍えていました…。今回は足りない冬服を持ってオーストラリアに戻りました。

 

オーストラリアへ戻る

戻る方法は、帰国したときと同じで関空からケアンズ、ケアンズからブリスベンまでのルートです。

関空からケアンズまでは夜のフライトだったのもあり、寝ている間にあっという間に到着したんですが、問題はここからでした。

ケアンズには早朝に着いたんですが、次のフライトが9時間後だったので本当に長い時間を空港で過ごすことになりました。

 

ケアンズ空港は結構小規模な空港なので、待合ロビーにはカフェが2~3個しかありません。イスに座ってひたすら待ち続け、たまに寝ていました…。1人だけなので居眠りはスリのことを考えると結構危険ですが、周りにも寝ている人いたし、スーツケースを枕にして寝ていました。

無事、ブリスベンに着き、あとはサンシャインコーストに向かうだけだったんですが、ここでも問題が発生しました。

私の勘違いが災いして、インターネットが使えなかった私(iPhoneのSIMロック解除をオンライン上でできたのにそれに気づかず、勝手にできないと思い込んでいた)は、バスを乗り間違えてしまったんです…。

 

問題は行きたいところと反対方向のバスに乗ってしまったことと、オーストラリアのバスが止まるバス停をアナウンスしてくれないことを忘れていました…。

 

その結果、駅で1時間も待つことになってしまいました。インターネットが使えなかったので目的の駅に行くか不安でしたが、駅員さんに聞くと苦笑しながら「終電だね。1時間後だよ…。」と言われました。

夜の駅で何もすることがない中、ただ時間を過ごすのは辛かったです。さらに、私は友達の家に数日泊めてもらう予定だったので、大学のバス停で1時間以上も友達を待たせる結果になってしまいました。本当に申し訳なかった。

予定より、1時間以上遅れてしまいましたが、無事友達に会えて泊めてもらえて、翌日を迎えることができました。

 

【まとめ】 インターネットは今や欠かせないツール

 

私が一時帰国して思ったのは、インターネットの大切さです。

日本に帰国した時も、オーストラリアに戻ってきた時も、インターネットが数日使えないという状況になりました。一番困ったのは連絡を取らないといけない人と連絡が取れなかったことです。

みなさんにはそうならないように事前にスマホをどうするか考えてほしいです。

 

一番良いのは空港でSIMの契約手続きしてしまう事です。

 

また、友達にすごく助けられました。日本に帰国した時も、オーストラリアに戻ってきた時も、家がない私を泊めてくれたり、空港まで送ってくれたり、また、荷物も預かってもらったり。本当に持つべきものは友達です。

私は、丁度新しいスマートフォンに買い替えたいと思っていたと、バイトする時に日本の携帯番号が必要になると思ったので、一時帰国する前に日本の格安SIM会社のオンラインショップで端末(iPhone)とSIMカードを購入し契約しました。

 

携帯会社やプランによっては最低契約期間があるので、私は契約期間の縛りがないプランで契約しました。

  

また、友達にすごく助けられました。日本に帰国した時も、オーストラリアに戻ってきた時も、家がない私を泊めてくれたり、空港まで送ってくれたり、また、荷物も預かってもらったり。本当に持つべきものは友達です。

 

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この記事を書いた人
留学・ワーホリ経験者
熊本 千夏(CHINATSU KUMAMOTO)

鳥取県出身。化学の実験が好きで、高専物質工学科に進学。化学の専門性だけでなく、英語力があれば将来有利になることから、高専卒業後に留学を決意。オーストラリアのサンシャインコースト大学に正規留学。留学先をオーストラリアに選んだ理由は、日本で通っていた英会話スクールの先生がオーストラリアが好きだったことから影響を受けました。(笑)元々4歳の頃から英会話スクールに通っていて、英語は得意科目だったこともあり、高専5年生になってからの約1年間、IELTSを独学で勉強してOverall5.0を取得。

オーストラリアの語学学校で大学進学英語コースを経て、大学本科へ進学。オーストラリアの大学では、化学、特に生物化学を専攻。将来的には、化学者または研究者になるが夢。趣味はハンドボール、バレーボール、音楽を聴くこと、アニメを観ること、百人一首と多趣味。The日本人ですが、洋画を観るのも好きです。これからオーストラリアに留学を考えている人や悩んでいる人のために少しでも役立つように、私の留学生活や現地の最新情報を発信していきます。

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