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カテゴリー:ワーキングホリデー

ワーホリで稼げる職業は!?手に職系とオフィスワークどっちがお得?

公開:2019/10/29 著者:浅倉 沙紀 4002 Views

こんにちは、SAKIです☆

私はオーストラリアへワーキングホリデーに行った時、そもそも手に職系のスキルがなにもなかったので、ずっとオフィスワークをしていました。

 

日本で言うと、オフィスワークの方が稼げると言うイメージがあるかもしれませんが、オーストラリアでは必ずしもそうではありませんでした。

 

では、オーストラリアではどんな職業がおすすめなのでしょうか?今回は、ワーホリでどんな職業が効率良く稼げるのかをご紹介したいと思います!

ちなみに、自分自身のオーストラリアでのワーホリ体験談をもとに解説してますが、それ以外の国でもほぼ共通する内容になります。オーストラリア以外のカナダやニュージーランドに行く予定の方も是非参考にしてみてください。

効率良く稼ぐにはどうしたらいい?大事なことはズバリ…

さて、みなさん。効率良く稼ぐ、というと一体どういうイメージがありますか?日本に住んでいる皆さんのほとんどは、企業に就職して最初はお給料が低くても少しずつアップしていくルートになることがほとんどかと思います。

しかし、オーストラリアでは必ずしも日本人が企業に就職してオフィスで働くことが得策だとは言えないようです。

と言うのも、実際にオーストラリアは物価が高く、その分時給も高く設定されています。

 

極端に言えば定職につかず、レストランのアルバイトなどで毎日を過ごしても普通に生きていけます。

 

むしろそういった生活であっても、日本のオフィスワークをしている人とほとんど変わらない水準で生活することができます。

 

なにも企業に入って大変な思いをしながらストレスに耐え、我慢料のような形でやっと人並みのお給料がもらえる…という固定観念を捨て、オフィスワーク以外の仕事をした方が案外効率良く稼ぐことができるかもしれません。

日本人はどうしても英語という言語の壁があるため、オフィスワークで働けたとしてもオーストラリア人並みのお給料をもらうことは難しいでしょう。もし英語がペラペラで、ITなど専門知識があり、さらに経験もあれば可能性は大いにありますが、企業でオフィスワークすることを目標としてしまうと時間もお金も浪費するのです。

 

一方でスキルや経験があれば、たとえ飲食店のアルバイトでも高収入を狙うことができる可能性が広がります。

 

さらに、ホスピタリティ分野においては、英語ができなくてもポジションによっては雇ってくれるところも実際にはありますので、日本で職歴がなくても一発逆転できる可能性は高いということです。

では、実際にどんな職業についている人が比較的高いお給料をもらっているのでしょうか?

 

1. ホテル(レストラン)勤務 / ホスピタリティ分野

まずホテル勤務のホテルマン、調理場スタッフ、クリーニングスタッフは富裕層の観光客を相手にしたビジネスのため、時給が高めに設定されています。フロントはオーストラリア人が担当し、他の細々した仕事は移民が担っていることが多くなります。つまり、英語力がなくても幅広いポジションが用意されているため、就職のし易さという意味ではおススメです。

さらに、ホテルで働いているとかなりの高確率でチップをもらうことができます。さらに、高級ホテルであればなおさらです。私のハウスメイトだったイギリス人は、ホテルのウエイトレスをしていましたが月々の収入はかなりあったようで、旅行に行ったり趣味を楽しんだりとかなり生活をエンジョイしていました。

時給はポジションにもよりますが25~40ドル程度となり、私の友人は調理場補助でしたが時給を35ドルもらっていたそうです。(日本だとありえないですよね!)ホテルでアルバイトをしたことがある人はチャンス大です。そうでなくとも、運が良ければ普通に雇ってはもらえるようなので、チャレンジする価値は十分あるでしょう。

 

2. 建設作業員

意外に思われるかもしれませんが、オーストラリアでは建設作業員はかなりの高収入です。オーストラリアでは年々人口が増加しており、それに伴い建設ラッシュが起こっています。かなり人手不足のようで、時給は25~30ドル前後です。

日本で言えば建設作業員はキツイ、暑い(寒い)、安いというイメージかもしれませんが、オーストラリアでは人手不足のため、時給を出さないと誰も来てくれない…ということで価格設定はお高めです。

ちなみに危ないイメージがありますが採鉱業についている人はかなりの高収入で、年収1千万ある人もいるとか。基本的にオーストラリア人は危険な仕事や単調作業、肉体労働の仕事を避ける傾向にあるため、人出不足を補うためにそういった仕事の時給が高くなっている現実もあります。

 

3. バリスタ(カフェ勤務)

オーストラリアと言えば、「コーヒー文化が根付いておりバリスタとして働いてみたい!」と思う人も多いですよね。(※バリスタとはカフェでコーヒーやドリンクの作成をするプロ)

実はバリスタというお仕事、オーストラリア人からも人気があるくらい高収入を目指せるものなんです。しかし、「コーヒーの知識なんかないし…。」と不安に思う人もいるでしょう。

 

しかし、今はありがたいことに語学学校などで短期のバリスタコースを開催するなどちゃんと全くの初心者でもカフェで働けるようにサポートしてくれるシステムがあるのです。

 

基本的にはバリスタコースは4~12週間となりますが、その間にコーヒーの知識や、実際に実技としてコーヒーを淹れてみたり、ラテアートをしてみたり、カフェへ提出するレジュメ(履歴書)の作成などもトータルでサポートしてくれることがポイント。つまり、全くの初心者であっても、卒業する頃にはある程度形になるようになっているのです。

私の友人でもバリスタとなった人はたくさんいましたが、彼らも最初は全くカフェで働いたことはありませんでした。

しかし、学校のバリスタコースへ通い、最初は無名のカフェからコツコツと経験を積み今では有名なカフェで働いています。

 

ちなみにカフェ勤務は、かなりハードワークだそう。オーストラリアではカフェに日常的に通う文化があるので、自然とお客さんも多くなりがちなのです。

 

ちなみに時給に関しては25ドル前後が一般的で、バリスタの経験が長かったり、ヘッドバリスタというリーダー的な役割を担うようになったりすれば、時給30ドル以上を狙うのも難しくないでしょう。

日本食レストランの相場が時給15~18ドル程度とするとかなりの違いになるのではないでしょうか。

 

4. マッサージ師 / セラピスト

こちらも手に職系、ということでマッサージ師も実はオーストラリアでは需要の高い仕事なんです。「マッサージ師として働いているのはほぼ移民!」といっても過言ではないくらいで、言葉によるコミュニケーションがあまりいらないので英語が苦手でも始めやすいでしょう。

たとえマッサージ師の資格や経験がなくても、最初は研修を通じて教えてくれるところが多数です。とくに、日本人オーナーが経営しているマッサージ店などは、丁寧に研修をしてくれる場合もあり狙い目です。

マッサージ師としての収入は特に高いわけではありませんが、チップをもらった場合や指名が増えたりした場合に大幅に金額が変わってくることもあるため、自分の実力次第で稼げる額が変わるところが面白いところでもあるでしょう。逆に言えば指名がなければ低収入ということになりますが…。

 

しかし、注意点としては、マッサージ店はいかがわしいサービスを提供するお店があります。

 

私の男性の友人がそういった怪しいマッサージショップに行ったら、「日本人女性が働いていてびっくりした!」と話していました。

本人がそうしたお店を望むなら仕方がありませんが、できればそういったお店で働くのはたとえ高収入だとしても避けましょう。

 

5. 調理師 / シェフ

言わずもがな、ワールドワイドな職業といえば調理師。私は数々の国で生活してきましたが、調理師だけは食っぱくれない…いや職に困ることがないと断言できます。(笑)だって、食がない国なんてないですからね!

オーストラリアでも例外ではなく、むしろオーストラリアは世界有数のグルメな国と言わんばかりにたくさんのレストランが立ち並んでいます。そのため、調理師の資格や経験があれば、すぐに雇ってくれるでしょう。調理師も体力仕事なので人手不足のようです。

さらに、オーストラリアではシェフとして働こうものなら年収800万円は堅いと言われています。日本ではシェフはきついし、お給料もそんなに良くない…というイメージがあるかも知れません。

 

しかし、実際のところオーストラリアではかなりの高待遇に入る職業なので、アルバイト程度でも経験がある人は是非チャレンジするものいいかもしれません。

 

また、ラッキーであれば会社側からスポンサーがつけば、就労ビザ(ビジネスビザ)を経て永住権取得、つまり移住ができるかもしれないチャンスにも恵まれることもあります。

 

6. カジノで働く

意外と知られていませんが、オーストラリアで稼げる職業と言えばカジノのスタッフも含まれます。これは友達がこっそり教えてくれたのですが、カジノは基本的に夜間や祝日にはしっかりと手当てがつくため、時給の幅は20~40ドル程度とかなり広くなるそうです。

また、カジノは24時間営業となるためシフトによって入れない…ということもなく、稼ぎたい人はトコトン稼げるというメリットも大きいでしょう。しっかり稼ごうと思ったら夜間や休日、祝日を狙っていけばかなり効率的に稼げることは間違いありません。

さらにチップをもらえることもあるので、かなりオイシイ職業であることは間違いないでしょう。ただし、よっぽど自己管理しないと体調を崩しそうですよね。

 

7. オフィスワーク

冒頭でもお話してきたオフィスワークですが、「オフィスワークが一番稼げるのでは…?」という疑問を持つみなさん。正直に言うと、それはそうです。(笑)

おそらくオーストラリアのオフィスで働く人たちは、基本的には最低30ドル、平均値で時給40~50ドルはもらっているかと思います。と言うのも、オーストラリア人の平均給与は年収655万、普通に企業に働いている人に関してはかなりもらっているのが見て取れます。

事実、オーストラリア人はお金持ちが多いです。オフィスで働いているオーストラリア人は身なりもきちんとしてますし、シェアハウスをしないで一人で家を借りたり、家を買ったり、自分でシェアハウスの運営を副業としている人もいます。

 

しかし、これはオーストラリアの企業で、正社員として雇われていたり、専門的な職についていたりする人に限ります!

 

ワーホリや留学などで一時的にきた日本人、さらに英語も完璧に話せず、専門的なスキルもない人を雇おうとする企業ははっきり言ってありません。

そのため、オーストラリアでオフィスワークをしようと思ったらかなり時間も労力もかかりますのでおすすめはしません。

かなり強力なコネがあったりするのならアリですが、それよりも前述した職業などで手っ取り早く収入を得たほうが近道でしょう。

 

手に職系はやっぱり有利!新しいことにチャレンジして

これまでたくさんワーホリで稼げる職業を紹介してきましたが、ワーホリ中は新しいことを始める大きなチャンスでもあります。

飲食店で働いたことないし…と敬遠する前に、実際にチャレンジしてみることも大事です。意外と人との縁があったり、ちょうどポジションが空いていたりと理想の職につける可能性もあります。

 

日本で働いていた業種に関して、海外でさらに経験値を高めるのもアリですが、「海外で新しいことに挑戦する!」という考えも全然アリだと思います。

 

新しいことにチャレンジしたからこそ、新しい出会いと発見があり、その後の人生が自分でも想像しない発展につながった人もたくさんいます。

自分の可能性を最初から狭めず、そして諦めずに頑張ってみてください☆

 

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