【トラブル@オーストラリア】どうしよう…運転免許証を失くしてしまった… | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:現地生活情報

【トラブル@オーストラリア】どうしよう…運転免許証を失くしてしまった…

公開:2024/03/15 著者:堀川 真由美 40 Views

こんにちは、まゆみです。

4年もオーストラリアに滞在していると、その分色々とトラブルも色々起こるようです。最近はバンクカードを落としてしまいました。

今回は何かとトラブルがよく起こる私が、免許証関連で起こったトラブルをみなさんにシェアします。

日本の運転免許証を紛失した

ある日、気付くと日本の運転免許証がありませんでした。絶望的です。

近くの警察署に行って、紛失しましたというと「正直何もできないんだけど…」と、ポリスレポート(紛失届)を書くことも渋られてしまいました。

それでも何かしてもらわないと困るとお願いして、デクレーション(宣言)をしました。具体的には「私は日本の免許証を〇〇年△月×日に□□で落としました」という落とした証明書を書き、コピーを受け取りました。また、在メルボルン日本国総領事館にEメールを送りましたが、以下のような回答。

 

総領事館では日本の運転免許証の更新及び国際運転免許証の発行手続きは出来ません。日本の運転免許再取得、更新手続き等については各都道府県警察または運転免許センターに直接問い合わせるように。

 

日本に帰って再発行する他ないのですが、再交付の申請をする際に必要な書類は以下の3つ。

 

(1) 再交付申請書
(2) 免許証を無くした事実を証するに足りる書類
(3) 申請用写真

 

やはり海外で紛失に気づいた場合は速やかに届けを出し、そのコピーを手に入れることが必要でしょう。

因みに私はオーストラリアの免許証を発行予定だったので、運転免許証の公的な翻訳文(NAATI翻訳)は持っていました。

しかし、日本の運転免許証の原本を無くしてしまったので、それではオーストラリアの免許証も発行できないと言われてしまいました。(タスマニア、南オーストリア、クイーンズランドの窓口にて)

 

【参考サイト】
・警察庁HP

 

オーストラリアの運転免許証を無くした場合は?

オーストラリアの免許証を無くした場合は、リプレイス(取り替え)をオンラインでも、窓口でも出来るようです。自分の運転免許証を取った州にて手続きをしてください。

申請に必要な書類も日本の免許証からオーストラリアの免許証に書き換える時とあまり変わりないようで、身分証明や申請書を用意するだけでよさそうです。(州によりその他条件が違う場合があります。再発行料はかかります。)

 

申請したオーストラリアの運転免許証が届かない…

オーストラリアの免許証をノーザンテリトリーで申請しました。その際にレシートと共に免許証が届くまでの仮のライセンスとしてA4の紙一枚、発行証明書を受け取ります。その後、通常は2週間以内に免許証が届くとのことでしたが、届きませんでした。

発行証明書は、免許証が届くまでの代わりになります。申請をした後、運転する際は発行証明書を携帯してください。

また発行証明書は、州によってはレシートのみの場合もあります。日に焼けてレシートが読めなくなることもあるので、写真を撮っておいても良いでしょう。

 

期限内に運転免許証が届かなかったので担当機関にEメールをしましたが、「郵便局で遅れているのかも知れないからもう1週間待ってください。」とのことでした。

その後、1週間待ってもが届かなかったので担当機関に電話をして事情を説明したところ、免許証を郵送するのを忘れていただけだったということが判明しました。

全くもってオーストラリアです。担当者によって対応が変わることや、手続きが完全に終わっていないなどということは割とよくあることです。

 

おかしいなと思ったら黙って待っているだけでなく、直接連絡をしたり、他の職員にも尋ねてみたりすることをお勧めします。

 

さて、本来ならばこの後、2週間以内に免許証を受け取ることが出来るのですが、船旅の予定があったため、私は滞在時間を伸ばすこともできず、運転免許証を手にすることなくノーザンテリトリーからクイーンズランドへ移動しました。無念です。

諦めることなく、クイーンズランドの担当機関の窓口へ事情を話します。ノーザンテリトリーの運転免許証の発行証明書があったため、ノーザンテリトリーの運転免許証からクイーンズランドの運転免許証への書き換えが可能ということになりました。

無事、クイーンズランドの運転免許証を発行してもらえることになりました。その他、提出書類が必要です。以下で詳細を記載します。

 

州を跨いだので運転免許証を変更したい

オーストラリアの運転免許証は各州により異なりますが、どの州でも有効です。

ただし、発行した州ではなく、他の州で継続的に3ヶ月以上運転する予定がある、滞在する予定がある場合は運転免許証を変更する必要があります。

日本の有効な運転免許証を所持していれば、Cクラスの車種(普通自動車)を運転する場合、運転技能テストは免除され、視力適正試験のみで運転免許証を取得することができます。

 

視力矯正をされている方はメガネ、またはコンタクトレンズを用意する必要があります。

必要なものは大体以下のものですが、州により書類が違いますので以下のリンクから各州の詳細を確認してください。

運転免許証を変更する際に必要な書類は以下の通り。

 

(1) 自分が持っている他州・または準州の運転免許証
(2) License Application、申請書類
(3) 身分証明書

 

パスポート、クレジットカード、バンクカード、携帯電話や公共料金の支払い証明書(自分の住所が証明できるもの)、学生証などが必要です。

シェアハウスやバックパッカーに住んでいる場合、会社の寮に住んでいる場合などはオーナーや上司から住んでいることを証明するためのレターを書いてもらっても良いでしょう。

資料を提出したら、その後に支払いをします。費用は州、また選ぶ免許証の有効期間によって変わります。その後、証明写真の撮影が行われますので、写真を撮られても良い状態にしておくと良いでしょう。

 

【参考サイト】各州・準州の参考URL

 

日本とは違う落とし物の探し方

さて免許証は大体お財布に入っているもので、免許証を落とした=現金、クレジットカードやその他IDも紛失した可能性も高いですよね。気付いたらパニックになりそうですが、まずは落ち着いて自分の行動を思い出してみて可能性のある場所を確認しましょう。

それでも見つからなければ、何が入っていたかを思い出しましょう。クレジットカードや銀行のカードが入っていた場合、カード会社等に速やかに連絡をしてカードを止めてもらいます。

後から替えのカードは郵送で手に入るのでお金を使われる前に止めましょう。さらに警察署や最寄りの交通機関に連絡することをお忘れなく。

 

以上は一般的な対処法ですが、有効なのはSNSを使った連絡です。日本では落とし物を見つけたら中身を確認することなく、直ぐに交番に届けるというのが一般的だと思います。

ですが、オーストラリアでは(私の知っている限り)落とし物を見つけた場合、SNSから直接連絡をする、イベントにいた場合はイベントのグループに落とし物を見つけた、などとポストするなど一般の人が手助けしてくれることが多々あるようです。

実際に私もスーパーマーケットの駐車場で財布を落としたことがあったのですが、ふと、SNS(Instagram)を開くと、メッセージが届いていました。善意ある人が財布から私のIDを確認して、SNSを通じて連絡をしてくれたようです。

 

同じく私も財布を見つけたことがあり、警察に届ける前にSNS(Facebook)から連絡を取り、30分後には無事、落とし主に財布を手渡すことが出来ました。

もちろんトラブルに巻き込まれるかも知れませんし、この方法が良いとは言い切りません。善意で拾ってくれたように見えても、実はクレジットカードのナンバーの写真を撮られていて、実は使われているかも知れません。

不安なようでしたら銀行で経緯を説明して新しいカードに変更しても良いでしょう。ただし、実際にこのように対処されることがあるので知っておいても損はないでしょう。もちろん無くさないのが一番ですが…。もしもの時に役に立つと幸いです。それではまた。

 

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