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カナダ・ビクトリアの特徴と人気校を紹介

公開:2018/05/07 著者:中尾 純一朗 1119 Views

ビクトリアは、カナダ西海岸に位置するブリティッシュ・コロンビア州の州都です。バンクーバーやトロントのような高楼が立ち並ぶ大都市とは一味異なり、イギリスの町並みを想起させる古風な街の佇まいが特徴です。

ここでは留学先として私が実際に生活したビクトリアの魅力をご紹介したいと思います。

ビクトリアの気候 – 冬は寒い?

カナダと言えば、とても寒いというイメージをお持ちだと思います。私が滞在した期間は真冬の2月でしたが、以外にもビクトリアの天気は暖かく感じることが多かったです。

私が暑がりだからかもしれませんが、個人的には防寒具が要らないくらいの感覚でした!冬は凍てつく気温にまで冷え込むことが多い東京の気温に慣れている方にとっては、とても暖かく感じると思います。

カナダ西海岸の都市では、冬の期間は比較的雨量が多く、気温も10度を下回る場合が非常に多いです。私が滞在した2月の1カ月間でも「最低気温3度、最高気温8度」といった日は頻繁にありました。

しかし大陸性の寒気は、ビクトリア都市圏にあたるバンクーバー島南部には到達しないようで、体感的にはとてもマイルドな気温です。「カナダだから寒い!」となんとなく考えていらっしゃる方は、きっと心配損した気分になるかと思います。特に暑がりの方でしたら、すぐに杞憂だとお気づきになるでしょう。

ちなみにですが、ビクトリアのお隣バンクーバーは、ビクトリアよりも強烈な寒気に覆われる傾向にあるので、厳しい天候になる日もあります。降水量が比較的多いうえ、寒気が流れ込むので、いわずもがな雪の日は要注意です。

四季を通じて温暖な気候がビクトリアの魅力です!

冬でもアウトドアアクティビティを楽しめますし、比較的軽装で過ごすことができますよ!

ビクトリアの交通 – バス網が広域展開

ビクトリアでは、市街地・郊外共にメインの交通手段はバスです。ビクトリアではBC Transitというバス会社が圧倒的に幅広い路線網を提供しています。市街地・郊外含めてビクトリア都市圏はさほど大きくないので、実際に街中を移動する際はバスで十分だと感じました。バスガイドマップを片手に街を巡ってみては如何でしょうか。

バスの一便一便には、1から60くらいまでの番号が付されています。ざっくり言うと若い番号のバスは市街地・近郊循環バスで、大きい番号のバスはビクトリア国際空港がある市街地北部のSydneyや、西部のリゾート地Sookeなどを結ぶ中長距離便になっています。

バスの方向表示器には、行き先と番号が交互に表示されるようになっていて、経由ルートなどが詳しく表示されることはありません。またターミナル以外のバス停で時刻表が設置してあるバス停はほとんどなく、とても簡素なシステムです。

私が実際に利用して最も困惑した点は、バス番号が途中で変わってしまうことですね。例えば、「UVic(ビクトリア大学の略称) → Downtown(中心市街地)」間を走る7番バスが、Downtownを過ぎると自動的に「Downtown」以降の区間を結ぶ20番バスに変わってしまうのです。おまけに車内放送がなされないので、余計に分かりづらかったです(汗)。

現地の方々を見ていると、バスが通過したストリートの名前がアナウンスされるのを聞いて、「降車ボタン」を押しているようでした。ビクトリアの道路には一つ一つ名前が付いていますので、バスをご利用になる際はバス停付近の道路の名前を把握しておくことをお勧めします。

ここまでバスシステムについて書かせて頂きました。日本では(特に都市部では)鉄道網が非常に発達しているので、バスよりも鉄道を使って移動する方が身近に感じる方が多いかと思います。

 

ところで、ビクトリアの人々は電車が無くて不便に感じないのでしょうか!?

 

気になってホストマザーに尋ねてみましたところ、「ビクトリアの街の規模は大きくないので、鉄道ほど大型輸送力をもつ交通機関は必要ない」のだとか。加えて「線路のような専用の軌道設備を要する鉄道よりも、既存の道路を使用して運行できるバスの方がはるかに効率的」なのだそうです。

ちなみに気になっている方もいるかもしれませんが、ビクトリアにずっと鉄道が無かったわけではありません。ビクトリアを起点にバンクーバー島を縦断する鉄道(カナダの大手鉄道会社VIA)は2000年代初めころまで運行されていましたが、利用者減少の煽りを受けて廃線されてしまいました。

ビクトリアにも、ダンカンやナナイモといったバンクーバー島の諸都市にも旧鉄道駅はありますが、すっかり遺産化してしまっているようでした。しかしレトロな鉄道に興味がある方は、こうした施設をぜひ訪れてみるのも良いかもしれません。

冒頭でも紹介したとおり、ビクトリアの中心部はイギリス風の古風な建物が多く、郊外に出ると広々とした道路に豊かなガーデニングが施された家々を望むことができます。バスの中からこうした風景を楽しみながら移動できるという点は、ビクトリアの魅力の一つであると言えるかもしれませんね。

ビクトリアのアルバイト事情 – 仕事探しの環境は?

ワーホリなどで比較的長い期間滞在する方にとっては、お仕事探しはとても大切な問題ですね。せっかく現地で英語を学習したのなら、「働きながら英語を使いたい!」と考える方も多いと思います。

英語を学習しに留学に臨んでいる方にとって、ワーホリでそのスキルを試すことなく滞在を終えてしまうのは勿体ないです。しかし実際に仕事を得ようとする場合、単純な英語力というよりは会話力が求められます。

お店の方の指示を聴いたり、お客さんの依頼などが理解したりと、コミュニケーションできる英語レベルが求められると言えるでしょう。

では具体的にどのような職が多いのでしょうか。ビクトリアは州都であり、そのお洒落な風情を楽しむために多くの外交人観光客が訪れます。

そのためビクトリアには政府関係と観光業に関するお仕事、そしてレストランやカフェでの仕事が多いとされています。ここではこれらの職業に関して端的にまとめてみました。

※外国人は政府関係の仕事は得づらい場合がほとんどなので、説明は割愛します。

業種 職種例 必要資格等
観光業 ツアーガイド

日系の旅行代理店

日本人観光客向けであれば中級程度の英語力が求められる。運転免許の資格が必要な場合あり。
飲食業1 カフェ

ファストフード

地元のお店だと上級レベルの英語力が求められる場合もあり。ワーホリビザの残存期間に注意!
飲食業2 日本食レストラン

日系の土産店

中級程度の英語力で雇用してもらえる。日本での接客業や飲食業での就労経験があると有利。

大まかにまとめてみましたが、興味のある職業はありましたか?英語圏の国で働く以上、相応の英語力は当然必要になりますが、ネイティブレベルの英語力は必ずしも必要ありません。一般的にはTOEIC600点以上あると、仕事探しには有利になります。

勤める職場が本当に英語力を試せる場になるかどうかは、現時点の英語力によって決まるということは確かです。語学学校で学習したご自身の英語力を良く吟味したうえで、お仕事探しをすることをお勧めします。

ビクトリアの人気語学学校

バンクーバーやトロントといったカナダ国内で有数の大都市と比較すると、ビクトリアに所在する語学学校は数少ないです。その中でもInlingua(インリングア)Global Village(グローバルヴィレッジ)は共に世界的に語学学校を展開している語学学校として有名です。

インリングアは、バンクーバーとビクトリアに3校、グローバルヴィレッジはバンクーバー、ビクトリア、カルガリーとトロントに4校キャンパスを構えています。両校ともに比較的大規模校で、豊かな国際色が特徴の学校です。

ワーホリの方は、まずは最低限のコミュニケーション力を身に着けなければなりません。そのため、最初は「一般英語コース」で英語の基礎から学習します。中級レベル(TOEIC600点)くらいまでは、一般英語コースで学習されことをお勧めします。

より高レベルな英語環境で働きたい方、日本帰国後に英語環境での就職を考えている方は、IELTS試験対策コースで学習することをお勧めします。IELTS試験は労働・教育分野で英語力を測るのに定評がある試験で、自身のキャリアに寄与するものになります。

 

Inlingua, Victoria (インリングア ビクトリア校)

Inlinguaメソッドと言う独自の教授法としっかりとしたカリキュラムが特徴。会話重視の語学学校です。インナーハーバーに近い市街地の中心部に位置しており、各方面からのアクセスは非常に良好です。

国籍バランスに偏りがなく、南米系の学生が多いので校内は明るく活気が溢れています。スピーキングを最重視する学習ポリシーが特徴で、国際色豊かな環境でコミュニケーション力を磨きたい方にピッタリの学校です。

 

Global Village, Victoria (グローバルヴィレッジ ビクトリア校)

グローバルヴィレッジはカナダ国内でも大規模校のうちの一つで、細かくレベル分けされたクラスで自分に最適な授業を選択できるという点が魅力的です。文化学修や娯楽を学ぶことを通じて、教室以外の場でも英語習得をより効率的に進めていくことをコンセプトとしています。

授業では生徒一人一人のレベル・ペースに合った学習が特徴的です。またビクトリアキャンパスは、バンクーバー島で唯一のIELTS公式試験会場になっており、IELTS試験対策に注力する環境が整っている場所と言って良いでしょう。

 

経験豊富な講師と充実したキャンパス設備が、皆さんの留学生活をサポートしてくれるはずです。語学学校探しのポイントは、「学習環境をはじめ自分の求めている環境があるかどうか」を調べてから決めるようにしましょう。

大都市を避けた方に最適、気軽にバンクーバーにもアクセス

ビクトリアは歴史的な由緒を感じさせる街並みが魅力で、穏やかな空気が流れる素晴らしいところです。カナダに複数ある都市のなかでも、落ち着いた雰囲気のなかで勉強に励みたい方にオススメのスポットです。

一般的に大都市を避ける場合は、都市部から遠く離れた田舎の地域をイメージするかもしれません。ビクトリアは穏やかな落ち着いた地域でありながら、バンクーバーにはフェリーで4時間程度にてアクセスができます。

普段は落ち着いた田舎の地域で生活希望でも、たまには都市部で買い物をしたり、観光をしたりといった希望も出てくるでしょう。そうした場合でも、日帰りでバンクーバーに行けるのもメリットではないでしょうか。

州都でありながら大陸と海を隔てている点や鉄道網が存在しない点など、不便さを感じさせるポイントはあったと思います。一方で良い部分もたくさんあるので、ご自分の理想に適う留学計画を立てて頂ければと思います。

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この記事を書いた人
留学ドットコム インターン生
中尾 純一朗(JUNICHIRO NAKAO)

埼玉県出身。明治大学商学部商学科ファイナンス専攻。英語学習にはずみをつけるため、2018年カナダのビクトリアに語学留学。専攻する国際金融を海外で修学することを目標に学習中。留学生の友人などと共に経済・社会情勢をテーマに意見交換することが、主な英会話の練習方法。より幅広い語学力の達成を目指して、中国語も並行して習得中。

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