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【カナダ留学】語学学校に通っていた一日のスケジュールを個別エピソードと共に紹介!

公開:2019/05/17 著者:齋藤 朱里 1516 Views

私は、カナダのトロントという地域にあるトロント大学付属の語学学校に3カ月通っていました。

カナダの英語は、ほとんど訛りがなく学校で学生時代に勉強した発音、標準的な英語を学ぶことができます。

また、カナダは多民族国家として知られているように、多種多様な民族がいるため、放課後は色んな国の人と交流が楽しめます。

 

語学学校に通ってる間は、観光ビザ、ワーキングホリデービザ、学生ビザの方々いずれもほぼ同じスケジュールになります。

 

ワーホリの方は放課後アルバイトをすることもできますが、語学学校に通ってる期間は友達と英語を沢山使う機会があるので、アルバイトは避けた方が良いかも知れません。

語学学校で多国籍な友達関係を作って、多くの英語に触れる時間を作ることをお勧めします!

今回は、私の経験からカナダ留学の一日の流れについて紹介したいと思います。

カナダでの一日のスケジュール

学校や選択コースによって異なりますが、大体は以下のタイムテーブルのようになります。

学校は週5日で、一般的にはお昼過ぎには授業は終わります。

そのため、午後は課題をやったり、友達と遊びに行ったり、スポーツ観戦したりと時間を有効活用できます。

 

時間詳細内容
07:00~09:00起床、身支度、朝食
09:00~10:50授業(グループ授業)
10:50~11:10休憩
11:00~13:00授業(グループ授業)
13:00~14:00昼食
14:00~18:00フリータイム
18:00~19:00夕食
19:00~19:30お風呂
19:30~24:00フリータイム
24:00就寝

 

起床から通学

授業が始まる2時間前に起床し、1時間は身支度、1時間は通学時間です。カナダ人の朝食は、コンフレークやパン、ヨーグルトなど日本人に比べてとても簡素です。その上、ホームステイでは、朝食に関しては自分で準備するルールでした。

通学の際は、バスと電車を使って通学していました。電車一本で行ける人もいますが、ホームステイ先は大体郊外にあるため、2つの公共交通機関を使う場合が多いです。しかし、バスや電車、路面電車は7分に1本と頻繁に来るので困りませんでした。

交通機関内では、見知らぬ人同士が会話をしている光景がありました。私も何度か「おはよう、今日もいい天気だね!」と話しかけられました。

 

電車内はリスニング練習だと勝手に想定し、他人同士の会話を盗み聞きしていました。(笑)

 

特にアメリカ大統領選挙が迫っていた2016年11月上旬は、トランプ、ヒラリーの特徴やどちらが大統領に相応しいのかなど、カナダ人の意見が聞ける良い機会でした。

 

語学学校での授業

欧米ではマンツーマン授業はほとんどなく、あったとしてもオプションで追加費用が掛かるのが一般的です。私が通った語学学校では、全てグループ授業で行われました。

 

授業は基本的にカナディアンの先生一人に対して、生徒15人程度で行われます。

 

授業内容としては、基本的な発音や文法、読解、映画鑑賞、プレゼンテーション、カナダの文化などの学習で、それらは生徒同士の意見交換を中心に進められます。そのため、多角的な面から英語に触れることができました。

 

授業終了後のランチタイム

授業終了後はお昼を過ぎていて空腹であるため、即座に友達と昼食を食べに行きます。

今日は日本食、次の日はハンバーガー、その次の日は中華…というように昼食は毎回異なる料理を食べていました。

 

トロントにはエスニックタウンが点在するため、カナダにいながらも日本料理、韓国料理、中国料理、インド料理、ギリシャ料理、イタリア料理など多国籍の料理を味わうことができます。

 

食事に関して、私の場合はホストファミリーに朝と夜の2ミールを依頼しましたが、朝昼夜の3ミールという選択肢も可能です。

知人の中には3ミールを依頼し、ファミリーが用意してくれたランチを学校のラウンジで食べている人もいました。

 

フリータイム

午後は学校主催のアクティビティーやボランティアが行われているため、それに参加することもありました。

例えば、無料でスターバックスのコーヒーを飲みながら一つのテーマについて会話するイベントや、小学校のバザー設営のボランティア活動などが行われます。

季節的なイベントもあり、ハロウィンシーズンには大きなカボチャを掘ってジャコランタンを作ったりしました。

 

その他、ランゲージエクスチェンジというイベントがあり、授業外で英語を話す機会を作ることができます。

日本語を学びたいカナダ人や韓国人、中国人など学生と、英語を学びたい私たち日本人が、ゲームや日本文化について話したりすることで交流を深めると同時に英語を使う機会が沢山あります。

そのイベントに参加したことで友達の輪が広げることができたのに加えて、地元のおいしいレストランや魅力的な観光スポットの情報もゲットできました!

 

帰宅後の待ちに待ったディナータイム

ドアを開けると、毎回夕食のいい匂いが漂っていました。18時くらいにファミリー4人そろって夕食を食べます。

マザーは料理がとても上手だったため、毎日の夕食がとても楽しみでした。グラタンやパスタ、チキンなどをメインディッシュにサラダや焼き魚など栄養を考えた料理を提供してくれました。

 

夕食を食べる際は、みんなでその日の出来事を報告し合います。話している途中で、文法や発音の間違いを見つけたらホストマザーがすぐに直してくれました。

 

夕食後の皿洗いは自主的にハウスメイトと私でやっていました。洗い物をしながら、休日の予定を聞いたり、一緒に遊びに行く計画を立てたりとハウスメイトとはとても仲がよかったです。

 

夕食後のフリータイム

夕食後、シャワーを浴びたらみんなでテレビを見るリラックスタイムです。本物の裁判の様子を写したドキュメンタリーや面白い動画集の番組を毎回見て、難しい単語や私が理解できていなさそうな顔をしていると、毎回わかりやすく説明してくれました。

その後は自分の部屋で課題に取り組みます。先生から出された課題は難しくはないため30分から1時間で済ませ、英単語の勉強や英語のプレゼンテーションの動画、ラジオを見聞しました。

 

就寝前の時間

23時半頃、日本の時刻は午後12時半でちょうどランチタイムなため、仲良い友人と電話をすることもありました。

最近の出来事や、カナダでの生活で驚いたことなどを話し、一日の最後の安らぎの時間でした。

でも、やはり時差があると、日本にいる友達や家族と連絡を取るのは、なかなか難しかったりします。

 

カナダでの3カ月間の生活

私は定年退職したカナダ人のおばあちゃん2人が住んでいる家に3カ月間ホームステイをしていました。

ちょうどその時期には、私の他にもトルコ人の留学生を受け入れており、4人で共同生活をしていました。

彼女らは、70歳近いのにスマートフォンやタブレットを駆使し、ゲームをしたりSNSをしたりしていて、年齢はかなり違うけどとても親近感を感じました。

 

ホームステイをしたことで、授業以外にも英語に触れる機会は多かったし、国籍の違うハウスメイトとも仲良くなれました。

 

放課後や休日は、色んな活動やイベントに参加したり、ショッピングや観光巡りをしたりと色んな所に出向いていたため、帰国後は視野も広がり自分自身も積極的になった気がします。

人によって生活リズムや勉強に対する姿勢は違いますし、それによって一日の流れは変わってきます。語学学校に通っている時は規則正しい生活になるので、殆どの方が上記で紹介したような1日のスケジュールとなると思います。

カナダ留学を考えている方は、見所も多いので広く足を伸ばしてみましょう。家や学校の行き来だけではなく、活動の場を広げ是非積極的な行動をしてみてくだい!一日が楽しく有意義に過ごせると思います!

 

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