カナダワーホリ必見!ワーホリ中に絶対行くべき観光地6選 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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カナダワーホリ必見!ワーホリ中に絶対行くべき観光地6選

公開:2019/09/26 著者:久保村 慎吾 619 Views

「カナダワーホリ期間中にできるだけたくさんの場所を訪れる」

これが、僕がワーホリに行く前に掲げた目標でした。

 

カナダは、日本からだと最短でも10時間程度、また他国の乗り継ぎなどがあると20時間くらいかかる遠い国です。

なので、カナダのような遠い国に留学やワーホリをするという方の中には僕のように「せっかくだから、できるだけたくさんの場所を見てみたい!」と考える人もたくさんいるでしょう。

 

そこで、このコラムでは僕が実際に行って見た場所で、皆さんにも絶対にオススメできると思った場所だけを厳選してご紹介したいと思います!

 

ちなみに、僕はカナダ国内は端から端まで訪れて、さらにアメリカやメキシコにも足を伸ばしましたのでそうした情報もお伝え致します(笑)

カナディアンロッキー(バンフ、キャンモア、ジャスパー)

おすすめ度: ★★★★★(5)

 

まず最初に僕がカナダで一番オススメする場所は、カナディアンロッキーのエリアです。


→オレンジがカナディアンロッキーの大まかなエリアです(左下のバンクーバーから約800kmほどの距離があります)

 

カナディアンロッキーはバンフ、ヨーホー、ジャスパー、クートニーの4つの国立公園と3つの州立公園の計7つの自然公園で構成されていて、1984年にユネスコの世界自然遺産に登録されています。

 

このエリアの魅力は、何と言っても大自然。

 

これぞカナダというような、山、川、湖、滝、星空などが楽しめます。

一口にカナディアンロッキーといってもその大きさは広大で長さが約2,000kmもあり、この2,000kmという数字は日本換算でなんと「北海道の端から九州の端まで」もあります。

 

この広大なカナディアンロッキーには、バンフ、レイクルイーズ、キャンモア、ジャスパーなどの観光拠点がいくつかあります。

 

その中でも最大のカナディアンロッキー観光拠点の町がバンフ。


→バンフの様子

 

カナディアンロッキー観光に訪れるほとんどの観光客がバンフに訪れるということも言われています。

夏のハイシーズンは、バンフ国立公園内は観光客でごったがえすほどの超有名観光都市!

 

さらに、バンフから近いところにはかつてカナダの20ドル紙幣にも描かれていたモレーンレイクや「カナディアンロッキーの宝石」とも言われているレイクルイーズがありますので、これらも観光するなら必ず訪れておきたい場所。

 

→ 冬に訪れたモレーンレイク

 

→ エメラルド色の湖が特徴的なレイクルイーズ

 

また、バンフ国立公園を訪れた際には、キャンモアという町もお勧めです。

この町はバンフから車で約20分のところに位置しており、バンフほど観光客が多くありません。

町自体もバンフより大きくゆったりとした雰囲気が流れる町なので、キャンモアに宿を確保してカナディアンロッキーの観光をするのがオススメです。

 

→実際キャンモアでシェアハウスをしていた僕の体験談も興味がある方はぜひ!

 

そして、アウトドアの聖地とも言われているカナディアンロッキーは、夏が最も盛り上がるシーズンですが、冬にはウィンタースポーツの天国となります。

→ スキーやスノボ―を楽しめる

 

スキー、スノーボードはもちろんのこと、ドッグスレッディング(犬ぞり)、クロスカントリー、スノーシューハイキング、アイススケート、など様々なウィンタースポーツがあり冬の間もアウトドアを存分に楽しみ尽くせます。

 

フレンチカナダ(モントリオール、ケベックシティ)

おすすめ度: ★★★★(4)

 

次に紹介する場所は、フレンチカナダのエリアです。

→カナダ首都のトロントから北東、アメリカニューヨークの北側にあります。

 

フレンチカナダというのは主にカナダの東側に位置するケベック州のことを指しており、ここは「北米のヨーロッパ」と言い表されることもあります。

ケベック州の公用語はフランス語であり、町に出るとほとんどの人がフランス語で会話していたり、街中の看板やメニューもほぼ全てフランス語となってます。

 

ここフレンチカナダのエリアでオススメの場所がケベック州の州都でもあるケベックシティ。


→ケベックシティの歴史ある通り(プティ・シャンプラン通り)の様子

 

実は、ケベックシティは北米唯一の城塞都市で、その城壁に囲まれた旧市街についてはなんとユネスコ世界遺産にも登録されています。

城壁内の街並みは17~18世紀のフランス植民地時代の様子が忠実に保存されていて、街を歩いているだけでも楽しめるほどおしゃれでかわいい街並みです。

実際、ケベックシティにいるとまるでヨーロッパにいるような錯覚に陥ります。僕はヨーロッパに行ったことがありませんが(笑)

 

また、ケベックシティは、大きく2つのエリアに分けられていて「城壁に囲まれた丘の上にあるアッパータウン」と「丘の下を流れるセントローレンス川との間にあるロウワータウン」に分かれています。


→手前から、アッパータウン、セントローレンス川、ロウタウンを望む眺望

 

→ ケベック旧市街はどこを切り取っても本当に様になります

 

そしてフレンチカナダで、もう一つ忘れてはいけない都市がモントリオール(ケベックシティから約250kmほど南西に下った場所にあります)

 

実は、モントリオールはトロントに次ぐカナダ第二の都市であり、「北米のパリ」とも呼ばれています。

ちなみにモントリオールは、パリに次ぐ世界で2番目に大きなフランス語圏の街だったりします(パリではフランス語話者が1000万人以上、モントリオールは500万人という規模)


→モントリオール最古の通り(サン・ポール通り)の様子。

 

上記のようにモントリオールもケベックシティと同じくヨーロッパ調の旧市街があり歴史的な雰囲気を感じることができます。

ケベックシティとの違いは高層ビルがすぐ近くにあることですね。

 

モントリオールの街は旧市街エリアと高層ビルが立ち並ぶエリアがうまく融合されていて、とても住みやすそうだなという印象を感じました。

→左側のノートルダム大聖堂と右側の高層ビルのコントラストが特徴的

 

そんなモントリオールで忘れてはならない観光スポットがあります。

それがノートルダム大聖堂。

→ ノートルダム大聖堂は忘れてはいけない観光地の1つ。

 

この聖堂の外観は、上記のように普通の石でできた大聖堂のようにみえますが、中に入った途端壮大で色とりどりな内観を見ることができます。

内部の装飾やステンドグラス、超巨大なパイプオルガンがあるブルーにライトアップされた祭壇は圧巻の一言。

 

ちなみにこのノートルダム大聖堂では定期的にコンサートが行われ、カナダ出身のセリーヌディオンが結婚式をあげた場所としても知られています。

 

ビクトリア

おすすめ度: ★★★★(4)

 

次に紹介するのは、バンクーバーの南(約100km)にあるビクトリアです。

→上記のようにビクトリアはカナダの西側にあるバンクーバーアイランドの南端部に位置しています。(アメリカシアトルのちょうど北西)

 

また、バンクーバーがある州は「ブリティッシュコロンビア州」と言うのですが、州都は意外にも有名なバンクーバーではなくこのビクトリアだったりします。

これは、歴史としてバンクーバー島に入植が始まり、ビクトリアが都市として先に発展したためです。(バンクーバーが発展したのは鉄道の開通後)

バンクーバーなどがあるブリティッシュコロンビア州の州都です。

 

また、ビクトリアは「花の都」と言われるほどたくさんの花が咲いており、カナダ人が選ぶ「いつか住んでみたい場所」でもNo.1を獲得したこともある街。


→ビクトリアの様子。左側に見えるのが州議会の議事堂と庭園。右側がすぐ港になっていて歴史的建造物でもあるエンプレスホテルも見えます。

 

寒いイメージが強いカナダの中でもビクトリアは比較的温暖なので、雪もほとんど降らずに快適に過ごすことができます。(花の都=温暖な気候でガーデニングがしやすい、花が育ちやすい)


→ビクトリアで世界的に有名な庭園(ブッチャート・ガーデン=The Butchart Gardens)の様子

 

そして、実際に私が訪れた時の印象は、「さすがカナダ人が住みたい街No.1!」という感じでした(笑)

個人的な印象では、街のサイズ感がすごくちょうど良いなと思いました。

 

今までにトロント・バンクーバーなどの都市やバンフ・キャンモアなどの田舎に行きましたが、ビクトリアはそのちょうど中間くらいの印象ですね。

 

また、街中の人通りはそこまで多くなく、都会特有の忙しさは全くありません。

かといって廃れているのではなく、英国式の美しい街並みのなかでゆったりと時間を過ごせるような空気感が漂っていました。

 

僕は、もし機会やビザがあればここにも住んでみたいなと思えるような街でした。

 

トロント

おすすめ度: ★★★

 

次は、カナダ最大の都市トロントです。

 

トロントは「人種のモザイク(Mosaic of Cultures)」と呼ばれるだけあって本当に様々な国籍の人々が生活しています。

実際に僕が初めてトロントに訪れた時にも、電車の中でみんなが違う言語で会話しているのを目の当たりにして驚きました(笑)

 

実は、トロントは世界でもトップレベルの他文化的な都市の一つで、1970年代以降にカナダが積極的に移民を受け入れてきたため、現在ではなんとトロントの人口の50%以上がカナダ以外の出身だとも言われています。

 

ちなみに、私たち日本人からすると…「アメリカの人種のるつぼ(Melting Pot)」と「トロントの人種のモザイク(Mosaic of Cultures)」は似たような印象を持つかもしれませんが、実際はこんな感じで考え方が結構違います。

・人種のモザイク: 多文化主義。異なる文化を尊重し、個々の文化を保持しながら共存
・人種のるつぼ: 同化主義。異なる文化を溶かしてごちゃまぜにして、それを新しい文化とする

 

そんな大都市トロントを訪れたら、やって欲しいことがスポーツ観戦です!

 

トロントではMLB(野球)、NBA(バスケ)、NHL(アイスホッケー)などの各スポーツの世界最高峰の試合を観戦することができます。

カナダ唯一のMLB(野球)チームであるトロントブルージェイズは、川崎宗則選手や青木宣親選手が在籍したこともあるチームとして日本でも有名です。

しかし、僕がトロントにいた時は、残念ながらお二人ともすでに退団した後だったのでお二人をみることはできず…。

 

そして、NBA(バスケ)チームのトロントラプターズは2018-19シーズンに球団史上初優勝を果たし、NBA設立から73年初めてのアメリカ国外での王者誕生という快挙を成し遂げました。

この快挙にトロントの街中はお祭り騒ぎ。

しかし、この時も僕はすでにトロントを去った後だったので参加できず…。

いつもタイミングが悪い自分を恨むしかありませんね…(苦笑)

 

最後のNHL(アイスホッケー)リーグは、カナダの国技でもあるアイスホッケーのリーグです。

アイスホッケーは日本人にはあまり馴染みのないスポーツですが、日本における野球やサッカーのようにカナダの子供達はみんな小さい頃にホッケーをやるとの事。

 

僕も実際に試合を見に行きましたが、これが予想以上に楽しかったです。

想像以上の迫力に気圧されながら観戦しましたが、その中でも注目したいのが乱闘。

 

アイスホッケーは体の接触が多い競技なので、試合中の乱闘は日常茶飯事。

むしろ乱闘あってのアイスホッケーだと友人は言っていました(笑)

 

そして、僕が見に行った試合中にも3回乱闘騒ぎがありました。

NBAとNHLのチケットは若干高いですが、MLBのチケットはリーズナブルですのでトロントに行ったら是非本場のスポーツ観戦を楽しんでみてください。

 

アメリカ・ニューヨーク

おすすめ度: ★★★★★(5)

 

お次は、カナダ国内ではないのですが、カナダワーホリに行く人が良く行く観光地であるニューヨーク!


→実はニューヨークはトロントからバスで移動ができるほど近い(バスで12時間程度)

 

そのため、トロントを拠点とするワーホリメーカーたちの多くがニューヨークを訪れます。

実は、僕自身はあまり都会が好きではないので、ニューヨークにはあまり期待せずに訪れました(笑)

そんな僕がニューヨークへ行った理由は友達がたまたまニューヨークにいて、僕はちょうどその時トロントに住んでいたから。

 

ほとんど期待をせず友達に会うために行ったニューヨークでしたが、行って見ての感想。

「人生で一度は行くべき!」

都会が好きじゃないとか、もはや関係ないです。


→見るのと行くのでは全然違いました!

タイムズスクエアに立った時のあの高揚感、街全体の雰囲気、ニューヨークという街には言葉では表せないような魅力がありました。

 

一方で、アメリカでも特に物価が高いニューヨークですし、世界トップレベルの大都市で人が圧倒的に多いので僕自身は住みたいとは思いませんが…ニューヨークは人生で一度は行く価値があると思います。

 

また、ニューヨークは自由の女神やセントラルパークなど観光地が溢れかえっていますが、街を歩いているだけで最高に楽しい街です。

とりあえず何も考えずに行ってみて、世界の中心をぜひ感じてみてください!(笑)

 

メキシコ・カンクン

おすすめ度: ★★★★(4)

 

最後に紹介するのは、メキシコの超定番ビーチリゾートであるカンクン。

→カンクンはここにあります!

カンクンはメキシコではありますが、実はカナダから飛行機では約4時間とかなり近めの位置にあります。

 

カナダの冬は寒さが厳しく期間も長いですので、避寒地(バケーション)として、カンクンを避寒地として訪れる人が多いんですね。

そして、カンクンといえば白い砂浜と真っ青な海!


→真っ白な砂浜とエメラルドグリーンのカリブ海が広がります

 

カンクンの美しいビーチは必見ですが、定番のビーチリゾートということもあり、とにかく人が多いのは難点だったりします。

 

そんな時はダウンタウンエリアに行ってみてください。

カンクンはホテルやクラブなどが立ち並ぶビーチエリアと、現地の人たちが暮らすダウンタウンエリアがあります。

 

観光客だらけのビーチエリアとは違い、ダウンタウンエリアには現地の人たちがたくさんいるので、本物のメキシコを感じることができます。

ダウンタウンにあるマーケットとしてはMercado28が有名ですが、敢えてMercado23に行ってみると現地の人達の生活を覗くことができます。

 


→ローカルを感じれるMercado23

 

→ メキシコの陽気なお兄さん(気さくに写真に応じてくれました。笑)

 

【まとめ】 ワーホリ中は行くとこだらけ!

カナダ周辺には、以上で紹介した観光地以外にもたくさんの観光地があります。

ワーホリビザで滞在できる期間はたったの1年間と短すぎるので、僕は観光ビザ6ヶ月を取得してまでカナダを楽しみました(笑)

 

しかし、様々な場所へ行けば行くほど「カナダを知るにはまだまだ時間が足りないな…」と感じます。

 

短い期間で全て制覇するのは難しいと思うのでぜひこの記事を参考にして、皆さんも上手く計画を立てて行きたいところに全て行けるようにチャレンジして見てくださいね!

 

→人とは違った場所へ行ってみたい、留学してみたいという方はこちらの記事も参考になると思います。

 

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