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生年月日や家賃、アルバイトの時給を聞いてはいけない?外国人との会話で配慮すべきトピック!

公開:2020/11/15 著者:坂元 ちひろ 88 Views

こんにちは、カナダ在住のちひろです。

今回のコラムは「他人の失敗から学ぼう!」ということで、私の失敗談を交えて記事を書き進めていきます。

テーマは、「外国人との会話で気をつけるべきトピック(話題)」です。

 

日常生活の中で他人とコミュニケーションを取る時、先入観や偏見のせいで相手に不快な思いをさせてしまうことがあります。

これは相手が日本人でも外国人でも起こり得ます。

けれども、根本的に文化が異なる外国人相手だと、その可能性が高まります。

 

なぜなら、育ってきた環境や受けてきた教育が全く違うため、価値観のギャップが大きいからです。

相手の価値観や文化を理解していないと、「外国人との会話ではNG」とされる話題を振ってしまう恐れがあります。

そこで本日は私の失敗談も含めて、外国人と会話する際に注意すべきトピックをご紹介します。

外国人との会話に抱いていたイメージ

日本にいた頃の私は勝手な推測で、外国人は普段から政治や経済、社会問題といった様々なトピックで会話している印象を持っていました。

友人とお茶したりお酒を飲んだりしながら、日常生活から時事ネタまで何でも包み隠さずオープンに意見を交換するイメージでした。

けれども、私生活についてどれだけ相手に打ち明けるかは、あくまで当人同士の関係性によるということが分かりました。

 

私がその事実に気づいたのは、カナダに来てからのことです。

「外国人と気軽に何でも話していいんだ!」と勘違いしていた私は、相手と親密になる前から相手のプライバシーに関わる質問を投げかけてしまいました…。

そして、相手に不快感を与えてしまったのです。

 

→ 「外国人はオープンマインド」という言葉が誰にでも当てはまるわけではありません…。

 

配慮が必要なトピック

私がどのような質問で相手の気分を害してしまったのかについて、以下で詳しくお伝えしていきます。

 

① 生年月日

「女性に年齢を聞くのは失礼。」という会話のタブーは、みなさんもご存知かもしれません。

それに付随して、西暦を含めた誕生日を聞くのは控えた方が良いかもしれません。

 

生年月日を尋ねるのは、年齢を聞くのと同じことです。なぜなら、誕生年を聞けば逆算して年齢を計算できるからです。

 

ですから、同い年かどうかを確認したくても、いきなり詳細な誕生日を聞くのは避けた方が無難です。

また、私がカナダで驚いたのは「誕生月はいいけれど、具体的な日付を聞かれたくない。」という人がいたことです。

彼の場合は、誕生月が2月という事実は教えてくれましたが、何日かまでは答えてくれませんでした。

 

私は誕生日が直近であれば、お祝いをしたかったので彼に誕生日を尋ねました。けれども、彼(中国人)は、「中国人にとっては、その質問は個人情報すぎるので答えたくない。親友さえ僕の誕生日を知らない。」と断言しました。

私が日本にいた頃は、友達に誕生日を聞いて嫌そうな顔をされた経験がありませんでした。ですから、彼のリアクションは私にとって衝撃的でした。

もちろんこれが全ての中国人に共通するとは言えません。しかし、誕生日という一見ありふれたトピックにも警戒心の度合いにギャップがあることを知っておいて損はないでしょう。

 

→ 仕方のないことですが、彼とは見えない壁があるようで少し悲しく思いました。

 

② 家賃

日本にいた頃は友人とお互いの家賃について話していました。「最近、引っ越した。」と友人が教えてくれれば、「新しい部屋の家賃はいくらなの?」と尋ねました。

逆に私が「大阪に住んでいる。」と言えば、友人に「大阪に住んだら、家賃はどれくらいかかるの?」と質問されたりもしました。

感覚的には市場調査(その地域の相場が知りたい)のつもりで、そのような会話をしていました。

 

そして私はカナダに来てからも、留学生やカナディアンへ家賃に関して質問しました。次に自分が引っ越しする際の参考にしたかったからです。

けれども、ここでもやはり「その質問には答えたくない。」と主張する人がいました。

理由を恐る恐る尋ねてみると、「自分の経済能力を推し量られている気がして不快だから。」ということでした。これには納得できるものがありました。

 

確かに、経済能力が高い人は高額な賃料のマンションに住めます。お金に余裕がない人は、家賃が低い部屋に住んでいるかもしれません。

これらの理由から、「経済能力=その人の存在価値」という考え方を持っている人は、お金に関する質問を嫌う傾向があります。

彼らは、「何年も一緒にいるような親しい友達ですら、家賃に関する話はしない。」と教えてくれました。

 

さらに「お金に関連したトピックは、家族ですら話したくない。」という人まで存在していました。

日本に留学経験のあるアメリカ人の友人にこの話を打ち明けてみたところ、「日本人は本当に単刀直入に家賃を聞いてくるのでびっくりした!」と話してくれました。

彼いわく、人によっては「何でそんなことを聞く必要があるんだ!」と怒り出す場合もあるそうで、要注意のトピックです。

 

③ アルバイトの時給

家賃と同様、アルバイトの時給を話題にする場合にも注意が必要です。

なぜなら、時給も本人の存在価値や能力が直結している事柄だと考える人がいるからです。

専門知識があったり資格を持っていたりする人は、高給の仕事に就けるでしょう。逆に、誰でも気軽に始められるようなアルバイトは時給が低い可能性があります。

 

そこで、時給を尋ねられると「あなたの社会的な能力はどれくらいなの?」と聞かれたように感じる人が出てきてしまいます。

日本でも、正社員に対して「月給いくら?」と聞くのは失礼な感覚があります。さすがの私でも、同僚や同期と月給をトピックにして会話するのは気が引けます。

けれども、学生時代のアルバイトの時給なら気軽に話せてしまいます。私はカナダに来てから自分にとって些細なトピックでも、相手には不快な話題になり得ることをあらためて実感しました。

 

→ しばらくは全ての質問がプライバシーに関係するように思えて、会話がとてつもなく難しく感じました。

 

④ 容姿に関すること

相手の容姿を悪く言うべきではないのは世界共通です。それとは別で、人の見た目に関する会話のタブーがあります。

日本では容姿を褒めるフレーズで「顔が小さいね!」や「鼻が高いね!」という表現があります。これは「顔が小さい=可愛い」、「鼻が高い=美しい」という共通の価値観で成立している概念です。

けれども、この概念は世界共通ではありません。外国人に「顔が小さいね!鼻が高いね!」と言っても、「だから何?」というリアクションになってしまいます。

 

自分的には褒めているつもりでも、外国人からすると何が言いたいのか意味不明です。

また、「肌が白くてうらやましい!」というフレーズも要注意です。特にカナダでは様々な人種が生活しています。

「肌が白い=きれい」という前提で話すと、「じゃあ、黒人はどうなんだ?」と反感を持たれてしまう恐れがあります。

 

→ 片方を持ち上げれば、その対極にあるものを批判しているように聞こえるので注意が必要です。

 

相手に不快感を与えないためにできること

今回は4つのトピックを厳選しましたが、相手への配慮が欠かせない話題は政治や宗教など他にもあります。

また、NGトピックは個人の警戒心の度合いや習慣の違いによって、同じ国籍でも相手の反応が異なるように思います。

その事実を知ってから、私が個人的に実践していることがあります。

 

それは、踏み込んで質問する前に「少し個人的なことを聞いていいですか?」とワンクッション挟むことです。

 

また、私の周囲には質問の後で「答えたくなければ答えなくて大丈夫です。」とフォローしている人もいます。

もしくは、話し相手がそのトピックで話し始めるまで待つのもいいかもしれません。

自分からどんどん新しい話題で質問を投げかけるのは少しリスクがあります。

 

相手の方がお金について先に話し始めたら、その人はお金の話題で会話できる人でしょう。相手がこちらに誕生日を聞いてきたら、逆にこちらも聞き返して問題ないでしょう。

このように相手の出方を見ながら会話を進めるのは、相手に不快感を与えない方法として有効なコミュニケーション方法です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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