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カテゴリー:勉強方法のコツ

【英語学習アプリ紹介】転職、就職、就活、留学あらゆるシーンでオススメのTOEIC対策アプリ~TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ2~

公開:2018/06/13 著者:中山 大輔 854 Views

オススメ英語学習アプリの第二弾は、「金のフレーズ2」です。

ちなみに、第一弾はコチラです。

 

【参考記事】
【英語学習アプリ紹介】TOEIC600以下の人はまずはここから!プロの留学カウンセラーが教えるオススメ英語学習アプリ~Duolingo~

 

このアプリはTOEICを勉強した事がない人でも、もしかしたら「聞いたことあるかも!?」というくらいの有名な「TOEIC専用の英単語帳」ですので、知っている人も多いかもしれませんね。

もともとは金のフレーズという書籍(単語帳)がオリジナルなのですが、現在はスマートフォン用のアプリも出ています。

 

今では、「本の単語帳よりも使いやすい!」という声も多くなってます。

 

早速、紹介をしていきますね。

TOEICスコアアップが無駄なくできる

この「TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ2」の著者は、TEX加藤さんという方でTOEIC業界ではものすごく有名な人物です。(ちなみに”TEX”は実家の犬の名前だそうです。笑)

 

TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ

 

実は、TEX加藤さんと同じような「TOEICの満点講師」という肩書きの方は、結構世の中に多かったりします。

これは、TOEICの満点を1回でも取ったら、「TOEICの満点講師」となるためです。

しかし、「実際その講師が何回満点を取ったのか」、「どれくらいの頻度で満点を取っているのか」という事は、あまり書かれていない事が多いです。

 

このTEX加藤さんは、なんと2015年1月からTOEIC公式試験29回中27回がTOEIC990点(満点)というハンパない実力の持ち主なのです!(そのうち2回だけは985点)

 

そして、そのTOEICの達人であるTEX加藤さんが、「実際にTOEICで出てくる単語だけ」+「TOEICで頻出する単語だけ」をまとめたもののがこの「金のフレーズ」です!

つまり、日常英会話や他の試験で使うような単語は全部省いて、「TOEICだけ」に特化した英単語帳です。

 

この金のフレーズをコツコツと勉強していけば、「超効率的にTOEICの単語対策ができる」という事になります。

 

…と言うことは、「この金のフレーズで覚えた単語は日常英会話や他の試験では一切役に立たないの!?」と思う方もいるかもしれませんが、その答えは「No」なのでご安心ください。

例えば、TOEICには「会議(Conference)」という単語がよく出てきますが、当然金のフレーズにも収録されています。

一方で、日常会話でもこの「会議(Conference)」は使う機会がある英単語でもあるので、決して覚えた単語が無駄になるという事ではありません。

 

7語以下の単語で覚えやすい!

単語の覚え方は様々ですが、この金のフレーズでは、少しでも単語が覚えやすいように必ず「7語以下のフレーズ(単語)」で表記されています。

具体的にはこんな感じです!

 

Latest のフレーズ
Haruki Murakami’s latest novel. ※合計4単語
→ 村上春樹の最新の小説

 

7語以下であれば、必ず短文になります。

 

短文になればなるほど、「見やすい」、「読みやすい」という状態になりますのでより勉強しやすくなるんですね。

 

ちなみに、金のフレーズでこうした7語以下の短文表示にしている理由として、人間の短期記憶(短い期間で一度に覚えられる記憶)の限界数が7語という研究データがあるためです。

 

Duo3.0と比べるとより初心者向け、TOEIC希望者向け

本屋さんなどにいけば、優れた単語帳がたくさんあります。その中でも本屋さんでもよく平積みされている人気の英単語帳の中に、「Duo3.0」というベストセラーがあります。

 

DUO3.0

 

このDuo3.0も「1つの文章で3つや4つの単語が覚えられる効率的な単語帳」として知られています。

 

しかし、「Duo3.0には、TOEIC試験に出てこない単語も掲載されている」、「知らない単語が文章内に2つや3つも出てくるとなかなか初心者にとっては厳しい」という理由から、個人的には「金のフレーズ」の方がオススメです。

具体的にはこんな感じです!

 

Duo3.0の表記
His nephew was brought up to be modest and considerate.
→ 彼の甥は、謙虚で思いやりのある人になるように育てられた。

 

Duo3.0には、[nephew(甥)]、[bring up(育てる)]、[modest(謙虚)]、[considerate(思いやりのある)]という4つの単語が入っています。

そのため、この1つの文章を覚えたら一気に4つ単語を覚えることになります。しかし、もし上記4つの単語を一度も見たことが無ければ、その人にとっては文章が結構読みにくく、覚えるのに苦労します。

また、TOEICではあまり出てこないような単語 [nephew(甥)] もまとめて覚える事になるので、TOEICのスコアアップという目的からすると非効率ですね。

 

次に金のフレーズの表記を再度紹介します。

 

金のフレーズの表記
The meeting starts promptly at 1 P.M.
→ 会議は午後1時ちょうどに始まります。

 

金のフレーズの文章であれば、[meeting(会議)]、[start(始まる)]、[promptly(ちょうど)]の3単語の内で、知らない単語はおそらく[promptly(ちょうど)]くらいです。

覚える単語も1つだけであれば、それだけ文章も読みやすくなります。しかもTOEICに頻出する単語だけをピンポイントでシンプルに覚えられるので、TOEICのスコアアップからすると金のフレーズは非常に効率的です。

 

フレーズの利用で単語と意味が頭に残る!

また、金のフレーズでは「単語と意味を一つ一つつなげて覚えていくスタイル」ではなく、「7語以下のフレーズ」で1つの単語を覚えていきます。

例えば、先ほどのLatestという単語も「Latestは、最新という意味なんだな」とロボットや単純作業のように覚えるとどうしても忘れそうですよね!?

 

 

でも、「村上春樹の最新の小説(そういえば、今最新の小説はなんだったけな?)」といった、文章の全体やイメージで覚えると断然頭に残りやすくなります。

リーディングの練習をしている最中、Latestという単語を見て…「確か、Latast Novel(小説)というフレーズで見たな… うーん。。なんだっけ…そうだ!村上春樹!?」というイメージを思い出せたら…しめたものですよね!

 

アプリだけで柔軟性、応用力、英作文スキルもアップ

さらに「金のフレーズ」のアプリがすごいのは、「英→日」と「日→英」の両方から練習できるように作られている事です!

これはなかなか英語初心者の方などにはわからないポイントなのです。

 

一般的には「単語を覚えること」=「英単語を見て、日本語での意味が分かるようになる」と思われがちです。

 

しかし、本当に英語を身に付けるという事を考えると、実はそれでは不十分なのです!

具体的には金のフレーズを下記のように使っていければ、TOEICのような試験だけではなく、英会話にも使える柔軟な単語力を身につける事ができます。

 

1.英単語を見て、まずは日本語の意味を思い浮かべる事ができる
2.英文の一部と日本語を見て、「穴埋め問題」で英単語を入れる事ができる
3.英文を全て隠した状態で日本語を見て、英語のフレーズ全部を言う事ができる

 

ステージ1)英単語→日本語を思い浮かべる

ステージ1では、まずは英単語の意味を覚えて、思い浮かべる作業になります。この英単語は「こういう意味なのだな」と覚える事が終わりではなく、ここが単語学習のスタートです!

 

→ 具体的にはアプリの画面では、「Followingがどんな意味なのか?」という日本語を思い浮かべながら覚えていきます。

 

→ 第1ステップでは、金のフレーズの設定で「フレーズからフレーズ訳」を選ぶと、「英語全文を見て、単語の日本語訳を思い浮かべる」というステージ1の練習ができます。

 

ステージ2)日本語→英単語を思い浮かべる

第2のステージでは、「単語の日本語訳」と「一部の英文」を見ながら、「英単語」そのものを思い出す作業になります。

 

→ 第2ステージでは、「穴埋めの英語(フレーズ)」で表示されるので、ゼロから思い出すよりもやりやすくなってます。

 

→ ちなみに、手書き入力やキーボード入力にも対応していますので、スペルなどもきっちり覚えられます。

 

→ 第2ステップでは、アプリの設定を「フレーズ訳からフレーズ」を選び、「英文の一部と完全な日本語を見て、穴埋め問題として英単語を入れる」練習を行います。

 

ステージ3)日本語→フレーズを思い浮かべる

最後の第3ステップでは、「日本語文章だけを見て、全ての英文(フレーズ)を思い浮かべる」練習をしていきます。

 

→「日本語だけを見て、英文のフレーズ全体を言えるようになる」作業をする事で、単語を覚えながら英作文のスキルもアップさせる事できます!

 

→ 第3ステージでのアプリの設定では「フレーズ訳からフレーズ」を選択し、表示を「フレーズを隠す」とします。

 

特にこのステージ3の練習は自分で英文を作らないといけないため、英会話力と英作文力のアップにも役立ちます。(ステージ3はある意味でノーヒントのようなものになりますので、一番難しいですが、それだけやりがいがあり、成果が大きいステップになります!)

具体的には「夕食に続いて」という部分で、「Following dinner」と思いついても、よく考えてみたら「Theが抜けているぞ!」と気付くことや、「夕食を取った」の部分で「主語をどうしよう?」と考えながら「We had dinner」と、実際に頭を使うため英作文での練習になります。

このようにアプリだけで、ステージ1~3を着実にこなしていくことができますので、「TOEICで求められる単語を覚える」だけではなく、「柔軟な単語の応用力」がきちんと身についていくんですね。

 

オマケ)リスニング力も養える

ちなみに、単語の意味を覚えるという部分ではステージ1~3で十分なのですが、もしこれに加えてリスニング力もアップさせたい場合には、金のフレーズのアプリでなんと音声でも練習ができるようになっています。

 

→ アプリの設定で「フレーズ音声からフレーズ」を選択すると「Following the speech, we had dinner.」と発音されるため、このフレーズをリスニングしながら、日本語で思い浮かべたり、シャドーイング(復唱)もしたりできます。

 

書籍との比較とアプリの特徴

金のフレーズはこれだけの機能と情報が入って、なんと600円です!(書籍の情報が全て入っていて、さらにリスニングや単語の発音音声なども入っています)

 

一方、書籍の方は税込みで961円なので、アプリの方がかなりお買い得ですね。

 

紙で文字を書いたり、マーカーを引いたりしたい方は書籍でも良いかもしれませんが、オススメのスマートフォン学習(スキマ時間の活用)を考えると、比較的小さな書籍版の「金のフレーズ」でも、持ち歩いたり、開いたりするのは面倒なので、アプリ版がオススメです。

転職、就職、就活、留学でTOEICスコアをアップさせたい方は、「Must Buy」なアプリだと思います。

 

ちなみに、出版社(物書堂)の「英単語 by 物書堂」というアプリ内課金で購入ができます。

 

App Storeからダウンロード

 

 

 

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