語学学校でうまくやっていくために求められる要素とは何か?語学学校に通う前の心構えを紹介! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:学校の選び方

語学学校でうまくやっていくために求められる要素とは何か?語学学校に通う前の心構えを紹介!

公開:2019/04/03 著者:中山 大輔 745 Views

みなさんが海外留学やワーキングホリデーをすると、まずは語学学校へ通うと思います。

多くの方にとって、はじめての語学学校ですから、やっぱり有意義な学校生活を送りたいですよね?

友達を作って存分に楽しんで、英語力もしっかり身に付けて…と語学学校での留学生活をうまくやっていくためには、一体何が必要なのでしょうか。

 

英語力? お金? 気遣い? 渡航国の知識や理解? 日本ならではのお土産?

きっといろいろな考えが浮かぶと思いますが…

語学学校でうまくやっていくために、何より大事なもの…

 

それは、ずばり「心構え」です!!

 

心構えと聞くと、「なんだ、そんな事かぁ…。」と拍子抜けしてしまいました?「心構えでそこまで大げさに言わなくても…。」という方もいるかもしれません。

でもこの心構えはすごく重要だったりします。

もし、心構えがなければ「ただなんとなく」過ごしてしまいがちです。

 

例えば、痩せたいとなんとなく思っている人が、目の前に階段とエスカレーターがあれば、きっと楽なエスカレーターを選ぶと思います。しかし、「絶対痩せるんだ!」という心構えがあれば、エスカレーターではなく階段を使うはずです。

勉強であれば「教科書をなんとなく読む。」や「問題をなんとなく解く。」ではなかなか成果は上がりません。「わからない事はわからないままにしておかないぞ!」という心構えがあれば、着実に「わかる事」が増え、「分からない事」は減っていきます。

 

何をするにも重要な「心構え」。

当たり前といえば当たり前なものですが、「こうしよう!」や「ああしよう!」と意識することで、普段の何気ない行動は変わってくるのです。

では、実際具体的に語学学校へ通う時にはどんな心構えが必要なのでしょうか?

積極性と失敗を恐れないことが重要

語学学校に通う時、必要な心構えは「積極性」と「失敗を恐れないこと」の2つです。

逆にこの2つさえあれば、文法の知識が少なくても、発音が下手でも、知っている英単語が少なくても…充実した語学学校生活になっていきます!

海外では、残念ながら日本のように丁寧に教えてくれる雰囲気はありません。そのため、ただ受け身で待っているだけでは、得られるものも少なくなってしまいます。

 

語学学校に通う人は、当然英語が得意でありません。英語が得意でなければ、当然失敗やうまくいかないこと、間違いが出てきます。

「失敗したらどうしよう…」、「変な英語を喋っていないか…?」と必要以上に失敗を恐れてしまうと、楽しいはずの学校生活や授業が苦痛になります。

失敗を恐れないのも一つのポイントであり、大事な心構えの一つです。

 

語学学校に通っている時には「英語を学んでいる身なんだから、間違って当然!」、「英語は不得意なんだから、失敗するのも当然!」くらいで丁度良いのです。

 

以下では、「積極性」と「失敗を恐れない」この2つがあるかどうかで、留学生活がどのように変わるのかを紹介したいと思います。

 

語学学校に通学する前の時間

朝の登校前での日常会話は、「おはよう、調子はどう?」だけではありません。

その日の予定について話したり、学校や友人のことを会話したりするはずです。生きた英語を学ぶには、ホストファミリーに積極的に話しかけて体で覚えることがオススメです。

ホストファミリーと多くの会話をするために、いつもより少し早起きしてみるのも良いかもしれませんね。

 

また、学校までの通学路も積極性があるだけで格段に変わります。例えば、バスや電車のチケットを買う場合を想定してみましょう。

自動販売機でもチケットを買えますが、あえて窓口で買ってみましょう。本来なら英語を全く話さなくてもチケットを買えるところを、失敗を恐れず挑戦することで、その場に必要な英語表現を学ぶ機会ができます。

毎日窓口でチケットを買っていれば、係員に顔を覚えられて仲良くなれるかも知れません。そうすれば、毎日の通学が楽しくなるかもしれませんね。

 

語学学校の授業中の心構え

多くの語学学校では、日本のように学生に対して先生が一方的に話す形式ではなく、学生に発言の機会が多く与えられる双方向での会話授業が取り入れられています。

会話授業では、失敗を恐れて消極的になってはいけません!一緒にいる他の学生たちも、同じくらいのレベルの英語力で授業を受けています。

 

他の学生の前で失敗することは、何も恥ずかしいことではないのです。

 

積極的に発言してみて、自分の意見を述べれば、先生もアドバイスや修正をしてくれたり、新しい表現を教えてくれたりします。

クラスの中には「発言に積極的な南米人」もいますので、黙っていたら彼らがドンドン授業をリードし、自分の発言機会が減ってしまいます。

また、先生にもどんどん質問をしましょう。

 

「今朝、窓口で定期券を買おうとしたけどうまく伝えることができませんでした。どうすればいいですか?」
「さっきの授業では本当はこういう風に発言したかった。正しい表現を教えてください。」
「この2つの単語は似たような意味だけど、使い分けを教えて欲しい。」

 

…など、先生を英語学習に積極的に活用することで、英語スキルの上達に繋がります。

先生が気を利かせて授業後に「〇〇君。さっきはこの表現の方が良かったですよ。」と教えてくれることはほぼありません。先生も授業と放課のオンオフはしっかりしていますので、授業後に先生の方から声を掛けてくることは殆どありません。

そのため、自分から積極的に先生へ質問をしていかなければなりません。先生も質問があれば、授業後であっても回答はしてくれます。

 

先生も打っても響かない学生よりも、たくさん質問してくれる熱心な学生の方を大事にします。何より、積極的な学生の方が先生だって話しやすいはずです。

 

積極的に先生とコミュニケーションを取ることで、先生と仲良くなれます。好きな先生の授業なら、毎日の英語学習も辛くはなりません!

 

授業後(放課後)の過ごし方

語学学校には、授業以外にアクティビティの時間があります。アクティビティでは、放課後や週末の時間を使って、スポーツや小旅行・映画鑑賞などを行います。これらのアクティビティにも積極的に参加をして、友人に話しかけましょう。

アクティビティに参加することで同じ学校でもクラスの違う生徒とコミュニケーションをとる機会ができます。自分のクラスの枠を越えた友達ができますし、自分よりも高い英語スキルの友人ができるので、英語力アップにも直結します。

また、毎日英語漬けの生活だと疲れてしまう方もいるはずです。アクティビティに参加することで、友人を増やすだけでなく日々の勉強のリフレッシュにも繋がります。

 

帰宅後の時間は予習と復習をしっかり!

学校から帰ってきてから重要なことは、予習と復習を行うことです。失敗を恐れないことは重要ですが、その失敗から学ぶことはさらに重要です。

 

「切符を買う時のフレーズをしっかり覚えておこう。」
「明日の授業で発言するため、単語やフレーズを調べて準備しておこう。」
「明日授業で習う予定のテキストにある分からない単語を予習しておこう。」

 

その日に学んだことを、復習してしっかりと定着させること。そして、前もって話す内容を考えて、フレーズをストックしておくことが重要です。

このような予習と復習を日々行うことが、英語学習におけるコツと言えます!

 

アルバイトする時も積極性を持つことが重要

ワーキングホリデービザで留学している方は、日本人が全くいない職場やインターンシップに挑戦しましょう。

待っているだけでは、日本人がいない英語環境の職場やインターンシップは向こうからやってくることはありません!

 

こうした英語環境の職場やインターンシップをするためには、最低限の日常会話レベル(TOEIC650点以上)を身に着けなければなりません。まずは、しっかり語学学校で基礎力を身に付けましょう。

 

職場での会話は全て英語で行われ、専門用語が当たり前のように使われるため、ハードルが高く刺激的な環境に溢れています。

多くのワーホリの方は、英語溢れる環境で自分を磨きたいと思って、渡航しているはずです。結局は自らその環境に飛び込んでいかなければなりませんが、その飛び込んで行ける英語レベルがあるので、そこまではしっかり勉強しましょう。

英語環境の職場で仕事をすることで、特定の業界の専門知識や専門用語を学ぶことができます。また、同じ目的に向かって頑張る職場の同僚との信頼関係は、より確かなものとなるに違いありません。

 

海外生活は積極性が何もよりも重要

海外留学をさらに楽しく、さらに実りあるものにするためには「積極性」と「失敗を恐れないこと」が重要です。

はじめのうちは失敗することが怖くて、勇気が出ず、内気になってしまうかもしれません。しかし、想像してください。外国人が皆さんに、「ワタシノナマエハ、マイケルデス。」と話しただけで「日本語が上手!」と思いますよね。

そして、その外国人の片言な日本語を、こちら側も一生懸命理解しようとしますよね。これから海外留学に行く皆さんについても、全く同じことが言えるのです。

 

皆さんが「今は英語を勉強中で、もっとゆっくり話してほしい。」と言えば、相手はきっとわかりやすい表現に変換してゆっくりと話してくれます。そして、あなたのゆっくりと話す英語を、理解しようとしてくれるはずです。

 

せっかくの留学で消極的になってしまい、語学学校へ行くことがつまらなくなってしまったり、英語恐怖症になってしまったりすると勿体ないですよね。

勇気を出して、失敗を恐れず色んなことに挑戦することで英語スキルだけでなく、かけがえのない友人や経験を得ることができます。

自分は「消極的な性格」または「恥ずかしがり屋」だと自負してる人は、先生と1対1のマンツーマン授業が受けられるフィリピン留学で学んで、十分に自信を深めてから欧米圏に渡航するのもお勧めです。

 

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