TOEIC?英検?違いを比較して必要な資格をとろう! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:語学試験対策

TOEIC?英検?違いを比較して必要な資格をとろう!

公開:2020/04/08 著者:伊東 さやか 663 Views

転職や就職、キャリアップのために英語関連の資格取得を考えている人も多いですよね。

英語関連の資格といえば、まず思い浮かぶのが「TOEIC」や「英検」でしょう。

でもこの2つ、どのような違いがあるのか知っていますか?実は私も恥ずかしながらきちんと考えたことはなく、「なんとなくTOEICの方が世界的っぽいからTOEICにしよう。」くらいの気持ちでした。

 

でもTOEICのスコアって、決してどこでも通用する万能な資格では無いんです!

 

ん?どういうこと?と思っちゃいますよね。そこで今回は、TOEICと英検の違いについてチェックしていきましょう。

たくさん資格を持っておくのも良いですが、限られた時間の中で学習していくなら、あなたにとって本当に必要な資格に絞ってみてくださいね!

TOEICと英検ならどっちが有利?スピーキング力の必要性で決めよう!

 

まず考えるのは、「TOEICと英検、どっちを取ったらいいんだろう?」という点だと思います。

TOEICの正式名称は「Test of English as a Foreign Language」、つまり母国語が英語ではない人が英語能力を証明するためのスコアなんですね。

英検の正式名称は「実用英語技能検定」、こちらは日本のみの資格ですが、3級以上には二次試験の面接があります。

 

と、ここまで見ると「ほうほう、ならやっぱり世界で通用するTOEICがいいかも?」と感じる人がほとんどだと思います。私含め、なぜか日本は昔からTOEIC信者が多いですし。(笑)

ですが、最近は日本でも「TOEIC至上主義」がちょっと崩れてきているようで…。というのも、何度かTOEICを受けると実感すると思いますが、TOEICでハイスコアを取得するのに必要なのはテクニックです。

品詞の見つけ方など、英語を「見た目」で把握できるかどうかがポイント。出される問題も毎回だいたい同じスタイルなので、傾向と対策をしっかり抑えればハイスコアもそれほど難しくないんですよね。

 

そしてもう1点、こっちの方が重要で、TOEICにはスピーキングテストがありません。たとえTOEICでハイスコアを取得していても「話せるかどうか」って全く別問題なんです。

もちろんTOEIC自体もアップデートされているので、最近はリスニングセクションでも「よりナチュラルな言い方」や「ネイティブ表現」が重視される傾向があります。それでもスピーキング力が鍛えられることはないのが残念なところ…。

上記の理由から、読み・書き以外のレベルを示すことができないTOEICは、特に外資系企業ではちょっと通用しにくくなっています。ただ、日本ではやはり断トツの知名度を誇るのもTOEICですので、日系企業へは良い印象を残せるでしょう。

 

「分かりやすいインパクトが履歴書に欲しい!」という人にはTOEICがおすすめ、英検は「スピーキング力も重視する企業に勤めたい。」という人におすすめです。

 

また、現時点で自分の英語力がよく分からなければ、まずはTOEICを受けてみると良いでしょう。

TOEICは全受験者が同じ問題なのに加えて、結果は合否ではなく、スコアで出されるので、自分の今の実力を把握しやすいのが特徴です。

 

英検1級ってどれくらい難しいの?

 

英検準2級~2級程度なら、中学生でも取得できるレベルなので、英語の基礎が身に付いていれば、少しブラッシュアップするだけで十分に取得可能です。

問題は、準1級と1級。難易度は高いですが、その分インパクトも強くなるので、就職や転職にも圧倒的に有利になりますよね。

では具体的にどれくらい難しいのか?これはTOEIC受験の経験がある方であれば、TOEICと比べると分かりやすいです。

 

TOEICって、どちらかというと速読力が求められますよね。短文でも長文でも、前後の文脈や構造をパッと見で理解して、パズルのように当てはまるものをチョイスする…というのがTOEIC。

対して英検で求められるのは、精読力と語彙力なんです。

というのも、TOEICは日常会話・ビジネス英語がメインですが、英検1級となると出題される問題のテーマも日常から離れた専門的なものが増えます。(準1級と1級でもだいぶレベルが違うのですが、長くなりすぎるので割愛します。)

 

ネイティブでも使わないような単語も出されるので、「TOEIC900よりずっと難しい。」と言う人が多いですね…。

TOEICよりも「じっくり読んで正しく回答」することを求められるのが英検1級ですので、精読力と語彙力を身に付けることが重要です。

TOEICの延長線上で受けてみてもまず太刀打ちできないレベルですので、英検1級をめざすなら専用の勉強をしてくださいね!

 

今から取得するならIELTSもおすすめ

 

さて、ここまでTOEICと英検ならどちらが良いのかという視点でお話してきました。ここからは「スピーキング力が証明できる英検の方が良さそうだけど、英検資格の有効性は日本だけだもんなぁ…。」と考ている人向けにおすすめしたい試験があります。

それは、IELTS(アイエルツ)。「International English Language Testing System」の略であるIELTSは国際的な英語力認定試験です。

リスニング・リーディング・ライティング、スピーキングの4構成でおこなわれ、カナダやニュージーランドでは移民申請時の英語力証明に使うこともできます。各大学に進学するための、英語力証明としても利用される試験です。

 

日本でも東大や外務省が採用していることもあり、同じ国際的な試験ならTOEICよりも圧倒的に有利になる場面が多いので、IELTSの方がおすすめ。

 

その他もTOEICとは大きく異なる点が多いので、以下にまとめます。

 

<特徴>

・ライティングは鉛筆で記述
・スピーキングは1対1の面接
・イギリス英語がメイン
・4技能の平均スコアが出る

 

<受験概要>

・費用: 1回25,380円 ※2020年4月現自在
・15都道府県で受験可能
・東京のみ毎週実施(年末年始以外)
・東京以外は不定期開催
・受験時に有効なパスポートが必要
・IELTS IDが必要(日本英語検定協会HPから取得可能)

 

<出題問題数>

・リスニング: 40問
・リーディング: 40問
・ライティング: 2問
・スピーキング: 3問
・試験の合計時間: 約2時間45分

 

スコアに関しては0~9のバンドスコアと呼ばれるものが各セクションで出されます。4技能で点数が出され、その合計の平均が総合評価となり、こちらは「オーバーオール・バンドスコア」と呼ばれ、大学入学のために取得するなら6.0~6.5程度を最低ラインにすると良いでしょう。

 

【まとめ】 どの資格を取得するか迷ったら書き出してみる!

 

TOEICに英検、IELTS…いろいろな試験があって「結局、どれがいいの?どれが有利になるの?」と悩んでしまいますよね。そう悩んだら、まずはあなたのめざすところを整理してみましょう!

個人的な感覚ではありますが、海外進出が具体的な話として視野に入っているのならIELTSがおすすめです。

日本で実践的な英語を必要としたり外資系企業を受けたりするなら英検が良いですし、日本企業へのアピールとして示すならTOEICが良いでしょう。

 

どの方面でも確実に有利になる万能試験はありません。あなたが目指す分野や企業によって必要となるものが違うのです。

「すべて欲しい!」という強者さんは、TOEIC → 英検 → IELTSの順番でチャレンジするとステップアップしやすいですよ◎

英語の資格試験は、1つ目標を決めると強化すべきポイントが見えてきます。どの資格試験も簡単に目標達成とはいかないかもしれませんが、英語学習のモチベーション維持として目指すのもおすすめです!

 

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