ホームステイ初日!これからお世話になるホストファミリーへのアプローチ方法を伝授します! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:現地生活情報

ホームステイ初日!これからお世話になるホストファミリーへのアプローチ方法を伝授します!

公開:2020/07/09 著者:竹下 みづき 4092 Views

留学先での滞在方法をホームステイで考えている方。

ホストファミリーと面会する初日…挨拶をすると想像するだけで緊張しませんか!?

 

私の留学時代を思い出して、数ある緊張した瞬間の中でもベスト3に入るくらいドキドキしていた瞬間です!

 

ホストファミリーとの出会いは日本からのフライトを終えて、疲れた体で時差も感じている時にやってくる海外での最初のイベントになるかと思います。

今回は私が経験した留学初日の出来事と、ホームステイ先で最初にしておくべきことなどをお話ししていきます。

私の留学生活初日

まずは、私の経験した留学初日の当日の流れを説明します。

到着からホストファミリーとの初対面はあっという間でした。

 

・空港からロトルアまで移動

私は一緒に留学した友人と5人でニュージーランドのオークランド空港に到着し、そこから現地の日本人エージェントスタッフと合流しました。スタッフは到着口で目印になるカードを持って待っていてくれました。

移動中には銀行口座の開設やこれからする事など、数日間の流れも説明してくれました。

そこからミニバスで、語学学校のあるロトルアという町まで休憩を挟んで約3時間。この時点で、だいぶ疲れが溜まっていました。

 

 

・ホストファミリーとの面会

そして、ロトルアに着いたら、次の日から登校する語学学校の前でホストファミリーと対面しました。それぞれのホストファミリーが迎えに来てくれていて、そこで友人たちとはお別れしました。

少し寂しい気持ちと、これから先は英語が分らなくても通訳してくれる人はいないという不安で一杯になったのを覚えています。

まずは挨拶が大事だと思い、何度も何度も練習した拙い自己紹介をなんとか終え、車に乗り込みました。ホストファザーが大きなキャリーケースたちを軽々と積んでくれました。

 

・ホームステイ先へ移動途中

私たちが到着した時間帯がちょうどお昼ごろだったので、「マクドナルドをドライブスルーして持って帰ろう。」と何となく言っていた気がします。

ここで一生忘れられない事が…このドライブスルーで車からメニューを覗いてもチンプンカンプンで自分の食べたいもの一つ決められず、決めても伝えられず…。

結局ホストファザーがわざわざ車を降りて、メニューを指さしてYES/NOで答えるという申し訳ないことをさせました。(笑)

 

自分の英語力の無さを痛感した瞬間です…。

 

・ホームステイ先に到着

やっとお家につき、テイクアウトしたマクドナルドを食べた後、お家の中を案内してくれました。自分の部屋やお庭などを回り、一通り説明してくれました。

私のホストファミリーは、30代の夫婦二人のみだったので、2つあるシャワールームの1つが私の専用になりました。

ちなみに、マクドナルドは量の多さと緊張で食べきれず…。

 

・次の日の準備

落ち着いたら、荷物を整理して夜に翌日の語学学校の準備や時間の確認をして就寝です!

 


 

以上、私の初日の流れはこのような感じでした。

 

留学エージェントを通してホストファミリーが決めていれば、空港からホームステイ先まで送迎してくれます。

 

また、今後の流れや注意事項、ある程度の町の案内もしてくれました。

初日はエージェントやホストファミリーがたくさんフォローしてくれるので、私は言われるがまま動いていました。(笑)

はじめての海外の方や英語が不慣れな方は、ホームステイを選択することで現地生活に必要なルール等を一通り案内してくれるので安心ですよ!

 

→ ホームステイ先に向かう道中の風景。

 

ファミリーへの最初の挨拶

初日の流れを説明しましたが、実際にホストファミリーと対面した際に自己紹介の他にどんな感じで挨拶をすれば良いのか不安に思っている方もいるでしょう。

人見知りの方や初めての場に慣れてない、英語に自信がない方は、「ホストファミリーに自分の名前を伝えただけで、その後は何を言えばいいのかわからなくなって黙ってしまう…。」という事になりかねません。

そこで、私の練習した英会話フレーズや定番のフレーズをお伝えします。

 

・I’m glad to see you.(お会いできて光栄です。)
・Thank you for coming to pick me up.(お迎えに来てくれてありがとうございます。)
・Thank you for having me.(滞在させてくれてありがとうございます。)
・What should I call you?(何てお呼びすればいいですか?)
・I’m so excited to stay with you.(一緒に生活できることにワクワクしています。)

 

自分の名前や出身地を伝えた後に、上記のようなフレーズを一言付け加えるだけで、初めて会うホストファミリーにあなたの感謝の気持ちや楽しみな思いが少しでも伝わります。

 

その他にもホストファミリーからは、以下のような質問を最初に聞かれることもあるので、返答をイメージしておきましょう。

 

Q: How are you?(調子はどう?)
A: I’m a bit tired.(少し疲れています。)

 

Q: How was your flight?(フライトはどうでしたか?)
A: I have a jet lag.(時差ボケしています。)

 

Q: Which part of Japan are you from?(日本のどこ出身?)
A: I’m from ○○ in Japan.(私は日本の○○出身です。)

 

私のホストファミリーも初めてで緊張している私を和ませようと、たくさん話しかけてくれました。

最初の対面は緊張すると思いますが、文章で答えるのが難しければ、単語だけでも良いので笑顔で答えられると相手も嬉しいと思います。

 

ホームステイ先でのルール確認

ホームステイ先のお家に着いたら、お部屋などの紹介の流れでホームステイ中の注意事項やルールを確認することがあります。

初日に確認しておきたいことなど、英会話フレーズとともに紹介します。

 

・Can you tell me about house rule?(お家でのルールについて教えてください。)

 

まずは、絶対的なルールや基本事項を聞きましょう。大抵の場合は、ファミリーの方からルールの説明があります。

例えば、夕食の時間、門限、シャワーの使用時間、洗濯のルール、インターネットは無料で使えるのか、など。

しかし、ルールの説明漏れがある箇所もあるかも知れません。ホストファミリーとのトラブルを避けるためにも、自分勝手な解釈をせずに気になった部分は必ず確認しておきましょう。

 

・Can you tell me Wi-Fi pass word?(Wi-Fiのパスワードを教えてもらえますか?)

 

到着したら、日本にいる家族などに無事に着いた報告をしたいと思います。

Wi-Fiが無いとPCも使えませんし、携帯電話も現地の通信会社と契約するまではWi-Fiしか使えません。

ホームステイ先に到着したら、インターネット環境を確認しましょう。通常はWi-Fi環境もあり使わせてもらえるケースが大半かと思います。

 

・Can I take(have) a shower? Can I use a washing machine? (シャワー or 洗濯機を使っていいですか?)

 

私のホームステイ先ではシャワールームが二つあり、最初はステイしているのも私だけだったので、自分の好きな時間にシャワーを使わせてもらっていました。

ホームステイ先によっては、シャワーの時間や順番が決まっていることもあるので確認しておきましょう。

また、洗濯物は一緒に回すのか、別で自分でするのかなども確認しておきましょう。私は出してくれれば一緒にすると言ってくれたのですが、何だか自分で管理したくて別で回していました。

 

・What time should I go tomorrow?(明日は何時に行きますか?行くべきですか?)

 

ホームステイ先に着いた翌日から、さっそく語学学校の授業が始まる人も多いかと思います。ひと段落したら、翌日のことも考えて確認しておきましょう。

私は語学学校までの送り迎えをホストマザーがしてくれることになっていたので、何時に家を出れば間に合うのか、帰りはどうするかなどの確認をしました。

 


 

他にも食事のルールやテレビ、冷蔵庫やキッチンの使用など、複数の確認事項があります。基本的に最初に紹介した「ルールを教えてください。」というフレーズで色々と教えてくれると思います。

私の場合は、ホームステイ代に昼食が含まれておらず自分で用意する必要があったので、食材の保管場所や使っていいものなども確認しました。

初日だけで全ての疑問を聞くのも覚えるのも難しいと思うので、翌日から必要となる最低限のことだけ聞ければいいと思います。生活していくうちにどんどん質問すべきことが出てくるのであとはその都度聞いて確認しておきましょう。

 

そして、最初の挨拶からルールの確認の中で相手の言っていることが分からない瞬間がたくさん出てくると思います。

私もなかなか聞き取れず、「どうしよう、どうしよう…。」となっていたのですが、ホストファミリーも私たちの英語が完璧でないことは分かっていますので、緊張し過ぎないようにしましょう。

そして、怖がらず分からないことは聞き返しましょう。

 

・Pardon me?(何て言いましたか?)
・Can you say that again?(もう一度よろしいですか?)
・Can you speak more slowly please?(もう少しゆっくり話してくれますか?)

 

これらのフレーズを使って、一つ一つ確実に理解しておきましょう。

 

どうしてもわからない場合は、紙に書いてもらって後から確認すると良いです。

 

→ 着陸前に飛行機から見たニュージーランド。

 

【まとめ】 初日は笑顔で乗り切ろう!

以上がホストファミリーと対面するときのポイントです。

渡航して初めのイベントなので緊張もしますし、一気に生活環境が変わる瞬間なのでパニックになることもあるかと思います。

 

ホストファミリーもこの日を楽しみに迎えてくれると思うので、多少英語が分らなくても恐れずこれから始まる生活を楽しみに笑顔で挨拶して会話に挑戦してみましょう!

 

私自身も初日にホストファミリーとの会話を通して、自分の英語力の低さを痛感して落ち込みましたが、徐々に慣れていきました。

初日だからと気を張りすぎず、これからのホストファミリーとの関係をより良いものにするため、笑顔だけは忘れずに分かる範囲でアプローチしていけば大丈夫です。

移動疲れに加えて初めてのことだらけで絶対に心身共に疲れるはずです。そのため、無理をせずに翌日から始まる留学生活に備えて早めに休んでくださいね。では、また次の記事でお会いしましょう!

 

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