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カテゴリー:現地生活情報

【フィリピン留学】セブ島の治安とトラブル事例

公開:2018/07/26 著者:黒木 翔太 174 Views

セブ島は観光で成り立っている町。なのでフィリピンの中でも治安は比較的良い方です。しかし、いくらリゾート地として有名でも、フィリピン自体はまだまだ発展途上国です。

高級リゾートホテルの向かい側に、低所得者層が住むバラックが立ち並んでいるのが現状です。私自身は一年弱住んでみて、幸いにも今まで強盗やスリの被害に遭ったことは一度もありません。

 

日本と比べれば当然治安は悪いけど、常に海外にいるという心構えをしていれば大丈夫だと思っています。

 

ただし、過信は禁物。ある程度の期間滞在し、慣れてきた頃に被害に遭う留学生を今までたくさん見てきました。

命に関わるような事件は滅多にないものの、スリや置き引きなどの軽犯罪、交通機関の運賃トラブルは、頻繁に起きているのが現状です。今回はそんなセブ島の治安とトラブル事例について紹介します。

住んでいるからこそ分かるセブ島の治安

フィリピン第二の都市、セブシティ。まさに「東南アジア・フィリピン」の名の通り、人々の喧騒や車のクラクションが鳴り響く活気溢れる街です。東南アジアと言われて、頭に浮かぶ街そのものと言っても過言ではありません。

市場などで現地の人々の生活を垣間見ることができ、市内にある数多くの歴史的建造物を訪れることもできます。これは世界共通ですが、中心となる街は多種多様の人々が集まる分、治安も悪くなりがちです。

リゾート地として有名で治安が良いと言われているセブシティも例外ではなく、警戒しなければいけないエリアがいくつかあります。その中でもマンゴーストリートやコロンストリートの夜は特に危ないと言われています。

 

2017年5月にマンゴーストリートにある有名なナイトクラブ「ジュリアナ」が移転してからは、はっきり言って廃れてしまったので基本的に行くことは無いでしょう。まだまだナイトクラブやビキニバーがあるものの、現在のナイトライフはマンダウエシティが主流です。

コロンストリートにしても好奇心で行く人は別として、夜遊びする場所ではないので基本的に行くことは無いでしょう。夜行ってもお店は基本的に閉まっていて、正直やることが無いです。でも、夜のコロン周辺は確かに治安が悪いので行かないようにしてください。

昼間のコロンストリートやカルボンマーケットも治安が悪いと言われていますが、昼間は人通りも多いので最低限の荷物、お金だけしか持っていかなければ大丈夫だと思います。

 

基本的にどこに行くにしても、所得が時給100円を切る地域を高級な服飾で着飾った外国人が通るということがどういうことなのか考えておくべきです。またその点についても次で紹介していきます。

 

→ 治安が悪いと言われるコロンストリート

 

日々の生活の中で気をつけること

フィリピン留学、とりわけセブ島で気を付けるべき点についてまとめました。特に服装については、普段からお洒落をしている方は、フィリピン留学中は意識的に地味な服装をするようにした方が良いでしょう。

 

人は最初見た目から判断されるため、目につきやすい恰好はトラブルを自ら呼び込んでいるようなものです。

 

フィリピン留学中の服装に関して

モールやビーチリゾート、ホテル内は問題ないかと思いますが、街中を歩く際は高級なものを身に付けないようにしましょう。男性の場合は腕時計と財布。良い時計をしているとターゲットにされやすいです。

現地では200ペソ程度(約400円)で腕時計は買えるので、セブにいる間くらいは安物でいいんじゃないかと思います。財布に関しては、日本のように後ろポケットに入れて歩かないこと。取って下さいと言っているようなものです。

女性はブランド物のバッグや高そうに見えるアクセサリーも不要だと割り切るべきです。カバンを持ち歩く時は、常にカバンがどうなっているのか気に留めておきましょう。リュックの場合は前がけして常に視界の中に置いておくのがいいです。

 

ここで言いたいことは、「わざわざターゲットにされるような格好で出歩かないように」ということです。

 

防犯対策に関して

常に海外にいるということを意識しましょう。日本でも問題になっている歩きスマホやイヤホンで音楽を聴きながら歩くなどは厳禁。当たり前のはずですが、セブでもやっている人をたまに見かけます。

 

日本ではカフェやレストランに入った時、自分の荷物を置いて席の確保や空いている椅子に荷物を置くのは日常的に目にする光景ですが、フィリピンに限らず海外では厳禁です。

 

荷物は必ず膝の上に置いたり肩から掛けたりして体から離さないこと。現地の平均月給以上の価格で売られているiPhoneは、スリの被害が後を絶ちません。

路上で電話している際に奪っていくケースは多発しているます。携帯を見ながら道を歩かないことは基本中の基本。またできるだけ一人で夜間は出歩かないようにしましょう。

 

また、もし強盗に遭遇してしまったら、騒いだり抵抗したりしないこと。犯人を刺激してしまう行動は控えるべきです。犯人の目的は命ではなくお金です。持っていてもたかだか数万円、物価が安いセブでは何千円と言うことも十分ありえます。

命まで危険に晒すことはありません。私は実際に強盗に遭った人を今まで見たことありませんが、もしもの時のために大金は持ち歩かないようにしましょう。

 

お金の持って行き方について

お金についての質問はよくされます。お金を持ってくる方法は三種類あります。

まず現金。日本円をこまめに現地の両替所で換金していく方法です。基本的に空港、ホテル、街中の両替所はレートが悪いです。レートが良いのはショッピングモールの中にある両替所。特にアヤラモール3Fの両替所が有名です。

道端の屋台のような両替商が、高いレートを表示していることもありますが、それは両替詐欺の危険性が高いです。また、道端での両替はひったくりに遭う可能性があるので、防犯面やレート面から見てもショッピングモールがオススメです。

現金を保管する際は、一箇所でまとめておくのではなく、何箇所かに分けて保管しておきましょう。

 

次に国際キャッシュカード。ネットバンクとも言われています。有名どころで言うと『新生銀行』や『ジャパンネット銀行』などです。現地のATMで下ろすことができ、大金を持ち歩かなくていい分、便利でなおかつ安全です。

しかし利用する毎の手数料が地味に高いので要注意。ATM設置金融機関によって異なりますが500円程度です。

 

最後にクレジットカード。通常ショッピングモールや一部のレストランでしか使えませんが、キャッシングすることで国際キャッシュカードと同じように使うことができます。クレジットとキャッシュ、2枚持っていれば何かあったときは便利ですね。

 

実際にあった犯罪事例とその対策

皆さんもフィリピン留学すると、まず語学学校で行われるオリエンテーションで良くあるトラブルについて教え込まれます。

具体的にどのようなトラブルがあるのか紹介します。

 

トランプ詐欺

モールや繁華街を散策中、フィリピン人から、「家族が日本へ留学するので、日本について教えてほしい」、「知り合いが日本に興味を持っている」などと声を掛けられ、自宅に招待される。その前にカフェやファーストフード店を挟む場合もあります。

自宅に着くと、家族が温かく出迎えてくれて、食事等で歓待される。その後、トランプゲームに誘われ、「これから金持ちが来ることになったので、一緒に金持ちをカモにしてやろう」などと持ちかけられます。

最初は勝ち続けるが、あっという間に負け込んでしまい、多額の支払いを迫られる。最終的に持ち合わせた金品を全て巻き上げられたり、キャッシングを強要されたりする被害です。当然、家族や後から来た知人もトランプ詐欺の一味であることがほとんど。

 

この詐欺は「知らない人に付いて行かない」という、小学校で学ぶ初歩的な事を守れば未然に防げる被害です。フィリピン人はこちらから声をかければ、初対面でも気さくに対応してくれますが、基本的にシャイなので見ず知らずの日本人に話しかけてくる、ということはほぼありません。

話しかけてくること自体が異常です。海外に不慣れな方は、日本語で話しかけられると油断してしまいますが逆です。日本語で話しかけられたら、まず警戒してください。そして、話しかけられても深入りはしないようにしましょう。

当事者が自主的に賭博に応じたと判断されれば、場合によっては被害者とはみなされず、逆に違法な賭博を行ったとして罪に問われる可能性もあります。儲け話には乗らないようにしましょう。

 

昏睡強盗

昏睡強盗とは、ショッピングモール周辺や観光地、公園等を散策中に現地人風の男女から、「観光案内してあげる」、「日本語を勉強したい」など、声をかけられます。

そして、一緒に食事に行き、勧められた睡眠薬などの入った飲み物や食べ物を口に入れ、意識が朦朧としている間に所持金等を奪われるというものです。被害の中には奪われたカードで、多額の現金が引き落とされたという例も報告されています。

 

最近ではチョコレートやマンゴーなどの食べ物に混入させる手口も報告されています。昏睡強盗の被害を防ぐには、「知らない人から貰ったものを口に入れるな」という簡単なことを守るだけです。

「現地人と仲良くなるな!」とは言いませんがトランプ詐欺と同じく、知らない人に心を許しすぎないようにしましょう。

 

スリ被害

スリで最も多いのは大人からではなく、子供(ストリートチルドレン)から盗まれるパターンです。「お腹が空いた」などと、声をかけられて同情心を抱いている隙に、周りにいる仲間が集まってきて、かばんやポケットに手を突っ込まれ物を取られる被害です。

最悪囲まれそうになったら走ってください。また、子供だけでなく、「バックを閉め忘れ」からもスリの被害に遭うことが多いので、荷物からは目を離さないようにしましょう。

 

タクシー運賃の詐欺

目的地まで距離がある場合、帰り道にお客さんを捕まえることが出来ないというのが理由で、タクシー運転手が追加料金を依頼してくる時があります。その言い分も分からないわけではないので、その場合は50ペソから100ペソ程多く払ってあげましょう。

しかし、「雨だから」、「渋滞だから」、「メーターが壊れているから」と言った理由でメーターを使わないドライバーもいます。それらは詐欺です。他のタクシーを捕まえるようにしましょう。

セブ島に来た人が一番被害に遭う可能性が高いトラブルですが、「UBER(ウーバー)」と
「Grab(グラブ)」という配車サービスを使うことで、トラブルに遭う可能性は限りなくゼロにすることができます。

 

美人局

フィリピンでは日本人を含む外国人を狙った買春絡みの恐喝、いわゆる美人局が発生しています。しかし、誘いに乗らなければ未然に防ぐことができるトラブルです。また、買春は違法行為であり、状況によっては最高で終身刑が科される重大犯罪となります。

 

フィリピン滞在中に気を付ける注意点のまとめ

海外に出るとオープンな気持ちになり、「外国人と積極的に交流しよう!」という気持ちも分からなくはありませんが、見ず知らずの人が笑顔で親切なのは、逆に怪しいと思うくらいで丁度良いでしょう。

フィリピン留学中に気を付けるべき注意点は以下の通りです。

 

・現金などの貴重品は必要最低限しか持ち歩かない、高級なものは身に着けない。
・一人で夜出歩かない、細い路地裏などに行かない。
・知らない人に着いていかない、貰ったものを口に入れない。
・ストリートチルドレンや、日本語で話しかけてくる人は相手にしない。
・荷物から目を離さない。

 

今回、治安とトラブル事例について紹介しましたが、これらは日常茶飯事で起きているわけではありません。2016年の大統領変更の影響もあり現在、治安はより改善されていっており、注意して生活することで滞在中一度も被害に遭わない人はたくさんいます。

私もそのうちの一人です。治安状況や危険を心配しすぎる必要はありませんが、滞在中は最低限の「注意心」を持ちつつ、セブ島を大いに楽しんでください!

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