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【フィリピン留学】セブのショッピングセンターの紹介

公開:2018/07/27 著者:黒木 翔太 284 Views

セブ島と言えば、きれいな海。秘境と呼ばれる幻想的な島や希少な動物がいる島、怪しい黒魔術の島など、観光地はたくさんあります。しかし、地元の人達は毎週のようにビーチや島に行って楽しんでいるわけではありません。

それはセブ島で暮らしている私たち外国人も同じことが言えます。では、普段の休日はどうやって過ごしているかというと、ショッピングモールで過ごしていることが多いように思います。

 

語学学校で食事は出てくるとは言え、衣類やお菓子を含めた日常品の購入や両替もするので、月に数回はショッピングセンターに足を運ぶはずです。

 

たまーーーに、僕も週末のモールへ行きますが、週末はどこのモールも沢山の人であふれかえっています。セブシティには日本では考えられないほど大小様々なモールが沢山あるのにも関わらず、ほぼ全てのモールが混んでいます。

今回はそんな沢山あるモールの中でも特に有名な、セブ島の三大ショッピングモールについて紹介します。フィリピン留学に2カ月以上行く場合は、おそらく全てのモールに足を運ぶと思うので、各モールの特徴を抑えておきましょう。

アヤラモールアヤラモール

大きなテラスが特徴的なAyala Center Cebu(アヤラモール)は、海外ブランドからローカルブランドまで一通り揃う人気のモールです。スペイン統治時代に移り住んだアヤラ家系による同族経営。

 

SMモールと比較されることが多いですが、中流層をターゲットにしているSMモールに対して、アヤラは上流層をターゲットにしているので高級感のあるモールになっています。

 

世界中から観光客が多く集まるため、レストラン街も和洋中バラエティ豊富で、観光客だけでなく、セブ在住の富裕層の人々も通う、人気観光地の一つとなっています。

アヤラ系列のモールはフィリピン国内に24店舗、セブ島には1店舗あります。SMモールなどに比べモールの数は少ないものの、都市開発に力を入れており、モール、コンドミニアム、商業地区をまとめたプロジェクトを全国で行っているそうです。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)などが集まっているセブ市内のITパークもその一つです。

地下2階、地上4階の計6階層からなるアヤラモールは、東京ドーム5個分の大きさを誇っており、広すぎていまだに迷うことがあるほど広いです…。

 

今年一月に全焼したスーパーマーケット”METRO”やアイランドスーベニアなど、昔からのお店が立ち並ぶエリアと、まるで百貨店のような”Rustans”やZARAなどが並ぶニューウィング側のエリア(2013年に増築されたエリア)が分かりやすく別れているため、買い物しやすいのも特徴的。

 

→ アヤラモールの広大なテラス

海外ブランドを多く含んでおり、テナント数は約350以上。DAISOやユニクロ、トイザラスなど日本で見かけるお店もあります。また、”The terrace”と呼ばれる緑豊かな中庭エリアもあり、週末はピクニックをしている人達でにぎわっています。

そしてアヤラモールの特徴のひとつとして、レートの良い両替所があることでも有名です。アヤラの中には8箇所も両替所があり、その中でも一番レートが良いオススメの両替所がRustans(ルスタンス)の地下にある両替所です。もし、両替が必要になったら是非。

アヤラモールの近くにはコンドミニアムやホテル、語学学校が揃っているため、観光客、在住者問わず利用客が多くいつも大勢の人で賑わっています。ショッピングや美味しい料理を食べたいという方はオススメですが、値段は他のモールに比べて少しお高め。
でも、セブに来てモールに初めて行くとしたら、このアヤラモールがオススメです。どこのモールに行くか迷ったら、まずはタクシーの運転手に「アヤラモール!」と伝えてみましょう!

 

SMモール

1993年にオープンしたSM City Cebu(SMモール)はアヤラ同様、人気のモールとなっており、スーパーマーケット、免税店など500以上のショップが並びます。国内で50以上の店舗を展開しており、SM系のプライベートブランド『SM BOUNUS』も大人気です。日本のプライベートブランド同様に日用品から食料品まで手広く商品展開をしており、メーカーの商品に比べると手ごろな値段です。

SMモールの一号店は華僑系フィリピン人のヘンリー・シー・シニア氏によって1958年、マニラに靴屋としてオープン。しばらく靴屋として営業を続けましたが1970年代には靴以外の商品も扱うようになり、今ではフィリピン各地にショッピングモールを展開するまで大成長しました。ちなみに店名についている「SM」の意味は「Shoe Mart(靴屋)」という意味。

比較的ローカルのお店が立ち並ぶエリアに位置しているからか、SMモールはアヤラモールに比べると庶民的な雰囲気で、地元の方が多く利用しています。娯楽施設も充実しており、セブシティに2箇所しかないIMAXシアターがある映画館や、ボーリング場、ビリヤードまであり、地元の人々の集いの場になっています。

 

また、SMモールはセブ島のショッピングモールで唯一免税店があることと、全館で無料Wi-Fiが利用できるのも魅力の一つ。SIMカードを買わない短期滞在者にはとても便利。日用品や衣類はアヤラよりも種類が多く、より安く購入できるものが多いです。

 

元々は「Shoe Mart(靴屋)」として立ち上がったという背景もあり、靴の品揃えは完璧です。日本では目にしない珍しいお土産も多いので、帰国前のお土産を買う際にはSMモールへ行ってみてください!画像挿入(05.jpg) ※画像下に「モール内にあるお土産屋さんのKultura」と挿入

 

→ モール内にあるお土産屋さんのKultura

 

SMシーサイドモール

2015年にオープンしたセブで1番大きい(フィリピン国内では3番目)SM Seaside Cebu(SMシーサイド)は、市内中心地から少し外れていて、セブシティの南隣タリサイシティに向かう道中のSRPという開発エリアにあります。周辺一帯も現在開発真っ最中で、これから海沿いの街全体を大きく変えていくことが正式に発表されています。

SMシーサイドは一言で言うと、とにかく大きい!世界のショッピングモールの中でもトップ10に入り、なんとその大きさは東京ドーム約10個分もあるそうです。一日で見て周るには苦労します。市内からタクシーで行くと少し遠い場所にありますが、同じSMグループということもあり、SMモールから無料のシャトルバスが出ているので、そちらを利用するのも便利です。

ちなみにタクシーで向かうとアヤラから120ペソ(約240円)ほどです。(渋滞状況による。)

 

→ ショッピングモール内にアイススケート場もある!

また、セブシティ初の“アイススケート”(380ペソで時間制限なし、滑り放題! )や、SMモールと同じ“IMAXシアター”などを含む3種類の映画館があり、アミューズメント施設は豊富に揃っています。

さらに、屋上のウォーターエリアや子供の遊べる公園、館内にはキッザニアやプレイグラウンドなどがあり、いずれも子供が思いっきり遊べるスペースとなっているので、お子様連れにもオススメです。夜は夜景スポットとしてカップルにも人気。ショッピング後に夜景を見ながらのディナーがオススメ。できたばかりで新しいので清潔さもNo.1です!

タクシーなどで行く時はSMモールと間違えられることが多いので、しっかり「SMシーサイド!」と言いましょう。

→ 子供用のキッズスペースも充実

 

日本のショッピングモールとの違い

セブシティで人気のあるショッピングモールを紹介してきましたが、もちろん日本とは違うので気をつけて欲しいことがいくつかあります。また、セブシティはまだまだ発展途上国にある都市なので、「行く度に変わってる!」ということもあるのでご注意を。

以下、日本のショッピングモールとは異なるポイントを紹介したいと思います。

 

フロアマップがない

フィリピンのショッピングモールには、日本のようにフロアマップなんてものはありません。行きたい場所があったらその辺のお店のスタッフに聞きましょう!自分の足で探すのも良いですが、広すぎて足が爆発します。

 

夕方のタクシーは捕まえにくい

基本的に夕方は渋滞がひどくなります。セブ市内は交通システムが整っているとは言い難いです。タクシー乗り場には長蛇の列ができるので、その時間を避けて帰るか、グラブなどの配車アプリを活用しましょう。

 

事前に行きたいテナントを要チェック

前回来た時はあったのにも関わらず、「もう潰れてる!!!」なんていうことはセブ島では日常茶飯事。事前にまだあるか、また迷わないようにテナントの場所まで調べておくと完璧。

 

上着の持参

一年中暖かい常夏のセブ島。外は日差しが強く暑い一方、室内は鳥肌が立つくらい冷房を強く設定している場合が良くあります。そんな時に、すぐに羽織れる上着があれば便利。特にゆっくり時間をかけてショッピングしたい時は必須です。

 

トイレットペーパーの持参

日本ではトイレに行けばどこでもトイレットペーパーがあるのが常識です。一方、フィリピンではたとえモール内のトイレであっても、トイレットペーパーが付いていないので持参は必須です。万が一忘れた場合は、カフェやレストランでティッシュをもらえばOK!

 

細かいお金の用意

コンビニやタクシーなどで1,000ペソや500ペソなどの大きなお金を使うと嫌がられます。…と言うか、お釣りを持っていないことがほとんどです。特にタクシーに乗る前は絶対に細かいお金を用意しておきましょう。最悪細かいお金の用意を忘れてしまったら、コンビニに寄ってもらってください。

なお、モール内やスーパーマーケットでは、大きい額のお札を普通に使用できます。

 

入口で荷物チェックが行われる

日本との一番の違いは、ショッピングセンター入口での荷物チェックかもしれません。フィリピンでは安全対策として、様々な建物(コンビニにも!)の入り口にガードマンがいます。

外国人やフィリピン人に関係なく、基本的に大きなビルやショッピングモールに入る際は荷物チェックを通過しないと入館できません。入口では帽子を外し、カバンを開けて中身を見せてあげてください。まぁ、フィリピンらしいというか、全く中を見ていない警備員がほとんどですが…(笑)

 

モール内でのスリや盗難

ショッピングモール内でもスリや盗難被害が発生しています。モール内にいるという安心感からか危機管理を怠り、レジに並んでいる時にカバンから財布を抜き取られた、カフェで携帯を盗まれた、などの被害に遭ったという話を聞いたこともあります。くれぐれも気を抜かないようにしてください。

 

セブはショッピングモールがとにかく多い!

常夏のセブ島といえば、マリンアクティビティのイメージが強いと思いますが、それだけではありません。日本とは違う魅力があるショッピングモールなど、セブ市内にもオススメの場所が沢山あります。

最近はショッピングだけでなく、アクティビティも楽しめる体験型のお店も増えてます。現在フィリピン自体が急速に発展しているため、遊びに行く度に変わっていく変化を楽しむのもアリ。

 

セブにはショッピングモールの数が本当に多く、僕の家から徒歩圏内に5つもあります。まだまだ紹介できていないモールがいくつもあります。好みや目的にあったお気に入りのモールを探してみてください。日本と比べたら全体的に安いので買いすぎにはご注意!

ショッピングモールを活用して快適なセブライフを送ってくださいね!

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