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カテゴリー:現地生活情報

【フィリピン留学】カウンセラーが言う「校舎もドミトリーも綺麗ですよ~!」ってホントなのか!?

公開:2019/10/03 著者:佐藤 高史 118 Views

これ、本当です。

しかし、今私が言った「本当」という言葉には、私自身のフィリピン留学の経験と他アジアを旅してきた知見があり、それらの経験を基に構築された自分の中での「アジアの普通レベル」というのがあります。

その自分の中での普通レベルを基準として、「本当」と言ったまでです。

 

そもそも「普通」という概念は人それぞれ異なります。

 

何故なら各々の普通というのは自分の経験に基づいて形成されていき、経験が異なれば当然普通というイメージや概念は異なってくるという事です。

これを前提として話を戻して厳密に言うと、「フィリピン留学先の校舎やドミトリーは途上国に建設されている建物としては綺麗。」というところです。

しかし実際のカウンセリング現場では、ここまで具体的にお客さんにイメージさせられているかは難しいところだと思います。と言うのもカウンセラーさんたちは全員がどこかの国に留学経験がある、もしくはフィリピンに出張経験があり現場を知っています。

 

そして、カウンセラーさんたちは留学の良さを伝えたい気持ちが非常に強いので自分の知識を留学検討中の方々に存分に伝える際に「あそこの学校は校舎もドミトリーもキレイで、食事も美味しいからストレスなく過ごせます。」とお勧めしているかもしれません。

それはそれで間違いでは無いんですよね。ただ単にその話をしている瞬間のカウンセラーさんのキレイという言葉は、経験者からのイメージであること。

しかし、まだフィリピンに訪れた事のない、日本のホテルしか知らない日本人が抱くキレイというイメージしかないアナタとの間には、ギャップが生じたまま話が進行している可能性はあります。

 

正直フィリピンや他途上国に訪れた事のないヒトに、具体的にイメージさせるのことは難しく、写真を見せたところで60~70%くらいしか伝えきれないのが現実です。

 

渡航した生徒からも様々なフィードバックをキャッチアップしていると、やはりこのイメージとのギャップはいつでも大なり小なり起こっています。

色々な留学生を見てきて、中には韓国人でも台湾人でも途上国の生活に馴染めずキャンセルして早期帰国するヒトもいます。それはそれで英断です。

 

生活やスタイルが合わせられないというヒトは、途上国に住まない、来ないほうが双方のためです。

 

極論、住む世界が違うという事ですね。

そこで今回は、アナタはそもそもフィリピン留学に適応できるヒトか否かに迫ります。

フィリピン留学に不向きなヒトのタイプ

自分の固定概念を全く壊せない

この意味は、日本で学んだ英語教育とフィリピンに来てからの英語教育には違いがあることです。生徒が先生に対して、「日本ではこう学んだのに、なんでアナタはこんな説明するの?」という質問があったとします。

先生からしたら、「お前はアホか、そんな日本の屁みたいな英語教育なんか知らんわ!だから、あなたは今でも英語が喋れんのやし、留学しに来てるんやろ?」と言いたいんだろうという雰囲気がもの凄い伝わります。

これだけではないのですが、とにかく日本人は学習する時に机に座って教科書通りに授業を進行してくれないと授業を受けた感覚が受けづらいです。

 

日本人はみんな小学校から皆で全く同じスタイルで「学校の授業」を受けてきているからその「普通の勉強スタイル」から外れると不安になったり、教わってる感覚が弱く感じたりするんです。

けど、フィリピン留学なので勿論フィリピンで行われる授業は、日本式の学習スタイルとは異なります。ネイティブ講師なんかは「教科書はあくまで教科書やで、そんな説明書みたいなもんは使わんで、俺たちの生の英語をYouに教えてやるよ!」という先生も中には存在します。

これはこれで「面白いクラスになる!」と捉えるか、「教科書使わないなんてクレイジー過ぎる、そんなん授業じゃない!」といように捉えるかはアナタ次第。

 

途上国や他国に偏見を抱いている、もしくは自分の強い意見を持っている

これは昨今よく目にする韓国との問題です。最近問い合わせでもありますが「留学先では韓国人との関係はどうなんですか?」という質問。

答えは勿論まったく問題ない。あれは国家レベルの問題であって、お互いそれは解っている事なので関係性に変化はありません。

ちなみに以下の写真は日本、韓国、中国、台湾の四か国が入り混じってます。この雰囲気が留学先では常にあります。

 

→ 国家レベルの国際問題は留学現場にはない。

 

心配する気持ちは解らなくもありませんが、この問題を理由に留学をキャンセル人がいるようですが論外ですね。私がカウンセラーさんだったら、「あたいの時間を返さんかい!」と吠えたい叫びたい。

また、自分は先進国の人間でフィリピン人は途上国に住んでいるヒト。だから上から目線でフィリピン人講師に横柄な態度や質問をする。ヒトとして有り得ないと私は怒りさえ覚えます。

このタイプの方はルームメイトが外国人だとしても偏見や先入観でルームメイトを見てしまうので、会話がイマイチ盛り上がらず下手すると相手に失言することさえあります。

多少の偏見や先入観は致し方ないにしても、それが強いとトラブルの元にもなるかも知れません。

 

柔軟な考えが全く持っていない方は外国人ルームメイトを持つこと、もしくは留学自体をお勧めしません。

 

この手の人は、国際人にふさわしくありませんので、留学以前の問題です。

そして、英語を学んでも、偏見を持ってる人間にはコミュニケーションする相手もいないので、英語を学ぶこと自体時間の無駄になるかも知れません…。

 

日本水準の住居と食事を求める

冒頭にも言いましたが、「フィリピン留学先の校舎やドミトリーは途上国に建設されている建物としては綺麗。」という事なので、途上国としてはキレイな建物です。しかし、日本のホテルのような住居レベルを求めるなら、アッパークラスの留学先を選ばないと行けません。

フィリピンレベルのキレイな学校では、その人にとっては許容範囲外を選んでしまうことになるでしょう。

学校サイドでもありのままの施設や食事を撮影してカタログに掲載したり、SNSに投稿したりしているので、それらの画像からある程度イメージはつくはずです。

 

ホテルを利用した学校もありますが、「ホテル」と言う表現も気を付ける必要があります。

 

このホテルと言うのも所詮はフィリピンのホテルなので、日本のホテルをイメージしないことです。勿論、留学料金が平均より高めの学校でホテル利用であれば、イメージとの大きなギャップは少ないかも知れません。しかし、料金が安くてホテル利用の学校の場合、過度の期待は禁物です。

安いのだからドミトリーとして住居委託しているホテルもそれなりに安いワケで、ハイクオリティなはずがない。日本のホテルでも安いホテルは、やや古ぼけていて真新しさは感じませんよね。それと同じことです。

フィリピンも同様です。むしろフィリピンではメンテナンスが日本より行き届いていないので日本人の感覚からすると「これでもホテルか…。」という自分が描いていたイメージから下がることになりやすいです。

 

→ ホテル寮と言っても、多くが日本のホテルのクォリティーではない!

 

食事も同じく、基本はフィリピン人シェフもしくは雇われている普通のフィリピン人のおばちゃんです。

そのおばちゃんたちが学校から指示されているレシピを基に調理しているだけなので、もし日本食が出ても、細かな味付けなんかは異なって当然です。

しかも多国籍生も在学しているなら尚更で、味の好みが各国で違います。

 

基本的に各国に合わせた平均的な味付けをするので、日本人が旨いと感じられる学食を提供できるのは日本人資本で日本人シェフ常駐している学校くらいです。

 

極度の潔癖症

このタイプの方はアジアで生活することが大変苦痛を伴いますので覚悟して渡航することです。

留学先では外国人向けに清潔に保つように心がけて、毎日指示された通りに清掃されていますが、日本人からすると満点ではないかもしれません。

個人的には仕事でも人生でも満点以上を目指しますが結果的に80点でもありです。

 

80点でめっちゃ早い作業と、100点でめっちゃ遅い作業でしたら、前者の方が他者としては助かりますし高く評価されるのが社会です。

 

また、フィリピンの住宅を見る限り部屋の床は大概タイルが敷き詰められています。これはフィリピンならではです。とにかくタイルで壁やら床をカバーしています。だからタイル屋もやたら多い。

思い返すと他アジア諸国でもタイル利用している施設が非常に多い印象があります。そこでヒンヤリしているタイルの上に寝っ転がっている子供たちが多い。「これが目的なのか?」と思ってしまうほどです。

そしてタイル張りだと清掃方法が基本掃き掃除とモップ掛けで終了。日本なら業務用掃除機を使いますがフィリピンの電化製品は日本ほど発展していないので、掃除機はあまり見られません。

 

となると、モップ掛け後に隅の方に塵などが残ることもあります。これは一般的なヒトはこんなもんかと流せますが、潔癖症な方は受け入れがたい事なのもわかります。しかし、自分から進んでフィリピンに来ているのだから、ある程度その国に自分が合わせる必要があります。

恐らく、ここまで詳細な事は留学前に伝えられてないかもしれません。カウンセラーさんだって個人の細かな性格まで汲み取ってカウンセリングしてられません。会話中にアナタの大まかな性格はキャッチして、その学校オススメをしているはずです。

私も電車の中の手すりは絶対触らない潔癖症タイプでしたので、渡航前には自分で行先の気になる点は調査しました。むしろ自身でも調べて決断することが大人の行動かと思います。

 

→ アジアに行けば、こんな生活環境は幾らでもある。フィリピン留学のドミトリーは、これよりも断然綺麗な環境です。

 

コミュ力が極端に低い

この手のタイプのヒトたちに伝えたいのは、「自分を変えられるのは自分のみ!」という事。

コミュ力というのは個人の性格の一つに過ぎませんが、これは後天的なものなので自分次第で如何様にでも改善出来ます。

恐らくコミュ力の低いヒトがコミュ力の高いヒトと対峙した時に、「このヒトみたいに誰とでもスムーズに話せるのっていいな。」とフっと感じているのが本音だと思います。

 

私も高校生までは無口でクラスの中ではかなり大人しいタイプでしたが、大学時代のコナミスポーツで上司から「バイトはじめの一週間はお客さんとずっと喋ってろ。」という指示。

無口な私には、知らないヒトたちにいきなり話しかけるなんてかーなーりハードルが高過ぎる。しかし、やれと言われたらやるしかないので、とにかく誰にでも「ナンパ」するつもりで男女問わず全力で落としにかかりまくりました。

この一週間の行動が自然と「習慣化」され、そのトーク術と1つのコミュニティの傾向や嗜好を1分以内で判断する目と感覚が養われ、それが社会人になってから営業職で抜群に効果がありました。

 

人間の性格を変えるには自分にとってストレスを感じる環境下で「強制的に自分を動かす。」ことで徐々に変化、進化してくものです。

 

留学中でも同じことが言えますが、海外に出たら英語は使わないとならないし、単独渡航だから留学先でも自分から話しかけないとコミュニティは拡大していきません。

そこで自分に「留学生と一時の友人になってなんのメリットがあるの?」といった言い訳を作って、全くスクールメイトと話さないヒトは正直言って損してます。

英語は使ってなんぼ。ミスっても気にせずガンガン使わないと、自己満で終わりです。そんなんならわざわざ海外に来なくても、「日本でオンライン英会話やってれば十分やろ?」と言いたい。

 

というか、それとなくこの意味は生徒にも伝えてますが、頑なに自分の殻を破れないヒトは案外多い。

イギリスのことわざで、こんなのがあります。

 

You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.
“馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。”

 

日焼けが絶対イヤ

それなら熱帯国に来るのは止めましょう。もしくは自身で日焼け対策を徹底的にするのみ。

 

何でも向き不向きがある

フィリピン留学には、やっぱり向き不向きがあります。今回紹介したポイントに心当たりがある人は、フィリピンに不向きな可能性が高いので、途上国以外のオーストラリアやカナダへ留学することを強くお勧めします。

それらの国より安さを選んで来ているのだから、ある程度は自分の中で受け入れないと行けません。そこを理解できないヒトは、多くのリクエストを現地ですることとなり、それが通らないと気分が悪くなります。

そのやり取りさえ正直時間の無駄だし、お互いあまりイイ気分ではなくなってしまいます。そんな現地でのギャップを無くす、もしくは少なくするための自己努力はやって当然。

 

「何で出来ないの?それくらい出来るでしょ?」って感覚は個人間で異なりますし、学校にも規則というのが存在します。

 

学校サイドも心地よくストレス無く過ごして欲しいので、可能な限りはリクエストに対応しています。

中には出来ないコトもありますが、マネジメント側からすると希望があればとりあえず伝えて欲しいです。規模の大きい学校ならスタッフ数も多くいますし、小さい学校ではリクエストの絶対数がそもそも少ないので、言ってもらえると何かしてあげたくなります。

ヒトはそもそも頼られると潜在的に嬉しく感じられるもので、手を貸したくなるものです。それを理解しているヒトは極めて少ないと思いますが、これを機にどんどん周りのヒトに頼りましょう!

 

金八先生も言ってます、「人間とは人と人の間と書くんやで。」まさにあれです。

まあとにかく、ちょっと自分は汚い所や途上国というエリアに懸念があるという方々向けにはややキツメの意見ですが、リアルな情報を今回は共有しました。

フィリピン留学は安いとは言え海外留学は大きなお金が動くので、受け入れる学校側も満足してくれて良かった、留学生にもこの国にきて良かったと思えるお互いwin-Winな関係で終わりたいものです。

 

実はフィリピンの語学学校スタッフとしての記事は、この記事をもって最終回となります。

今後は個人の留学経験者としてメッセージを発信したいと考えてます。

これまでのご愛読有難う御座いました!

 

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