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カテゴリー:エンタメ・イベント

【バギオ観光】クラークからフィリピンギャルと二人旅~後編~

公開:2022/10/15 著者:佐藤 高史 318 Views

側近のフィリピンギャルがどうしてもバギオに行きたいという事で、エコノミー症候群によって機内で2度失神経験あるけど、片道6時間かけてクラークからバギオトリップに来ているEG ACADEMY日本人マネージャーTAKAです!

フィリピンの首都マニラがあるルソン島には、フィリピン留学地として「マニラ、クラーク、バギオ」の3カ所があります。その他細かいバギオ情報を説明するのは面倒くさいのでバギオ情報に関してはカワケンさんの記事を参考にしてください。

一度もお会いしたことありませんが、バギオPINESにいらっしゃるので現地の方のリアルな情報が一番です。で、今回はバギオ旅後編になります。

 

【参考サイト】
・河端 健司の記事一覧

 

いきなりバギオ旅の感想を一言でいうと…結論「もう二度と行きたくない…」です。

 

…って言うても勘違いして欲しくないのがバギオという街が悪いという意味ではなくて、バギオ旅前編でも言ったように、私は涼しいエリアより暖かいエリアを好む人種且つ乗り物酔いし易いタイプなんです。

なので乗り物問わず片道4時間圏内の旅じゃないと到着後、帰着後ともに後味が悪くなります。現地に1泊2日の旅をするには、この移動時間は私にとって見合わないという意味ですね。

1か月以上のロングバケーションなら是非滞在したいですし、もし可能なら、飽きるまでバギオの高原野菜とイチゴワインを堪能したい気持ちは今でも強く残っています!それでは早速バギオ旅の後編です!

ご来光を見にマインズビューパーク!

 

ランドマークは当コラムのトップ画像にある通り。この日は朝日を見るために現地には5:50AM到着、宿泊先からタクシーで約10分、90ペソで来れます。

早朝なのに秒でタクシーが捉まえられるのは観光地の最高のメリットですね、それだけ多くの観光客が朝から動き出している証拠です。

で、マインズビューに到着すると入り口で待ってました!と言わんばかりに「バギオ名物のストロベリータホ」が軽い朝食みたいに売られています。

 

 

Mサイズで50ペソなのでプレーン味と比較すると約2.5倍の価格ですが、それでも激安価格なのでこれは是非ともトライしてほしいです!というかタホはフィリピンに来たら一度は食すべきです!

プレーンタイプはどこの街でも早朝からタホ売りのおっちゃんが販売しているので、時間と出没エリアを外さない限り容易に食せます。
※タホに関してはこちら

タホをほお張りながら入り口をくぐると、上段の画像から見てわかるように土産屋はありますが、この時間だとまだ開店していません。というか、土産品を見ていてもIKEAで売られている小さな植物みたいなものしかなく買う気にはなりません。

 

 

ほんの数分歩くだけで展望台に着きますが、ここからの眺めがホントに息を飲むほどに絶景も絶景です!

 

 

展望台は決して広くは無いのですが、激混みしてなかったので程よいサイズ。ここでみんな言葉には出来ない背景とともに記念撮影しまくりです。

こうゆう観光地ではみんながお互いに撮影し合っているので臆することなく、撮影をきっちり英語でお願いしましょう。ここで断る曲者は世の中で1%くらいですよ。

 

 

ストロベリータホも一気食いしたら、ちょうどのタイミングでライジングサンです。ありがたやありがたやです。

撮影して朝日も拝んだらもう特にやることはないのでホテルに帰りたいところ、土産屋の一角でいかにも怪しげなフィリピン人が「はいはい!お馬さんと記念撮影、何回撮っても一人50ペソやでー」と客引き。

「うさんくさー、こんなところでわざわざ馬となんで記念撮影すんねん!誰も撮らんし!」って呆れ顔で去ろうとした直後に…。

 

 

乗ってます…。何も言えませんでしたね。ただただ私は撮影に。そしたらその怪しげなオッサンが「アンチャンも一緒に入りーや!」嫌な予感がします。

警戒しながらも撮影終えたら「はい2人だったので150ペソな!」まあ、観光地ならアルアルなのでとりあえず支払いましたが、このアニマル詐欺にはご注意ください。少額ですが朝から気分を害します。

ここから朝食を摂りにホテルへ戻り、気分一新してから次の目的地へGOです!

 

絶景イゴロットストーンキングダム

 

やはりSM周辺のホテルは地域問わず利便性が高いですね!即タクシーが捕まります。

ここまではタクシーで130ペソなのでホテルから大体15分程度ですかね。車の数が多いわりに全く渋滞にハマらないのは、セブやマニラと違い快適です。

このイゴロットに到着し急で狭い階段を上ってチケット売り場へ。

 

 

入場料はこんな感じです。

 

 

お手頃価格で安心して旅が出来ます。こうゆうチケット売り場、フィリピンでは列に並ぶという習慣が薄く割り込んでくるヒトが普通にいます、

また並ばせるスタッフもいないため、待っている人たちはみんなストレスを抱えているのはどこでも同じなので、無駄にブチ切れないように冷静に彼らをシバきあげましょう。私は割り込みを断固ゆるさないタイプです。

チケットを購入したら目の前にある入り口へ。

 

 

入り口なのにかなりのヒトがここで記念撮影して結構邪魔です。と言いつつ私たちも撮りましたが。みんな空気を読んで撮影したら即退いてくれてマナーが良かったですね。

この手のアミューズメントパークは正直フィリピン品質だから期待していませんでしたが、トンネルをくぐってみるとしっかりと世界観を作り上げている雰囲気に圧倒されました。

 

 

これは2Dの写真だけではホントに伝えきれません!想像以上にイゴロットの世界観を作り上げ、観光客を囲い込んでいるので気分的にはディズニーランドに入ったら、その気になっているあの空気の変化を感じます。

規模は全然違いますが、この空気を作り上げているのはホントにスゴイです。囲っている絶壁は階段状になっていて頂上まで登れます。そして実際に登ってみると…。

 

 

足場はヒト2人がすれ違えるくらいのスペースしかないのがまたスリルを感じさせ、この麓も少し見渡せる景色はまさにエクセレントです!イゴロットならではの景色、一見する価値ありです。

しかも雰囲気を作らせるのがイゴロットの衣装です。

 

 

料金は記憶に無いくらいの価格で、「衣装を着る」という行為は少なからず人間の意識を変えます。

しかもこの衣装は撮影するだけでなく、飽きるまでなら敷地内でずっと着ていいし、さらには他のレンタル衣装スポットに返却してもOKという、何ともフィリピンらしい大雑把に対応してくれるサービスの良さ!

見渡すと結構な人数が着ているので恥ずかしさもそれほど感じませんし、案外動きやすいのでこれも折角なので是非とも着用して欲しいです!

 

 

勿論私たちも衣装を着たまま飽きるまで全エリアをよじ登り写真を撮りまくるのですが、高いところが苦手ではない限り結構楽しめますよ。

色んなポイントまで行くと景色が変わってくるので一通り見ると程よく体力も消耗して飽きてくるのでその頃には退出するのみです。

特にこのイゴロットはデブにはめっぽう辛いエリアとなるので、自分の体形と体力に自信の無い方はただただ疲れて脂肪燃焼して終わるでしょう。それでは動いた後には、遂にメインのストロベリーファームにGOです!

 

バギオと言えばストロベリーファーム!

 

イゴロットキングダムからタクシーで20分弱、130ペソくらいで到着。見るべきポイントが比較的近いのでとても楽ちんです。到着するといきなり画像のようなストロベリーワイン販売店がずらっと並んでいますね。

特に目立った看板とかも無く、タクシードライバーが降ろすべきポイントをわかっているのでドライバー任せで来られます。このワイン販売ポイントとストロベリーモニュメントの位置は、ちょっと離れているので歩いて行くことになります。一本道なので迷うことはありません。

それよりこの画像を見るだけでもとにかくイチゴワインを試したくなる衝動が抑えきれません!道の両サイドに見事にみんな同じ商品を陳列販売していて、完全に昨晩のナイトマーケットと同じ状態。ここに来ても独自性のない商法です。

 

 

 

こんな感じで、もはや立地で勝負しているだけです。見事に私は手前のお店で足を止めてしまいましたが、彼女は奥のお店まで一気に突き進んでおり結論的には…

 

「奥の店舗は売り上げが小さいので、1個買ったらもう1個付いてくるよ!」

 

というフィリピンあるあるの商法をやっていて、全く同じ商品ですが彼女の方が3倍近くお得に購入。

これらのお店で販売されている商品は基本、イチゴジャム、イチゴワイン、生イチゴの3品。

特にイチゴワインの詳細は以下のような感じです。

 

・ストロベリーワイン12%

イチゴの酸味と甘みが程よくがぶがぶ飲めてしまい、子供も飲めるほどアルコールを感じさせない味。ピノノワールの爽やかさと甘さ、すっきりする感じをもっと子供向けにしたイメージです。

 

 

・ストロベリーワイン14%

まあ正直言って12%とほぼ変わりはありません。こちらも同様にめちゃくちゃ飲みやすいので飲みすぎ注意です!狙っている女子がいたら、一緒にがぶ飲みしてワンチャンあるかも!?

 

・ブグナイワイン

ストロベリーワインと比較すると、もう一歩二歩くらいピノノワールに近くなった味ですが、チェリーの酸味が効いています。

 

・マンゴスチンワイン

ブグナイとマンゴスチンの差が僅差なので中々表現しにくいです。

 

…とまあワインと言っても、黒ブドウベースの赤ワインとは程遠い味でほとんどイチゴジュースに近いですね。

 

 

料金は1本750mlで200ペソと格安!ワインとしてはあり得ない価格!

私は1本購入、彼女は2本購入して無料で2本付いてきて嬉しがっていますが、結局持つのは私の仕事。いきなりバックパックに3キロ弱の負荷。これからあと半日これで歩く私。

ちなみになぜかイチゴワイン販売エリアにはレタス畑があります。朝食で大皿3杯食べたほどの旨さを知っているのでこれまた美味しそうな一帯!

 

 

私は今年の5月末まで農家で働いていたので、何か無性に懐かしく感じてしまいます。見ているだけでもこの場で食べたくなっちゃいます!高原野菜ってホントに美味しいですよ!

 

 

しかし数週間前に激しい食中毒に陥っていましたし、バコロドの先住日本人の方が生野菜で腹を下したと聞いたばかりでしたので、ここでも安全第一、食べたい気持ちを抑えて見ていると…

 

 

食ってます!さすがです!しかも結構な量食ってます!

この時も何も言わず見届けてあげていました。

レタス畑から数分歩いたところには、もっと大きな土産エリアがあります。

 

 

入り口がこんなんでとてもわかりづらい。とりあえず入ってみると…

 

 

一気にひらけて、これ見よがしにドデカイイチゴモニュメントもあります。ここでは名物のストロベリーアイスを食しましょう!簡単に見つけられます。

 

 

安いのにジャンジャン盛ってくれるので何かとってもお得な感じです!

 

 

このストロベリーファームで言えるのが、「イチゴワインもイチゴアイスもどれもこれも美味!」であること。取り敢えず、どちらも試さないと絶対に勿体ないです!

旨いモノも経験出来てとーっても気分いい状態で早めにSMバギオまで戻ることにします。ここからSMバギオまでもタクシーで大体20分くらいだったと思います。

 

後味最悪のバギオ遊園地

 

カップルらしく先ほどの土産屋でバギオTシャツ購入。

時間に余裕があったのでSMバギオ隣にある「スカイランチバギオ」という遊園地で時間を潰します。フィリピンの遊園地は基本、入園料プラス各アトラクションで別途支払います。

 

 

単価は日本人からすると激安なので好き放題選べます。しかし、YouTubeでたまに見かけるアジアの遊園地の事故特集を見ている私はフィリピンのアトラクションの安全性に強い懸念を常に抱いているので、どうしてもこの安さを素直に喜べません。

常に「ここの遊園地で事故死なかったよね…?」と1人でビビってます。このようなアトラクションも初めての彼女に画像左上の観覧車に乗せて軽く揺らしたりしてビビらせるのが楽しいのですが、やっぱりどこかで事故イメージを想像してしまいます。

次に乗ったのが画像左中段のスーパーバイキング。こんなんは前後にぶらぶら揺れるだけで完全にナメテました。実際に乗りましたが地面から50mくらいの高さまで上がるし、ほぼ垂直状態まで上がることに最大の恐怖を感じ、まともに写真を撮るどころじゃありません!

 

 

彼女には買ったばかりのバギオTシャツと胸毛を猛烈な強さでよじられてイテェし、ホントに安全なのかという激しい不安で怖すぎるしで、最大の恐怖からアトラクション中でもゲロしたくなるほど即効バイキングに酔わされました。

 

 

あんだけ絶叫していた子はへらへら笑っていますが、私は久々に泣けました。

勿論、こんなバイキング酔いした状態ではとてもバスに乗れないので、3時間休憩を挟んでからマニラのCUBAO行きバスに乗ることに。

帰りのバスもこんな感じで座席は至って普通の広さ。

 

 

復路のバスは山道を下っていくので行きよりも運転が荒く、またしても私たち2人とも常に車酔いしながら約5時間半かけてCUBAOに到着です。

ちなみに昨晩バスターミナルスタッフには「クラークは経由せず直行だよ!」と確実に聞いていましたが、クラークDAUターミナル経由しています。ここまでくるとフィリピン人もインド人も同じレベルの信頼性です。

久々にゴルフ以外の旅をしてイイ気分転換になりました!2人のバギオ旅の感想を一言で言うと…

 

「バギオにはもう行かない!」

 

それではまた!

 

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