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ロンドン留学アルバイトをしながらどれだけ生活費を抑えられるか – 私が実際に経験したロンドン留学生活

公開:2019/09/18 著者:小松 久里子 448 Views

 

留学先を決める際、イギリスは物価が高いので、諦める人もいます。そのため最近では、アジアで英語を公用語として話す国などへの留学も多くみられます。

イギリスは学生VISA(学生VISAにもよる)で仕事がある程度できる国でもあり、アルバイトをしながら費用を抑えて留学することが可能です。

特に長期留学をお考えの方、例えば語学学校へ行った後、もしくは既に語学ができて専門学校や大学に入りたいという場合には、学生VISAでも働けると言うのは有難いことです。

 

それでは、実際に生活費がどのくらいかかるのか、アルバイトをしたらどのくらい稼げるのでしょうか?

 

以前ロンドンの語学学校で働いていた時、学生の皆さんやこれから留学をされたい方にも「イギリス留学はいくらかかるでしょうか?」とよく聞かれていました。

もちろん、留学期間にもよりますし、私個人的の意見としては短期よりも長期の方が割安になる気がします。というのは、1回海外に出る飛行機代は同じくらい(長期滞在のモノの方がちょっとお高い時はありますが)ですし、短期の方が宿泊費など割高になることもあります。

アパートを借りたり、アパートシェアしたりする時には、ある程度長期の場合が多いというのもあるでしょう。また、もしも食材を色々買ったとしても、調味料など全て使い切るにはある程度の期間が必要です。

 

また、語学学校の生徒さんからたまに耳にするのが「留学(延長)したいけど、もうお金がなくて…。」 という方々でした。1年ほどでしたら、貯金をしてイギリスに留学する方もいますが、それ以上になると確かに貯金もなくなってしまいます。

語学留学の場合はアルバイトができません。そういう意味でも2年有効のイギリスのワーキングホリデーVISAが人気なのも分かります。

2~3年以上の長期留学を考えた場合、アルバイトをすることを前提とすれば、イギリス留学は可能だと思います。

 

私がロンドン郊外の大学院に留学した時は、既に大学院レベルの留学だったので、すぐに働くことができました。

実は、その頃ポンドがかなり高い時代でした。

貯金はある程度あったものの、日本円からポンドに換金してしまうととんでもない額になってしまうので、留学してすぐにバイトを探しました。

1年間の留学でかかる費用

基本的にかかる所は学費や住居費、そして交通費です。学費だけはそうそう抑えられるものではないですが、私が使ったやり方なども含め、多少費用を抑えられた方法をお知らせしたいと思います。

学費よりももちろん行きたい学校で決めることだとは思うのですが、それでもある程度費用は目安にはなるかと思います。

というのは実はイギリスは大学によっても、コースによっても学費にある程度バラツキがあるからです。また、勉強したい分野によっても学費が変わってきます。それでは学費の面を見ていきましょう。

 

・大学の学費

確かに大学は高いです。けれど専門学校など、色んなタイプの学校があります。私が行っていた大学院は実はイギリスの大学でも1番安いんじゃないかと言われていた大学でした。それでもやはりイギリスは£5,000~£10,000以上かかると思います。

 

・多少でも奨学金の申請

日本からの奨学金制度などもありますが、かなり厳しい規定があります。また、イギリスの大学からの奨学金というのがあって、それに一応申し込むことができます。私の場合は稀なケースだと思いますが、ポンドが高かったこともあって、確か£1,000ほどの奨学金がもらえました。

 

・障害者手当

これもちょっと珍しいケースかもしれません。私は日本で正式に認められていませんが「視覚障害者」です。というのは、片目をほぼ失明しています。実は日本だと片目だけの失明は障害者として認められていません。

他国の障害者認定などは詳しくないのですが、一応大学にその旨を伝えたところ、コピー代のサポート諸々で£500の援助をもらうことができました。

 

毎月の生活費と留学初期費用

学費以外に基本的にかかるのは家賃と交通費です。それに食費や交際費などでしょうか。

簡単に家賃が月5~10万円(£400~£700)ほどと見積もって、最初はデポジットなども支払うことになります。これは家賃の数週間分と言われますが、デポジットとして1~2カ月分くらい用意しておくと良いでしょう。

これに交通費 1万5千~2万円、食費は1万~3万円、通信費2,000~5,000円くらいと言った感じでしょうか。

 

無料Wi-Fiが飛んでいるところも多いので、最初からイギリスの携帯電話がなくても大丈夫です。しかし、仕事を探したりするときの連絡先として、早めにイギリスの携帯番号などを準備しておく方が便利でしょう。

宿泊先は、できれば出発前に決めたいところでもありますが、なかなか難しいところです。語学学校に最初に通う場合は、語学学校でホームステイやシェアアパートなどを提供してくれるところもあります。

ただし、語学学校が用意するアパートがお高めの事もありますし、食事付きホームステイもやはり高めではあるので、到着後に新たに安めのところを探すこともできます。

 

何にせよ、どこで生活を始める時も同じかと思いますが、初期費用はある程度かかってしまいます。

初期費用としては、やはり最低でも30~60万円くらいあるほうが良いと思います。

1年以上の留学ですと、100万円くらいは準備しておくべきだと思います。

 

ロンドン生活でかかる費用

それでは、実際にイギリスでの生活費を細かく見ていきましょう。

 

・宿代

イギリスはあまり一人暮らしをするようなワンルームアパートのようなものはなく、一般的にシェアハウスをしている人も多いです。また、ホームステイよりも割安です。料金は月いくらよりも、週いくらという書き方をしている所が多いです。

気になる料金ですが、ロンドンの都心であれば週£150~200くらいするので、月£600~700くらいと見積もっていいでしょう。

多少都心から離れれば、週£100ほどの場所も探せます。その場合は、月£400~と考えられます。あとは地域によっても料金が変わりますし、交通の便にもよっても変わります。

 

→ 生活費を浮かすなら都心よりもちょっと郊外へ。

 

・交通費

ロンドンの場合はやはりOYSTERカードというPASMOやSUICAみたいなカードを購入し、これにチャージして使います。または、毎月のバス、地下鉄乗り放題のパスを買うと、お得の場合が多いです。

このカードはチャージ用のものと日本の定期用のPASMOなどのように顔写真付きのものを申請して、1か月の定期などを買うができます。

また、旅行者の方でOYSTERカードが無い場合、最近ではクレジットカードがコンタクトレス(非接触)決済であれば、それで支払いも可能なようです。

 

オイスターカードの定期に関しては、交通費を抑えるか宿代を抑えるかという問題にもなりますが、住んでいる場所によって交通費はゾーンによって変ってきます。

また、期間によっても料金が変わってきますが、期間は7日間、毎月、3カ月、6カ月、とあります。通常は大人料金ですが、学生には学生料金もあります。

また、定期券を購入する場合は駅で申請をして、写真付きオイスターカードの購入が必要です。

 

・Zone 1のみ、もしくはZone 1~2

1日券: £7.00
7日間: £35.10
1か月: £134.80
1年間: £1,404

 

・Zones 1-3

1日券: £8.20
7日間: £41.20
1か月: £158.30
1年間: £1,648

 

上記は2019年現在の料金となりますが、こうしてみていくと意外と交通費もかかってきます。

 

しかし、ロンドンはZONEに関係がない「バス」と「トラム」だけを利用すれば、お安く移動することができます。

 

・バストラムパス

1日券: £5.00
7日間: £21.20
1か月: £81.50
1年間: £848

 

ZONE1、2に住んでいればそんなに変わらないですが、ZONE1でもバス便しかない所は意外と宿代も安いことがあり、交通費を考えても意外とお得だと思います。

バスも乗りこなすと、地下鉄よりもずっと楽に移動できます。

 

→ 交通費を抑えるにはバスを利用しよう。

 

・食費

アジアの国などは逆のこともありますが、やはり外食をするとファーストフードでも日本より多少割高です。意識で言うと1,000円が£10という感じなのですが、ポンドがちょっと高めな分、日本で1,000円程度のものが£10だとちょっと割高に思えます。

軽食のサンドイッチなどでしたら£5以内で買えますし、ロンドンだとチャイニーズ(中華)が意外と安く、ワンプレーとの料理だと£7~8で食べられます。安いものも探せばありますが、やはり外食は割高になります。

ですが、食費は抑えようと思えば抑えられると思います。まず自炊をすればある程度安上がりにできます。スーパーで食材を買う場合、野菜や果物は日本よりも格安です。お肉なども日本とさほど変わらない料金か日本よりもお安く購入できます。

 

→ 中華レストランは節約の味方。

 

→ 中華ラーメンはお手頃な外食です。

 

日本風のお米は、日本食材屋さんで日本のお米を買うと高くなります。一方、RICE PUDDING(ライスプディング: 米をミルクで煮た料理)用のお米は日本のお米にかなり近いのですがかなりお手頃価格で、こちらをお勧めします。ただし、冷めるとあまりおいしくないと言われています。

やはりイギリスパンの国なので、食パンが100円しないで美味しいものが買えます。量が多いので、冷凍庫に入れて、食べる時に取り出してそれをトースターで焼けばお手軽に食べられて便利です。

ちなみに、イギリスの食パンは日本のものよりも小ぶりで、かなり薄めにカットしてあります。日本のサンドイッチ用パンに近いかと思います。

 

アルバイトでどのくらい稼げるのか

基本的にワーキングホリデーならフルタイムの週40時間、学生なら週20時間仕事が可能です。
イギリスの最低賃金は2019年4月現在で、£8.21です。ただし最低賃金は年齢によっても異なります。

単純計算すると、£8.21×20時間×4週間 = 月£656弱 になる計算です。フルタイムであれば £1,313 という事になります。

 

これは手取りではないので、ここからTAXや保険などが引かれて、手元に入ってきます。

手取りで考えると£500あるかないかくらいでしょうか…。

これだけあれば、ロンドン郊外でシェアハウス滞在なら月の家賃分くらいは稼げるかなという印象です。毎月の家賃分が稼げるだけでも、生活が多少楽になるでしょう。

 

バイト先で食費を抑える

仕事を見つけるにあたり、手っ取り早く仕事をするのならやっぱり日本食レストランで働くというのが簡単です。

せっかくロンドンに来たなら英語環境で仕事がしたいとも思いますが、とりあえず、ロンドンに到着してすぐできるバイトで、何よりも募集が多いのが日本食レストランだと思います。

そしてやっぱり一番嬉しいのは、賄いが付いていることが多いので食費も浮きますし、そういう意味でもかなりお得だと思います。

 

英語力がある方であれば、ローカルのレストランに挑戦するのも良いです。ちなみに、ローカルのレストランでもキッチンでしたら語学力がそこまで必要でない時もあります。

仕事ができる学生VISAの場合は、ある程度の語学力がある方が多いと思いますので、仕事の選択肢は広がると思いますが、賄いのことを考えると食関係の仕事は外せない選択肢かなと思います。

私もテイクアウトのクレープ屋でバイトをしていましたが、勤務日以外(勤務時は忙しくて時間がないため)はクレープを無料で食べることができました。

 

私のロンドン生活の費用

それでは、実際私はどうやって生活していたかという所ですが、私はロンドン郊外の大学院に通っていた時の状況を紹介します。

 

・宿泊先

まず家ですが、何度か引っ越しを経験しています。最初2人の外国人学生さんとシェアハウスに住んでいました。場所的に都心にある程度近く、地下鉄の駅がなく、バス通学でした。とにかく家賃で決めたのですが、かなり割安で月£400以下でした。

ただし、住んでから分かったのですが、実は場所的に治安が良いところではなかったので、そこに住んでいると言うと周りにびっくりされました。しかし、何か怖い目に遭ったと言う事は全くありませんでした。

部屋は小さく10㎡もないくらい。部屋に入るとベッドと机と棚が1つあるだけでした。部屋の大きさに合わないダブルベッドで、他に何も置けない状況でした。キッチンとバスルームは他の子達とシェア、キッチンはダイニングがなかったので、食事をするのは基本自分の部屋でした。

 

交通費と家賃の関係ですが、私もロンドン市内に近く、バスだけしか通っていない所に住んで交通費を抑えていたことがあります。

また、別の家の時はロンドン市内からかなり遠くの郊外に住んで、家賃を抑えていたこともあります。その代りロンドン市内に行く時は交通費が多少割高でした。

ロンドン市内まで電車とバスで1時間かかることもあったので、どちらが便利かは学校やバイト先などにもよると思います。

 

・アルバイト

学校もあったので、バイトは週3回していました。 私の場合は日本食レストランでなく、ちょっと変わったバイトをしており、月£650 ほど先ほど稼いだかと思います。

家賃分は稼げていたし、家賃も通常よりも安かったのでなんとか生活できました。でも給料だけで生活しようと思うと、かなり辛かったです。あまり娯楽にお金を掛けられなかったので、自炊が多く、外食などはあまりしませんでした。

たまにPUBに行ったりしましたが、あまりお酒を飲まないので、費用は抑えられました。ロンドンに到着して生活を始めるまで最初の2、3か月は生活をちゃんと定着させるために色々大変でしたが、徐々に普通の生活が始まり、生活が安定すると楽になりました。

 

その他の仕事事情

手取りも多少良い仕事が、ベビーシッターや家庭教師などの仕事です。

この手の仕事は、手取りでそのままお金をくれることが多いのです。ある意味、違法にはなってしまうのですが、日本で言う「取っ払い」です。

定期的ではないですが、たまにそういう仕事が入るとちょっとした+αのお小遣いになって、良かったです。仕事に関しては、以下の記事をご覧ください。

 

 

こういった仕事を20時間分見つけるのは難しいです。しかし、日本食レストランなどの仕事と上手く両立して稼げるようにすると便利です。

 

【おまけ】 宿代や食費を浮かすもう1つの方法

宿代や食費を浮かす方法として、住み込みのベビーシッターという仕事があります。日本で保育士や子どもに関わる仕事経験のある方がするケースが多いです。

海外ではオーペアと言って、住み込みでベビーシッターをする形での「留学」もあるくらいです。日英家庭などでは、「オーペアほどの仕事量がなく、住み込みで子どもを見てくれる代りに宿を提供します。」という求人もたまに見かけます。

こういった広告は掲示板などでも見つけられますし、日本でもたまにそういう留学を斡旋してくれるエージェントさんもあるようです。

 

住み込みの場合は、仕事量によって形態が変わります。仕事量は結構ある場合は、宿と食費が無料提供、プラスお小遣い程度の賃金が支払われるケースもあります。一方、仕事量が少ない場合は、宿や食事のみ提供など様々です。

ただし、スケジュールが不規則な学校に行っている場合は難しいかもしれません。

また、大学生で時間に融通が利かない場合は、夏休みの期間など期間限定で募集をしている家庭もあるので、そういうところで体験してみるのも良いでしょう。

 

学費以外の出費は人それぞれ

私の例も挙げてみましたが、私はたまたま安い家に住んで、ある程度お給料の良い仕事をして生活費を抑えていました。

そのため、私が今回お知らせした数字が絶対ではないですが、ある程度目安として頂ければと思います。

学生をしながらだったので、あまり仕事ができる状況ではありませんでした。それでも仕事をすることが気分転換にもなり、人に会うこともできたし、それはそれでいい経験にもなりました。1つの参考程度にして頂ければと思います。

 

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