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カテゴリー:現地生活情報

高いイギリス留学費用も安心!働けるビザで生活費をカバーした私のロンドン留学生活

公開:2019/09/18 著者:小松 久里子 3936 Views

留学先を決める際、イギリスは物価が高いのですので、やはりそこがボトルネックとなって諦める人もいます。

そのため最近では、フィリピン留学のようなアジア(英語を公用語として話す国)へ留学する人も増えていますが、イギリス留学でしか得られない経験や魅力があるのも事実です。

 

そこで、このコラムでは皆さんが一番気になるイギリス留学の費用面について私の留学経験を元にアドバイスができればと思います。

長期留学であればアルバイトが可能

実は、イギリスは長期留学の学生ビザであれば、現地で働く事が可能です。

そこで、まずはイギリスのビザ種類について簡単にご紹介します。

 

選択肢1)ETA(電子渡航認証)

一つ目の選択肢は、いわゆる「ノービザ」での渡航になります。

日本国籍であれば、ビザなしでイギリスへ渡航が可能になっていますが、このETA(電子渡航認証)と呼ばれるものは事前に申請&取得が必要になっています。

 

このETA(ビザなし)を取得すれば、イギリスに最大6ヶ月滞在ができますので、6ヶ月未満の語学留学などで使われる選択肢となります(現地での滞在延長は不可で、ETA申請が可能なのは渡航の3ヶ月前からです)

ただ、イギリスも他の国と同じように「簡単に取得できるETA=いわゆる観光ビザ=現地で働けない」というルールになるため、就労ができないビザとなります。

 

このETAはイギリスへ観光旅行をしたり、出張などをする際に使われるものになっていますので申請もオンラインやアプリで簡単で、費用も16ポンドと安めになっているのが特徴です。

 

ちなみに、このETAについては2025年1月からスタートした比較的新しいルールになっていて、これ以前は「日本出国時のビザ申請は不要で、イギリス入国時にStandard Visitor visaをもらう」というスタイルが一般的でした。

 

選択肢2)Short-Term Study Visa(短期学生ビザ)

二つ目の選択肢は、短期用の学生ビザになります。

 

6ヶ月までの比較的短い留学であれば、選択肢1の「ETA(ノービザ)」になるのですが、「6ヶ月以上の留学をしたい」という場合には、このShort-Term Study Visa(短期学生ビザ)を使います。

 

Short-Term Study Visaは、日本出国前に事前申請が必要になっていて、申請時には残高証明書を提出したり、イギリスの国民健康保険の費用を支払ったりしてイギリス移民局で審査、ビザ発給されるものになっています。

 

そして、このShort-Term Study Visaは「語学留学用」のビザになっているため、語学学校以外には通えず、イギリスでの就労も許可されていないビザになります。

また、こちらのビザもETAのように「短期用ビザ」という性格上、イギリス現地でビザの延長をしたり切り替える事はできません。

 

選択肢3)Student Visa(学生ビザ)

三つ目の選択肢は、長期留学用の学生ビザになり、私が利用したのもこのビザになります。

以前は「Tier 4 (General) student visa」という名称でしたが、今はStudent Visaというシンプルな名前になっています。

 

このStudent Visaは長期留学用のビザになっていて、イギリスでの大学や専門学校、カレッジ留学に必要なビザになります。

通学する教育機関、コースによっても条件が変わりますが、基本的に通学しながら週20時間のパートタイム(学校がお休みの時はフルタイム)で働く事ができ、大学付属の語学コースのような学位取得と関係ないコースの時は週10時間まで働く事ができます。

 

また、Short-Term Study Visaは「語学留学用のビザ」ですので、ビザ申請時に英語力の証明をしなくても良いよという形になっていますが、このStudent Visaは「大学や専門学校、カレッジ用のビザ」になりますので、ビザ申請時に英語力の証明が必要です。

 

必要な英語力は受講するコースで決められていますが、専門学校や大学で最低必要なのがIELTS 5.5 になりますので、このスコアは申請時に最低限必要になります。

 

上記のように選択肢1,2だと残念ながらイギリスで働けないのですが、もしあなたが長期留学を考えている場合=選択肢3のStudent Visaを検討されているのであれば、現地でアルバイトをしながら費用を抑えつつイギリス留学することができます

やはり物価の高いイギリスですので、現地で働けると言うのはすごく有難いことですよね。

 

イギリス留学の必要な費用額は?

それでは、実際に生活費がどのくらいかかるのか、アルバイトをしたらどのくらい稼げるのでしょうか?

 

以前ロンドンの語学学校で働いていた時、学生の皆さんやこれから留学をされたい方にも「イギリス留学はいくらかかるでしょうか?」とよく聞かれていました。

もちろん、留学期間にもよりますのでパパッと回答するのが難しい所なのですが…私個人的の意見としては「イギリスは短期留学は割高」、一方「イギリス留学は長期になれば意外に割安」という印象です。

 

というのも、長期留学であればアパートを借りたり、アパートシェアしたりして家賃面をある程度押さえることができるのですが、短期留学だと宿泊費はどうしても割高になってしまうからです。

また、自炊をする際の調味料なども短期滞在だと、現地で全てを使い切る事は難しいですので短期は自炊をするにもこうした面で割高になりがちです。

 

それから、現地で語学学校に通っている留学生から良く耳にするのが「留学(延長)したいけど、もうお金がなくて…」 という声でした。

語学留学の場合は上記のようにビザの制限からアルバイトができないので、どうしても物価の高いイギリスで長く語学留学をすればするほど留学資金(貯金)は減る一方という状況はあるかと思います。(語学留学の場合には、みなさん留学終盤にはお金がなくなりがちです。。)

 

一方で、イギリスのワーキングホリデー(YMS)であれば、語学留学をしながらもイギリスで働く事もできますので、イギリスの場合には短期の語学留学よりもワーキングホリデービザ(YMS)が人気になるなのもうなずけます。

 

→イギリスのワーキングホリデー(YMS)は2024年に申請上限数が撤廃されていますので、以前よりもイギリス渡航のハードルはかなり下がっています。

 

上記のように、2~3年以上の長期留学を考えた場合、アルバイトをすることを前提とすれば、イギリス留学は意外に割安なので、留学プランをしっかり組めば決して実現不可能な留学ではないと思います。

 

ちなみに、私がロンドン郊外の大学院に留学した時は、ビザはStudent Visaでしたので、幸いすぐに働くことができました。

もちろん貯金はある程度あったものの、日本円からポンドに換金してしまうと手持ちの貯金が一気に目減りしてしまうので、留学してすぐにバイトを探しました。(当時もポンドがかなり高い時代でした^^;)

 

1年間の留学でかかる費用

基本的にかかる所は学費や住居費、そして交通費です。

学費だけはそうそう抑えられるものではないですが、私が使ったやり方なども含め、多少費用を抑えられた方法をお知らせしたいと思います。

 

学費よりももちろん行きたい学校で決めることだとは思うのですが、それでもある程度費用は目安にはなるかと思います。

というのは実はイギリスは大学によっても、コースによっても学費にある程度バラツキがあるからです。また、勉強したい分野によっても学費が変わってきます。

 

まずは、学費の面から見ていきましょう。

 

・大学の学費

確かに大学は高いです(笑)

でもイギリスには専門学校など、色んなタイプの学校があります。

 

ちなみに、私が行っていた大学院は実はイギリスの大学でも1番安いんじゃないかと言われていた大学でした。それでもやはりイギリスは£10,000以上はかかると思います。

 

・多少でも奨学金の申請

日本からの奨学金制度などもありますが、かなり厳しい規定があります。

また、イギリスの大学からも奨学金というのがあって、それに一応申し込むことができます。

私の場合は稀なケースだと思いますが、ポンドが高かったこともあって、確か£1,000ほどの奨学金がもらえました。

 

・障害者手当

これもちょっと珍しいケースかもしれませんが…私は日本で正式に認められていませんが「視覚障害者」です。というのは、片目をほぼ失明しているためです。

 

ただ、日本だとこの片目だけの失明は障害者として認められていません。

他国の障害者認定などは詳しくないのですが、一応大学にその旨を伝えたところ、大学内で使うコピー代のサポート諸々で£500ほどの援助を受けることができました。

 

毎月の生活費と留学初期費用

学費以外に基本的にかかるのは家賃と交通費です。

それに食費や交際費などでしょうか。

 

イギリス移民局が公式に発表している生活費(2025年のもの)が下記の通りですので、この費用を一つの目安にしていくと良いでしょう。

・ロンドン:1,483ポンド/月の生活費
・郊外:1,136ポンド/月の生活費

 

また、家賃は最初入居時にデポジット(敷金)なども支払うことになりますので、デポジットとして1~2カ月分くらい用意しておくと良いでしょう。

 

イギリスでは、無料Wi-Fiが飛んでいるところも多いので、最初からイギリスの携帯電話がなくても大丈夫です。しかし、仕事を探したりするときの連絡先として、早めにイギリスの携帯番号などを準備しておく方が便利でしょう。

 

→こちらの記事もご参考になると思います。

 

宿泊先は、できれば出発前に決めたいところでもありますが、なかなか難しいところです。

 

語学学校に最初に通う場合は、語学学校でホームステイやシェアアパートなどを提供してくれるところもありますが、語学学校が用意するアパートが高めの事もありますので、到着後早々と安めのところを探して引っ越すのがオススメです。

 

何にせよ、どこで生活を始める時も同じかと思いますが、初期費用はある程度かかってしまいますので、初期費用は余裕を持った金額を準備されるのが良いでしょう。

 

ロンドン生活でかかる費用

それでは、実際にイギリスでの生活費を細かく見ていきましょう。

 

・宿代

イギリスはあまり一人暮らしをするようなワンルームアパートのようなものはなく、一般的にシェアハウスをしている人も多いです。

また、ホームステイよりも割安です。料金は月いくらよりも、週いくらという書き方をしている所が多いですね。

 

気になる料金ですが、ロンドンの都心であれば週£200くらいはするので、月£800~1,000くらいと見積もっていいでしょう。

 

一方、多少都心から離れれば、割安な場所も探せますので交通の便や地域ごとの料金も見ながら決めていきましょう。

 

→ 生活費を浮かすなら都心よりもちょっと郊外へ。

 

・交通費

ロンドンの場合はやはりOYSTERカード(オイスターカード)というPASMOやSUICAみたいなカードを購入し、これにチャージして使います。

または、毎月のバス、地下鉄乗り放題のパスを買うと、お得になります。

 

このカードはチャージ用のものと日本の定期用のPASMOなどのように顔写真付きのものを申請して、1か月の定期などを買うができます。

また、旅行者の方でOYSTERカードがない場合でも、最近ではクレジットカードがコンタクトレス(非接触)決済であれば、それで支払いも可能になっています。

 

OYSTERカードの定期券に関しては、交通費を抑えるか宿代を抑えるかという問題にもなりますが、住んでいる場所によって交通費はゾーンによって変ってきます。

また、期間によっても料金が変わってきますが、期間は7日間、毎月、3カ月、6カ月、とあります。通常は大人料金ですが、学生には学生料金もあります。

また、もし定期券を購入する場合は駅で申請をして、写真付きオイスターカードの購入が必要です。

 

・Zone 1のみ、もしくはZone 1~2

1日券: £16.60
7日間: £44.70
1か月: £171.70

・Zones 1-3

1日券: £16.60
7日間: £52.50
1か月: £201.60

上記は2025年の料金となりますが、こうしてみていくと意外と交通費もかかってきます。

 

しかし、ロンドンはZONEに関係がない「バス」と「トラム」だけを利用すれば、安く移動することができます。

 

・バストラムパス

1日券: £5.25
7日間: £24.70
1か月: £94.90

 

ZONE1、2に住んでいればそんなに変わらないですが、ZONE1でもバス便しかない所は意外と宿代も安いことがあり、交通費を考えても意外とお得だと思います。

バスも乗りこなせると、地下鉄よりもずっと楽に移動できます。

 

→ 交通費を抑えるにはバスを利用しよう。

 

・食費

アジアの国などは逆のこともありますが、やはり外食をするとファーストフードでも日本より多少割高です。

感覚的には日本で1,000円=イギリスで£5という感じなのですが、実際には外食で£10以上かかるのは珍しくありません。

 

ファーストフードでもセットで£7~9くらいなので、日本円にすると1,500円~2,000円弱というイメージになります。

 

一方、軽食のサンドイッチなどでしたらスーパーやチェーン系のカフェで£3~5で購入できたり、中華やインド系のエスニック料理だとワンプレート料理で£8~10で食べられるのでありがたいです。

安価なテイクアウトなどをうまく活用すれば節約も可能ですが、イギリス全体の印象では外食はやはり割高になります。

 

ですが、食費は抑えようと思えば抑えられると思います。

まず自炊をすればかなり費用を抑えられるからです。

 

なぜならスーパーで食材を買う場合、野菜や果物は日本よりも格安になっていて、お肉なども日本とさほど変わらない料金か日本よりもお安く購入できます。

 

→ 中華レストランは節約の味方。

 

→ 中華ラーメンはお手頃な外食です。

 

日本風のお米は、日本食材屋さんで日本のお米を買うと高くなりますが、RICE PUDDING(ライスプディング: 米をミルクで煮た料理)用のお米は日本のお米にかなり近いのですがかなりお手頃価格で、個人的にはこのお米がオススメです。

ただし、冷めるとあまりおいしくないと言われています^^;

 

やはりイギリスパンの国なので、食パンが100円しないでかなり美味しいものが買えます。量が多いので、冷凍庫に入れて、食べる時に取り出してそれをトースターで焼けばお手軽に食べられて便利ですよ。

ちなみに、イギリスの食パンは日本のものよりも小ぶりで、かなり薄めにカットしてあります。日本のサンドイッチ用パンに近いイメージです。

 

アルバイトでどのくらい稼げるのか

基本的にワーキングホリデーならフルタイムの週40時間、学生なら週20時間仕事(学校お休みの時は40時間のフルタイム)が可能です。

イギリスの最低賃金は2025年6月で、£12.21(21歳以上)です。

単純計算すると、£12.21×20時間×4週間 = 月£976 になる計算です。フルタイムであれば £1,953 という事になります。

 

パートタイムの場合には、手取りはほぼそのままですが、フルタイムの場合にはここからTAXや保険などが引かれて、£1,700ほどが手元に入るイメージですね。

 

これだけあれば、ロンドン郊外でシェアハウス滞在なら月の家賃分くらいは稼げるかなという印象です。毎月の家賃分が稼げるだけでも、生活が多少楽になるでしょう。

 

バイト先で食費を抑える

仕事を見つけるにあたり、手っ取り早く仕事をするのならやっぱり日本食レストランで働くというのが簡単です。

せっかくロンドンに来たなら英語環境で仕事がしたいとも思いますが、とりあえず、ロンドンに到着してすぐできるバイトで、何よりも募集が多いのが日本食レストランだと思います。

そしてやっぱり一番嬉しいのは、賄いが付いていることが多いので食費も浮きますし、そういう意味でもかなりお得だと思います。

 

英語力がある方であれば、ローカルのレストランに挑戦するのも良いです。

ちなみに、ローカルのレストランでもキッチンでしたら語学力がそこまで必要でない時もあります。

 

イギリス留学の場合、学生ビザ所持者=ある程度の語学力がある方が多いと思いますので、仕事の選択肢は広がると思いますが、賄いのことを考えると食関係の仕事は外せない選択肢かなと思います。(笑)

 

私もテイクアウトのクレープ屋でバイトをしていましたが、勤務日以外(勤務時は忙しくて時間がないため)はクレープを無料で食べることができました。

 

私のロンドン生活の費用

それでは、実際私はどうやって生活していたかという所ですが、私はロンドン郊外の大学院に通っていた時の状況を紹介します。

 

・宿泊先

まず家ですが、何度か引っ越しを経験しています。最初2人の外国人学生さんとシェアハウスに住んでいました。場所的に都心にある程度近く、地下鉄の駅がなく、バス通学でした。

とにかく家賃で決めたのですが、かなり割安で月£400以下(当時の値段)でした。

 

ただし、住んでから分かったのですが、実は場所的に治安が良いところではなかったので、そこに住んでいると言うと周りにびっくりされました。

しかし、何か怖い目に遭ったと言う事は全くありませんでした。

 

部屋は小さく10㎡もないくらいで、部屋に入るとベッドと机と棚が1つあるだけでした。

部屋の大きさに合わないダブルベッドで、他に何も置けない状況でした。キッチンとバスルームは他の子達とシェア、キッチンはダイニングがなかったので、食事をするのは基本自分の部屋でした。

 

交通費と家賃の関係ですが、私もロンドン市内に近く、バスだけしか通っていない所に住んで交通費を抑えていたことがあります。

 

また、別の家の時はロンドン市内からかなり遠くの郊外に住んで、家賃を抑えていたこともあります。その代りロンドン市内に行く時は交通費が多少割高でしたね。

ロンドン市内まで電車とバスで1時間かかることもあったので、どちらが便利かは学校やバイト先などにもよると思います。

 

・アルバイト

学校もあったので、バイトは週3回していました。

私の場合は日本食レストランでなく、ちょっと変わったバイトをしており、当時月£650 ほど先ほど稼いだかと思います。

 

家賃分は稼げていたし、家賃も通常よりも安かったのでなんとか生活できました。でも給料だけで生活しようと思うと、かなり辛かったです(苦笑)

あまり娯楽にお金を掛けられなかったので、自炊が多く、外食などはあまりしませんでした。

 

たまにPUBに行ったりしましたが、あまりお酒を飲まないので、個人的にお酒の費用は抑えられたのが良かったです。

ロンドンに到着して生活を始めるまで最初の2、3か月は生活をちゃんと定着させるために色々大変でしたが、徐々に普通の生活が始まり、生活が安定すると楽になりました。

 

その他の仕事事情

手取りも多少良い仕事が、ベビーシッターや家庭教師などの仕事です。

この手の仕事は、手取りでそのままお金をくれることが多いのです。ある意味、違法にはなってしまうのですが、日本で言う「取っ払い」です。

定期的ではないですが、たまにそういう仕事が入るとちょっとした+αのお小遣いになって、良かったですね。

 

仕事に関しては、以下の記事もご覧ください。

 

こういった仕事を20時間分見つけるのは難しいです。しかし、日本食レストランなどの仕事と上手く両立して稼げるようにすると便利です。

 

【おまけ】 宿代や食費を浮かすもう1つの方法

宿代や食費を浮かす方法として、住み込みのベビーシッターという仕事があります。日本で保育士や子どもに関わる仕事経験のある方がするケースが多いです。

海外ではオーペアと言って、住み込みでベビーシッターをする形での「留学」もあるくらいです。日英家庭などでは「オーペアほどの仕事量がなく、住み込みで子どもを見てくれる代りに宿を提供します。」という求人もたまに見かけます。

 

こういった広告は掲示板などでも見つけられますし、日本でもたまにそういう留学を斡旋してくれるエージェントさんもあるようです。

 

住み込みの場合は、仕事量によって形態が変わります。仕事量は結構ある場合は、宿と食費が無料提供、プラスお小遣い程度の賃金が支払われるケースもあります。

一方、仕事量が少ない場合は、宿や食事のみ提供など様々です。

 

ただし、スケジュールが不規則な学校に行っている場合は難しいかもしれません。

また、大学生で時間に融通が利かない場合は、夏休みの期間など期間限定で募集をしている家庭もあるので、そういうところで体験してみるのも良いでしょう。

 

学費以外の出費は人それぞれ

私の例も挙げてみましたが、私はたまたま安い家に住んで、ある程度お給料の良い仕事をして生活費を抑えていました。

生活費については個人差が大きいですので、なかなか難しい所だとは思いますが、上記の情報もご参考になれば幸いです。

 

また、当時は大学生をしながらだったので、あまり仕事に専念できる状況ではありませんでしたが、それでも仕事をすることが気分転換にもなり、人に会うこともできたし、それはそれでいい経験にもなりました。

 

イギリスへ長期留学される方のご参考になればと思います。

 

 

→イギリス郊外で節約留学を希望される方にはマンチェスターが穴場でオススメです。

 

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