英語コンプレックスを克服したい!英語漬けの生活をするためにオーストラリア留学へ! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:留学の準備

英語コンプレックスを克服したい!英語漬けの生活をするためにオーストラリア留学へ!

公開:2020/03/15 著者:橋本 英美里 510 Views

みなさんこんにちは、オーストラリア在住4年目のえみりです!

私はイギリスで生まれたものの、英語が得意という訳ではなく普通の私立の女子校を卒業しました。

友達や親の意見など周囲の空気に流されるがまま、そのまま大学受験も考えていたのですが、同時に日本の大学受験の大変さと大学に入ってからのギャップに疑問を感じていました。

 

色々考えた結果、英語コンプレックスを克服するため英語漬けの日々を送りたいと、行ったこともない知り合いもいないオーストラリアへの留学を決意しました。

 

私自身、渡豪前は未知の場所に行くことをとても不安に感じていました。きっと、当時の私と同じように不安を感じている人も多くいることと思います。

このブログ(留学コラム)を通じて、オーストラリアの正規留学のことや、シドニー生活をもっと身近に感じていただけたら嬉しいです。

これからオーストラリアでの留学生活や、おすすめのカフェスポットなどについてシェアしていきたいと思っていますので、今回は自己紹介と留学したきっかけや留学準備の経緯についてなどお話しさせて頂きます!

簡単に自己紹介

まずは、さらっと私の自己紹介をさせて頂きます。

プロフィールにも書いていますが、私はイギリスで生まれ6年間を過ごしました。その後は横浜に12年間住んでいました。日本に帰国してからは、インターナショナルスクールなどではなく、地元の公立小学校と私立の中高一貫校に通っていました。

中高一貫校だったため、中高時代は進学の心配は全くなく、ほぼ勉強しないで友達と楽しい毎日を送っていました。高校時代は、再試三昧の学校生活を送っていました。

 

そんな高校時代の私ですが、今ではオーストラリアの大学卒業間近なので、どんな高校生でもやる気を出せば海外大学に進学できることが証明できます!(笑)

 

私は大学入学前、テイラーズカレッジ(Taylors College Sydney)というファウンデーションコースに一年ほど通ったのち、晴れて大学に入学しました。大学での学部はBachelor of Arts(教養学部)で、Anthropolog(人類学)とCultural studies(社会学)の勉強をしています。

アーツ系の授業はオージーばかりな一方、ビジネス系や言語(韓国語など)はアジア系ばかりなのでクラスの雰囲気の違いや課題の違いなどについても近々シェアさせてて頂きたいと思います。

サークル面では、「わさび」という日本人サークルの幹部としてイベントの運営を担ったりしていました。また、私はダンスが趣味なのでダンスサークルやジャズサークル、毎週無料でお菓子をくれるチョコサークルやイタリアンサークルなど、様々なジャンルのサークルに参加しています。

 

海外大学は在籍している生徒の年齢も幅広いこともあり、サークル活動は日本の大学とは違いさほど盛んではありません。

 

しかし、イベントに参加する目的で、様々なサークルに掛け持ちで参加しています。

趣味はダンスやミュージカル鑑賞なので、休日はシドニーに来るブロードウェイミュージカルを観に行ったり、オーストラリアに来てからハマったカフェ巡りをしたりしています。

長くなってしまいましたが、本題に戻ります。

 

留学をしたきっかけと将来への不安

冒頭部分でもお話ししましたが、私は友達や親の影響で大学受験することも高校三年生の初めまでは視野に入れていました。ちなみに、私には5歳年上の姉がおり、彼女は早々にイギリスに戻って大学に進学していました。

私は周り流されるままに大学受験のための冬季講習に通っていましたが、親に選んでもらった塾で親に勧められた先生の授業を受講する毎日がだんだん嫌になっていきました。行きたい大学について楽しそうに話している友人たちと比べて、自分は全く自立できてない…と思い知らされました。

私にとって留学とは近いようで遠い存在でした。「留学したい。また英語を喋れるようになりたい。」とは思いつつも…。姉をはじめ、友達の中にも中高一貫校を中退して高校から海外に行く子も何人かいて、留学は遠い存在ではなかったものの他人事のように感じていました。

 

私は高校生の時に夏休みを利用して交換留学に参加しました。しかし、友達とグループで固まってしまい、短い期間で全く英語を使いこなせず満足できなかったイメージがずっと残っていました。そのイメージから、短期留学では意味がないと感じました。

また、私は学校が楽しくて居心地が良くて仕方なかったので、中高一貫校を中退してまで高校留学する考えは全くありませんでした。

そんなある日、普段は全く使わないFacebookを通じて、イギリスに住んでいた頃の大親友(幼なじみ)から10年ぶりくらいにメッセージが届きました。

 

Hey! How have you been?? Are you living in Japan now?

 

何気ない文章でしたが、今でも胸が躍るくらい嬉しくて、母に即報告したのを覚えています。その後直接再会することもできました!が、本題はここからです。

私は英文法が全くできず、英単語は再試三昧でした。そのため、彼女とのメッセージに非常に非常に苦労しました。伝えたいことがたくさんあって、すぐにでも返事がしたいのにいちいち英文法が正しいか確認しなければならず、もどかしい気持ちと悔しい気持ちでいっぱいでした。

このもどかしさがきっかけで、大学選びも英語がたくさん使える学部に絞りました。しかし、日本の大学に進学してしまったら、そのままどこかに就職するであろう自分の将来像が急につまらなく感じるようになりました。そんな中、ふと頭に思い浮かんだこと…。

 

「海外で思いっきり英語漬けの生活をするなら、今なんじゃないか?海外大学はよく勉強が大変と聞くし、高校で勉強をしなかった分、思いっきり大学では勉強するべきなのではないか?」

 

ただ、同時に海外大学を卒業したらどこにも就職できないのではないか…という高校生らしからぬ悩みに明け暮れ、「海外大学 就職」で検索しまくりました。

そこで、ボストンキャリアフォーラム(海外大学生向けの就活イベント)の存在を知り、安心して留学を決意しました。ボストンキャリアフォーラムには、昨年参加したのでそちらも後々レポートさせて頂きますね!

姉がすでに留学していたので、金銭面で留学させてもらえないのではないかと思っていました。しかし、両親は案外すんなりと受け止めてくれて、「自分で言い出したのだから、大学選びもすべて自分でするべき。」と任せてくれました。

 

当時は人生最大の選択と思っていたのですんなり受け入れてくれた驚きと、大学受験の塾選びではうるさかったのに急に見放された感じがしてとっても寂しかったのを覚えています。

 

…が、今考えると自立への第一歩を踏み出させてくれたなと感謝しています。

 

留学準備とトラブル続出のエピソード

 

まず留学準備の手始めとして、2~3個の留学エージェントを巡り、一番話を聞いてくれてビジネス感が少ないエージェントを選択しました。こちらエージェントは、自分で大学受験の申請ができればディスカウントもしてくれるシステムでした。

エージェントと相談しながらシティ周辺にある学校で、「せっかく留学するならオーストラリアトップクラスの大学に!」と思い、University of Sydney(シドニー大学)を選びました。他の理由としては、選択できる授業数の幅広さ、実際に大学の方とお話しして感じた雰囲気で決めました。

特に他の大学と併願するつもりはなく、高校卒業次の成績表が必要だったので、高校の成績の挽回と留学条件に必須のIELTSの勉強をしていました。

 

IELTSを勉強する上で役に立ったなあと思うのは、エージェント先の英会話教室での先生との出会いでした。

英会話を直接学べることもありますが、私は先生との会話が毎週のモチベーションで、「もっと話せるようになりたい!もっと宿題を見てもらいたい!」と思うようになりました。

自主的にどんどんIELTSのライティングなどを持ち込んで見てもらいました。その結果、無事に高校を卒業しIELTSのスコアも取得でき、シドニー大学にも合格しました。

 

さて、この時点で留学半年ほど前でした。

 

シドニー大学と直属のカレッジからacceptance offer(合格通知書)が届いてからはオーストラリア政府のサイトでimmiaccountと呼ばれるものを作ります。

アメリカでは学生ビザの申請の際に面接が必要と聞いていたので、オーストラリアは受理にどのくらい時間がかかるか心配していました。

いても経っても申請についての返信がなく、二週間後くらいに心配になってエージェントに相談してみたところ、「オーストラリアはビザの受理が速くて気づかない人も多いから、もう一度メール見てみな〜!」と言われて再確認。

 

何と申請した30分後にメールが来ていました。オートメールか!(笑)

 

そんなこんなで学生ビザを無事取得し、あとはホームステイ先が決まるのを待つだけでした。

 

が、今度はいても経ってもホームステイ先が決まらない…。

 

父もさすがにこの事態には焦り始め、エージェントに何度も連絡することで、やっと留学4日前ほどにホームステイ先の住所をもらえました。

ギリギリにホームステイ先が決まったので、憧れのメール交換やスカイプチャットも何もなく、アラブ系ファミリーのお名前と住所の紙をぺらっと渡されたのみでした。

利用したエージェントは大好きなんですが、ここだけは悲しかった…。

 

「一件落着〜!」と思い、大学のサイトを通じてオンラインでカレッジの費用の支払いを済ませたつもりだったのですが、カードの処理が上手くできず支払いができなかったことが発覚。

急いでシドニー大学に問い合わせたところ、「もう支払われているわよ〜!」という何とも適当な答え。あとあと支払ってないなんて言われたら困るし、カード会社に問い合わせたら支払いができていなかったので、こちらも何度もメールしました。すると、「やっぱり支払えてなかったのでお願いします。」とのこと。(笑)

無事支払いを終え、日本の百均グッズやドライフーズなど必要そうなものを全て買い揃え、晴れてシドニーに出発したのでした。未だに一時帰国の際は、スーツケースパンパンに百均グッズや日本食を詰めてオーストラリアに帰ります。(笑)

 

→ オーストラリアは全体的に適当なところが強いので、自分側がしっかりしていないといけません!

 

留学準備でした方がいいと思ったこと

 

こんな感じでバタバタと留学した私ですが、事務的な準備はエージェントと大学と連携してやらなければならないので、それ以外で留学準備でした方がいいと思ったことについて書かせて頂きます。

 

単語とエッセイの勉強

やはり単語です。単語は留学してからはなかなか勉強する時間がなく、今でも「この単語何だっけ?」と思っても忘れてしまい、自分の語彙力の無さが情けないです。単語が使いこなせればエッセイなど、課題提出の際にも高得点が狙えるのでおすすめです。

また、エッセイをIELTS以外であまり書いたことがなく、文章構成に苦労したのでこちらも勉強をお勧めします。「机に向かって勉強をしたくない!」という方は、洋書をたくさん読むことをお勧めします。

 

英語耳になる

私は海外ドラマも好きな方なので、普段から英語を聞いていたこともありリスニングは比較的大丈夫でした。しかし、留学初期の頃、友達の中には、「英語に疲れた…。」と嘆いている子もいました。

そこで、日本にいる間からだらだらと日本のテレビを観ずに、海外ドラマや映画を観る習慣を作ると良いと思います。

 

ビザの書類やホームステイの書類をまとめる

これまでの記事を読んでいただいて分かるかもしれませんが、オーストラリアは超適当な国です。日本では考えられないようなトラブルが普通に起きるのがオーストラリアです。

学校の手違いで手続きが完了していなかったり、入国の際にビザの種類を聞かれたりしたら、書類をすぐに見せられるように私は合格通知書を含め、全ての書類をファイルにまとめていました。O型人間でも簡単にできますし、書類こそが唯一の証明になるので、留学への安心材料として準備は忘れずに!

その他、留学に向けての荷造りで色々購入する部分に関しては、皆さんもできると思うので今回は省略させていただきます。いずれ留学に持って行ったらよかったもの、持っていってよかったものについても今度書かせて頂きます!

 

トラブルを乗り越えて人間は成長する!

 

以上が私の留学までのエピソードになります。ふと今までのコンプレックスや考えていたことに気がついて行動した私ですが、留学前日や到着後の一週間くらいは寂しくて毎日泣いていました。(笑)

誰に頼まれて留学するわけでもなかったのに。でも、高校で成績が悪くて、思いつきのように留学したこんな私でも、今ではオーストラリアでの生活が楽しく充実しています。

逆に、日本に帰ると窮屈に感じることも多々あるくらいです。

 

なので、「留学をしてみたいなあ…。」と思ったら他人事に捉えず、どんどん下調べをしてみて自分と合っているか検討してみましょう!

 

留学するのか、そのまま日本で今の生活を続けていくのかで、人生の方向性が大きく変わるターニングポイントになります。

社会人になり年齢を重ねていくにつれて、留学できるチャンスや挑戦意欲が薄れてしまうと思うので、留学に興味があるならぜひ高校生の皆さんには大学留学をオススメします!

まだまだお話ししたいことはたくさんありますが、今回はとりあえずここまでにさせて頂きます!

 

留学ドットコムへのお問合せ方法
※資料請求は以下のバナーをクリック!

100 %の人が「役に立つ」と評価! 「参考になった」投票数(3件)/全投票数(3件)
この記事は参考になりましたか?
こちらの記事も人気です
戻る
国名から記事を探す
戻る
カテゴリーから記事を探す
戻る
開始日を指定
戻る
終了日を指定
戻る
タグから記事を探す
個人カウンセリング予約
資料(パンフ)請求