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カテゴリー:現地生活情報

【オーストラリア留学】私が経験したホームステイ、シェアハウス、学生寮の各状況をご紹介!

公開:2020/03/22 著者:橋本 英美里 1110 Views

皆さん、こんにちは。えみりです!

私自身も留学前は留学生活についての記事を読むことや、Youtube動画を観ることが好きだったので、皆さんに楽しんでいただけると嬉しいです!

前回の記事では自己紹介と留学準備について説明させて頂きました。今回の記事ではホームステイでの生活やシェアハウス生活、今現在も住んでいる学生寮での生活についての体験談をシェアさせて頂きます。

私が移り住んで来た滞在先と引っ越しの経緯

2016年7月の留学当初はホームステイに住んでいたのですが、ステイ先の治安が気になったのと、自由の利かない食生活を窮屈に感じるようになり、わずか一ヶ月で学校の近くの寮(Unilodge Broadway)に引っ越しました。

しかし、最初の寮はブロードウェイショッピングの目の前にあったものの、昔からある建物でエアコンはなく洗濯機は同じフロアの50人の生徒とシェア、キッチンは寮全員とのシェアでした。

こちらは半年間の契約だったので、2017年からは徒歩10分ほど離れた別のUnilodge(現在はIglu central park)に引っ越しました。こちらは新築の建物で綺麗に整備されたジムやプレイルーム、ルーフトップ、スタディールーム付きでお部屋もとっても綺麗でした。ただ家賃が高く、毎月25万円と高額…。

 

そのため、シェアハウスを自分で探しました。こちらのシェアハウスは、オーストラリアにいる日本人の為のサイトである「日豪プレス」を使い探しました。落ち着いたPyrmontエリアにある素敵なお家で、バスタブ付きで毎月20万円弱でした。

今考えるとそんなに金額は変わりませんが、韓国人とオーストラリア人のご夫婦はホームステイのようにご飯を作ってくれたり、夫婦の家族と一緒にご飯を食べたりすることもありました。

しかし、ご夫婦からおめでたのお知らせを受けて、ご夫婦も引っ越すので同時期に引っ越して欲しいと言われました。そこで、友達の紹介で知った大学のキャンパスにある別の寮に引っ越し、今でもそちらに住んでいると言う状況です。

 

アラブタウンでのホームステイ

 

2016年7月、高校時代の友人たちに涙のお見送りをしてもらったあと、無事にシドニーに到着し、担当のおじさんに空港でピックアップしてもらいステイ先に車で向かいました。

どこの人が迎えに来るのかも良く分からないし、迎えに来てくれなかったらどうしよう…と超不安でしたが無事に滞在先に到着できました。

どんな家だろうと不安を抱えたまま、人通りの少ない静かなエリアに入り、素敵な大きなお家に到着しました。中から迎えてくれたのはアラブ系のお母さんと、娘さん夫婦。お母さんは英語が拙いけれど、皆さんとてもいいひとでお家も広くて素敵でした。

 

→ お見苦しい写真で申し訳ありませんが、当時のお部屋の写真です。

 

ホストファミリーが皆さんいい人で嬉しかったのですが、住んでいくうちにいくつかの問題に直面しました。

 

1. カレー味の食事

よく「白人系のホストファミリーに当たると食事が適当だった。」なんて聞きますが、私の場合はそんなことはなく美味しいご飯を毎日作ってくれていました。

ただ、さすがアラブ系。出てくる料理が全てカレー味でスパイシー。(笑)私は普段からあまり好き嫌いはないので平気でしたが、さすがにだんだんスパイシー系の料理にさすがに飽きてきてしまいました。

また、あまり英語の話せないお母さんと、他の中国人生徒とのご飯の時間が苦痛になってきました。

 

2. オーストラリアのメジャーな朝食「Weetbix」

Weetbix(ウィートビックス)とは、シリアルの一つで、コーンフレークやグラノーラに比べて、とってもプレーンで鶏の餌のような見た目です。(下記イメージを参照)

オーストラリアでは健康的な朝ごはんとして根強い人気がありますが、これが味気なくて美味しくないのです…。ホストマザーに相談しても変えてもらえませんでした。

また、自分の冷蔵庫が無いこともあり、提供される食事以外に自分で自由に食事ができず、食生活の面でだんだんホームステイを窮屈に感じるようになりました。

 

→ こちらの茶色のバー状のものがWeetbix。

 

3. ホームステイ先周辺の治安

ホームステイは、基本的に危ない地域に学生を住まわせないだろうという謎の自信を持って渡豪しました。

私は日本の高校卒だったため、大学入学の前に付属カレッジに通う必要があり、一年間ほど通っていました。ホームステイ生活を初めてから3日目でした。

学校が始まり、電車を使ってGreen Squareにある学校(Taylors College)に通うようになった頃でした。

 

あれ?他の駅に比べてアラブ感強くない?

 

駅に着くとアラブ系の人がストリートでおしゃべりをしていたり買い物をしていて、アジア人の私は疎外感と違和感を強く感じました。

それもそのはず、よくよくネットでホームステイしていたエリアを調べると、ラマダーン明けの儀式が行われていたり、ネット検索でも「Is Lakemba(私住んでいたエリア) safe?」と出てきたりするではありませんか…。

この二つの理由から、ホームステイから出る事を決め、なんと誕生日当日に一人で引っ越しました。悲しすぎる…。(笑)

 

 

Broadway Unilodge

ここからはお家を転々としているので、ざっと書かせて頂きます。

ホームステイを出てからはBroadway Unilodgeに引っ越したのですが、こちらはこちらで古く良く捉えれば雰囲気のあるお部屋でした。

Broadway Shopping Centreの目の前、大学も近く立地は最高だったので、ホームステイしている間にInspection(お部屋の内覧)もせず即決しました。

 

→ Broadway Unilodgeのお部屋の写真。

 

トイレシャワー、小さい冷蔵庫込みで週400ドルほどでした。こちらは螺旋階段のお部屋で最初はとっても気に入っていました。

しかし、建物が古いので、建物に住み着いている鳥がうるさく、お部屋に出る蟻と共同生活することに…。

また、友達が下着泥棒(洗濯は共同なので)にあった事が引き金となって、夏休みが終わり帰国したタイミングで、近くの別の寮(Iglu Central Park)に引っ越しました。

 

 

Iglu Central Park Student Accommodation

Iglu Central Parkは今でも人気のある寮で、募集が始まるとすぐにオンラインでお部屋が埋まってしまいます。

 

Broadwayからほど近く、徒歩10分程度のCentral Park というエリアにIglu Central Parkは位置します。

Broadway Unilodgeに比べるとびっくりするくらい綺麗なエリアかつ建物で、「ここはホテルか!」と引っ越し当初はびっくりした覚えがあります。

じゃーん。

 

 

「ただの廊下じゃん!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、Unilodge Broadwayの廊下は暗く、こちらはビジネスホテルのように綺麗に整備されていてびっくりしたので撮った一枚です。

 

 

廊下から見えるお部屋の窓。

何だか良く分かりませんが、近代的なので撮影した一枚。

 

 

こちらの寮は、提出する書類が多いのが難点ですが学生割引が利き、エアコン、キッチン、シャワー、トイレ全て込みで週430ドルでした。階によってもお値段が変わります。

エアコンは全建物で自動的に冷暖房の調節がされ、キッチンは狭いですがとっても綺麗なお部屋で大満足でした。

また、勉強エリアやルーフトップ、BBQエリアから整備されたジムまで様々な設備を完備し、少し値段が高いことを除けば素晴らしい寮でした。

 

周りも近代的なショッピングモールが隣接し大満足だったのですが、お隣の中国人の男の子が夜中に叫んだりするのがうるさく、「ホテルではなくお家感のあるところで生活をしたい!」と思うようになりました。

そこで、日本人向けのシェアハウス募集の掲示板である「日豪プレス」というサイトで、空き部屋を探すことにしました。

 

 

寮を転々としシェアハウスへ

日豪プレスの掲示板で、1人部屋でオウンバス(バスタブも)付きのお部屋(週300ドル)を探し、実際に内覧に行くと、とても雰囲気のいい韓国人(妻)とオーストラリア(夫)に迎えられました。

お部屋は少し小さめだったのですが、十分にストレージスペースがありました。何より私が求めていたホテルではなく、お家に住んでいる感もありました。

ご夫婦と仲良くなれそうな気がしたので、冬休みを利用してこちらのシェハウスに引っ越す事に決めました。シェアハウスの場所は、シティからほど近い、Pyrmontエリアでした。

 

 

お部屋の様子。引っ越しも車を出してくださって助けてくれて、学生だからとプリンターも貸してくれました。

 

 

自分専用のバスタブ付き!お風呂が大好きなので嬉しかったです。

 

 

リビングの写真。デザイナーのご夫婦だったので、おしゃれな内装でした。

 

 

ご夫婦に赤ちゃんができて寮に逆戻り…

シェアハウスに引っ越してからは、週末にご夫婦と出かけたり、日頃から料理下手な私を見かねてご飯を一緒に作って食べてくれたりなど、半分ホームステイのような生活をしていました。

シェアハウスは、Pyrmontエリア(ベイに近くとっても綺麗な住宅街)にあり、少し大学からは遠かったのですが、ご夫婦のおかげで充実した生活を送っていました。

が…ご夫婦からおめでたのお知らせを受け、1年足らずでまた引っ越す事に。

 

この頃(2018年3月)からは友達と出かける事も多くなっていました。

大学にある寮に住んでいる友達がたくさんいて、一緒に遊びに行く事も多かったので、こちらの寮に引っ越す事に決めました。

こちらの寮はキャンパスから徒歩20分ほど。キャンパス自体がだだっ広いので、寮まで時間が掛かります。キッチンバストイレ共有で週300ドルほどです。

 

 

共有のシャワースペース。新しいものではありませんが、毎日清掃されていて清潔感はあります。

 

 

寮内の洗面エリア。

 

 

寮の廊下。一つのフロア内がオレンジサイドとグリーンサイドに分かれていて、全てのフロアが同じ作りになっています。

こちらの寮では共有するスペースが多いので寮生同士の仲が良く、国際色も豊かでイベントも多いので、私はこの寮で友達作りに励みました。(笑)

寮生活では全て共有をしなければならないので、夜中にトイレに行きたくなった時に部屋から出なければならないなどマイナスな面もあります。

その反面、寮のボール(舞踏会)に参加したり、みんなで夜遅くまで話したり、毎日一緒に勉強するのがとても楽しいです。ご飯を作る余裕がなかった時は友達が分けてくれたりもします。

 

【まとめ】それぞれに良さがある!

以上、今回はオーストラリアでのホームステイでの生活からシェアハウス、寮生活まで共有させていただきました。

私自身、色々なお部屋に住んで見てそれぞれにいい点、マイナスな点があり、どこが一番良いのかは決めづらいです。

 

ホームステイ1つ取っても大満足する人もいれば、苦い体験をする方もいるように、宿泊先は一種のご縁だと思った方が良いでしょう。

 

長期留学であれば、複数の宿泊先を経験してみるのも経験としても良いかも知れません。

1年前後の留学・ワーホリ期間であれば、そんなに頻繁に引っ越しするのも大変なので、早い段階で良い滞在先に巡り合えると良いですね!

これからシドニーに来ることを考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

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