コロナウイルスが終息したらシドニーでやりたい10のこと!

こんにちは、オーストラリアのシドニーから「留学コラム」をお届けしているちさきです。
コロナウイルスの大流行と政府の対策により、今は世界中どこでも普通の暮らしができない状況ですよね。
ここシドニーでは、ピーク時から感染者数は抑えられてはいるようで、「ロックダウンが緩和されるかも?」といった嬉しいニュースも耳にするようにはなりました。
とは言え、やっぱり油断は禁物。もうしばらくは家とスーパーを行き来するだけの日々が続くことでしょう。
おしゃれなカフェや自然と都会の融合を楽しんでこそのシドニーなのに、最近はシティにも外出ができず、残念ですが仕方がないですね…。
そこで、本記事ではコロナウイルスが終息したらシドニーでやりたいことをシェアしていきます。
新型ウイルスが落ち着いたらシドニーに渡航しようとしている方や、私と同じようにシドニーで自宅待機している方に、コロナ疲れの気晴らしに楽しく見てもらえれば嬉しいです。
① カフェに行く
オーストラリアと言えば、やっぱりカフェですよね!
以前ならカフェなんていつでも行ける存在だったのに、現在のオーストラリアではカフェの営業はテイクアウェイのみ。
おしゃれな店内に座っておいしいコーヒーと甘いスイーツを楽しむことが、こんなに難しくなる日が来るなんて数ヶ月前は予想すらしていませんでした。
シドニーに来てから、かなりの頻繁にカフェへ通って自分の好きな時間を過ごしていたので、「コロナウイルスが終息したら第一にカフェへ行きたい!」と思ってしまうほどです。
カフェ文化が根強いオーストラリア、きっと多くのオーストラリア人がカフェを恋しく思っていることでしょう。私は特にカフェに行って記事を書くのが大好きだったので、それが恋しいです。
状況が落ち着いたら、カフェでおいしいコーヒーを飲みながらまた記事が書けたらいいなと願うばかりです。
② レストランで食事
カフェと同じく、オーストラリアのレストランはすべて現在テイクアウェイのみ営業しています。
おいしい料理を家に持ち帰って楽しめるだけでも本当にありがたいので、私もたまに好きなレストランの料理をテイクアウェイして頂いています。
とは言え、約2ヶ月間にも渡って毎日家で食事をしていると、やっぱり飽きてきてしまうものですよね…。

→ ハードロックカフェで食べたハンバーガー。
「外食がしたい!」という気持ちが自然と溢れ出てきています。
シドニーのレストランとカフェは、もうすぐ席数を減らして店内の営業を再開するといった噂も耳にしますが、やっぱりそこはきちんと終息してから楽しみたいと考えています。
コロナウイルスが終息したら、「外食」といったこれまで当たり前だったことに、もっと感謝できるようになりそうですよね。
またレストランで食事ができる日が来るのを楽しみに、自宅待機を引き続き頑張っていきます。
③ ショッピングモールで買い物を満喫
不要な外出を控えるようになって約2ヶ月。お店もほとんど臨時休業しているので、買い物ができない日々が続いていますよね。
買い物は本当にスーパーとドラッグストアだけの生活を送っているので、物欲が消え去りました。(良いのか悪いのか…。)
物欲こそなくなりましたが、ショッピングモールに行って買い物をしたい欲はあります。普通の生活が送りたいという気持ちの現れなのかもしれません。私が今とくに行きたいお店は以下の2つです。
・イソップ(Aesop)
オーストラリア発祥のコスメブランド「イソップ」は、シドニーにいくつも店舗を構えています。日本でも大人気のオーガニックコスメが安く手に入るので店舗に行きたいのですが、シドニーにあるイソップの店舗は、現在どこも臨時休業中。
オンラインショッピングはできると思いますが、やっぱりオーガニックコスメは香りも楽しみたいので、実店舗に行きたいところですよね。
コロナウイルスが終息したら、イソップの店舗に駆け込みたいなと思っています。
・Cotton on
「Cotton on」はオーストラリアに1度でも訪れたことがあれば、知らない人はいないファッションブランドはないでしょうか。
カジュアルでかわいい服やアクセサリーがお安く手に入るので、以前はショッピングモールに足を運ぶ度にチェックしていました。
気兼ねなくショッピングモールに買い物に行けるようになる日が来たら、「Cotton on」へ行くと決めています。
④ ダーリングハーバーを散歩
シドニーの中でも「ダーリングハーバー」が好きという人は多いはず。タウンホール 駅から徒歩で15分くらいなのに、シティ内とは一風違った海辺の雰囲気が楽しめる人気スポットですよね。
海辺を囲むように、たくさんのレストランやショップが立ち並んでいます。そんなダーリングハーバーでの散歩は、景色もとっても綺麗でまさにシドニーの癒しスポット。
コロナウイルスが流行りだしてから、ここ2ヶ月くらいずっと行っていないので、また行ける日が来るのが楽しみです。
⑤ UZMAN Y GOMEZでブリトーを食べる
シドニーでは知らない人はいない「Guzman Y Gomez(グズマン・イ・ゴメズ)」というファストフード店を知っていますか?ブリトーやタコス、ナチョスといったメキシコ料理が楽しめます◎
日本にも2015年に進出していて、渋谷と品川など店舗を構えていますが、日本ではあまり知名度は高くないですよね。
シドニーではショッピングモールや街中、どこでも楽しめます。
そんなメキシカン料理が美味しい「Guzman Y Gomez」が私は大好きで、週に1回くらいお店で食べていました。(笑)
ブリトーやブリトーライスを頼むと、お肉の種類やトッピングを選べるので自分好みに楽しむことができるのが嬉しいポイントです。
私の個人的なおすすめは、チキンブリトーに「ワカモレ(アボカドたっぷりのサルサ)」を追加したもの。

→ ブリトーはチキンがおいしい◎
セットで注文するとフライドポテトとドリンクがついてくるんですが、ポテトにチキンソルト(コンソメのようなもの)が振りかけられていて、とにかく美味しいです。
ここのブリトーはテイクアウェイやデリバリーで楽しむこともできますが、やっぱり店内で食べるのが格別。
コロナウイルスが終息したら、ぜひ皆さんもGozman Y Gomezでおいしいメキシカン料理を楽しみましょう!
⑥ 巨大ポップコーン片手に映画鑑賞
映画館は人が密に集まる場所なので、もちろん今は休業中です。
シドニー市内の映画館は、値段が結構高いのであまり頻繁には行ってないものの、行けないとなると不思議と行きたくなるものですよね…。
そんなオーストラリアの映画館のポップコーンやドリンクはサイズがかなり大きくて試す価値ありです。

→ シドニーの映画館の売店。
⑦ ジェラートを食べる
オーストラリアのジェラートって種類がとにかく豊富で、どれを食べてもおいしいんですよね。夏の終わり頃にロックダウンに入り、今は少し肌寒い季節になってきたシドニー。
きっとビジネスが再びオープンし始める頃には、シドニーは冬真っ只中かもしれませんね。
とは言っても、シドニーは冬でもそこまで寒くならないので、冬のアイスクリームも満喫してみたいものです。

→ カラフルなジェラートが魅惑的。
⑧ ボンダイビーチに行く
シドニーのビーチと言えばボンダイビーチ。ロックダウン中にボンダイビーチも前代未聞の立ち入り禁止となりましたが、今は「泳ぐのはOK」とビーチを再び解放しています。ただビーチで日焼けをしたり、リラックスしに来たりするのはNGだそう。
シドニーに来る日本人はみんなボンダイビーチが大好きで、私も週末にボンダイビーチの海辺の雰囲気を味わうのが好きだったのでかなり恋しく思っています。
コロナウイルスが落ち着く頃には、シドニーは真冬を迎えていそうですよね。夏の終わり(2~3月)のボンダイビーチを楽しむことができず残念でした…。
⑨ 週末開催のマーケットに行く
シドニーは週末になると、街のいたるところでマーケットが開催されるのですが、今はコロナウイルスの影響でクローズ中です。大人気観光スポットのボンダイビーチや、ロックス、グリーブなど、それぞれ個性豊かなお店が楽しめました。
古着や手作りのアクセサリーがかわいくて、週末になるとマーケットに行くのが楽しみだったんですよね。マーケットには食べ物の屋台も出ているので、海外っぽい美味しい屋台飯も楽しめますよ。
今でこそ、そんな週末の楽しみ方ができなくなってしまいましたが、コロナウイルスが終息後シドニーを訪れる人には、週末のマーケットを是非満喫してほしいなと思います♪

→ グリーブマーケットの屋台で購入した軽食。
⑩ シティ散策
コロナウイルスが流行する前、私はよくシティに行って特に理由もなく散策をしていました。
シドニーのシティは高層ビルだけじゃなく、広々とした公園や、ストリートパフォーマーなどがいて、いろんな楽しみ方ができるのがいいですよね。
私は今、シティから電車で20分ほど離れた郊外に住んでいて、シティに行く用事もないので「最後にシティに行ったのはいつだろう?」というくらいご無沙汰しています。
そんな何気ないシティの様子が今はとても恋しいです。
シドニーを離れる前に、もう一度シティを目に焼き付けておきたいなと思っています。

→ シドニー市内を走るトラム。
一刻も早い終息を願って…
シドニーで自宅待機の日々を送っている私がコロナウイルスが終息したらやりたいことを10個紹介しました。
この春からオーストラリアでワーホリをする予定だった人や、留学予定だった人、たくさんの人がコロナウイルスの一刻も早い終息を祈っていることと思います。
終わりの見えない恐怖や予定が狂ってしまう苛立ちから、本当にやりきれない気持ちだと思います。
こんな時だからこそ、「全員が同じ条件だし自分だけじゃないから大丈夫!」と楽観的に考えることも大事だと思います。
自分1人が考えてどうにかなる問題ではありませんし、「時に身を任せる。」という表現が今は一番しっくりくる状況だと思います。
シドニーのシドニーらしい日常が少しでも早く戻るといいな…と願っています。